以下「国際秘密力研究」様より転載
https://kokuhiken.exblog.jp/32106339/
・ツイートまとめ テーマ:メガFTA・SDGs・世界連邦・宗教統一...NWO・ワンワールド化工作はあらゆる領域で多角的に張り巡らされている。要注意!
〇中共が「中日韓自由貿易協定(FTA)交渉のプロセスを加速させる」と云々。日中韓と国同士で争っているように見せながら、実際には各国のグローバリストが手を携えて日中韓の経済統合を狙っている。要警戒!!【中日韓FTA交渉を加速 「十四五」要綱草案】https://www.afpbb.com/articles/-/3335078
〇RCEPと日中韓FTAは連動する計画だと見る。最近は「2030年」がやたらと強調されるが、2030年に計画される新WTO構想がメガFTA路線の最終目標である。RCEPや日中韓FTAはその一部。SDGsと並ぶNWO構想の“柱”である。断固反対!!【RCEP承認案が審議入り 中韓両国と初の協定】https://www.jiji.com/jc/article?k=2021040200171&g=eco
〇#私達は日本人のための政府を求める というハッシュタグがトレンドに。グローバル資本の利益代理人が政府を動かしている。その事に気付く人がやっと増えだしたという事だろうか。こういう動きで気を付けなければならないのがカルトの背乗りだが、この文言自体は間違ってはいない。売国者を打破すべし!
〇トランプ支持デモはカルトが主催していると指摘されていたが、反グローバリズムを掲げる運動にもカルトの背乗りがあるので迂闊に飛び込まないようにした方がよい。カルト・新興宗教は全て裏権力側と見て間違いはない。伝統宗教も大半がやられている(SDGsに賛同する宗教関係者の多さを見よ)と見る。
〇明確な走狗だけではなく、“反対陣営”をもコントロールする事で全体状況を支配する手口が「両建」。背乗りなどの裏仕事は宗教法人法で保護され中身がブラックボックスになっているカルトが適している。カルトが反グロ界隈や陰謀追及界周辺をうろつき回る。絡め取られる追及者もいると思われる。要注意。
〇「明確な走狗だけではなく、“反対陣営”をもコントロールする事」と書いたが、「明確な走狗」とは、売国政策を担当する政治家・官僚、宣伝機関としてのメディア、広告塔としての有名人などを指す。“反対陣営”とは前者に反対するように見える各種運動・野党政治家・言論人・活動家・インフルエンサー等。
〇普通にイメージされるカルトだけでなく、大東社系の工作員やサタニズム団体のメンバー及びシンパもカルトと同様のものと見るべきである。両建批判は「カルトホイホイ」と言ってもよいような効果があり、こういった連中から異常に憎まれる。これまでありとあらゆるタイプのカルト工作員が攻撃してきた。
〇例えば大東社系活動家が実態不明の反TPP運動体の為にTwitterで人集めをしているようだった。大東社批判をした途端に後ろから斬りつけるような真似をしてきた。両建批判をしていると、こういった現象が多々起きる。裏権力工作員はどこに潜んでいるか分からない。表面だけ見て安易に飛び込むのは危険。
〇メディアでは五輪をやるとかやらないとかそんな話ばかりで、RCEPの話題が殆どない。優先度の低い話題を大々的に報じ大事な事ほど言及しないという情報操作の手法を「スピン・コントロール」と言う。国内承認と批准が終わってから「問題点」を指摘しても後の祭り。メディアの常套手段。RCEP断固反対!!
〇RCEPは最近は保守系が割と反対するようになったが、TPPには賛同する場合が多い。逆に、リベラル系はTPPに反対する場合がない事はないが、RCEPはスルーするか賛同する場合が多い。TPPとRCEPはいずれ合流しFTAAPにするのが当初からの計画なので両方に反対しないと意味がない。両建に嵌められては駄目。
〇計画が持ち上がった時期としては、実はRCEPよりFTAAPの方が先である。FTAAPというAPEC構成国地域=環太平洋地域の経済統合構想が持ち上がり、その後FTAAPの基礎として当初は四ヵ国の枠組みに過ぎなかったTPPとASEANと日中韓を合わせたRCEP構想を使う案が浮上した..という流れ。FTAAPありきなのである。
〇「哲学」としての弁証法では「正」「反」を「止揚」して「合」に至るという理路を取るが、「戦略」としての弁証法では「合」という目標を最初に設定し、そこから逆算して「正」「反」を設定するという順序だと分析する。FTAAPという「合」を設定し、TPP・RCEPという「正・反」を後で引っ張ってくる。
〇FTAAP構想が公然と持ち上がったのは2006年のようだが、FTAAPの元にある「ボゴール目標」は1994年に設定されていた。ボゴール目標は「2020年までにAPEC地域を経済統合する」というもので、当初の予定では2020年にFTAAPを成立させる計画だった事と符合する。FTAAP構想は昨日今日の話ではないのである。
〇1994年に既に「ボゴール目標」としてFTAAPの元となる計画が策定されていた事を考えると、息の長い話である。裏権力は計画を立て、そこから緻密な戦略を練り時間をかけて誘導する事が分かる。安倍も菅もそれ以前の政権もこの線に沿って動くコマ。一人でも多くの人が気付かねばこの流れを止められない。
〇裏権力の計画では環太平洋地域の経済統合構想であるFTAAPもTPPやRCEPと同様に「過程」に過ぎないと見るべき。彼らの最終目標はあくまで2030年に予定する新WTO=経済版ワンワールドである。その事は経団連の資料でも明示されている。全てのメガFTAを統合し、全世界の市場を統一する経済NWO構想である。
〇新WTOもSDGsも2030年である。新WTOが経済分野のNWO構想だとするとSDGsは政治社会的なNWO構想である。二つの計画が同時進行しているが、相互に無関係ではないと見るべき。統治機構では世界連邦運動、精神・思想の分野だと宗教国連構想・宗教統一構想などがある。あらゆる分野でNWO化工作が同時進行中。
〇NHKが「2030年」を強調する特番を放送したりするのも刷り込みの一環だと見ている。あらゆる所で「2030年」が強調されるようになっているのは、「2030年」にNWO化の完成が計画されているからであろう。最近は有名芸能人などがSDGsを語ったりする事も多い。猫も杓子もSDGsを言い出したら警戒警報である。
〇SDGsの巧妙な所は「善意」に働きかける事であろう。単純な「善意」だけではなく功利的な目的にも合致している。例えば、企業のPRになったり、「意識高い系」的な“インフルエンサー”の自己アピール用のアクセサリー(装身具)代わりになったりする。「善意」と「功利」の両方に作用する巧妙な仕掛け。
〇「SDGs」と「グレート・リセット」の関係の分析。ほぼ同じものと考えて差し支えないと思うが、「新世界支配体制(NWO)」に誘導するのがSDGsで、「既成秩序の破壊」を意味するのが「グレート・リセット」だと見る。NWO化は既成の枠組みの破壊(国家主権や国家意識の破壊など)と表裏一体だからである。
〇SDGsは「貧困の撲滅」や「環境の保護」など表向きは否定し難い目標を掲げているが、美辞麗句を掲げるだけならば安倍一味の「美しい国」など誰でも言う事が出来る。美辞麗句ではなく実際の行動で評価するのが筋。国連の機関である世界銀行はボリビアに水道民営化を強いて暴動を引き起こした過去がある。
〇水メジャーのトップが主催する「世界水会議」に関係するなど国連は今でも水道私営化路線を後押ししていると見られる。国連自体が裏権力機関なので信用不可。もう一点はSDGsなる構想に全世界の政府・自治体・企業・団体・個人などが従う過程で国連の「権威」が高まり、世界政府的な方向に誘導される事。
〇SDGsは「持続可能な開発目標」と言う。「目標」は別として、全世界の政府・自治体・企業・団体・個人などが国連が主唱するSDGsに従う過程で、国連の「権威」が高まり、世界政府的機関の創設機運を醸成する方向への誘導効果もあり得る。穿った見方をするならば、これが真の「目標」ではないかと思える。
〇「意識高い系」とは、欧化主義者の現代的一形態だと分析する。横文字を多用する点にそれが表れている。彼らは国際的な流行に敏感で、それを取り入れ「進んでいる自分」をアピールしようとする(よく「アップデート」と言う笑)こういう類型自体は全く新しくない。明治以来の欧化主義者の流れである。
〇こういう類が真っ先にNWO工作の片棒を担ぐ。意識的であるか無意識的であるかを問わずである。「意識高い」と言っても大半は無意識であろう。巧みに自尊心をくすぐられて無意識の内に事実上のコマになっていると思われる。明治の欧化主義者の大半もその類だったであろう。意識的走狗は常に少数である。
〇「無意識の内に事実上のコマになる」事態を分析的に言うと「主観のあり方が特定の鋳型に沿って規格化される」事である。物の考え方を特定の鋳型に沿って矯正(強制)される。「特定の鋳型」は特定勢力に好都合なものが用意される。また鋳型を受け入れると利益が得られるという「餌付け」も併用される。
〇SDGsを例に具体的に説明する。SDGsを支持する方向に「意識をアップデート」する事が「鋳型に沿って規格化される」という事態である。意図的な共同主観化。「誰一人とり逃さない」SDGsという「鋳型」はNWO化に好都合な構想。またSDGsを支持すると功利的目的(個人団体の自己PRや投資ネタ等)に資する。
〇欧米思想に傾倒する自分を高い位置に於いて「意識のアップデート」を促すという「意識高い系」とされるあり方は、明治の洋行帰りの欧化主義者や大正デモクラシー時代の新人会員らの態度と同型であって、百年一日の如く同じような事を繰り返しているに過ぎない。SDGsを広める手先には最適な類型である。
〇さらに源流を遡ると、幕末期にトーマス・グラバーの仲介で英国に秘密留学した5人の長州藩士(長州ファイブ)や和蘭に留学した幕臣の西周・津田真道らに行き着くと考える。グラバー(おそらくフリーメイソン)はジャーディン・マセソン商会の日本代理人、西と津田は日本人初のフリーメイソンとされる。
〇よいものにもよろしくないものにも歴史がある。歴史の系譜を辿っていくと「今」の事象の本質が見えてくる。「意識高い系」とは如何にも軽い揶揄語のようだが、存外に本質に関わる。その背景には幕末以来の歴史が横たわるからである。欧化主義者の系譜。もっと言えばフリーメイソン的思想に染まった者。
〇「欧米により近いほど他の日本人に対して優位に立てる=マウントを取れる(と思い込んでいる)」という明治以来の悪習が一部に根強くある。「欧米では..それに比べて日本は..」という口吻は明治の欧化主義者のものと同じと思われる。権力が関わるとさらに有害で、欧米裏権力の走狗となり国を破壊する。
〇菅とヤバいデンが「経済協力分野で合意」の由。中身が分からないが、日米FTA第二段交渉や米国のTPP復帰の動きを要警戒!!引用:日本とアメリカは堅固で互恵的な貿易関係を維持しさらに強化していくhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20210416/k10012980141000.html
〇「マウントを取る」とは猿山の猿の如く動物的な行動である。だが、人間のそれが醜悪なのは、人間には言葉・記号やイメージ・表象を操る能力がある為に過剰になり易いからだと見る。記号操作能力でどこまでも過剰になり得る。自己イメージや執着が肥大化し「世界支配」なる野望を抱くに至る場合もある。
〇言葉・記号・表象を操る能力を丸山圭三郎氏は「シンボル化能力」と表現した。陰謀追及者なら誰もが知るように裏権力は「シンボル」「シンボリズム」に異様に執着する。シンボルは対象物なので無闇にシンボルを弄ぶとどこまでも執着が増幅する。シンボルへの過剰な執着は「世界支配」の野望と符合する。
〇記号的な対象物があると、どこまでも「過剰」をもたらす危険がある。記号的な対象物がある=シンボルが成立する。前述の「シンボル化能力」はどこまでも「過剰」(欲望・憎悪などの)をもたらす。シンボルをやたらに弄ぶ裏権力・秘密結社員の性癖は、それだけで十二分に異常な執着と野心を予想させる。
〇言葉などの記号は、人間の意思疎通や表現手段として不可欠なものであるが、記号に執着し過ぎると「シンボル化能力」が陥り易い「過剰」をもたらす危険もある。記号はさらりと用いるのがよいと思う。道理や事実を記号で一端示したら、それ以上は記号に執着しないという用い方だと危険は少ないと考える。
〇これと逆のあり方がベタベタと執拗にシンボルを弄ぶシンボリズムの類であろう。「シンボル化能力」による「過剰」が溢れている状態と言える。執拗にシンボル(片目やコルナなど)を誇示するシンボリスト(裏権力・秘密結社員・魔術結社員等)には異様に執着・妄想が増幅している事が容易に予想される。
〇東洋の哲学書「三論玄義」に「爲息於邪強名爲正 在邪既息則正亦不留 故心無所著」とあり。「邪を止める為に強いて正と名付けるのみ。邪が止めば正もまた留まらない。それ故に心に執著する所はないのである。」という程の意。道理を示す為に「正」の語を使うが「邪」が止めば「正」にもまた執着せずと。
〇これこそ人間にとって避けて通れない「記号」の理想的な用い方の一つと思える。何事もさらりと用いる。老子の言う「兵」の用い方もこれに通じる。執着せずあっさりと用いる。いつまでも後を留めない。西洋のシンボリストの記号の用い方はベタベタ・ギトギトしていて異様な執拗さがある。爽やかでない。
〇両建国会劇場が五輪騒動などスピンの裏でこっそりとRCEP承認案を可決した。これが売国勢力のいつもの卑劣なやり方である。だが、批准しなければRCEPは発効しない。絶対に諦めずに断固として批判・追及・抗議を継続すべきである!!https://this.kiji.is/759951464813821952?c=39546741839462401
〇「日米VS中国」という構図がフェイクでないなら、中国が参加するRCEPなど即刻破棄するはずだが、実際にはそんな事はしない。よってヤバいデン自称“政権”が最近演出している「日米VS中国」は只の両建抗争という事が分かる。グローバリストの最終目標はNWO。“対立”は一時的に演出される芝居に過ぎない。
〇グローバリストが最終目標とするNWOは多角的な領域・分野で企まれている。RCEPを含むメガFTA(包括的奴隷条約)は経済分野のNWO化工作である。これ以外に、SDGs・国際連帯税・世界連邦運動・宗教統一運動(宗教国連構想など。渋沢栄一らが推進した明治末の帰一協会は日本では早い時期のNWO運動)等々。
〇多角的な領域・分野で企まれているNWO化工作の手段が“コロナ禍”である。①PCR検査②「陽性者=感染者」扱い③「無症状陽性者は感染源になる」説の三点セットで繰り出される“コロナ禍”という幻術は過去の大戦と同様にNWOという徹底的な社会改造を推し進める為の手段。ここに気付かねば本質が見えない。
〇「手段」がないと「目的」は達成しない。故に「目的」への執着は「手段」への執着に直結する。裏権力及びその走狗が何故に「コロナ」関連のネット言論を強硬に封殺しようとしているのかと言うと、“コロナ禍”がNWO化の為の目下最有力の手段だからだと分析する。「手段」が無効化すると目的を達しない。
〇大河ドラマが放送されている渋沢栄一は日本国内ではかなり早い時期からNWO運動を進めていた人物である。おそらく仏蘭西ロスチャイルドから金融を学んだと思われる渋沢は、明治末期に宗教学者の姉崎正治らと共に「帰一協会」という宗教統一運動団体を組織した。精神・思想の領域でのNWO運動の例である。
〇姉崎正治は切支丹の研究家としても有名で世の中に流布している「切支丹史観」(宣教師の対日侵略計画や神社仏閣の破壊、奴隷貿易への関与などは無視して切支丹は一方的な被害者とする史観)の源流と目される。それもあってか姉崎は仏蘭西政府から国家勲章を受けた。これもまた思想領域での例と言える。
〇渋沢栄一は仏蘭西にてフリュリ・エラールというロスチャイルド系の銀行家から金融を学んだとされる。英国系ロスチャイルドではない事は意外なようだが、渋沢は元々一橋慶喜に仕えた幕臣なので、幕末期に幕府寄りだった仏蘭西系人脈(大東社や仏蘭西系ロス)に学んだのは別段奇異な事ではないと言える。
https://twitter.com/kikuchi_8/status/1369359396690685954
(了)
https://kokuhiken.exblog.jp/32106339/
・ツイートまとめ テーマ:メガFTA・SDGs・世界連邦・宗教統一...NWO・ワンワールド化工作はあらゆる領域で多角的に張り巡らされている。要注意!
〇中共が「中日韓自由貿易協定(FTA)交渉のプロセスを加速させる」と云々。日中韓と国同士で争っているように見せながら、実際には各国のグローバリストが手を携えて日中韓の経済統合を狙っている。要警戒!!【中日韓FTA交渉を加速 「十四五」要綱草案】https://www.afpbb.com/articles/-/3335078
〇RCEPと日中韓FTAは連動する計画だと見る。最近は「2030年」がやたらと強調されるが、2030年に計画される新WTO構想がメガFTA路線の最終目標である。RCEPや日中韓FTAはその一部。SDGsと並ぶNWO構想の“柱”である。断固反対!!【RCEP承認案が審議入り 中韓両国と初の協定】https://www.jiji.com/jc/article?k=2021040200171&g=eco
〇#私達は日本人のための政府を求める というハッシュタグがトレンドに。グローバル資本の利益代理人が政府を動かしている。その事に気付く人がやっと増えだしたという事だろうか。こういう動きで気を付けなければならないのがカルトの背乗りだが、この文言自体は間違ってはいない。売国者を打破すべし!
〇トランプ支持デモはカルトが主催していると指摘されていたが、反グローバリズムを掲げる運動にもカルトの背乗りがあるので迂闊に飛び込まないようにした方がよい。カルト・新興宗教は全て裏権力側と見て間違いはない。伝統宗教も大半がやられている(SDGsに賛同する宗教関係者の多さを見よ)と見る。
〇明確な走狗だけではなく、“反対陣営”をもコントロールする事で全体状況を支配する手口が「両建」。背乗りなどの裏仕事は宗教法人法で保護され中身がブラックボックスになっているカルトが適している。カルトが反グロ界隈や陰謀追及界周辺をうろつき回る。絡め取られる追及者もいると思われる。要注意。
〇「明確な走狗だけではなく、“反対陣営”をもコントロールする事」と書いたが、「明確な走狗」とは、売国政策を担当する政治家・官僚、宣伝機関としてのメディア、広告塔としての有名人などを指す。“反対陣営”とは前者に反対するように見える各種運動・野党政治家・言論人・活動家・インフルエンサー等。
〇普通にイメージされるカルトだけでなく、大東社系の工作員やサタニズム団体のメンバー及びシンパもカルトと同様のものと見るべきである。両建批判は「カルトホイホイ」と言ってもよいような効果があり、こういった連中から異常に憎まれる。これまでありとあらゆるタイプのカルト工作員が攻撃してきた。
〇例えば大東社系活動家が実態不明の反TPP運動体の為にTwitterで人集めをしているようだった。大東社批判をした途端に後ろから斬りつけるような真似をしてきた。両建批判をしていると、こういった現象が多々起きる。裏権力工作員はどこに潜んでいるか分からない。表面だけ見て安易に飛び込むのは危険。
〇メディアでは五輪をやるとかやらないとかそんな話ばかりで、RCEPの話題が殆どない。優先度の低い話題を大々的に報じ大事な事ほど言及しないという情報操作の手法を「スピン・コントロール」と言う。国内承認と批准が終わってから「問題点」を指摘しても後の祭り。メディアの常套手段。RCEP断固反対!!
〇RCEPは最近は保守系が割と反対するようになったが、TPPには賛同する場合が多い。逆に、リベラル系はTPPに反対する場合がない事はないが、RCEPはスルーするか賛同する場合が多い。TPPとRCEPはいずれ合流しFTAAPにするのが当初からの計画なので両方に反対しないと意味がない。両建に嵌められては駄目。
〇計画が持ち上がった時期としては、実はRCEPよりFTAAPの方が先である。FTAAPというAPEC構成国地域=環太平洋地域の経済統合構想が持ち上がり、その後FTAAPの基礎として当初は四ヵ国の枠組みに過ぎなかったTPPとASEANと日中韓を合わせたRCEP構想を使う案が浮上した..という流れ。FTAAPありきなのである。
〇「哲学」としての弁証法では「正」「反」を「止揚」して「合」に至るという理路を取るが、「戦略」としての弁証法では「合」という目標を最初に設定し、そこから逆算して「正」「反」を設定するという順序だと分析する。FTAAPという「合」を設定し、TPP・RCEPという「正・反」を後で引っ張ってくる。
〇FTAAP構想が公然と持ち上がったのは2006年のようだが、FTAAPの元にある「ボゴール目標」は1994年に設定されていた。ボゴール目標は「2020年までにAPEC地域を経済統合する」というもので、当初の予定では2020年にFTAAPを成立させる計画だった事と符合する。FTAAP構想は昨日今日の話ではないのである。
〇1994年に既に「ボゴール目標」としてFTAAPの元となる計画が策定されていた事を考えると、息の長い話である。裏権力は計画を立て、そこから緻密な戦略を練り時間をかけて誘導する事が分かる。安倍も菅もそれ以前の政権もこの線に沿って動くコマ。一人でも多くの人が気付かねばこの流れを止められない。
〇裏権力の計画では環太平洋地域の経済統合構想であるFTAAPもTPPやRCEPと同様に「過程」に過ぎないと見るべき。彼らの最終目標はあくまで2030年に予定する新WTO=経済版ワンワールドである。その事は経団連の資料でも明示されている。全てのメガFTAを統合し、全世界の市場を統一する経済NWO構想である。
〇新WTOもSDGsも2030年である。新WTOが経済分野のNWO構想だとするとSDGsは政治社会的なNWO構想である。二つの計画が同時進行しているが、相互に無関係ではないと見るべき。統治機構では世界連邦運動、精神・思想の分野だと宗教国連構想・宗教統一構想などがある。あらゆる分野でNWO化工作が同時進行中。
〇NHKが「2030年」を強調する特番を放送したりするのも刷り込みの一環だと見ている。あらゆる所で「2030年」が強調されるようになっているのは、「2030年」にNWO化の完成が計画されているからであろう。最近は有名芸能人などがSDGsを語ったりする事も多い。猫も杓子もSDGsを言い出したら警戒警報である。
〇SDGsの巧妙な所は「善意」に働きかける事であろう。単純な「善意」だけではなく功利的な目的にも合致している。例えば、企業のPRになったり、「意識高い系」的な“インフルエンサー”の自己アピール用のアクセサリー(装身具)代わりになったりする。「善意」と「功利」の両方に作用する巧妙な仕掛け。
〇「SDGs」と「グレート・リセット」の関係の分析。ほぼ同じものと考えて差し支えないと思うが、「新世界支配体制(NWO)」に誘導するのがSDGsで、「既成秩序の破壊」を意味するのが「グレート・リセット」だと見る。NWO化は既成の枠組みの破壊(国家主権や国家意識の破壊など)と表裏一体だからである。
〇SDGsは「貧困の撲滅」や「環境の保護」など表向きは否定し難い目標を掲げているが、美辞麗句を掲げるだけならば安倍一味の「美しい国」など誰でも言う事が出来る。美辞麗句ではなく実際の行動で評価するのが筋。国連の機関である世界銀行はボリビアに水道民営化を強いて暴動を引き起こした過去がある。
〇水メジャーのトップが主催する「世界水会議」に関係するなど国連は今でも水道私営化路線を後押ししていると見られる。国連自体が裏権力機関なので信用不可。もう一点はSDGsなる構想に全世界の政府・自治体・企業・団体・個人などが従う過程で国連の「権威」が高まり、世界政府的な方向に誘導される事。
〇SDGsは「持続可能な開発目標」と言う。「目標」は別として、全世界の政府・自治体・企業・団体・個人などが国連が主唱するSDGsに従う過程で、国連の「権威」が高まり、世界政府的機関の創設機運を醸成する方向への誘導効果もあり得る。穿った見方をするならば、これが真の「目標」ではないかと思える。
〇「意識高い系」とは、欧化主義者の現代的一形態だと分析する。横文字を多用する点にそれが表れている。彼らは国際的な流行に敏感で、それを取り入れ「進んでいる自分」をアピールしようとする(よく「アップデート」と言う笑)こういう類型自体は全く新しくない。明治以来の欧化主義者の流れである。
〇こういう類が真っ先にNWO工作の片棒を担ぐ。意識的であるか無意識的であるかを問わずである。「意識高い」と言っても大半は無意識であろう。巧みに自尊心をくすぐられて無意識の内に事実上のコマになっていると思われる。明治の欧化主義者の大半もその類だったであろう。意識的走狗は常に少数である。
〇「無意識の内に事実上のコマになる」事態を分析的に言うと「主観のあり方が特定の鋳型に沿って規格化される」事である。物の考え方を特定の鋳型に沿って矯正(強制)される。「特定の鋳型」は特定勢力に好都合なものが用意される。また鋳型を受け入れると利益が得られるという「餌付け」も併用される。
〇SDGsを例に具体的に説明する。SDGsを支持する方向に「意識をアップデート」する事が「鋳型に沿って規格化される」という事態である。意図的な共同主観化。「誰一人とり逃さない」SDGsという「鋳型」はNWO化に好都合な構想。またSDGsを支持すると功利的目的(個人団体の自己PRや投資ネタ等)に資する。
〇欧米思想に傾倒する自分を高い位置に於いて「意識のアップデート」を促すという「意識高い系」とされるあり方は、明治の洋行帰りの欧化主義者や大正デモクラシー時代の新人会員らの態度と同型であって、百年一日の如く同じような事を繰り返しているに過ぎない。SDGsを広める手先には最適な類型である。
〇さらに源流を遡ると、幕末期にトーマス・グラバーの仲介で英国に秘密留学した5人の長州藩士(長州ファイブ)や和蘭に留学した幕臣の西周・津田真道らに行き着くと考える。グラバー(おそらくフリーメイソン)はジャーディン・マセソン商会の日本代理人、西と津田は日本人初のフリーメイソンとされる。
〇よいものにもよろしくないものにも歴史がある。歴史の系譜を辿っていくと「今」の事象の本質が見えてくる。「意識高い系」とは如何にも軽い揶揄語のようだが、存外に本質に関わる。その背景には幕末以来の歴史が横たわるからである。欧化主義者の系譜。もっと言えばフリーメイソン的思想に染まった者。
〇「欧米により近いほど他の日本人に対して優位に立てる=マウントを取れる(と思い込んでいる)」という明治以来の悪習が一部に根強くある。「欧米では..それに比べて日本は..」という口吻は明治の欧化主義者のものと同じと思われる。権力が関わるとさらに有害で、欧米裏権力の走狗となり国を破壊する。
〇菅とヤバいデンが「経済協力分野で合意」の由。中身が分からないが、日米FTA第二段交渉や米国のTPP復帰の動きを要警戒!!引用:日本とアメリカは堅固で互恵的な貿易関係を維持しさらに強化していくhttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20210416/k10012980141000.html
〇「マウントを取る」とは猿山の猿の如く動物的な行動である。だが、人間のそれが醜悪なのは、人間には言葉・記号やイメージ・表象を操る能力がある為に過剰になり易いからだと見る。記号操作能力でどこまでも過剰になり得る。自己イメージや執着が肥大化し「世界支配」なる野望を抱くに至る場合もある。
〇言葉・記号・表象を操る能力を丸山圭三郎氏は「シンボル化能力」と表現した。陰謀追及者なら誰もが知るように裏権力は「シンボル」「シンボリズム」に異様に執着する。シンボルは対象物なので無闇にシンボルを弄ぶとどこまでも執着が増幅する。シンボルへの過剰な執着は「世界支配」の野望と符合する。
〇記号的な対象物があると、どこまでも「過剰」をもたらす危険がある。記号的な対象物がある=シンボルが成立する。前述の「シンボル化能力」はどこまでも「過剰」(欲望・憎悪などの)をもたらす。シンボルをやたらに弄ぶ裏権力・秘密結社員の性癖は、それだけで十二分に異常な執着と野心を予想させる。
〇言葉などの記号は、人間の意思疎通や表現手段として不可欠なものであるが、記号に執着し過ぎると「シンボル化能力」が陥り易い「過剰」をもたらす危険もある。記号はさらりと用いるのがよいと思う。道理や事実を記号で一端示したら、それ以上は記号に執着しないという用い方だと危険は少ないと考える。
〇これと逆のあり方がベタベタと執拗にシンボルを弄ぶシンボリズムの類であろう。「シンボル化能力」による「過剰」が溢れている状態と言える。執拗にシンボル(片目やコルナなど)を誇示するシンボリスト(裏権力・秘密結社員・魔術結社員等)には異様に執着・妄想が増幅している事が容易に予想される。
〇東洋の哲学書「三論玄義」に「爲息於邪強名爲正 在邪既息則正亦不留 故心無所著」とあり。「邪を止める為に強いて正と名付けるのみ。邪が止めば正もまた留まらない。それ故に心に執著する所はないのである。」という程の意。道理を示す為に「正」の語を使うが「邪」が止めば「正」にもまた執着せずと。
〇これこそ人間にとって避けて通れない「記号」の理想的な用い方の一つと思える。何事もさらりと用いる。老子の言う「兵」の用い方もこれに通じる。執着せずあっさりと用いる。いつまでも後を留めない。西洋のシンボリストの記号の用い方はベタベタ・ギトギトしていて異様な執拗さがある。爽やかでない。
〇両建国会劇場が五輪騒動などスピンの裏でこっそりとRCEP承認案を可決した。これが売国勢力のいつもの卑劣なやり方である。だが、批准しなければRCEPは発効しない。絶対に諦めずに断固として批判・追及・抗議を継続すべきである!!https://this.kiji.is/759951464813821952?c=39546741839462401
〇「日米VS中国」という構図がフェイクでないなら、中国が参加するRCEPなど即刻破棄するはずだが、実際にはそんな事はしない。よってヤバいデン自称“政権”が最近演出している「日米VS中国」は只の両建抗争という事が分かる。グローバリストの最終目標はNWO。“対立”は一時的に演出される芝居に過ぎない。
〇グローバリストが最終目標とするNWOは多角的な領域・分野で企まれている。RCEPを含むメガFTA(包括的奴隷条約)は経済分野のNWO化工作である。これ以外に、SDGs・国際連帯税・世界連邦運動・宗教統一運動(宗教国連構想など。渋沢栄一らが推進した明治末の帰一協会は日本では早い時期のNWO運動)等々。
〇多角的な領域・分野で企まれているNWO化工作の手段が“コロナ禍”である。①PCR検査②「陽性者=感染者」扱い③「無症状陽性者は感染源になる」説の三点セットで繰り出される“コロナ禍”という幻術は過去の大戦と同様にNWOという徹底的な社会改造を推し進める為の手段。ここに気付かねば本質が見えない。
〇「手段」がないと「目的」は達成しない。故に「目的」への執着は「手段」への執着に直結する。裏権力及びその走狗が何故に「コロナ」関連のネット言論を強硬に封殺しようとしているのかと言うと、“コロナ禍”がNWO化の為の目下最有力の手段だからだと分析する。「手段」が無効化すると目的を達しない。
〇大河ドラマが放送されている渋沢栄一は日本国内ではかなり早い時期からNWO運動を進めていた人物である。おそらく仏蘭西ロスチャイルドから金融を学んだと思われる渋沢は、明治末期に宗教学者の姉崎正治らと共に「帰一協会」という宗教統一運動団体を組織した。精神・思想の領域でのNWO運動の例である。
〇姉崎正治は切支丹の研究家としても有名で世の中に流布している「切支丹史観」(宣教師の対日侵略計画や神社仏閣の破壊、奴隷貿易への関与などは無視して切支丹は一方的な被害者とする史観)の源流と目される。それもあってか姉崎は仏蘭西政府から国家勲章を受けた。これもまた思想領域での例と言える。
〇渋沢栄一は仏蘭西にてフリュリ・エラールというロスチャイルド系の銀行家から金融を学んだとされる。英国系ロスチャイルドではない事は意外なようだが、渋沢は元々一橋慶喜に仕えた幕臣なので、幕末期に幕府寄りだった仏蘭西系人脈(大東社や仏蘭西系ロス)に学んだのは別段奇異な事ではないと言える。
https://twitter.com/kikuchi_8/status/1369359396690685954
(了)