・リチャード・デイ、ピッツバーグ小児科学会の会合において講演(1969年3月20日)

※1969年3月20日ピッツバーグにて、将来、医学および健康管理分野のリーダーになることが約束されている学生および保健専門家たちに、講演において“内容を記録しない”という条件で、“Nwe World Order” の会員であったリチャード・デイ博士(1905-1989)の講演が行われた。

当時デイは、NYのマウントサイナイ医科大学の小児科学の教授であり、それ以前はアメリカ人口調節連盟の医学部門の責任者であった。

ところが、参加者の一人、ローレンス・ダネガン博士は、約束を破り、デイの話したことをナプキンに書き取り、その後それらをノートを書き写した。

その内容を、ローレンス・ダネガン博士はランディ・エンゲル(命のための米国連盟の全国理事)に語った。

テープは、ランディ・エンゲルによって1988年に録音されたものである。


※リチャード・デイ(Dr. Richard Day、1905年 - 1989年)は、1959年から1964年の間、ピッツバーグ大学の小児科学科の長であった。その後、米国家族計画連盟(ロックフェラーがスポンサー)の医学部門の責任者に移った。1969年当時、ニューヨークの「マウントサイナイ医科大学」の小児科学の教授であった。

この講演を直接聴いたローレンス・ダネガン(Dr. Lawrence Dunegan、1923年2月23日-2004年1月9日)の回想を基に、「命のための米国連盟の全国理事」(the National Director of the US Coalition for Life)のランディ・エンゲル(Randy Engel)が、3本のテープを作成した。

テープ1と2は、ローレンス・ダネガンが1969年に聴いた、NWOの長期計画に関する講演の内容を、1988年に録音したもの。

テープ3は、1991年にペンシルバニアのピッツバーグで、ランディ・エンゲルがローレンス・ダネガンに行ったインタビューである。

※マウントサイナイ医科大学(Mount Sinai School of Medicine)は、ニューヨーク市マンハッタン区にある私立の医科大学(メディカル・スクール)。

1852年 ユダヤ人のための病院として、マウントサイナイ病院が開設
1963年 マウントサイナイ医科大学設立
1999年 ニューヨーク大学と提携


以下本題

※原題:New Order of the Barbarians(野蛮人の世界支配計画)

翻訳:田五郎氏(HN) 文責:飄平(HN)

過重なカオス

NWO計画

残念なことに世界の人々にとって、すべてはNWO計画に従って進んでいる。

しかし、このNWO計画とはなんだろうか?

極めて簡単に言えば、その計画とは以下である。

NWOの秘密の計画者たちの邪悪な計画(Dark Agenda)とは、人口と生殖の制御による無慈悲な人口調節計画によって “自然と永続するバランスで”、“持続可能な”レベルまで、世界の人口を減少させることである。

具体的には、家族計画、飲料水に危険な物質を混入させること、食糧供給、武器と化した人工ウイルス、人為の伝染病、大量のワクチン運動そして第3次世界戦争による人々の大量淘汰である。

その次に、この邪悪な計画は、劇的に縮小させた世界の人々に、世界政府、世界宗教、世界軍隊、世界中央銀行、世界通貨およびマイクロチップによる標識でグローバルな封建-ファシズム状態を強要することであろう。

簡単に言えば、90%の世界人口を殺戮し、人としての条件のすべての面をコントロールし、そしてその結果、すべての人をどこにいても揺り籠から墓場まで支配するのである。

野蛮人の世界支配

野蛮人の世界支配(計画)は、Dr Lawrence Duneganが作成した3本のテープによる回想のコピーにある。このなかに、1969年3月20日、“Order”の会員であったDr Richard Day (1905-89)の講演があり、Randy Engelによって1988年に録音されたものである。

Dr.Duneganは、彼が1969年3月20日のピッツバーグ小児科会の会議に出席し、そこでDay(彼は1989年に死亡したが、その時はNYのMount Sinai Medical Schoolの小児科学の教授であり、それ以前はアメリカ人口調節連盟の医学部門の責任者であった)が、将来、医学および健康管理分野のリーダーになることが約束されている学生および保健専門家たちに、講演において“記録しないという条件で”所見を話した。

Randy Engelにより記録された3本目のテープで、DuneganはDayの発言だという保証と、ここから明らかになったのは、Dayがエリートグループの最重要の計画に関知した組織内の人であり、このグループは世界を独裁するために西洋世界を統括していることを、詳しく述べている。

地球的規模の専制政治は一般にNWOと呼ばれ、宗教に関係ないものと宗教に関係するもの両方、すなわちNWO政府とNWO宗教とを含んでいる。これらを理解している人たちがルシファーの全体主義的世界帝国と呼んでいる未来図である。

講演に先立ってDayは全員に、テープレコーダーのスイッチを切りノートをとらないことを求め、そうすることで組織された医学の将来のリーダーとなる人たちに、未来に何が起ころうとしているかを話すことができると言った。

DuneganはDayのメッセージが重要なことを悟り、Dayの要求に従わず、彼の話したことをナプキンにノートし、そののちこのノートを書き出した。これらは、命のための米国連盟の全国理事(the National Director of the US Coalition for Life)であるEngelのインタビューの基になった。

Duneganの取ったこのノートは、世界のすべての人々に対し何が計画されているだけではなくこの邪悪な計画をどのように実行するかまでも暴露している。これらのことを理解できた人はDayの話したことが完全に世界的エリートたちの秘密の計画の反復であり、不健康ともっともらしい医療行為を増進させ、その一方で病人たちに対する有効な治療を抑え、AIDSのような人造病原体を人の遺伝子プールのなかに故意に導入することによって、人間性の包みを拭い去るものであることを認識するであろう。

この講演を通じてDayは、英国の自然科学者チャールス・ダーウイン(1809-82)による“自然選択による進化論”に関するまがいものの理論に基づいた哲学を使って彼の所見を正当化している。

すなわち、仮定された自然プロセス:もっともよく環境に適合した生物の進化に帰着するというプロセスであり、その理論の熱心な支持者であった英国の哲学者であり社会学者でもあったHerbert Spencer (1820-1903)が「適者生存」として述べたものがそれである。

Spencerは、直ちにDarwinの仮定を人間社会に適用した。こうして、Darwinが彼の定式化した生物の進化論(新しい種は自然選択によっておこり、永続するという)を動物界に限定したにもかかわらず、他の人たちはSpencerに従い“自然選択”を人間社会に拡張したのである。

Spencerの理論はしばしば社会Darwin主義と呼ばれ、(人間社会が(無法地帯の)ジャングルに例えられ、多くの試練を克服できた人だけが生き残り、それによって、常に、未来の世界に彼らの特徴を伝え、退化から人間社会を切り離す度合いを増大する)、この理論が優生学の科学的基礎であり、それがすべてを示している。

ニーチェ;Friedrich Wilhelm Nietzsche (1844-1900) ドイツの哲学者;は“超人”の概念とキリスト教の価値の否定で知られるが、NWO運動の哲学的巨匠の一人である。Dayは熱烈な無神論者であり、従って、人間の生活が単にジャングル(無法地帯)の延長と考える人にとっての代弁者となり、彼の自ら買って出た仕事は、人の遺伝子プールから“弱さ”と“退化”とを根絶しながら、西洋文明によって要約される進歩を守ることである。さらに、それを行うなかで、人類が進化の過程で作った進歩を保存するだけでなく、それの進展を助ける。それがこの有害な哲学である。神の意志とそこにある自然の倫理的条理により創られた天地創造の真の目的にとって有害であり、この哲学には、彼らのNWOを作ることに精を出している者たちの邪悪な仕業の多くがほとんど隠されずにある。

それはまた、何ゆえ計画の大部分がNWOにとって優生学だけでなく、人口削減と集団虐殺する理由の要素でもある。さらに、Dayのような人物が(その最も純粋な形で自然の倫理的条理を具現化している)キリスト教を憎み、精神的現実としてのこの地球の破壊を目指しているかの理由である。

Day は、組織化された医学で世界人口を虐殺するという秘密の計画を知り、それを話したけれども、彼はまた、かれらが直接支配している世界専制支配をもたらすために働いている謀略者たちのより広範な目的にも内密に関わっていた。最初に、Dayはこのとき(1969)自由に話すことができるとコメントした。数年早くでは、話すことができなかっただろうけれども。

しかし、かれはこの時は自由に話せたのである。というのは世界帝国のための秘密結社の古くからの野望であり、非公開だった謀略は、Dayが自慢したように、今や“公開された謀略”になったからである。

“すべてが順調で、今やだれも我々を止めることはできない”

従来の秘密の諸計画のなかでも、Dayが概説したのは西洋社会をその根底まで揺さぶるモラル革命と、世界のステージ:世界宗教へ誘導することであった。これはアーリマン(Ahriman:ゾロアスター教の悪の神)の世界新秩序の一神教であり、(特にローマンカトリックの)教会自身によってもたらされるものであった。さらにかれは、“国を一瞬の核戦争に導き”、世界政府と新世界支配をもたらすテロの管理と行使について論じた。


Dayが話した話題(目次)

テープ1

1.組織し変化の方向を変える能力、力あるいはグループはあるか?
2.真実の決められたゴール
3.人口調節
4.子供をもつことの許可
5.セックスの目的の切り替え-生殖なしのセックスとセックスなしの生殖
6.全てに有効な避妊
7.世界政府としての性教育
8.人口調節としての税に基づく中絶
9.同性愛の推奨 :セックスは何でも許される
10.技術
11.重要さを減らす家族
12.安楽死と“死亡薬 (demise pill)”
13.医療への制限された利用は老人をより容易に排除する
14.医療全般にわたる支配計画づくり
15.保険請求全体が欺瞞である
16.Private doctor の排除
17.診断の困難さと治療できない病気
18.人口調節の方法としてガン治療の抑制
19.暗殺の1つの形としての心臓発作
20.思春期と変化の始まりの加速のための道具としての教育
21.すべての宗教の混合・・・古い宗教は去らねばならない
22.キーワードの改定を通じて聖書を変えること
23.教会は助けるだろう
24.教化の道具としての教育の再構築
25.学校にいる時間をより長く居させるが、何も学ばない
26.誰が情報にアクセスできるかを制御すること
27.コミュニティーのハブとしての学校
28.いくつかの本はじきに図書館から消えるだろう
29.法律の変更
30.無法地帯を生み出す薬物濫用の促進
31.アルコールの濫用
32.旅行の制限
33.病院を監獄のように使うので、監獄はこれ以上いらない

テープ2

1.変化
2.強まる統治
3.地球的相互依存:新しい構造を作るために、最初にあなた方が古いものを破棄しなければならない
4.愛国心は無駄になる
5.失業:安全性の喪失
6.伝統を除去するための人口移動
7.世界市民:世界のスポーツ
8.狩猟
9.女子のためのスポーツ:女性らしさを重視しない
10.音楽は悪くなる:暴力、セックスそしてセックスに鈍感になること:人々を“人的被害”にする準備
11.我々に若さを与えよ
12.80年代、90年代:死神。旅行制限―国民ID-チップ、その他
13.食糧のコントロール
14.気候管理
15.政治
16.人がどのように応答するかを知り、彼らをあなた方が思うようにさせる
17.偽造される科学的研究
18.国連の受容:最後は、方法を正当化する
19.戦争はいい:あなたは砲弾の餌食となり、人口を減らし、英雄は死ぬ
20.テロリズム:コントロールのための偉大な道具
21.お金と銀行業
22.政府や有力者がすべての人々を監視している:あなたがテレビを見ている間
23.個人で家をもつこと:“過去のことである”
24.2,3の最後の項目


テープ1

組織し変化の方向を変える能力、力あるいはグループはあるか?

過去20年ほどの間にアメリカ社会で生じたすべての変化を観察してきた人たちによって、
また、アメリカ合衆国の初期の歴史を振り返ってみた人たちによって、
そしてまた、もちろん、世界の歴史を見てきた人たちによって、
アメリカはもとより世界の主要な歴史的できごとに影響を与え、
支配してきたという謀略に類するものがあるという結論に至ったことが、数多く書かれ、語られてきた。

この歴史の謀略的解釈は、外部から観察し、証拠を集め、
外部から謀略を理解したという結論に至った人たちに基づいている。
彼らの証拠と結論は回想して集められた証拠に基づいている。

私はあと数週間で20年になろうとする1969年に一人の講演者から聞いたことを、いま記しておきたい。
その講演者は回想として話したのではなく、むしろ、将来もたらされるであろう変化を予言していた。

彼は外から見ていたのではなく、あるいは、彼が謀略を見たと考えていたのではなく、
むしろ内側にいて、もちろん、組織された能力、強さ、
(世界の国々を含む主要な出来事を決定するのに十分な影響力をもつ)グループがあることを認めていた。

そして、彼は予見したというより、むしろこの国に残る人々のために計画された変化を解説したのである。

もしあなたが1969年にそれを聞き、その状況を思い出すことができたら、
その数年後に少なくともアメリカ合衆国のなかで、
あるいはそれにつづく20年後の今までの間に起きた変化を思い出せは、
そうさせようとした計画がすでに成し遂げられていることをあなたは強く認識するであろう。

話されたことのいくつかは1988年までにはまだ成し遂げることが意図されていないが、
今世紀末までには成し遂げられることが意図されている。

予定表がある:その予定表のいくつかの要素が発表されたのがこのときであった。

ケネディー大統領の初期のキャンペーン60年代の決まり文句の一種:“60年代の進歩”を思い出す。

我々の話し手(Day)は、1969年に、70年代、80年代、90年代について話していた。
私は、私たちが見ている、話していることは、たぶんすべてが同じ根源から出ていたと私は考える。
この前にはだれも40年代、50年代と言っていたことを思い出せないからだ。

それで、私はこの全体計画と予定表は、50年代の遅くには、これを制御する人たちにとって、
予測をともなった、重要な姿(shape)をとるようになったと考える。
これは私の推測であるが。どのような出来事についても、
講演者は彼の目的が次の30年くらいの内に変化がもたらされ、
全く新しい世界的なシステムが21世紀前に作動することを我々に伝えることが目的であると言った。 

“私たちは、走っている状態で21世紀に入る予定である。
すべてが用意され今やだれも私たちを止めることはできない・・・”

彼は、私たちが彼の話を聞き入っているとき、言った。
“このなかのだれかは私が共産主義について話していると思うだろう。
そうなんだ。私の話していることは、共産主義よりもはるかに大きいのだ” と。

そのとき彼は多くの人たちが感じている以上に西洋と東洋の間に
もっと大きな共同作業があることを指摘した。
彼の導入部分で、彼はこの時話すのに何の制限もないと言った。

それを引用するが、
“今やすべてが準備されだれも私たちを止めることができない”と。
これがこの引用の最後である。

彼はいい続けた。
ほとんどの人が政府がどのように機能しているかを理解していない。
我々を含む政府の高い地位にいる人でさえ、
どうやって、そしてどこで諸決定がなされているか実際には知らない。

決定に影響を及ぼしている人たちは、たいていは私たちにとって身近な名前の人たちである。
しかし、彼は個人の名前あるいは特定の組織の名前を使わない。
しかし、もし彼がそれをしたら、大部分の人は、かれの聴衆の大部分がそれがわかる名前であろう。

彼は言い続けた。公的機関に主要な人はいない。
しかし、第1番に知られた卓越した人たちは、民間の職につき、民間の地位にいる。

この講演者は医学博士であり、大きなイースタン大学(私立)の教授であり、
80人の医者のグループを率いていた。
彼の名前は、このテープを聞こうとしているだれにも広く知られていないだろう。
そして彼の名前をつける特徴はない。

これを記録したただ1つの目的はこれを聞いた人に見通しを与えるであろうことである。
見通しとは、すでに20年間に成し遂げられ、
少なくともいくらかの人たちが今世紀(20世紀)の残りに間に計画し、
21世紀に入るやいなや飛び出そうとしていることの予告の一部である。

私たちのうち21世紀に入れないかもしれない。
彼・Dayの目的は私たちのグループにこれらの変化を話し、
もたらされる変化に我々が容易に適応できるようにすることであった。

もちろん、彼は極めて正確に言ったように、
彼らはそして彼は一種の友人であるわたしたちが予想されていることを前もって知っていれば
より容易に適応できることを望んでいた。

“人々は変化に慣れなければならないだろう・・・”

講演の導入部分で彼は誰もテープレコーダーに録音しないこと、ノートをとらないことを強く要求した。
ということは、彼にとって聴衆から覚悟しなければならないようなとても大変な内容であった。
もし彼が言おうとしていることが広く知られたなら、
そして、もし彼が秘密をぶちまけたことが広く知られたなら、
それが広く彼にとって否定的な影響になるかも知れないことを、彼の話すことが、暗に示していた。

彼の話を聞いたとき、最初私はそれが彼の独りよがりのたぐいで、
彼自身の重要性を高めるためかも知れないと考えた。
しかし、話が明らかになるにつれて、
私は、彼が話したことが広く知られていないことに関わっていたかもしれないと思い始めた。

彼が話しているのはかなり公開された場所にもかかわらず、
それでもなお、彼はノートをとったり録音しないよう要求した・・ということは、
彼が話したことがもし広く明らかになれば個人的危険が及ぶかもしれないことを示していた。

さらに、彼が話すにつれて、私は彼が話したことがかなり酷いことだと・・
その時彼らは確かにひどいように見えた・・・
私は彼が言ったことができる限り思い出せるようにメモし、
その後の年月のあいだの私のまわりの思い出せる簡単な出来事を結びつけ、
将来、私が今していることをしたい場合に私の記憶を助けるために、これを記録する。
そしてまた何が展開されるかの全体を維持するために、もし、それが予言したパターンに従っているなら!

ここで、それを後ほど触れるのを忘れないために、
講演のすべてに一般的な方向性を持っていたこと、
講演を通じて何度も言ったことについて話しておきたい。

1つは、変化しなけれならない、人々は慣れる。
・・・彼の言葉は
“人々は変化の思想に慣れなければならない。
慣れれば彼らは変化を予測するだろう。永遠なものは何もない。
この言葉はしばしば社会の文脈の中で出てきた。

そこでは人々はルーツや精神的よりどころを持たず、
受動的に変化を受け入れたがる。というのは彼らが知っているすべてであるから。

これは、この時までの世代、すなわちあなたがそうなるだろうと思い、
そして人生の基準点としての場所にとどまるとは大違いである。

変化はもたらされ、変化は予想され、受け入れられ、疑問はもたれない。

もう一つの講演中に幾度となくなされたコメントは
“人々はあまりにも信用しすぎとなる。人々は正しい質問をしない。”
時には、信用し過ぎは無口すぎることと同じであった。

しかし、時には彼は、“人たちは正しい質問をしない”と言おうとし、言った。
これは、ほとんど反省が込められていた。
あたかも彼がその一味であることに納得せず、人々がそうすることに挑戦し、
それほど信頼してほしくないかのようであった。


真実の決められたゴール

しばしば繰り返されたコメント・・・これは特に法律と習慣を変えることに関して・・・そして特別な変化、

彼は言った。
すべては二つの目的を持っている。
一つは人々にそれを受け入れやすくするための見せかけの目的、
もう一つは新しいシステムを確立し、それを保持するという目的である。

彼はしばしば言った
“とにかく他に道はない。とにかく、他に道はないんだ”

これは、とくに、いやな変化を話すときに謝罪の一種のように思えた。
例えば、すぐに常習的になる麻薬の奨励などである。


人口調節

彼は人口調節グループで非常に活動的だった。
人口調節運動と人口調節は序論に続く明細書(具体化)の入口だった。
彼は人口はあまりにも急激に増加していると言った。
この惑星(地球)で生きる人口は制限されなければならない、
さもなければ生きるために宇宙へ逃げなければならない。
私たちは食糧供給に追いつかなくなり、我々は私たちの廃棄物で世界を過剰に汚染するだろう。


子供を持つための許可

人々は、彼らが望通りあるいは不注意で子供をもつことは許されなくなるであろう。
ほとんどの家庭は2人に制限されるだろう。ある人たちはただの一人が許可されるだろう。
しかし、大部分の人たちは二人の子供をもつことが許されるであろう。
というのは、人口増加率がゼロになるのは、子供2.1人の家族で構成である。
そのため、10家族ごとに1家族が3人の子供を許されるだろう。
私にとってこのときまでに、人口調節という言葉は生まれてくる子供の数を制限すると言う意味だった。
しかし、この話は『どんな人が許されるか』であり、
“人口調節”とは出産を制限する以上の意味を持っていることが極めて明確である。

このことはすべての世界の活動のコントロールを意味している。
これを聞くまえまで私が把握していた以上のより広い意味が人口調節にあった。
お聞きのように、またあなたがたが聞いたことを思い出してみれば、あなたがたは、
あるものが、人間活動をコントロールするという別のものにぴったり合うことを認識し始めるであろう。


セックスの目的の切り替え:生殖なしのセックスとセックスなしの生殖

人口調節から、自然な次のステップがセックスであった。
彼はセックスを生殖と切り離さなければならないと言った。
セックスはあまりにも気持ちが良すぎ、衝動が強すぎるので、人々がそれをあきらめるのは無理であろう。

食べ物や水にセックスを減らすための化学薬品を入れるのは実際的ではない。
そこで、戦略としてはセックスの活動を減らさず、むしろセックスの活動を増加させるが
人々が子供を持ちたくないようにすることである。


全てに有効な避妊

最初に考えられたのは避妊である。
避妊は強く推奨され、それは人々のこころに強くセックスと結びつくので、
彼らがセックスを考えたりしようとするとき避妊を自動的に考えるだろう。

そして避妊は広く有効になるだろう。避妊を望んでいるだれもが、使えるようになるだろう。
避妊用具はドラッグストアでたばこやガムのようにもっと目立つように展示されるだろう。
オープンになり、カウンターの下に隠してあり、避妊用具を頼んだり、
買うのがきまりが悪いというようなことではいけない。
この種の解放性は、避妊用具が生活の一部となり、
ほかの品物と同じように店で売られるようになることを指し示していた。
そして、避妊用具は宣伝され、学校で性教育と結びつけて配布されるだろう。


世界政府のツールとしての性教育

性教育は子供たちに早くから関心を持たせ、彼らが活発になる前に
セックスと避妊の必要性を関係づけさせる。
この時、私は先生たち、とくに高校の先生たちは、それに同意するとは考えられず、
生徒に避妊用具を配ることにはなおさら関わりたくないだろうと思った。
しかし、どうやって先生たちにそれをやらせるのかを理解させることが欠けていたことを思い浮かんだ。
それは、学校ベースの臨床講義・プログラムが始まる前であった。

この時までにUSの多くの都市で学校ベースの臨床講義が用意され、
そこには最初に、避妊、産児制限、人口調節が入っていた。
この考えは、その後、セックスと避妊の間の関係に導入され、補強され、結婚にまで引き継がれた。
もちろん、もし若いひとたちが・・・彼らが成熟し、結婚しようと決めたとき、
結婚自身の重要性を小さくするであろう。

大部分の人が結婚することをたぶん望むだろうが、しかし、(結婚したいという)確信は、
もはや性的な活動に必要だと考えなくなるだろうとの認識を彼は示した。


人口調節としての税に基づく中絶

驚くことではないが、次の方法は中絶であった。そして、この、ロー対ウェイド事件 の4年まえの1969年に、
彼は「中絶はもはや罪ではない。中絶は普通に受け入れられるであろう」と言ったのである。

(Roe v. Wade, 410 U.S. 113 (1973))は、「妊娠を継続するか否かに関する女性の決定はプライバシー権に含まれる」として、アメリカ合衆国憲法修正第14条が女性の堕胎の権利を保障していると初めて判示し、妊娠中絶を規制するアメリカ国内法の大部分を違憲無効とした、1973年のアメリカ合衆国最高裁判所の判決である。

中絶を憲法により保障された権利として堕胎禁止を原則違憲としたロー判決はアメリカ合衆国の法律および政治・社会に多大な影響を及ぼした。中絶を合法化すべきか、憲法裁判における最高裁の役割、政治における宗教のあり方など、判決は様々な分野で大きな議論を巻き起こした。ロー判決はアメリカ史上最も政治論争の対象となっている判例の一つである。wikiより

そして、中絶費用は彼らではなく税金で支払われるであろう。避妊用具も税金で支払われるので避妊用具なしにだれもすることはなくなるであろう。もし、学校の性教育授業がより多くの妊娠に導いたとしたら、実際に問題なしと見られることはないであろう。モラルや宗教上の理由で避妊に反対する両親は、彼ら自身の子供が妊娠すれば考えを改めるであろう。そのため、これは避妊に対する反対意見を抑えるであろう。まもなく、少しの頑固な人だけが避妊を受け入れられないと拒否するだけで、もはや問題ないと思うであろう。


同性愛の推奨 :セックスは何でも許される

同性愛もまた推奨された。
“人々は同性愛になることも許されるだろう”

これは、彼が話したとおりである。彼らはそれを隠す必要はなかった。

“年長の人々は彼らが年をとってできなくなるまで、
活動的なセックスライフを続けることを促進されるだろう。
だれもが望めばセックスをし、楽しむ許可が与えられるだろう。
なんでも許される。これは設定された方法である”。

そして私は、彼個人あるいは他の誰であれ、
人が様々なことをするのに許可したりしなかったりできると考えていることが、
なんと傲慢なことだと考えたことを思い出す。

しかし、それは話された用語であった。これについて、着物についても言及した。
スタイルはより刺激的に挑発的になるだろう。
1969年を思い出せば、ミニスカートの時代だった。ミニスカートはとても短く、露出していた。

彼は言った。
着物が性的に魅惑的にさせるのは露出した皮膚の量ではなく、些細なことがよりしばしばきわどいのだ。
動きのようなもの、着物のカット、そして繊維の種類、着物につけるアクセサリーの位置などだ。
もし、女性が魅力的な身体をもっていたら、なぜそれを見せるべきではないのだろうか?
これは、彼のはなしたことの1つだ。

“挑発的な着物”が意味することについての詳しい説明はなかった。
しかし、そのとき以降、着物のスタイルの変化をみれば、
ブルージーンズの股がよりぴったり合うようにカットされている。彼らはシワをつくった。シワは矢印だ。

その線は解剖学的部分に人の目を向けさせる。そして、これは、“ブラを焼こう”運動と時期が近い。
彼は、女性はブラなしに外出するべきでないと指摘した。
彼女たちは魅力的になるためにブラが必要であり、ブラを禁止したり焼いたりする代わりに、
ブラを流行らせなければならない。

しかし、ブラはより薄く、より柔らかで動きをより自然にさせなければならない。
これはとくに言ったわけではないが、確かに、薄いブラは乳首を示し、
その下が何かをより明らかにし、より重いブラはその時までのスタイルであった。


技術

より前に彼は、セックスと生殖は分離されるだろう、と言った。
あなた方は生殖なしのセックスを持ち、それから技術はセックスなしの生殖だろう。
これは実験室でなされるだろう。
彼は、すでにとても多くの研究が実験室で子供を作ることに取り組まれている。
それについてのいい研究もいくつかあるが、詳細については知らない。
私は、思い出せない、というか、聞いたことと、一般的な医学情報として
後で学んだことを分けることができないので。


重要さを減らす家族

家族は大きさが制限されるだろう。
私たちはすでに、二人以上の子供をもつことを許されない、とそれとなく言っている。
離婚はより容易になされ、より広まるだろう。結婚した多くの人は一度以上結婚するだろう。

多くの人は結婚しないだろう。結婚していないひとはホテルに行ったり、一緒に住むこともあるだろう。
それは、とても普通になり、だれもそれについて聞くことはなくなるだろう。
それは、広く受け入れられ、結婚しているか同棲しているかの違いはなくなる。
多くの女性は家庭の外で働くだろう。
多くの男性は、他の町に転勤となり、仕事で他に行くことも多くなるだろう。

そうなると、家族が一緒に住むことは困難になる。
これは婚姻関係が不安定になり、子供を持つことを望まないようになるだろう。
そして、広域の家族はより少なくなり、家族はますます離れ離れになるだろう。
旅行はより容易になり、安くなる一方、旅行しなければならなかった人々は、
彼らの家族のところへ帰れると感じ、家族と突然遠くにさせられたとは感じないだろう。

しかし、より簡単に離婚できる法律の効果の1つは移動の促進と結びつき、
ある町から別の町への移住は家族の不安定さをもたらすだろう。
もし夫と妻の両方が働き、ひとりが転勤し、もうひとりが容易に転勤できないとする。
そうすると一人は去り、ひとりはとどまって仕事を続けるか、
あるいは、仕事を辞めて一緒に移動すると新しいところで仕事が見つからないリスクが生まれる。

むしろ、このすべてのことに対して非道のアプローチをするだろうか(訳者注:離婚ということか?)。


安楽死と“死亡薬 (demise pill)”

誰 もができるだけ長く生きる権利を持っている。老人はもはや役に立たない。彼らはお荷物になる。
あなた方は死を受け入れる用意をすべきである。
恣意的な年齢 制限が確立されるかもしれない。
結局、あなた方は限られた数のステーキ(を食べる)晩餐、限られた数のオーガスムス、
人生のなかの限られた喜びをもつ権利 を持っているだけ。
そして、それらを十分堪能したら、そして、もはや生産的ではなく仕事やその他の貢献がなくなれば、
次の世代に道をゆずる準備をすべきで ある。

人々が十分長く生きたことを気づかせる何か・・・
彼はそれらのいくつかに触れたが、私は全部を思い出せないが、その中には、
人々が書き込む必要がある非常に薄いインクで印刷された書式を使い、
年取った人が簡単に読めず、若い人に助けを求めることが必要になるだろう。

自動車の走行パターン - もっと高速のレーン・・遅い反射作用をもつ、
より年老いた人たちは(高速のレーンで)困るであろう。
こうして、かれらはいくつかの自立性を失うだろう。


医療への制限された利用は老人をより容易に排除する

あ る長さで念入りに作られた大きな一つの項目は医療コストを過度に高くすることである。
医療は人の仕事と密接に関係しているが、しかし、また、非常に高いコ ストがかかる。

そのため、ある時期を超えた人たちにとって簡単に使えなくなるであろう。
そして、彼らが、彼らを支えてくれる驚くほど豊かな家族を持たなけ れば、
医療なしで生活することを余儀なくされる。そして誰もが次のように言うかもしれない

『も う十分だ!若者が年寄の面倒をみることは、何という重荷だ。
なので、若者は、途中までは、慈悲深く、気品を持って父や母を助けることに同意するであろう。
そして、それから、すばらしい別離のパーティー。本当のお祝いのようになるだろう。
母と父はいい仕事をした。そのパーティーが終われば、彼らの父母は、服毒自殺する』


医療全般にわたる支配計画づくり

次のトピックは医療である。医療の実際が極めて大きく変わるだろう。
全体として、医療はより厳しくコントロールされるだろう。

次のような報告がされている:
『議会は、国の健康保険に協力しないだろう。
それは(1969年に彼は言っている)いまや極めて明らかだ。
しかし、それは必要ない。我々は健康管理にほかの方法を持っている』

こ れらはよりゆっくりと現れるだろう。
しかし、すべての健康管理の供給は厳しいコントロールのもとでなされるだろう。
医療は労働と深く関連している。もし、 あなたが働かなかったり、働けなかったとしたら、
あなたは医療にアクセスできないだろう。

自由な治療ができた病院の時代は徐々に縮小し、実質ほとんどなく なるまでになるだろう。
経費を高騰させ、人々は保健なしに医療が受けられなくなるだろう。
人々は(保険料を)支払う・・・あなた方はそのために支払い、あ なた方はそれに対して権利が与えられる。

そ れに続いて、あなた方がそれ(医療保険)に対して払わない限り気づくことになるだろう。
あなたの医療は、他の人によって支払われている。
そして、だから、 あなたに恩恵として提供されるものをあなたは喜んで膝を折って、受け取る。
あなた自身のケアのために責任があるという役割は消えるだろう。

こ こでの1つの余談として、・・・これはこの時に展開されたものではないが…
私はこの時、それを余談として理解することができなかったが、
このまま行くと 誰もが保険に依存させられる。
もし、あなたが保険に入っていなかったら、あなたは直接支払うことになる。

あなたの治療費は巨大である。
しかし、保険会社は あなたの治療に対しての支払いを、(請求された)同じ額だけは支払わない。
もし、例えば600ドルをあなたの分と して請求されたら、彼らは300とか400ドルを支払う。

そして、請求額との差は望まれた効果を持っている。
それは、あなたが決して払うことができない請求に対して、保険会社は払うことを可能にさせる。
保険会社はあなたが入手できない割引を手に入れる。あなたがあなたの請求書を見たとき、
あなたは保険会社 がそれができたことに感謝するだろう。
そして、こんな風にしてあなたは保険に依存し、保険を持つことを事実上求められる。


保険請求全体が欺瞞である

とにかく、いまも続いている・・病院の利用は厳しく制限されている。
身分証明書(ID)がその建物に入るのには必要である。
病院の中やその周りのセキュリティーは確立されていて、徐々に強化されとぃる。
そのため、IDなしに病院の中に入ったり建物の中を歩き回ることはできない。

病院の備品の窃盗、例えばタイプライターや顕微鏡その他、は“(窃盗)可能”である。
そして誇張される:窃盗の報告は誇張され、
このことは厳しいセキュリティーに対する必要性を確立するのに必要な口実となる。
これは人々がそれに慣れるまで行われる。

そして病院内を歩き回る誰もが写真付きのID バッジを着けることが求められる。 
そして、どうして彼がここにいるのか、従業員なのか、
検査室の技術者なのか、訪問者なのか、あるいはその他を明らかに する。
これは徐々に導入されることになる。
誰もが、彼ら自身を証明することに慣れることが、受け入れられるまで行われる。

移動するためにIDが必要なことは、病院やある企業など小さなところで始まった。
しかし、徐々にすべての場所のすべての人に広げられてきた。

病院は人々を・・罪人を取り扱うために 閉じ込めるために使うことができると認められた。
このことは必ずしも医療を意味しない。

ひょっとすると、・・・・そのとき私はソビエトでの“精神刑務所”という言葉を知らなかった。
しかし、すべての詳細を思い出せば、基本的に彼(Day)は病院を病気を扱うためと、
罪人の医学的健康以上の理由で罪人を閉じ込めるための2つの役割を述べた。
罪人の定義は与えられなかったが。


Private doctor の排除

医者のイメージは変わるだろう。
もはや個人の患者に対し個人の医者がサービスするようなことは見られなくなるだろう。
しかし、医者は徐々に高い技術をもった テクニシャンとして認められ、彼の仕事は変わるだろう。

その仕事は死をもたらすような注射をすることなどを含むことである。
力強く、独立した個人であると いうような医者のイメージは、変えなければならなくなるだろう。
そして、彼は続けて言った『医者たちは全く多すぎるほどのお金を作っている。
かれらは他の生産物のようにはっきり公表すべきである』と。

法 律家も公表している。心しておかねばならない。
ここは医者によって講演され、医者が聴衆であったことである。
開業医は過去のものとなるであろう。少数の頑 固な医者は持ちこたえるよう試みるだろう。
しかし、ほとんどの医者はある病院あるいは別の病院に雇われるであろう。
グループ診療が奨励され、法人(corporations) が奨励され、そして、医療の法人組織のイメージが・・・
徐々に受け入れられ・・、医者は個人営業から従業員になってきている。

そしてこれに沿って、もちろ ん、暗黙の、しかし、なくてはならないのは彼の雇用主
(患者ではない)の従業員へのサービスである。
そこで、私たちはすでにこれらをたくさんこの20年間 に見てきている。
そして、明らかにその兆候がある。

HMO(転載者注:《health maintenance organization》会員制の健康医療団体)の用語は、
そのとき使われていなかった。
しかし、HMOを(今)見るように、これが医療を支配してきたやり方であり、
これが国の健康保険の取り組みが議会を通らなくしてる。

少 数の頑固な医者が、開業医を続け、個人医院を続けることを(それは私のように)
なんとかやって見ようとした。
しかし、彼らは収入が激減した。彼らは、たぶ ん、どうにかこうにかやっていけるであろう、
しかし、決して実際のところ、従業員に喜んでなった人のような、快適な生活はできない。

最終的に、このシステムが確立したあとでは、開業医は存在できないであろう。

訳者注:HMO(ウイキによる)
アメリカ合衆国は、先進国の中で唯一国民皆保険制度を備えていない。公的な健康保険制度は2つあり、65歳以上を対象としたメディケアと低所得者を対象としたメディケイドである。これらに含まれない多数を占めるアメリカ合衆国市民は、個別の企業が福利厚生として提供する健康保険に加入することが多い。企業の提供する健康保険は3種類に分かれる。PPO、フリーフォアサービス、そして本項HMOである。HMOが最大で、次にPPOの規模が大きく、この2つで企業の健康保険の約7割をカバーする。

HMOは1973年にニクソン政権下で成立した医療費削減策である1973年保険維持機構法 (en:Health Maintenance Organization Act of 1973) を転機として発展した組織である。HMO自体は20世紀初頭に起源をもつが、1970年代当時、コストを重視した医療を提供していた民間団体に政府が低金利の助成金を交付し、拡大を狙った。


診断の困難さと治療できない病気

次は健康と病気についてである。彼は言った。
「これまで見たこともない病気が現れるだろう。診断がとても難しく、少なくとも長い時間、治療できない。」

これについて詳しい説明はなかった。
しかし、私はこのことを聞いたあと、それほどたっていない時期に、診断しようとして悩んだことがあった。
これは、彼が話していたことか?と思った。

何年かあとにAIDSが最高に広がった時、私はAIDSが彼が話していたことの少なくとも1つのサンプルだと思った。私は、AIDSが確実にいまは人が作り出した病気だと思っている。


人口調節の方法としてガン治療の抑制

彼は言った、「私たちはほとんどのガンを今すぐに治すことができる。
この情報はロックフェラー研究所のなかのファイルにある。
それが公開されることは極め てまれだろう。
しかし、考えてほしい、もし人がガンで死ぬことを止めたら、
いかに速く我々は過剰な人口になるかということを。皆
さんは他の何かでよりガ ンで死んだ方がましだ。」

ガン治療の努力は治すことより安楽(死) に向かうだろう。
最終的にはロックフェラー研究所に隠されているガン治療法は、
それの抑制にもかかわらず、それに関係ない研究者がそれらを持ち出し明るみ にでるだろう、
しかし、少なくとも当分は、人をガンで死なせるのはいいことだ。
というのは人口過剰問題をスローダウンさせるからである、という発言があっ た。


暗殺の1つの形としての心臓発作

もうひとつの非常に興味があったのは、心臓発作である。
彼は言った。「今は、ほんとうの心臓発作をまねる方法がある」

検死解剖を見て正確に判断できるほんの少しの腕利きの病理学者だけが、
これと本当の心臓発作と区別できる。

私は、この特別なときに、特別な人から聞き驚き、ショックを受けた。
これと、ガン治療のことは今も鮮明に私の記憶にある。
これらはショッキングであり、そのとき、その人らしからぬように思えた。

かれはそれから、栄養と運動についても、同じ枠組みのなかで話し続けた。
人は以前と同じようにできるだけ長く生きるために、正しく食べ、正しく運動すべき・・・でない、すべきである。

大部分の人はすべきでない(?)

これは、栄養に関してであるが、私が思い出せるのは、
不十分とか多すぎるとかの特別な栄養について、何か言ったのではなかった。

思い出したなかで、私は、彼が塩分の高い食事や、脂肪分の高い食事は
高血圧と若年性の動脈硬化性心臓病ににかかりやすくなることを意味したと考える。
しか も、もし、ダイエットできない人とおなじように、
運動するのにあまりにもバカでなまけものの人々は、脂肪が増え、病気にかかりやすくなる。

そして、彼は食事の情報・・適切な食事 ・・広く知られている について何か話した。
しかし、ほとんどの人たち、とりわけバカな人たち、なんとか生きることを続ける権利を持たない人たち、
彼らは忠告を無視し、便利でいい味のものを食べ続ける。

食物について話したなかでいくつか不快なことがあった。それらが何だったか思い出せない。
しかし、汚染された食べ物が何であれ、避けるために、裏庭に植物を植えたいと思ったことを思い出す。

栄養と危険な栄養について詳しく思い出せないのが残念である。

運動について、より多くの人が運動、とくにランニングをしている。
人は走れるからである。特別な道具も場所も要らない。どこにいても走れる。
かれはそれを、 「人はすべての場所で走るだろう」と言った。
そしてこんな具合に、かれはいかに供給が需要を作り出すかを指摘した。
それは体育ウエアと用具についてであっ た。

体育ウエアと用具は、より広く、手に入り、美化されるので、
特にランニング・シューズに関してはそうであり、これらは、人々に走ることへの関心を刺激し、
公的なキャンペーンとして、人々は魅力的なスポーツ用具を買い、運動することを促進させる。

再び、栄養に関して、かれは大衆が食事をする場所が増えることに言及した。
これは家族とも関係していた。
人々が外で食事をするようになると、家庭で食事をす る重要性がだんだん低下する。
人々は家のなかのキッチンに依存しなくなる。
それは、広く手に入るようになった便利な食べ物にもつながっている。
たとえば電 子レンジのなかにポンといれるだけのものである。
すべての食べ物が料理されて、手に入るようになる。

そして、もちろん、私たちは今では、これを見かけるようになった。そのいくつかはとてもいいものとして。
しかし、外食と家庭で調理済みの食品を食べるという2つの異なった取り組みは、
便利な食べ物(convenience food)がもちこまれることを、このとき、予言されていた。

コンビニフーズは危険の一部である。
自分で作るよりコンビニフーズを望むようになった十分に無精な誰もが、
運動するには十分熱心になった方がいい。

というのは、もし人が運動するのに無精で、しかも、自分で食事を作るのに無精であれば、
彼は長生きできないであろう。

これらはすべて人々の道徳的判断の1つとして、
そして、彼らのエネルギーとともにすべきこととして話された。
賢い人たち、栄養について学んだ人たち、そして正しく食べ、正しく運動することを訓練した人は、
よりベターな人たちであり、長生きしたい人たちである。


思春期と変化の始まりの加速のための道具としての教育

ここでのどこか途中で、思春期の始まりの加速についても話があった。
そして、これは健康に関係し、そして後に教育に関して言われた。

こんな話があった。
“・・・・私たちは私たちがそうさせようと思う方向に、より早く変化させることができると考える”と。

私はこれをただ一般的な話として憶えている。
私は、ひょとして、それを越えて話されたかもしれない詳細については思い出せない。


すべての宗教の混合・・・古い宗教は去らねばならない

もう一つの分野の話は、宗教であった。
これは、公然とした無神論者の話である。

彼はこう言った。
宗教は必ずしも悪くはない。多くの人たちが神秘性と儀式をもつ宗教を必要としているように見える、だから彼らは宗教を持つのだろう。

しかし、今日のメジャーな宗教は、変わらなければならない。というのは、これから起こる変化に対応していないからである。古い宗教は去らねばならない。

キ リスト教。ローマカソリック教会は一度、打倒されれば、他のキリスト教も容易に従うだろう。それから新しい宗教が世界全体で受け入れられることができる。 それは古いすべてのものから何かあるものに合体させ、人々にそれをより容易に受け入れさせ、そのなかで安心を感じるだろう。ほとんどの人は宗教と関わら なくなるだろう。彼らはそれを必要としないと悟るだろう。


キーワードの改定を通じて聖書を変えること

このために、聖書は変えられる。新しい宗教に合わせるように書き換えられるであろう。徐々に、キーワードはいろいろなニュアンスを持つ新しい言葉に置き換えられるだろう。

それから、新しいことばに付された意味を、古い言葉に近似さ せる。そして時間が進むにつれて、その言葉の他の二ユアンスが強調され、徐々にその言葉は他の言葉に置き換わるだろう。

私は、それをはっきりしつつあるる かどうかわからない。しかし、この考えは、聖書のすべてを書き換えるのではなくキーワードをほかの言葉と置き換えるだけである。

意 味の変化をもたらされたどの言葉も、聖書の全体の意味の変化への道具として使われる。そしてこの新しい宗教を受け入れやすくする。ほとんどの人はこの違い を知らないだろう。
そしてこれはその時、彼が言ったのであるが、“違いが判る少数の人も問題だとは思わないであろう”と。


教会は助けるだろう

それから、次の言葉は、話全体の中で最も驚いたことである。

彼は言った。
“あなた方の中の誰かはたぶん教会がこれに反対するだろうと思うかもしれないが、教会は私たちを助けるだろう。"

こ の発言に手をくわえていない。かれがこれを言った時、
彼が何を思っていたかは不明であるが、「教会が我々を助ける」と。
振り返って考えると、私は私たちの 中の何人が、今、彼がそのとき意味したであろうことを理解することができる。私はそれから考えたことだけを思い出す。

“いや、彼らはしないだろう。”そし て、ペテロに言った主の言葉を思い出していた。
“汝はペテロなり。われはこの岩の上に教会を建てん。黄泉の門はこれに勝たざるべし。
”そうなのだ、教会の 何人かは助けるだろう。そして、その後の20年間に、教会の何人かは助けた。
しかし、私は、我が主の言葉“黄泉の門はこれに勝たざるべし”が有効であることを知っている。


教化の道具としての教育の再構築

もう一つの論議の領域は教育であった。私が思い出した教育に関連したものの1つは、
彼が言う宗教に関係したもので、聖書を変えることに続いて、
文学における古典も変えられるだろうと言ったことである。

私は、マークトウエインの書いたものが1つの例として思いだした。しかし、彼は言った。
「古典の改定版を読む無頓着な読者は何か変化があると疑うことすらないであろう。

そして、ある人はこれらの古典に作られた変化を認識しても、逐語的にやり過ごすだろう。
変化は些細なものである。しかし、変化は新しいシステムを受忍することを増進させる。」


学校にいる時間をより長くさせるが、何も学ばない

教 育について子供たちはより長く学校にいるが、多くの学校では彼らは何も学ばないだろう、
ということを示した。彼らはあることを学ぶだろう。

しかし、かつて のようではない。よりいい人たちがいる、
よりいい地域のよりよい学校の子供たちはより多くを学ぶだろう。
いい学校では学ぶことが加速されるだろう。

そして、これは別の時、彼が言った、 “我々は進化を強要する”
子供たちに学ぶことを強要して、子供たちの頭脳が進化し、
彼らの子孫が進化し― 一種の意識的な進化 ― そこでは子供たちは、
学び、若い世代でより知的になる。この強要があたかもかれらの生理機能を変えるように。

全 体的に見て、学校教育は長引かされる。このことは、学期年を通して長くさせることを意味した。
私は長い学校日について彼が言ったことが確かではないが、
学 校に全夏日にも行くことが計画されていると言ったことを思い出す。
夏休みは過去のものとなるだろう。学校だけではない。ほかの理由のためでもある。

人々は 夏だけでなく、1年を通じての休暇を考え始めるだろう。
ほとんどの人にとって彼らの教育を完成させるのにより長くとるだろう。
最初、学部にあったものを得るためには、いまやより先の学位が必要となり、
より長いスクーリングが必要となる。そこで、学校時間の多くが無駄な時間になるだろう。

いい学校はより競争的になるだろう。彼はすべての学校・・小学校から大学までを・・
含めようとしていたと言ったと思う。しかし、これを言ったかどうかを思い出せない。

学生たちは若い時代に彼らが学びたいこと決め、かれらの進路を見つけなければならないだろう。
もし、かれらが資格を取ろうとするなら。
もし、あなたがいった ん始めたらほかの分野へ変更することは困難になるだろう。
学問は狭く、深く濃縮されるだろう。承認なしに、あなたは他の分野、
あなた自身の分野の外のもの にアクセスできないだろう。

これは、彼が他の分野への制限されたアクセスについて言ったことだが、
大学レベルではより一層なり、高校と大学レベルでも、たぶん、なるように言ったと思う。

人々は専門分野の領域に特化させられるだろう。
しかし、かれらは幅の広い教育を得られず全体で何が起こっているかを理解することはできないだろう。


誰が情報にアクセスできるかを制御すること

彼は教育におけるコンピュータについてすでに話していた。
そしてこのとき、コンピュータにアクセスしたい人、彼らが直接関連していない分野の本にアクセスしたい人はそうする非常に良い理由が無くてはならないだろう。そうでなければアクセスは否定されるだろう。


コミュニティーのハブとしての学校

もう一つの見地は学校が人々の全体的な生活により重要となることであろう。
子供たちは学業に加えて、彼らが完全にそれから外れていると思っていても
学校行事に参加しなければならないだろう。しかし、子供たちの間の任意の活動・・

これを聞いたとき、私の頭に浮かんだことは、子供が成長するように
だんだんうまくなる草サッカーや草野球チームのことであった。
私は、学校の外で活動したい子供たちが、
ほとんど学校を通して彼らを無理やりやらせられるだろうと言った。
外にはほとんど機会はなくなるだろう。

今や、加速されたアカデミック計画の圧力、
子供たちが何かの一部分にならなければならないと感じる加速された要求・・
1つあるはもう1つの体育クラブあるいは学校行事への・・
かれが認めたこれらの圧力はいくらかの学生を燃え尽きさせる。

彼は言った、“スマートな奴は圧力をうまく処理することを学び、
生き抜くことを学ぶだろう。ストレスを処理するために学生を援助するものが利用できるだろう。
しかし、不適格なものはそうすることができないだろう。彼らは他のことに移動するだろう。

この関係で、あとで、麻薬の乱用とアルコールの乱用に関わって、
彼は援助するための精神医学のサービスが劇的に増えることを示した。
(目的)達成にむけての 押しつけのなかで、多くの人たちは助けが必要であり、
自分の手元に置いておく価値のある人々は受け入れ、その助けから便益をえることができるだろう。
そし て超達成者になるであろう。そうできなかった人たちは、道端に落ちそして、
だから必要でなくなり―消費される―、思うに、私の望む言葉である。

大 人は学校に行こうとしている。そこにはいつも新しい情報があるので、
大人たちはついていかねばならない。もし、あなたがついていけなくなったら、
あなたは 年取ったのであり、年取った人に、他に移り、
安楽死薬を摂る時が来たことを知らせるもう一つの道になる。

もしあなたが教育についていくのに疲れたら、ある いは新しい情報を学ぶのには年を取り過ぎたら、
その時、身を引く準備を始めるための信号である。


いくつかの本はじきに図書館から消えるだろう

古典を改定することに加えて、少し前に聖書を改定することと一緒に
言及したが、彼はこう言った。“いくつかの本はじきに図書館から消えるだろう。”

これは、いくつかの本が都合の悪い情報や考えを含んでいるのが理由である。私は彼がどうやってこれをやるかと言ったことは正確には思い出せない。しかし、私 は運び去るということ、すなわち、窃盗を含むこの考え(やりかた)を思い出せる。何人かの人たちがある図書館にいくことを指示され、指定された本を取り上げ、それらを処分することになる。さらに、この線にそって、個人の本についても許されなくなり、いくつかの本は誰も持てなくなる。


法律の変更

もう一つ別の分野で話題とされたのは、法律が変更されるだろうということだった。そのとき、多くの州で日曜セールス、あるいは特定の日曜日の安息日法(販売しない日とする法律)を持っていた。彼はこの安息日法はすべて廃止されるだろう、ギャンブル禁止法も排除されるか、緩和されるだろう、そして、ギャンブル は増えるだろう、と彼は言った。彼はそれから、州政府がギャンブルに関わることになるだろうと言った。我々はすでに至る所で(突然現れた?)宝クジを持っ ている。そして、その時、すでにそのケースになっていることを聞かされていた。“どうして、すべてのギャンブルマネーを州がそれから利益を得られるのに、 個人の手に留め置かれるべきなのか?”と。

これは、その背後にこの理屈がある。

しかし、人々はそうしたいと思えばギャンブルをすることができる。それで、それは市民活動になるだろう。私は詳細を憶えていない。しかし、それらはその通り変えられるだろう。そして、その後、彼らはそうしてきた。

独占禁止法も変えられるか、異なった解釈がされるか、あるいは両方であろう。

独 占禁止法を変えることに関連して、競争を盛んにさせると言う意味の話があった。しかし、これは、その一方で制御された環境の中での増加させられた競争であ る。それは自由な競争ではない。クラブの外の誰も競争することはできない。プロのリーグの中で競い合うチームのようであり、・・・NFLかNBLのように、そのすべてのリーグが、競走のルールが自由で無いことに同意している。


無法地帯を生み出す薬物濫用の促進

薬物使用は増えるだろう。アルコールも増えるだろう。薬物に対する法的規制効果も増えるだろう。最初これを聞いたとき、それは矛盾するように聞こえた。どうして薬物濫用と同時に薬物に対する法的規制が増えるのか?

しかし、この考えは、薬物が使いやすくなることで、ある程度、無法地帯に1種の法を提供し、それによって、弱いそして不向きな薬物を選び出す、というものである。

この時言った言葉がある。

“地球が人口過剰になる前に、そこではふさわしい人だけが生き残るという、無法地帯の法がある。”

あなた方は、自然の力、野獣、病気に対して、あなたがた自身を守ることができなければならない。そして、もし、あなたがたが、適合できれば生き残れる。しかし、我々はあまりにも文明化し・・過剰に文明化した・・不適合な人も、より適合した人たちの負担で生き残れるようになった。そして、濫用される薬物は、それで、ある意味、無法地帯の法を復活させ、生き残るに最も適した人を選ぶのだ。

薬物濫用と規制法の効果は薬物を、国民の意識のなかに定着させるだろう。そして、世界は安全でいい所だという、この認められていないアメリカのひとりよがりを弱めることになるだろう。


アルコールの濫用

同 じことはアルコールについても起こるだろう。アルコール濫用は奨励されることと規制されることの両方であろう。攻撃されやすい、弱い人たちはアルコール奨 励に応えるだろう。なので、アルコールの使用と濫用は増えるだろう。酔っ払い運転は、さらに問題になり、この影響下での車の運転に関する厳格なルールが確 立され、より多くの人たちは運転の権利を失うだろう。


旅行の制限

このことも、後に旅行の全体的な規制になることと関係している。いまアメリカで行われているような旅行する自由はできなくなるだろう。人々はその方法で旅行する理由を持たない。それは特権である!課された強圧的な方法の一種である。

再び、薬物やアルコールに病み付きになった人たちを助ける精神的サービスが利用できることについてである。薬物やアルコール濫用を推進するために、不適格な 中の人で、その他ではとてもいい人を除くという考えは、引っ掛かりやすい。そして、もし彼らが本当に有能なら、彼らは精神的カウンセリングを探すのに十分 なセンスがあり、カウンセリングから利益を得るだろう。そのため、これは、埋め合わせに値する一種として予定表の一部にある。これは、彼が“あなた方は私 たちがこれら悪いことを推進していると思うかもしれない。しかし、我々は、そこから出る方法も提供する。なんとすばらしいことか!”と、言ったようなもの である。


病院を監獄のように使うので、監獄はこれ以上いらない

これ以上の監獄が必要とされるだろう。病院は監獄として使われるだろう。いくつかの新しい病院は、それらを監獄のように適応できるように計画されるだろう。