以下「さいはてメモ帳」様より転載

https://blog.goo.ne.jp/beingtt/e/343d0a886f6743e5787dca0525a2d2cf

・国連と「グレート・リセット」の起源(2021年1月2日) 

アントニー・P・ミューラー Antony P. Mueller

※「自由は新たな敵に直面している。専制政治は、専門家による支配と博愛的な独裁を装って行われている。新しい支配者は、神の摂理による支配権を正当化しないが、しかし、今では、推定される科学的証拠に基づいた普遍的な健康と安全の名の下に、国民を支配する権利を主張している。」

・・・スターリン、チャーチル、ルーズベルトの指導の下、26カ国は1942年1月に国連機関(UNO)設立のイニシアチブに合意し、1945年10月24日に発足した。

設立以来、世界銀行グループや世界保健機関(WHO)などの国連とその支局は、世界の国々に世界政府のための準備をしてきた・・・

世界経済の変革に向けた次の決定的な一歩は、ローマクラブ[Club of Rome]の第一次報告書によって踏み出された。1968年、イタリアのロックフェラー・エステート・ベラージオでローマクラブが発足した。



その最初の報告書は、1972年に『成長の限界[The Limits to Growth]』というタイトルで発表された。

ローマ・クラブ名誉会長のアレクサンダー・キングとクラブ幹事のベルトラン・シュナイダー将軍は、ローマ・クラブ評議会報告書の中で、クラブのメンバーが新たな敵を特定しようと模索していたとき、彼らは、汚染、地球温暖化、水不足、飢饉を、人類のせいにされる最も好都合な項目として挙げ、これらの脅威を抑えるためには人類自身を削減しなければならないという意味合いを込めていると伝えている。



1990年代以降、国連では、アジェンダ2021とアジェンダ2030を中心に、世界的な統制システムに向けたいくつかの包括的な取り組みが行われてきた。

アジェンダ2030は、2015年にすべての国連加盟国によって採択された。17の持続可能な開発目標(SDGs)の達成を呼びかけるとともに、世界を変えるための青写真を打ち出した。キーコンセプトは「持続可能な開発」であり、その中には人口抑制を重要な手段として盛り込んでいる。

地球を救うことは、グリーン政策の戦士たちのスローガンとなっている。1970年代以来、地球温暖化という恐ろしいシナリオは、政治的影響力を獲得し、最終的に公の言説を支配するために、彼らの手の中で有用なツールとなってきた。

その間、これらの反資本主義グループは、メディア、教育制度、司法制度で支配的な影響力を獲得し、政治の舞台で主要なプレーヤーとなっている。

多くの国、特にヨーロッパでは、いわゆる緑の政党が政治システムの重要な要素となっている。多くの代表者は、社会と経済を現在のシステムの深遠なリセットを必要とする高い生態学的基準と互換性のあるものにするために、彼らの要求をかなりオープンにしている。



1945年、ジュリアン・ハクスレーは、優生学的な人口削減プログラムを提案するには時期尚早だと指摘しているが、組織にとって重要なのは、「優生学的な問題が最も慎重に検討されているかどうか、そして、今では考えられないような多くのことが少なくとも考えられるようになるように、国民の心が危機に瀕している問題について知らされているかどうか」だとアドバイスしている。

ハクスレーの注意はもはや必要ない。その間に、国連の各支部は、このようなレベルの権力を獲得している。世界保健機関(WHO)のような本来はマイナーな国連の下部組織であったものでさえ、世界中の個々の政府にその命令に従うように命令できるようになったのである。世界保健機関(WHO)と国際通貨基金(IMF)は、融資の条件を「財政的抑制」から「WHOの定めるルールに国が従うかどうか」に変え、新しい世界秩序の確立に向けた最高の連携となっているのである。

ジュリアン・ハクスリーが1945年の談話で指摘したように、経済的自由をなくすのは国連の仕事である。なぜなら、「放縦と資本主義経済システム」は「多くの醜さを生み出してきた」からである (p.38)。今こそ、「単一の世界文化」の出現に向けて取り組む時が来ているのです」(p.61)。これは、マスメディアと教育システムの明確な助けを借りて行われなければならない。

結論

国連とその下部組織の設立により、優生学とトランスヒューマニズムのプログラムを推進するための動きが大きく前進した。ローマクラブの活動とともに、彼らは現在進行中のグレート・リセットを開始するための舞台を持っている。

パンデミックの宣告により、経済と社会の包括的な政府管理の目標は、経済と社会の変革に向けてもう一つの飛躍を遂げたのである。


以下「さいはてメモ帳」様より転載

https://satehate.exblog.jp/8652153/

・ローマクラブ・環境運動・優生学・グローバル2000・地球の友・虐殺と乗っ取り

デーヴィッド・アイク 大いなる秘密 下 第6章 All the Queen’s forces and all the Queen’s men The Windsor genocide p303-307 より抜粋

※ロックフェラー一味のモーリス・ストロングはじめ環境運動家たちは、生態系を破壊、野生動物を殺す

ローマクラブはブラザーフッドによって、イタリアにあるロックフェラー家の敷地内で1968年に設立され、環境保護運動を世界に打ち出した。

世界の環境問題に関する主要な報告書で、環境危機だとか何かしなければならないとか述べている者は、金を出しているのも表に顔を出しているのも、すべては地球の生態系を破壊し、野生生物を殺しているまさにその張本人どもだ。モーリス・ストロングはローマ・クラブで大きな発言力を持っている。

力ナダは今でもイギリス連邦の加盟国で、ウィンザー家=黒い貴族の企業の一大センターとして活動している。だからこそ、ストロング、コンラッド・ブラック、ギャングのブロンフマン一族、首相のピエール・トルードーやブライアン・マルローニーなどを含めた多くのカナダ人が、この計画に関わってくるのだ。ストロングはロックフェラー家の組織の一員でもある。そして、米国内のウィンザー家=黒い貴族代表の筆頭であり、ストロングが働いていたロックフェラー財団は、フォード財団や力ーネギー財団といった米国の「独立」財団とともに、アメリカ全体をリードしている。

ただし、過去20年間のストロングの主な役目は、環境保護運動操作の前面に出ることだった。国際連合環境計画の初代事務局長は誰だったか。モーリス・ストロングだ。1992年のブラジルでの地球サミットの責任者は誰だったか。モーリス・ストロングだ。『われわれに共通の未来』(『ブラントランド・レポート』のほうがとおりがいい)という環境レポートをまとめて大きな影響を与えたのは誰だったか。モーリス・ストロングの仲間のカナダ人、ジム・マクニール(リオサミットの「アドバイザー」)だ。カーター政権時代のアメリカで『大統領へのグローバル2000レポート』をまとめたのは誰だったか。サイラス・ヴァンス(CFR、TC、Bil)をはじめとするブラザーフッドの連中だ。

ストロングは、悪名高いコロラドのアスペン研究所のメンバーでもある。同研究所を設立したのは、ビルダーバーガーで、アトランティック・リッチフィールド石油(ARCO)のロバート・O・アンダーソンだ。

アソダーソンは地球の友という環境グループに資金提供しているが、その最高段階でつながっている他の組織は、

グリーンピース、
WWF、
シエラ・クラブ、
サバイバル・インターナショナル、
アース・ファースト、
世界資源研究所、
ロンドン動物学協会、
王立地理協会、
自然管理委員会、
動植物相保存協会、
国際連合教育科学文化組織(UNESCO) 

など、数多くある。これもまた国内・国際機関のクモの巣となっていて、それを通して「環境保護」とは縁もゆかりもないような秘密活動が、しばしば組織されている。

フィリップとWWFによる、アフリカおよびその他発展途上国への攻撃を含む作戦行動は、現在も進行中だ。

1830年創設の王立地理協会は、1859年に王室の特許状を受け、デーヴィッド・リヴィングストーン博士とサー・リチャード・バートンによるアフリカ探検を支援した。

これがきっかけとなって、ヨーロッパの黒い貴族によるアフリカ大陸の搾取と乗っ取りに道が開かれた。

ヨーロッパによる初期のアフリカ侵略には、イギリス王室から特許状を受けた組織によるものもあった。

イギリス・東アフリカ会社、王立ニジェール会社などだ。こういった企業活動は、アメリカでのヴァージニア会社とまったく同じだ。 

19世紀の王立地理協会をリードした人物ではフランシス・ゴ一ルトン[1822-1911]があげられる。

ゴールトンは優生学(支配者民族)運動の創始者で、これは「人口抑制」というお題目の下に現在も継続中であり、フィリップとジョージ・ブッシュのお気に入りのテーマだ。

ロンドン動物学協会は1826年の創設で、創設者のサー・スタンフォード・ラッフルズはブラザーフッドのインド総督であり、シンガポールの建設者でもある。フィリップも会長を務めたことのあるこの団体は、ニューヨーク動物学協会とフランクフルト動物学協会という、ブラザーフッドの二つの大センターとつながっている。この二組織の役員たちは、WWFとほとんど同じだ。

地球収奪のロスチャイルド、シェラ・クラブがスポンサーの「地球の友」「グリンピース」だから・・・

「シエラ・クラブ」は1892年にジョン・ミューアによって創設された。資金を提供したハリマン家はアメリカの一族で、ゴールトンの優生学運動にも資金を出している。1971年にグリーンピースを始めたのも力ナダのシエラ・クラブ指導者たちだし、シエラ・クラブの元会長デーヴィッド・ロス・ブラウアーは、1969年に「地球の友」を創役している。

ロス・ブラウアーは1970年にイギリスに移住したが、その資金を出したのもロスチャイルド家の関係者だった。すなわち、ロスチャイルドの親戚で億万長者の金融家ジェームズ・ゴールドスミスと、動物園オーナーのジョン・アスピノールだ。アスピノールとゴールドスミスの共通の親友リューキャン卿は、伯爵だ。

地球の友がイギリスで最も目立った活動をしたのは、ジョナサン・ポリットが舵取りをしたときだった。ポリットはニュージーランド元総督の息子で、のちにはチャールズ皇太子のアドバイザーを務めている。フランスでの地球の友を創設したのはブリス・ラロンドで、ロックフェラーの法律事務所で働いたのち、環境大臣になった。そのときの大統領は、高位のフリーメーソンで、ロスチャイルド家の友人でもあるフランソワ・ミッテランだった。ルーヴル美術館の横の黒いガラスのピラミッドは、ミッテラン時代に造られたものだ。

フィリップの場合と同様、故サー・ジェームズ・ゴールドスミスが「生まれ変わって」環境保護論者になったときにも大衆は驚いた。

それまでは、生涯をかけて金融操作と「投資」を行い、ブラザーフッドのアジェンダと環境破壊の両方に奉仕していたのだから。ここでも、彼らがどんな計画のために活動しているのかを理解すれば、矛盾は何もない。ゴールドスミスは前名をゴールドシュミットと言い、父親は独英混血、母親はフランス人だった。父親のフランクはウィンストン・チャーチルの友人で、保守党から国会議員になっている。

ゴールドシュミット家は、これもロスチャイルド家の血縁であるビショフシャイム家と協力して合同銀行を始め、アメリ力の南北戦争に資金を融通した。ゴールドスミス一族はヨーロッパにおける黒い貴族の金融ネットワークに所属しているから、ゴールドスミスの「インスピレーション」の源は明らかだ。彼が持株をすべて売却した直後に、1987年の株式市場の大暴落が起こっている。

ゴールドスミスによるブラザーフッドへのさらなる貢献は、イギリスで国民党を立ち上げたことで、これによってヨーロッパ連合への加盟反対派は乗っ取られ、反対運動は失敗に終わった。そして、同党のために保守党の票も重要な選挙区で割れてしまい、ブラザーフッドの選んだトニー・ブレアが首相となった。この戦略には、元保守党財務部長、マカルピン卿もかかわっていた。マカルピンは公然とゴールドスミスの政党にくら替えし、のちには党首となっている。

ゴールドスミスの兄テディは雑誌『エコロジスト』の創刊者で、WWFとも関係を持っている。公開されたレポートによると、テディとジェームズのゴールドスミス兄弟は、ウォールストリートの銀行家ジョン・トレインと多年にわたるつながりがある。ジョン・トレインは、WWFアメリカ委員長の会長ラッセル・トレインの弟だ。

ラッセル・トレインはアフリカ野生生物財団の筆頭受託者でもあり、フィリップとジョージ・ブッシュとはごく親しい。ジョン・トレインの祖父はJ・P・モルガン銀行グループの創始者の一人だ。結婚してベネツィア(ヴェネチア)のチニ一族に入り、現在は離婚しているが、当時の義父ビットリオ・チニは1930年、ダインイタリアでファシスト運動で大きな役割を演じた人物だった。トレインは情報活動の世界にも深いつながりがあり、ブッシュとウィンザー家の両方の「使い走り」をやっている。

環境問題のネットワークは全体のクモの巣からみればごく一部にすぎず、フィリップやWWFは、このクモの巣を通じて活動している。何よりも強調しておきたいのは、WWFで働いている人、WWFを支持している人の大半は何も知らず、それと気がつかないままにアジェンダに奉仕しているということだ。