ツイートまとめ テーマ:「コロナ禍」宣伝は「グレート・リセット(徹底的な社会改造=NWO化)」の手段。卑劣なネット言論弾圧を絶対に許さず、NWOの企みを木端微塵に打ち砕くべきである!

https://kokuhiken.exblog.jp/31916482/

〇「桜を見る会」はやはりスピン臭い(「安倍逮捕」なら多少見直すが、それでも所詮は「狡兎死して走狗烹らる=用済み」の類)。冬は風邪やインフルエンザも増えるので「コロナの感染爆発」が“演出”されると予想されていたが、現実化している。その裏では種苗法改定や国民投票法改定などを目論んでいる。

〇インフルエンザの患者数が例年より大幅に少ない状況が続いている由。インフルの患者数をコロナ感染者数としてカウントしている可能性があるのでは?

【インフルエンザ患者数 例年より大幅に少ない状態続く】

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201120/k10012723711000.html

〇インフルエンザの不顕性感染者が感染源になるか否かについては「結論は不明」との事。一方のコロナについては不顕性感染者かすら分からないPCR検査の陽性者が即「感染者」扱いで感染源になるとされる。この扱いの違いは。科学以外の力が働いているとしか思えない。

https://www.jmedj.co.jp/journal/paper/detail.php?id=3578

〇インフルとコロナの扱いの違いには「科学以外の何か」が介在すると見るべき。メディアは「PCR検査の陽性=感染」という扱いをしている。大半が不顕性感染かすら定かでない無症状の陽性者の増加を以て「感染爆発」と言っている。裏権力及びその走狗はこれを口実に社会改造やワクチン事業を正当化する。

〇全ては「グレート・リセット」の手段だと見る。「コロナ」を口実にすれば通常では出来ないような社会改造(監視体制強化や人権の制限、ワクチン接種義務付け等)が可能となる。ダボス会議関係者などが「コロナ禍は変革のチャンス」みたいな事を公然と述べている。国内の売国政策もその一環と見るべき。

〇コロナを口実に世界社会主義=world socialism=世界結社主義=NWOに誘導する狙いだと分析。

引用:“私たちに今必要なのは、資本主義の「グレート・リセット」なのです”“パンデミックは、私たちのライフスタイルをいかに早く根本的に変えることができるかを示してくれました。”

https://jp.weforum.org/agenda/2020/06/gure-to-risetto-no/

〇上辺の謳い文句に惑わされるべからず。「世界社会主義=world socialism=世界結社主義=NWO」とは謂わば「世界監獄国家」である。全世界を監獄化する事。監視体制強化、個人情報の一元管理、移動制限などの人権制限など、目下「コロナ」を口実に各国で推進されている施策は皆この方向性を示している。

〇「資本主義の「グレート・リセット」」とはネオリベ政策を是正するかのようなイメージを持つかもしれないが、金持ちクラブのダボス会議の言う事。寡占状態を作り出したネオリベ政策の次の段階に推し進めて「世界政府」を作り全世界の寡頭支配「世界社会主義=世界結社主義」体制を作るという事だろう。

〇野放図な「自由競争」の結果、大資本による寡占化が進む。これは「社会主義」一歩手前の段階。この段階を越え「世界社会主義」なる集産主義体制化する事を「グレート・リセット」と呼んでいると思われる。「コロナ」はその為の格好の手段。これが裏権力がコロナ関連言説に神経を尖らせる理由だと見る。

〇つまり裏権力にとって「コロナ」とは「数あるトピックの一つ」ではなく彼らの最大の目的=NWO化の目下最有力の手段なのである。だからこそ「コロナ」の実態を追及する言説に対して異様に神経を尖らせて言論弾圧を強化しているのだと分析する。要するにこの問題は本筋中の本筋の計画に関わるのである。

〇「コロナ」の実態が暴かれると、それを目下最有力の手段として推進しているNWO化の企み自体が頓挫しかねないので裏権力側は異常に神経質になって言論弾圧を先鋭化させているのだと分析する。彼らにとり「コロナ」は「目的」ではなく「手段」である。目的に執着する故に手段の無効化を恐れるのである。

〇「目的」は「手段」に依存する。「手段」が無ければ「目的」は達成されない。故に「目的」に執着すればする程「手段」にも執着する事になる。裏権力及びその走狗が「コロナ」の実態の追及に神経を尖らせているのは、「コロナ」そのものよりNWO化という最終目的への強い執着がある故と見るべきだろう。

〇「グレート・リセット」はネオリベ政策の「否定」ではなく「止揚」である。裏権力走狗が好きな「アウフヘーベン」である。これまでのネオリベ政策の結果進んだ大資本による寡占化の段階を越えて集産体制化を進め寡頭勢力による「世界政府」を作り完全な独占=世界支配を実現する事だと見るべきだろう。

〇「コロナは茶番なのでどうでもいい」という意見もあるかもしれないが、「コロナ」はそれ自体より、それを「手段」として企まれている「グレート・リセット=NWO化」の方が重要である。「コロナ」はNWOという本筋中の本筋の陰謀に直結する。コロナ関連の言論弾圧の先鋭化がそれを暗示していると見る。

〇「目的」は「手段」に依存する。「手段」が無効化すると「目的」は頓挫する。「目的」に執着する者は、それを実現する為の「手段」にも執着する。「目的」の頓挫を恐れる者は「手段」の無効化を恐れる。「コロナ」の実態追及を恐れるのは「グレート・リセット=NWO化」の頓挫を恐れるから、だと分析。

〇ダボス会議関係者の発言に見て取れるように裏権力にとって「パンデミック」(という演出)は社会改造の手段である。NWO化を阻止するには“パンデミック”の実態解明が必要不可欠。だからこそ裏権力及びその走狗は「パンデミック」「コロナ」関連言説に神経を尖らせて言論弾圧を先鋭化させていると見る。

〇「グレート・リセット」の正当化根拠としての「コロナ」「パンデミック」の喧伝がNWO化の為の目下最有力の「手段」である。NWO化という「目的」を阻止する為には「手段」を無効化させる必要がある。「コロナ」「パンデミック」の実態解明はその為の近道だと言える。「茶番」でも決して軽視は出来ない。

〇確か今年の初めくらいから「SDGs」が公然と宣伝されるようになった。これもまた「グレート・リセット」の一環だろう。全て用意周到に仕組まれていると見る。表面上の美辞麗句に惑わされず真の意図を見抜くべき。ボリビアの水道私営化を後押しした世銀・国連が主唱する「SDGs」の正体を推して知るべし。

〇「資本主義のリセット」を謳う「グレート・リセット」はネオリベ政策の「否定」ではなく「止揚」。ワシントン・コンセンサスに象徴される国際的ネオリベ化から次の段階に進めるという事である。自称リベラル系のネオリベ批判者が騙され易い点である。ネオリベもろともグレート・リセットを粉砕すべし。

〇「インフルエンザが減っているのはコロナ対策の結果。インフルと違いコロナが増えているのは後者の方が感染力が強いから」という理屈もあるようだが、これは早計だろう。コロナはPCR検査の陽性が即「感染」扱いされているので増加するのは当然で、それで「感染力の強弱」など判断できないからである。

〇PCR検査の陽性者が亡くなった場合は「コロナが死因」という事にするのが厚労省の方針である。よって、「インフルエンザの患者数をコロナの感染者数に付け替えているのでは?」と疑ったとしても全く理由のない事ではなかろう。統計上の操作は人間心理を操る「幻術」の一種である。鵜呑みにはできない。

〇PCR法はDNAの断片を増幅する技術なので体内でウイルスが増殖しているか否かまでは判定できない。「体内で病原体が増殖する事」が「感染」の定義の重要な要素なら「PCR検査では感染の有無は判定できない」という事になる。PCR検査の陽性者を即「感染者」扱いすべきでない。メディアはそれをやっている。

〇PCR検査で「感染」の有無は判定できない以上、PCR検査の陽性者の数は「コロナの感染力」の強弱を測る基準にならない。よって、PCR検査の陽性者の増加を以て「コロナの強い感染力」の証とし、インフルエンザの患者が異常に少なくてコロナの「感染者」が増えているとされる事の根拠にする事は出来ない。

〇こういう当然の疑問を述べるだけで言論弾圧の対象になる可能性がある。疑問や仮説を述べるだけで標的にされる。実におかしな世の中である。裏権力がコロナ関連言説に異常に神経を尖らせているのは、「コロナ」が「グレート・リセット=NWO化」の為の目下最有力の「手段」だからというのが吾人の読み。

〇「PCR検査の陽性者が亡くなった場合は「コロナが死因」という事にするのが厚労省の方針である」と書いたら「嘘」と言われたが、さにあらず。入院中のコロナ陽性者は「厳密な死因を問わず」「死亡者」として全数を公表するというのが厚労省の方針。これでは世間的には「コロナが死因」と受け取られる。

〇実際にメディアはそう伝える。官僚が得意とする詭弁術である。正直に「コロナは風邪の一種」と書く厚労省は迂闊な事はしない。陽性者の死亡を「コロナが原因」とは書かないが、「事実上」そのように思わせるように仕向ける。そういう全体の趣旨を「「コロナが死因」という事にする」と書いたのである。

〇表面上は「嘘」ではないが、全体の趣旨を見ると「嘘」という事がある。策謀家は分かり易い「嘘」はつかない。確かに「陽性者の死亡者数の全数の公表」は表面上は「コロナが死因」とは言ってない。だが、世間にはそう受け取られるよう仕向けられる。メディアという拡声器を使って。真の嘘は巧妙である。

〇官僚などが得意とする「形式上は嘘をつかず、実質的には嘘をつく」という詭弁術に要注意。形式の上では「嘘」をついてないが、巧みな心理誘導や印象操作によって事実と乖離する思い込みを植え付けるというやり方である。こういう詭弁を見抜くには文面だけでなく言動の総体を考慮しなければならない。

〇実質的な「嘘」をつきつつも形式的な「嘘」はついてないという事で、「嘘」がばれて追及された場合にも言い逃れをする事が出来る。また、追及する側は「実質的な嘘」を追及しているのに「(形式的な)嘘はついていない」として逆に追及者の言葉尻をとってあげつらい揚げ足取りをする事も出来る。狡猾!

〇第一印象が覆りにくい事を心理学で「初頭効果」と呼ぶそうである。これは個人の印象だけでなく社会的な現象にも当てはまると思う。最初にメディアから「陽性者の死者数=コロナの死者数」というイメージで刷り込まれると後で役所がこっそり「コロナが原因の死者数」を公表しても印象は覆らないだろう。

〇実質的に嘘をつく手口。①「厳密な死因を問わず」にコロナ陽性者の死亡者数の全数を公表する。②メディアが「コロナの死者数」というイメージで喧伝する。③一般的に「コロナの死者数」として認知される。④後で集計した「コロナの死者数」を役所が公表しても「初頭効果」で一般の印象はほぼ覆らない。

〇「コロナ陽性者の死亡者数」をそのまま「コロナが原因の死亡者数」と言う形式的な嘘は単純すぎてすぐにボロが出る。裏権力走狗はそんな単細胞な事はしない。全体の文脈を通して人々の印象を操作し意図した通りの「思い込み」を植え付ける。これが「実質的な嘘」をつくという事である。実に巧妙である。

〇今やYouTubeやTwitterなどで「コロナ」や「ワクチン」に疑問を呈すると、言論弾圧の対象となる。西洋中世に於いて、基督教の“正統教義”に疑問を呈したり、批判したりすると、異端審問にかけられたのと同じである。欧米の一般の人々は別とするが、欧米の「支配」勢力の発想は昔から何も変わっていない。

〇今の言論弾圧は、(特に旧西側諸国で)政府機関ではなく、YouTube(Google傘下)やTwitterのような“民間”企業が行うのが特徴である。政府ではなく私企業が行うのであれば「憲法」を気にせず恣意的な言論封殺も可能という訳である。だが、それは只の欺瞞である。もはや「政府」だけが「権力」ではない。

〇各種巨大IT企業が市場を寡占し、「プラットフォーマー」(基盤=プラットフォームを提供する事業者)とも言うべき位置を占めるようになると、ネットユーザーは何をするにしても(「言論」も例外ではない)、それらに依存せざるを得なくなる。「政府によらない言論封殺」はこういう状況で可能となる。

〇「私企業だから言論弾圧していい」は通用しない。影響力が巨大になればなる程、「言論の自由」を保障する責務が生じる。恣意的な検閲を行い、巨大な利権者や政治権力にとって都合が悪い言説を言論空間から排除する事は、西洋中世の「異端審問」などと何ら変わらない。「恥を知りやがれ!」と申したい。

〇2021年の陰謀キーワードは間違いなく「グレート・リセット」であろう。今年のダボス会議のテーマが「グレート・リセット」だからである。この露骨でセンスのない凶悪な感じがする言葉が本年の裏権力の企みを象徴すると見る。「グレート・リセット」とは「徹底的な社会改造=NWO化」断固抵抗あるのみ!

〇ダボス会議は「グレート・リセット」を説明する際に「社会契約」なる語を使っている。社会契約説とは個人の契約で政府を作るという18世紀の政治思想である。社会契約なるものが歴史上行われたとは言い難く、あくまで観念上のモデルである。観念的モデルを前提に社会改造を企む時点で危険なのは明白。

〇「観念的モデルを前提に社会改造を企む時点で危険」なのは、現実を無視しているからである。国や地域にはそれぞれの歴史や事情、文化・習慣の違いがある。単一の基準で世界全体を改造しようとするのは、こういう違いや個性を無視して画一化する事を意味する。要するに「ワンワールド」が駄目という事。

〇そもそも「リセット」という表現自体が観念的である。現実はゲームのように「リセット」すればよいというものではない。人の世は原因や条件の積み重なりで形成されている。時間的には「歴史」であり、空間的には「風土」である。これら諸条件を考慮せず「リセット」しようとすると暴力的結末になる。

〇まともな世直しは、原因・条件を無視する(リセットする)のではなく、原因・条件をより良い方向へ整える事でなされると考える。仏教で言う「無明」は「物事の原因・条件を無視する馬〇」を意味するらしい。その定義からすると「グレート・リセット」を企む連中は「文明」ならぬ「無明」の者と言える。

〇2020年は年頭から急に方々で「SDGs」が喧伝されるようになったと記憶しているが、2021年は「グレート・リセット」がそうなるかもしれない。方々で「グレート・リセット」「社会や価値観のリセットを!」
などと喧伝し始めないかを注視しておくべき。一斉に開始するので明らかに組織的な宣伝と分かる。

〇江戸初期に岡山藩で藩政改革を行った熊沢蕃山は地域固有の「風土」性を重視し「時・処・位」という基準を唱えた。時(時間)・処(場所)・位(立場)。時処位は先述の「原因・条件」「諸条件」の具体例である。国や地域ごとの時処位の違いを無視する「グレート・リセット」は独善的かつ暴力的である。

〇国や地域ごとの時・処・位の違いを知らない・知ろうともしない連中が「グレート・リセット」を唱えて全世界の社会改造を図るなど思い上がりも甚だしい。こんな事を強行すればどういう悲惨な結果を招くかは火を見るよりも明らかであろう。人の国に手を出すなと申したい。分を超えた野望は捨てるがよい。

〇裏権力の発想に「時処位」はない。例えば、SDGsでは国連が定めた“開発目標”という単一の基準に沿って各国家などの「達成度」が測られる。あらゆる国、地域、自治体、企業、団体、個人などが国連の定めた基準に従って行動する。SDGsは「世界政府」に慣らせる為の訓練プログラムの側面があると分析する。

〇つまり、「国連」という擬似的「世界政府」の意向に、あらゆる国家から個人までが従うように仕向ける“教育的”プログラムである。国や地域、個人の自主性より、「国連」から“降りてくる”評価基準の方が優先される。「意識高い系」的な表現を使うなら、そういう「マインド」が「セット」されるのである。

〇ダボス会議は「敏捷な統治」なる概念を唱えている由。これが「グレート・リセット」の正体を知る為のキーワードになると予測。「敏捷な統治」とは即ち「高度テクノロジーを用いた管理体制」を指すと見る。要するにテクネトロニック化。NWOである。スーパーシティ構想と同質。

ダボス会議「グレートリセット」で仕組まれる金融崩壊とコロナ後の資本主義=高島康司

https://www.mag2.com/p/money/980693/3

〇前掲記事によると、「敏捷な統治」なる概念は既に2018年の論文で示されていた由。「コロナ禍」工作が始まる2年も前。用意周到に計画が準備されていた事がうかがわれる。「コロナ禍」を最大限に喧伝し、「敏捷な統治」なる概念でNWO化を一気に推し進める。これが「グレート・リセット」の正体だと分析。

〇国内のSDGs推進者はスーパーシティ構想をSDGsの一環と位置付けている。SDGs、スーパーシティ構想、グレート・リセット。これらは相互に無関係ではなく、緊密に関連すると見るべき。「コロナ禍」なる“危機”を強調し、それで以て全世界的な超監視超管理体制化=NWO化を図る。これが裏権力の狙いと見る。

〇「敏捷な統治」の分かり易い実例は中国のデジタル・レーニン主義体制であろう。NWO実験国家・中国の体制こそが、裏権力が掲げる「敏捷な統治」のモデル・ケースだと思われる。要するに全世界を共産中国の如き超監視超管理体制化する事。無論旧西側では「民主主義」の体裁を取るだろうが、本質は同じ。

〇敏捷な統治=Agile Governance。「agile」には「敏捷」「素早い」などの意味がある。効率性重視の統治体制の構築。まさにテクノロジーを駆使する支配体制に他ならない。人権の保障や権力を制限する仕組みを「非効率」と見なし、管理統制を強化する志向が「敏捷な統治」という言葉に表れていると見る。

〇「SDGs、スーパーシティ構想、グレート・リセット。これらは相互に無関係ではなく、緊密に関連する」と書いたが、関連するのはこれらだけではない。2030年に計画される新WTOに収斂する各メガFTA・EPA(TPP・RCEP・FTAAP等)や「人間を身体・時空から解放する」と謳うムーンショット計画などもである。

〇水道民営化(私営化)・種子法廃止・種苗法改悪などの各種売国法案は、このような総体的な構想の一部を構成すると見るべき。例えば、熱心に水道民営化を推進する公明党はSDGsに賛同している。国連の専門機関・世銀は世界中で水道民営化を推進した。これだけでSDGsが如何なるものかは容易に想像できる。

〇「グレート・リセット」についての読みをまとめる。「グレート・リセット」とは、「敏捷な統治」の実現、即ち高度なテクノロジーを駆使する徹底的に効率的な管理支配体制の構築だと分析する。共産中国の体制が目に見えるモデル・ケースである。グレート・リセット=全世界のデジタル・レーニン主義化。

〇ダボス会議は新たな「社会契約(ソーシャル・コントラクト)」を結ぶというテイで「グレート・リセット」の実現を主張する。先述の如く歴史的事実として「社会契約」が結ばれた試しはない。社会契約説が作られた英仏の革命も一部のグループが実行したに過ぎない。「社会契約」は後付けの体裁である。

〇国や文化を大切にしグローバル化に反対する各国の民衆の意向は「社会契約」とやらに反映されないし、「ステークホルダー」にも数えられない。そもそも「全個人が平等な資格で参加する」という「社会契約」と、「ステークホルダー=利害関係者優先の資本主義へ」というスローガンは微妙に論理矛盾する。

〇参加者が選定されるダボス会議で「自由・平等な個人が対等な資格で参加する」というテイの「社会契約」を云々する事自体が論理矛盾である。「社会契約」が只の擬制に過ぎない事が分かる。ダボス会議は「市民参加」を謳うが、市民の意向などお構いなしの国家戦略特区の強化がスーパーシティ構想。全てが欺瞞。

〇「コロナ禍」を理由とすれば、経済を殺す強圧的措置も正当化される。これも「グレート・リセット」の意味する所だろう。「グレート・リセット」で深刻なダメージを受けるのは「グレート・リセット」を推進する世界の富豪ではなく、中小企業や自営業者(特に飲食関係やサービス業)など一般国民である。

〇「コロナ」の陽性者とされる人の大半は無症状者である。インフルエンザの不顕性感染者が感染源になるかについては諸説あり、確定的な結論はないそうである。「感染者」かすら定かでない「コロナ陽性者」が感染源になると断定した上で緊急事態宣言を出すのは「グレート・リセット」の為としか思えない。

〇「ウィズコロナ」という言葉に込められた意味とは、「ウイルスと共生して免疫力などの身体内外の総連関体で病気にかからないようにする」という事ではなくて、「常時ウイルスに怯え続ける事で、完全に社会改造が完了するまで“グレート・リセット”(=徹底的な破壊)を受け入れよ」という事だと見る。

〇最近メディアなどでよく言われる「ウィズコロナ時代」とは、「“コロナ禍”に常時怯えつつ、国家・社会・経済の破壊=グレート・リセットを行い、“敏捷な統治”なる超監視超管理体制=NWOを実現するまでの時代」という意味だと分析する。字面ではなく裏権力及びその走狗の所業の全体を見ての解釈である。

〇国立保健医療科学院のHPより引用:Q 無症状病原体保持者(症状はないがPCR検査が陽性だった者)から感染しますか? A 可能性は低いとみられるものの、新型コロナウイルスについては十分解明されていないこともあるため、一般的な感染症対策や健康管理を心がけてください https://h-crisis.niph.go.jp/?p=137864#Q6

〇「一般的な感染症対策や健康管理を心がけ」るのは風邪やインフルエンザの対策と同じである。「コロナ」だけ特別視するのは、科学以外の理由ありだろう。厚労省が「風邪の一種」とする「コロナ」だけを特別視して、経済を絞め殺そうとするのは、それ自体が本物の疫病のように多くの人命を奪いかねない。

〇国立保健医療科学院は「(無症状陽性者が感染源になる)可能性は低いとみられるものの、新型コロナウイルスについては十分解明されていないこともあるため、一般的な感染症対策や健康管理を心がけてください」としているが、これはインフルの不顕性感染者が感染源になるかについても言える事である。

〇国立の研究機関が「(無症状の陽性者が感染源になる)可能性は低い」としている一方で、政府及び一部の知事は「感染源になる」と断定した上で「緊急事態宣言」を出そうとする。諸外国になると、都市封鎖や夜間外出禁止などさらに強圧的な措置をとっている。全て「グレート・リセット」の一環だと見る。

〇菅首相のブレーンのデービッド・アトキンソンは「中小企業淘汰論」を持論とし、菅首相自身も「地方銀行の再編」を目論んでいるので、「コロナ対策」を名目とする強圧的措置(緊急事態宣言など)で中小企業や自営業者がどれだけ苦しもうとも、全くためらいはないと思われる。#緊急事態宣言に反対します

〇雀の涙の如き“補償金”と引き換えに「罰則」を設けるなど暴政の極み!「グレート・リセット」は中小企業や自営業者を「淘汰」(嫌な言葉だ)し、巨大多国籍企業や国際的メガバンクへ富をさらに集中させ、彼らの利益代理機関としての「世界政府」的な機構を作り、「世界支配」に繋げる計略だと分析する。

〇「中小企業再編」「地方銀行再編」と言うが、自由経済の建前では政府が私企業の「再編」を主導するのは自由主義の原理に反するのではないか。「自由主義」を強調するネオリベは平気で「自由主義」の原理を捻じ曲げる。彼らが好きなのは「富の寡占・独占」であり「自由主義」とやらではない事が分かる。

〇ネオリベ・グローバリストの“理想”は、活発な「自由競争」が行われる自由経済ではなく、全ての富の寡占・独占であろう。NWOとは社会主義的な「世界政府」を作り、それを牛耳れば全世界を「所有」する事になるという目論見だと分析する。ここで言う「社会主義的」には「富の再配分」の意味は全くない。

〇NWO=世界社会主義=world socialism。この場合の「社会主義」には「富の再配分」などのニュアンスはない。「社会」と訳される「society」には「結社」の意味もあるので、この場合の「socialism」は「結社主義」が適訳だと考える。結社=寡頭勢力。結社主義=寡頭勢力で富を独占して世界を支配する事。

〇「これまでの資本主義のあり方をリセットする」と謳う「グレート・リセット」とは、「寡占状態を解消して富の再配分を行う」という事では勿論なく、「寡占化した資本主義を次の段階へ」という事だと見る。「帝国主義から社会主義へ」というレーニンの帝国主義論のセオリーに沿っているように見える。

〇「コロナ禍」を喧伝する事で生じる人心の動揺に乗じて、ワクチン・ビジネスを推進しつつ徹底的な社会改造(グレート・リセット)を行う事が裏権力及びその走狗の狙いだと分析する。その目的の為に、人心の「動揺」を消し去る方向へ作用する言説を徹底的に排除する。これが最近の言論弾圧の狙いと見る。

〇裏権力の意図を次のように推測する。「とにかくびびってくれ。そして、素直にワクチンを受け入れろ。大衆がびびってくれれば、それに乗じてこれまで出来なかったあらゆる社会改造ができる。びびってくれないと困る。それに冷や水を浴びせる連中は徹底的に言論弾圧してやる」..こんな下劣な思考だろう。

〇「危機」を演出し、人心が動揺する事で、徹底的な社会改造が正当化される。「ショック・ドクトリン」そのものである。しかも、全世界規模の「ショック・ドクトリン」である。「コロナ禍」宣伝とは人心を動揺させる心理戦術と捉える。謂わば「幻術」。動揺せず、事実を冷静に見極める事が打ち破る兵法!

〇裏権力及びその走狗が「コロナ」関連のネット言説に神経質になっているのは、それが「グレート・リセット」と称する徹底的な社会改造、謂わば「NWO」化の為の目下最有力の手段だからだと分析する。世界規模の社会改造=NWO化の重要な「手段」を無効化させまいとして異常に神経質になっていると見る。

〇裏権力は「コロナ禍」宣伝を「手段」として、本気でNWO化を仕掛けてきていると感じる。それは最近出た「新語」に表れていると思う。「新しい生活様式」は「NWOに於ける生活様式」、「グレート・リセット」は「NWO化の為の旧秩序の破壊」をそれぞれ意味していると見る。一気に仕掛けてきたなと感じる。

〇ネット言論弾圧が露骨化して常軌を逸したレベルになっているのも、裏権力側が意図する「NWO化」への「本気度」の表れだと見る。実際にダボス会議の連中が「コロナ禍はグレート・リセットの為のよい機会」の如く言っているのだから、今更「陰謀論」などと言ってもしょうがない。NWOを断固打ち破るのみ。

https://twitter.com/kikuchi_8/status/1332011964684447746

(了)