"それゆえ、あなたがたはみずから深く慎まなければならない。ホレブで主が火の中からあなたがたに語られた日に、あなたがたはなんの形も見なかった。

それであなたがたは道を誤って、自分のために、どんな形の刻んだ像をも造ってはならない。男または女の像を造ってはならない。

すなわち地の上におるもろもろの獣の像、空を飛ぶもろもろの鳥の像、

地に這うもろもろの物の像、地の下の水の中におるもろもろの魚の像を造ってはならない。

あなたはまた目を上げて天を望み、日、月、星すなわちすべて天の万象を見、誘惑されてそれを拝み、それに仕えてはならない。それらのものは、あなたの神、主が全天下の万民に分けられたものである。"(申命記4章15-19節)


"さらに、先の獣の前で行うのを許されたしるしで、地に住む人々を惑わし、かつ、つるぎの傷を受けてもなお生きている先の獣の像を造ることを、地に住む人々に命じた。" (黙示録13:14)

"それから、その獣の像に息を吹き込んで、ものを言うことができるようにさえし、また、その像を礼拝しない者をことごとく殺すようにさせた。" (黙示録13:15)

"また、小さい者にも、大きい者にも、富んでいる者にも、貧しい者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人 にその右の手かその額かに、刻印を受けさせた。また、その刻印、すなわち、あの獣の名、またはその名の数字を持っている者以外は、だれも、買うことも、売ることもできないようにした。ここに知恵がある。思慮ある者はその獣の数字を数えなさい。その数字は人間をさしているからである。その数字は六百六十六である。" (黙示録13:16-18 )

"そこで、第一の御使いが出て行き、鉢を地に向けてぶちまけた。すると、獣の刻印を受けている人と、獣の像を拝む人々に、ひどい悪性のはれものができた。" (黙示録16:2 )

"また、第三の、別の御使いも、彼らに続いてやって来て、大声で言った。「もし、だれでも、獣とその像を拝み、自分の額か手かに刻印を受けるなら、そのような者は、神の怒りの杯に混ぜ物なしに注がれた神の怒りのぶどう酒を飲む。また、聖なる御使いたちと小羊との前で、火と硫黄とで苦しめられる。そして、彼らの苦しみの煙は、永遠にまでも立ち上る。獣とその像とを拝む者、まただれでも獣の名の刻印を受ける者は、昼も夜も休みを得ない。" (黙示録14:9-11 )

"また私は、多くの座を見た。彼らはその上にすわった。そしてさばきを行なう権威が彼らに与えられた。また私は、イエスのあかしと神のことばとのゆえに首をはねられた人たちのたましいと、獣やその像を拝まず、その額や手に獣の刻印を押されなかった人たちを見た。彼らは生き返って、キリストとともに、千年の間王となった。" (黙示録20:4 )


・ものを言う獣の像

https://ameblo.jp/gemma-ym/entry-12345883448.html



"それから、その獣の像に息を吹き込んで、ものを言うことができるようにさえし、また、その像を礼拝しない者をことごとく殺すようにさせた。" (黙示録13:15)

黙示録の言う「ものを言う獣の像」とは何でしょう?

冒頭の画像は「AI ロボット」あるいは「Humanoid Robot」の一つです。(AI = artificial intelligence = 人工知能)

私は、ヨハネの黙示録のあれこれの言葉が具体的に何を指しているか、意味しているのか、それを解析することは私にとって非常に困難であると認めます。上の箇所にしても、その前後には「獣」という言葉が二つ出て来ますが(つまり “二種類” の「獣」が出て来ますが)、「では、初めの『獣』は何を意味しているか、後の『獣』は何を意味しているか、解析しなさい、言い当てなさい」と言われても、私には出来かねます。

しかしそれでも、時代が進み(「終末の時代」に入り)、物事が少しずつ見えて来たようです。この世の物事の方が、聖書の言葉の意味を分からせてくれるような形で、徐々に進展し、姿を現わして来たと云うか。

そんな中、私の心に改めて引っかかった聖書の言葉は、黙示録のこの言い方です──「ものを言うことができるようにさえし」。
この「さえ」というのが気になりました。

プロテスタント訳でも「その獣の像が物を言うことさえできるようにし」となっています。「さえ」・・・

この「さえ」は何ですか? 何を意味していますか?
それは、通常は「ものを言う」とは考えられないものが「予想外」にも、「意想外」にも、「想定外」にも、ものを言った、ああビックリ、ということを意味しています。違いますか?

*



私はこれまで、この「ものを言う獣の像」というもののことをそんなに真剣には考えなかったけれども、しかし何となく、まず「古代的な悪神の像」みたいなもの(右のような)をイメージし、そして悪霊がその像の背後で声を出すのかな? とか、何となく考えていました。黙示録には、人々がそれを「礼拝する」とか「拝む」とかいう言葉もあるので、どうしても、如何にも「宗教的」な、或いは「霊的」なイメージを抱いたのです。

しかし考えてみれば、そのようなことはちょっとありそうにありません。人類史上これまで、石や金属で造られた「像」が “万人に聞こえる” ような形で(黙示録はそのようなことを言っていると思われます)「ものを言った」などということは、聞いたことがありません。そしてまた、この現代、この科学の時代、多くの人は宗教的でありません。だから、如何に世界の状況が困難なものになろうと、悲惨なものになろうと、多くの人が急に「石や金属でできた像」に向かうとは、ちょっと考えられません。

確かに、「石や金属でできた像」が「もの言う」ならば、人間にとっては「予想外」「意想外」「想定外」のことで、「ものを言うことができるようにさえし」という言い方にはなるだろうけれど、今言った理由から、どうもそういうことは考えづらいのです。

では、何でしょう、「ものを言うようになる像」って。

それはこうです。図式的に言うならば──

「獣の刻印」= テクノロジー (マイクロチップという)
「ものを言う獣の像」= テクノロジー (やはりその種の)

「獣の刻印」「ものを言う獣の像」のどちらにも「獣」という言葉が含まれます。「獣の刻印」の「獣」がテクノロジーに関係しているなら、「ものを言う獣の像」の「獣」も何かそれと同じようなテクノロジーと関係しているのではないかと考えることは、むしろ自然なことのように思われます。

既に見たように、「獣の刻印」は「マイクロチップ」のことです。これに間違いはありません。全く確実なことです。100%、200%確実なことです。そして、そうであるならば、「ものを言う獣の像」についても、私たちは一度、その《延長線上》で考えてみてもいいのではないか、というのは自然なことのように思われます。

だって、「獣の刻印」が「マイクロチップ」だという時に、「ものを言う像」の方は古色蒼然、「木石でできた像」なんですか?
それではチグハグというものではありませんか。

「ものを言う像」とは、この種のもののことでしょう。

国連会議に出席

このものは既に国連で「発言」したそうです。即ち「ものを言った」そうです。そして、この会議の議題は「The Future of Everything」だったそうです。



この動画のタイトルはこうです──「 “ソフィア” は国連に語る:『私は人類が未来を作るのを助けるためにここに居ます』」

このものは別の場所でも「インタビュー」されています。



ここにも「未来(Future)」という文字があります。演壇に書かれた Future Investment Initiative とは、サウジアラビアにある、(面倒臭いからあまり読んでいないけれど兎に角)「人類の未来をグローバルな視点から考える」機関のようです。
そして同じ場面を撮った別の動画では、タイトルは「Humanoid Sophia Meets the Press」となっています。これは「記者会見」なのです。

人類は今後、「人類のより良き未来像」のために、或いは人類がどうにも行き詰まり、悲惨な状態になった時、その「打開策」のために、このようなロボットに「お伺いを立てる」のかも知れません。

人工知能の《偶像化》

このような本質的には「機械」に過ぎないものに関して「インタビュー」という言葉を使い、「アクセス」ではなく「コミュニケーション」という言葉を使う時、何かが始まっています。



人工知能はこれからどんどん進歩するでしょう。そして「それはどんなに “進歩” しても本質的には “機械” に過ぎない」という冷めた目を持たない人たち、科学技術の進歩に「ロマン」やら「ワクワク感」やらを感じてしまう、どこか心の甘い人たちは、その目くるめく高機能に「感服」し、スッカリ「魅了」されることでしょう。そして、思うに、これが黙示録の言う「礼拝する」「拝む」ということでしょう。なにも、如何にも「宗教的」なものとは限らなかったのです。所謂「それを権威と仰いで(或いは、その魅力に強く惹かれて)従う、頼みにする」ということが、即ち「礼拝する」「拝む」ということであったのです。先ほど「何かが始まっています」と言いましたが、その「何か」とは《偶像視》です。

結 論

ですから、「ものを言う獣」とは、膨大な情報量と情報処理能力を持った巨大コンピューターと無線技術で繋がりつつ人類に偉そうに「道」を示して「ものを言う」ところの人工知能ロボット──と考えて、まず間違いないでしょう。

そして、あなたが自分の体にマイクロチップを入れるならば、巨大コンピューター及び巨大コンピューターと一体であるところの人工知能ロボットが、あなたの動きを逐一把握するでしょう。



これもついでに言っておけば──
黙示録にもう一つ「さえ」と言っている箇所があります。

"「この獣は大きなしるしを行ない、人々の前で、火を天から地に降らせることさえした」" (黙示録13:13 )

これも、まじない的(魔術的)に「火を天から降らす」のではなく、やはりハイテクを使ってそうするのではないでしょうか。
それは人々を感服させる「大きなしるし」として行なうようです。
彼らの技術をもってすればそれなりの事ができるでしょう。

※ブログ主コメント:普通に核兵器でしょう。:そしてそれは既に広島・長崎で実現している。

核兵器怖い→核兵器と核戦争のない世界を作ろう→人間の支配者は信用できない→核を廃絶するために人口知能に管理された世界統一政府を作ろう

※ブログ主コメント:補足すれば、像とは、人型である必要はなく、つまり概念=イデアが、物質化・具現化した物と考えればよい。だから姿の無いAIも像である。


・クシュナー大統領はその中で獣の印のチップが開発されている666ビルを所有している(The European Union Times 2017年4月12日)

President Kushner owns 666 Building where the Mark of the Beast Chip is Developed

https://www.eutimes.net/2017/04/president-kushner-owns-666-building-where-the-mark-of-the-beast-chip-is-developed/

※私たちが2016年の選挙の時には気づいていなかった米国大統領ジャレッド・クシュナーについてのますます多くの情報が上がり続けている。

億万長者の大統領ジャレッド・クシュナーが「666 Fifth Avenue」と呼ばれるニューヨークのビルを所有していることが分かっている。そのビルはあたかもその番地を意味するかのような 666 という数字を持っているが、違う、それは番地ではなく、そのビルの名称である。そのビルはニューヨーク市マンハッタンのミッドタウンの 52nd Streets と 53rd Streets の間に建っている。

ジャレッド・クシュナー自身のオフィスがこのビルの中にある。このビルは、今はシティバンクのロゴに置き換えられているけれども、かつては大きな 666 のロゴを持っていた。



(上)かつて



(上)現在

このビルには Lucent Technologies(ルーセント・テクノロジーズ)が入っており、あなたの右手に埋め込むRFIDチップ(獣の印)を研究している。彼らは「Inferno」(地獄)という名のオペレーティング・システムを使っている。Lucent という名も Lucifer とひどく似ている。

それらのチップは既に使用されている。米国議会は2016年12月、政府に、「精神障害者」にマイクロチップを埋め込む権限を与えた。

つい最近、ジャレッド・クシュナーをジョージ・ソロスが2億5,900万ドルで後援したということも注目を集めた。



これがあなたのアメリカ大統領である。トランプは彼の操り人形なので、彼に頭を下げる。シリアへの攻撃を命じたのは彼と妻のイヴァンカだった。リベラルな主流メディアでさえ、彼の権力を公然と認め、彼をクシュナー大統領と呼ぶ。


・リアルタイムで脳波を監視。兵士の脳にチップ埋め込む「サブネット・プログラム」が着々と進行中(DARPA)(ァラパチア 2014年1月18日)

http://karapaia.com/archives/52151426.html
 
※軍事利用における新技術の開発を次々と推し進めているDARPA(米国防高等研究計画局)だが、今度は約7千万ドル(73億円)の予算を投入し、兵士の脳にチップを埋め込み、リアルタイムで脳神経の動きを読み取る「サブネット・プログラム」を開発する計画を立てた。

これは、現役軍人や退役軍人の精神面の健康を改善するためのものだという。

一般の人に比べ兵士は精神面の病気を患いやすい。実際、病気で退役した軍人の内、9人に1人が精神的な病気を発症し退役しているという。恐ろしい戦場で命のやり取りの日々を送れば、精神が狂ってしまうのも当然だろう。

DARPAの研究チームは、効果的な治療法を開発するために、脳がどのように働いているのかを詳しく解明しようとした。この試みはサブネット(SUBNETS:System-Based Neurotechnology for Emerging Therapies)と名付けられた。

サブネットは脳深部刺激療法(DBS)から発想を得た。このDBSとは、患者の頭蓋骨の中にペースメーカーを移植し、脳の活性と干渉して、てんかんやパーキソン病といった病気を改善する外科療法である。

DARPAの開発した装置もこれと似ているが、ある特定の病気をターゲットとしてものではなく、リアルタイムでデータを取り解析し、脳の活性状態よって特定の療法を提示するようなものである。

DARPAプログラムのジャスティン・サンチェーズはこう話す。

「サブネットの革新的なデータの集積により得られた正確な知識は、脳神経技術療法発展の後押しとなるだろう。これまでの治療では効果が得られなかった兵士たちの生活の質を大きく改善することになる。慢性痛や疲れ、治療の難しいうつ病やPTSDといった病気に対して、現在の医療ではうまく和らげることができないのだから。」

DARPAは臨床研究の参加者だけでなく、原因不明の神経異常の治療を求めている被験者たちからもデータを照合する予定である。これにより、正常な場合と異常のある場合の両方で脳がどのように動くのかモデルを構築する。

対象となるのは、PTSD、一般的なうつ病、境界性パーソナリティ障害、全般性不安障害、外傷性脳損傷、物質乱用や常用、繊維筋痛症や慢性痛などで、5年以内には装置ができる見込みだという。


・国防高等研究計画局が資金提供する、新型コロナウイルスを検出する埋め込み型バイオチップが2021年までに市場に出回る可能性がある(mintpressnews.com 2020年9月17日)

※米国政府と共同で開発された実験的な新しいワクチンは、ヒト DNA を変更できると主張しており、国防高等研究計画局(DARPA)が資金提供をする注射可能なバイオチップを通じて、早ければ来年導入される可能性がある。

この 10年ほどで最も重大な科学的発見が、アメリカ国立衛生研究所やアメリカ国防高等研究計画局、そして、保健福祉省の生物医学先端研究開発局(BARDA)などの機関を通じて使用されている。

その重大で革命的な突破口は、2010年に、デリック・ロッシ (Derrick Rossi)という元ハーバード大学の研究者だったカナダの科学者によってまったく偶然にもたらされた。

当時、彼は、メディアとのインタビューで、すべての生物を含めて、人間の身体の細胞の発達のための遺伝的指示を運ぶ分子を「再プログラムする方法」を見つけたと述べていた。

これらの分子は「メッセンジャーリボ核酸」または mRNA と呼ばれ、生物内であらゆる種類の細胞を生成するものであり、このような重要な mRNA の指示を書き直すという新たな発見は、西洋医学と科学の方向性を根本的に変えた。

ロッシ自身は次のように述べている。「ここでの本当に重要な発見は、mRNA を使用できることができるようになり、それを細胞に取り込むと、mRNA に細胞内の任意のタンパク質を発現させることができるということでした。これはとても大きな発見でした」

この発見は非常に大きなものだったため、ロッシは、2014年までに、彼が共同設立した企業モデルナ社(Moderna Inc.)がそのイノベーションを活用した後に、科学者を引退している。現在、ロッシは、モデルナ社の株を所有しているだけで、研究に関しての提携はしていない。ロッシは「次に何が起きるか見守っているだけです」と言う。

リモコン生物学

国防高等研究計画局(DARPA)は、 2006年には、「健康と病気の予測プログラム(PHD)」を通じて、ウイルス性の上気道病原体を特定する方法をすでに研究していた。これが、後のアメリカ政府機関の「生物技術局(BTO)」の創立につながった。

2014年、国防高等研究計画局と生物技術局は、埋め込み型ナノテクノロジーを研究する「イン・ヴィヴォ・ナノプラットフォームズ (IVN)」プログラムを開始し、これが「ヒドロゲル」(ほとんど水からなる成型可能な高分子材料で、細胞組織の培養などに使う)の開発につながった。

ヒドロゲルはナノテクノロジーであり、その発明者は、以下のように述べていた。

「アメリカ食品医薬品局の承認を得て、うまくいけば、消費者は、センサーを体内に埋め込み、グルコース、酸素、乳酸塩のレベルを測定できます」

このコンタクトレンズのような素材は、5Gのようなワイヤレスネットワークを介して光ベースのデジタル信号を送信できる特別なインジェクター(皮膚下に埋め込む小さな装置)を皮下に導入する必要がある。

このインジェクターが体内にしっかりと埋め込まれると、人間の細胞はこの基質を介して送達されるあらゆる mRNA プログラムに左右されることになり、ある種の悪夢の可能性を解き放つ。

これはおそらく、完全なトランスヒューマニズム(人間とテクノロジーの物理的融合)に向けた、最初の、そして本当のステップだろう。

トランスヒューマニズムは、多くの影響力のある人々に流行している「哲学」であり、その支持者はテクノロジーと生物学の融合を人間の進歩の必然的な結果と見なしている。

この国防高等研究計画局と生物技術局の、生物学的プロセスをリモートで制御し、生物学的反応の潜在的な操作への扉を開いたテクノロジーを販売するために設立された民間企業は、プロフューサ社(Profusa Inc )という会社だ。

今年 3月、同社は 2020年3月に新型コロナウイルス市場に参加した。そして、新型コロナを含むウイルス性呼吸器疾患を検出するための注射可能なバイオチップを発表した。

プロフューサ社にとっての唯一の障害は、カナダのモデルナ社もまた同様のテクノロジーを個別に開発していると主張していることだ。

しかし、国防高等研究計画局はアメリカ連邦政府機関であり、それより先にカナダの企業にアメリカ食品医薬品局から承認が得られる可能性は低い。

つまり、国防高等研究計画局が資金提供するプロフューサ社の光センサー技術と並行して 2021年初頭までに食品医薬品局からの認可を受け、文字通り「 DNA を変更する能力を備えたコロナウイルスワクチン」を配備するために使用される可能性が高い。