水道民営化の実現
https://isoladoman.hatenablog.com/entry/2019/10/27/133655
1.「空気と水はタダ」という原則の崩壊
今月は重大なニュースがあったので、そちらについて述べたい。2018年12月6日に成立した水道民営化関連法が、2019年10月1日、ついに施行されることとなったのだ。
水道法が施行。3年後にコンセッション開始か
https://news.yahoo.co.jp/byline/hashimotojunji/20191002-00145069/
これにより、日本が長年守ってきた「安全な水道水」という原則は崩壊する。今後は我が国でも、「安全な水」が欲しければ蛇口から水を出すのではなく、どこかでペットボトル入りの高価なものを買うしかないということになる。つまり、金持ちだけが「安全な水」を飲めるということになる。
このような大ニュースが、台風やラグビー、天皇即位や芸能人の脱税よりも遥かに小さなニュースとして、小鳥の囁きのように報じられている。これはマスコミの皆さんというカポーたちによる偉大な成果である。
このブログの読者の皆様は、日本における政策決定が、日本人の政治家や官僚の考えによって決定されているわけではないということを、よくおわかりであろう。
水道の件もそうである。日本人が泥水を飲みたいわけではない。では、なぜ日本人がこうした自虐行為をするのかと言えば、これもまた外人の命令である。
貧乏人は水を飲むな。「水道民営化」を推進するIMF、次のターゲットは日本
https://www.mag2.com/p/money/10990
水道が民営化されたら、貧乏人は蛇口から出る汚染された水を飲んで病気になる。その具体的な姿については、2018年のマイケル・ムーアの映画「華氏119」(911ではなく119)に詳しいので、ツタヤなどのレンタル店に行って、DVDを借りて見てみるとよい。
子どもたちは水道の水を飲んで健康を害する。大統領や知事は水道会社の味方であり、国民の味方ではない。それは現在のアメリカの姿であるが、他人事ではなく、今後の日本の姿でもある。
2.どこの外人が命令しているのか
IMF(国際通貨基金)という国際組織を知らない人はほとんどいないだろう。中学生でも名前くらいは知っているかもしれない。しかし、IMFが世界支配機構の一つであることを知っている人は、ほとんどいないだろう。大人もそれを知らないことがほとんどである。
IMF(国際通貨基金)も世界銀行も、同じ穴のムジナである。つまりRevolving Door(回転ドア)である。Revolving Doorについては、第八回ブログや第三十回ブログを参照していただきたい。そこで取り上げたスタンレー・フィッシャーや緒方貞子は、Revolving Doorを通って様々な仕事を経験しているが、実質的には一つの組織の中で異動しているだけである。
ある時は大学、ある時はIMF、またある時は世界銀行、そしてまたある時はイスラエル銀行、そしてまたまたある時はシティバンク、これらは形式的には別組織であるが、実質的には一つである。一つの屋根の下で、あっちへ行ったり、こっちへ行ったりしているだけである。エージェントはRevolving Doorを通っているだけであり、一度も転職をしていない。
では、この「同じ穴」は何であるか。厄介なことに、この「穴」には名前がついていない。それゆえ、それは「陰の世界政府」とか「World Order」とか「国際金融資本家」とか、様々な名前で呼ばれるが、正式名称がないため、怪しい名称で呼ばれる他はない。当然、品行方正をモットーとする大マスコミはこの「穴」について一切語らないが、今回の水道民営化について日本に命令しているのも、この「穴」である。
日本の政治家はカポーとして、その命令を忠実に実行している。というか、忠実に実行するような忠犬しか、カポーになれない。ヤジロウとして出世したいなら、売国奴になるしかないのが、植民地の有色人種の哀しさである。吉田茂(1878-1967)というカポーの孫である麻生太郎も、自国民にムチを打つことで、自らのカポーとしての地位を守るしかない。
「日本のすべての水道を民営化します」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/95944
水道民営化という売国のために、一生懸命に日本のカポーたちは頑張ったわけであるが、その主要人物の一人が、竹中平蔵というカポーである。彼はもともと笹川グループ出身である。笹川グループは、CIAのエージェントである笹川良一によってできた組織であるが、詳しくは第三十一回ブログを参照していただきたい。竹中平蔵は、もともと笹川グループの番頭さんであり、アメリカの忠犬である。
水道法改正のウラで安倍官邸が不可解な補助金新設 竹中平蔵と疑惑の補佐官が暗躍
https://dot.asahi.com/dot/2018123100005.html?page=1
https://isoladoman.hatenablog.com/entry/2019/10/27/133655
1.「空気と水はタダ」という原則の崩壊
今月は重大なニュースがあったので、そちらについて述べたい。2018年12月6日に成立した水道民営化関連法が、2019年10月1日、ついに施行されることとなったのだ。
水道法が施行。3年後にコンセッション開始か
https://news.yahoo.co.jp/byline/hashimotojunji/20191002-00145069/
これにより、日本が長年守ってきた「安全な水道水」という原則は崩壊する。今後は我が国でも、「安全な水」が欲しければ蛇口から水を出すのではなく、どこかでペットボトル入りの高価なものを買うしかないということになる。つまり、金持ちだけが「安全な水」を飲めるということになる。
このような大ニュースが、台風やラグビー、天皇即位や芸能人の脱税よりも遥かに小さなニュースとして、小鳥の囁きのように報じられている。これはマスコミの皆さんというカポーたちによる偉大な成果である。
このブログの読者の皆様は、日本における政策決定が、日本人の政治家や官僚の考えによって決定されているわけではないということを、よくおわかりであろう。
水道の件もそうである。日本人が泥水を飲みたいわけではない。では、なぜ日本人がこうした自虐行為をするのかと言えば、これもまた外人の命令である。
貧乏人は水を飲むな。「水道民営化」を推進するIMF、次のターゲットは日本
https://www.mag2.com/p/money/10990
水道が民営化されたら、貧乏人は蛇口から出る汚染された水を飲んで病気になる。その具体的な姿については、2018年のマイケル・ムーアの映画「華氏119」(911ではなく119)に詳しいので、ツタヤなどのレンタル店に行って、DVDを借りて見てみるとよい。
子どもたちは水道の水を飲んで健康を害する。大統領や知事は水道会社の味方であり、国民の味方ではない。それは現在のアメリカの姿であるが、他人事ではなく、今後の日本の姿でもある。
2.どこの外人が命令しているのか
IMF(国際通貨基金)という国際組織を知らない人はほとんどいないだろう。中学生でも名前くらいは知っているかもしれない。しかし、IMFが世界支配機構の一つであることを知っている人は、ほとんどいないだろう。大人もそれを知らないことがほとんどである。
IMF(国際通貨基金)も世界銀行も、同じ穴のムジナである。つまりRevolving Door(回転ドア)である。Revolving Doorについては、第八回ブログや第三十回ブログを参照していただきたい。そこで取り上げたスタンレー・フィッシャーや緒方貞子は、Revolving Doorを通って様々な仕事を経験しているが、実質的には一つの組織の中で異動しているだけである。
ある時は大学、ある時はIMF、またある時は世界銀行、そしてまたある時はイスラエル銀行、そしてまたまたある時はシティバンク、これらは形式的には別組織であるが、実質的には一つである。一つの屋根の下で、あっちへ行ったり、こっちへ行ったりしているだけである。エージェントはRevolving Doorを通っているだけであり、一度も転職をしていない。
では、この「同じ穴」は何であるか。厄介なことに、この「穴」には名前がついていない。それゆえ、それは「陰の世界政府」とか「World Order」とか「国際金融資本家」とか、様々な名前で呼ばれるが、正式名称がないため、怪しい名称で呼ばれる他はない。当然、品行方正をモットーとする大マスコミはこの「穴」について一切語らないが、今回の水道民営化について日本に命令しているのも、この「穴」である。
日本の政治家はカポーとして、その命令を忠実に実行している。というか、忠実に実行するような忠犬しか、カポーになれない。ヤジロウとして出世したいなら、売国奴になるしかないのが、植民地の有色人種の哀しさである。吉田茂(1878-1967)というカポーの孫である麻生太郎も、自国民にムチを打つことで、自らのカポーとしての地位を守るしかない。
「日本のすべての水道を民営化します」
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/95944
水道民営化という売国のために、一生懸命に日本のカポーたちは頑張ったわけであるが、その主要人物の一人が、竹中平蔵というカポーである。彼はもともと笹川グループ出身である。笹川グループは、CIAのエージェントである笹川良一によってできた組織であるが、詳しくは第三十一回ブログを参照していただきたい。竹中平蔵は、もともと笹川グループの番頭さんであり、アメリカの忠犬である。
水道法改正のウラで安倍官邸が不可解な補助金新設 竹中平蔵と疑惑の補佐官が暗躍
https://dot.asahi.com/dot/2018123100005.html?page=1