※クロスボウ(英: crossbow)は、西洋で用いられた弓の一種であり、専用の矢を板ばねの力で弦により発射する武器である。漢字圏で弩(ど、おおゆみ)と呼ばれるものとは構造がほぼ同一となっている。ヨーロッパでボルト(Crossbow bolt)、クォレル(またはクォーラル;quarrel)などと呼ばれる太く短い矢を発射する。木でできた台(弓床)の先端に交差するように弓が取り付けてある。
日本語のボウガン (bowgun) は、株式会社ボウガンの商標名であるため、新聞やニュース番組などではクロスボウを和訳した洋弓銃(ようきゅうじゅう)という呼称が使われていたが、近年では「ボーガン」という表記も使用されている。中国語では十字弓とも訳される。
・ボーガン殺傷事件、犠牲者3人に 逮捕の男「家族殺すつもり」(産経新聞 2020年6月4日)

※4日午前10時15分ごろ、兵庫県宝塚市安倉西の住宅で「矢が刺さった女性が助けを求めている」と近所の人から119番があった。兵庫県警によると、女性2人と男性1人が矢で撃たれ死亡。助けを求めた女性1人も矢が刺さって重傷という。県警は殺人未遂の疑いで同市安倉西、自称大学4年、野津英滉(ひであき)容疑者(23)を現行犯逮捕。調べに「家族を殺すつもりでやった」と供述している。県警は容疑を殺人に切り替えるとともに、家族間のトラブルがなかったか事件の経緯を詳しく調べる。
捜査関係者によると、死亡したのは野津容疑者の40代の母親と70代の祖母、20代の弟とみられる。助けを求めたのは40代のおばという。現場の住宅は野津容疑者の親族宅とみられる。
おばは首に矢が刺さったままの状態で近くの民家に救助を求め、通報を受けて駆け付けた警察官に「おいにやられた」と説明。警察官が現場の住宅から路上に出てきた野津容疑者を発見し、「おばさんをボーガンの矢で撃った」と話したため、おばに対する殺人未遂容疑でその場で逮捕した。ボーガンは1階リビングで見つかり、長さは50センチ以上だった。
現場の住宅は2階建てで、70代女性は1階居室、40代女性は1階リビング、20代男性は1階洗面所付近で見つかった。いずれも頭部に矢が刺さり、血を流した状態で倒れていた。
40センチ以上の長さの矢が計5本放たれており、一部は貫通していた。至近距離から発射されたとみられる。
県警は同日午後、宝塚署に捜査本部を設置。野津容疑者に強い殺意があったとみて捜査を進める。
現場は中国自動車道宝塚インターチェンジ近くの住宅街。
・ボーガンで家族3人殺害の大学生に強い殺意と計画性…「銃規制の対象に法整備を」小川氏が提言(まいどなニュース 2020年6月5日)
※兵庫県宝塚市の住宅で4人がボーガンで撃たれ、祖母、母、弟の家族3人が死亡し、伯母が重傷を負った事件で、私立大4年野津英滉容疑者(23)が殺人未遂容疑で逮捕されたことを受け、元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏は5日、当サイトの取材に対し、競技用として銃規制のないボーガンが「強い殺意と計画性」に基づいて使われた事例として「規制の対象にすべき」と提言した。
兵庫県警によると、死亡したのは野津容疑者の母マユミさん(47)と祖母好美さん(75)、弟英志さん(22)の3人で、別々の部屋で倒れていた。母と祖母には1本ずつ、弟には2本、いずれも頭部に矢が刺さっていた。別居の伯母百合江さん(49)は首を撃たれ、4日午前に近所に助けを求めた。
現行犯逮捕された同容疑者は、百合江さんに対して「電話で自宅に呼び出した」と供述していることが分かった。死亡した家族3人とはもみ合った形跡がないことから、県警はいきなり3人を襲った後、到着した伯母を玄関付近で撃ったとみて調べている。
小川氏は「伯母を電話で呼び出していたり、みんな頭部を狙われている。強い殺意の表れがあり、計画性があると思われる。今後は動機が焦点となり、いつから、どのような理由で計画していたのかがポイントになる。1人ではなく、家族や親せきを狙った背景に何があったのか。他の凶器ではなくボーガンを使った理由、購入した時期、この犯行のため買って使ったのかなど、慎重に調べていくことになります」と説明した。
ボーガンは離れた場所から的を狙う競技で、国際大会もある。銃規制の対象にはなっていないが、射撃用具がこれまで殺人事件や殺人未遂事件に使われてきた前例もあった。
小川氏は「何年も前からボーガンを使った犯罪があった。銃は所持すること自体規制されているが、ボーガンは競技用として、販売を制限する法規制はない。対面で買うお店ならば、住所、氏名、連絡先など身分を確認しているところもあるが、それは販売店任せ。ネットのオンラインショップでは気軽に購入できる。登録制でもなければ、免許も不要。だが、殺傷能力がある」と指摘した。
国会でボーガン規制が議題にあがったこともあったが、一部地域の条例で18歳未満への販売が禁じられているケースはあっても、法規制はされていない。
小川氏は「以前からボーガンで動物を撃ったり、通りすがりの人に向けて無差別に撃ったりする犯罪があったが、今回は強い殺意と計画性があり、3人が亡くなっている。そうした事件が起きた当時から言われてきたことであるが、法整備の必要があるのではないか。登録制や免許制にすべきではないか。今回のような犯罪にも使われるという事で、ボーガンは銃器として規制の対象となるように考えなければならない時期になっている」と提言した。
※ブログ主コメント:やっぱりね・・・。手口がワンパターンで見え見えなんだよ!
こうなると、本当にこんな事件があったのかも疑わしい。マスゴミが報道すれば、虚構も現実として扱われるようになる。
・夫をボーガンで撃ち殺そうとした疑い妻逮捕(共同通信 2020年7月26日)
※兵庫県警は26日、神戸市兵庫区の自宅アパートで夫をボーガンで撃ち、さらに包丁で切り付けて殺そうとしたとして、殺人未遂の疑いで、無職の妻(33)を現行犯逮捕した。夫は病院に運ばれたが命に別条はない。
・「宝塚ボーガン4人殺傷まねた」 神戸の事件で妻供述(共同通信 2020年7月27日)
※神戸市兵庫区の自宅アパートで夫をボーガンで撃ち、包丁で切り付けたとして殺人未遂容疑で兵庫県警に逮捕された無職樽井未希容疑者(33)が、6月に同県宝塚市で家族ら4人がボーガンで殺傷された事件をまねしたという趣旨の供述をしていることが27日、捜査関係者への取材で分かった。
樽井容疑者は宝塚の事件後にインターネットでボーガンを購入したとみられる。県警は、宝塚の事件に着想を得たとみて動機や経緯を調べる。
逮捕容疑は26日午前5時50分ごろ、寝室で寝ていた夫(36)にボーガンを撃ち、矢が頭部をかすめたことで目を覚ました夫の首を包丁で切り付けた疑い。
※ブログ主コメント:またかよ!本当にワンパターンだな。実行犯が33歳で、7月26日は7+26=33。33はオカルト連中が好んで使う数字である。どう考えても偶然じゃないだろう。となると、この事件も本当にあったか疑わしいもんだ。メディアが報道すれば、本当は実在しないことも、現実になる。メディア報道は無から有を生み出す魔術である。
・ボーガン検討会が最終報告「所持許可制にすべき」 警察庁、銃刀法改正を検討へ(産経新聞 2020年12月17日)
※兵庫県宝塚市で今年6月、男が親族4人をボーガン(洋弓銃)で殺傷した事件を受け、警察庁が立ち上げた「所持などの在り方に関する有識者検討会」が17日、報告書をまとめ、相次ぐ事件に使われている実態を踏まえ、所持を許可制とし、競技などに用途を限定すべきだとした。この報告書を受け、警察庁は早ければ来年の通常国会に銃刀法の改正法案を提出する方針。
有識者検討会は競技団体の関係者や法律の専門家らを委員とし、今年9月に立ち上げられ、計4回にわたり会合を重ねた。
報告書では、ボーガンが使用された刑法犯事件の摘発が平成22年1月から今年6月までの間に23件あり、このうち殺人や殺人未遂など生命や身体を害する事件が13件と約半数を占めている実態を指摘。悪用や危害の発生を防止するため「新たな法的規制を行うことにより、実効性のある対策を早急に講じることが必要」とした。
具体的な対策の検討に際しては、人身の安全を守るという点に主眼を置き、競技などに使用されているものについては、安全面を確保した上で使用できように配慮すべきだとした。
規制の方向性としては、所持許可制(都道府県公安委員会による許可)とし、動物への麻酔や学術研究、スポーツとしての標的射撃などに用途を限定することが適当だと指摘。販売事業者についても届け出を求める必要があるとした。
すでに所持している人にも規制はおよぶべきだとして、一定期間内に許可申請や廃棄手続きを取ることを求めるのが相当としている。警察庁は「報告書の内容を踏まえ、銃刀法の改正を含めた必要な検討を進めていく。(違反者には)当然、罰則も予定される」としている。
◆
ボーガン 警察庁の有識者検討会は、弦を使用して矢を発射する機能を有し、引いた弦を固定する装置を有するもので、一定以上の威力を有するものを定義、規制対象とすべきだとしている。弦を固定する装置があるため、洋弓(アーチェリー)や和弓(弓道)などと違い、初心者でも容易に命中させることができるとされている。
※ブログ主コメント:やはりか。
・クロスボウ「回収進まず」=950本、流通数不明―改正銃刀法成立3カ月・警察当局(時事通信 2021年10月18日)
※クロスボウ(ボーガン)の所持を許可制とする改正銃刀法が成立した6月以降、全国の警察は9月15日時点で950本を回収した。来年3月の施行を前に警察は無償で回収を進めているが、インターネット上での売買などを背景に、全体の流通数は把握できていない。「回収が進んでいるとは言い難い」と指摘する専門家もおり、警察は事件を防ぐため「原則所持禁止」を呼び掛けている。
クロスボウは殺傷能力が高く、昨年6月には兵庫県宝塚市で4人が撃たれて死傷する事件が発生。これを機に改正法が成立し、来年3月15日に施行される。所持には公安委員会の許可が必要となり、用途はスポーツ射撃などに限定。不法に所持した場合は3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科される。
警察庁によると、クロスボウを使用した殺人や強盗致傷などの刑法犯での検挙件数は、2010年1月~20年6月で23件に上った。回収した950本の内訳は、愛知県警が最多の115本で、北海道警78本、兵庫県警65本と続いた。
「日本ボウガン射撃協会」(東京都)の鈴木範夫常任理事は「競技用ボーガンが犯罪に利用されたことはない。許可制で所持者の身元が分かるようになるのは良い」と語る。
一方、年間1000本以上がネットなどで販売されたとの情報もあり、警察庁などの担当者は「これまで規制対象ではなかったため、流通数や所有者数が把握できず、全体のどの程度回収できているか分からない」と話す。
クロスボウの所持に関する警察庁の有識者検討会委員で、防犯に詳しい「ステップ総合研究所」(東京都)の清永奈穂所長は「回収が進んでいるとは言い難い。改正法の認知度もまだ低く、積極的な周知活動をすべきだ」と指摘する。
警察での無償回収は、法施行後6カ月間実施。本体に加え部品なども対象で、処分依頼書の提出も求められる。全国の警察は「原則所持禁止」を呼び掛けるポスターをホームページやインターネット交流サイト(SNS)に載せるなどし、「所有者は最寄りの署に早めに相談して」と訴えている。
・クロスボウ、原則所持禁止 改正銃刀法施行、許可制に(共同通信 2022年3月15日)
※ボーガンとも呼ばれるクロスボウ(洋弓銃)の所持を原則禁止し、都道府県公安委員会の許可制とする改正銃刀法が15日、施行された。所持は射撃競技や動物麻酔などの使用目的に限られ、現所有者は施行日から半年以内に許可を申請するか、廃棄しなければならない。許可を受けないと持っているだけで違法となり、不法所持や目的外使用には3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられる。
兵庫県宝塚市で2020年6月、クロスボウで4人が殺傷された事件などを背景として規制が検討され、昨年6月に改正法が成立した。
日本語のボウガン (bowgun) は、株式会社ボウガンの商標名であるため、新聞やニュース番組などではクロスボウを和訳した洋弓銃(ようきゅうじゅう)という呼称が使われていたが、近年では「ボーガン」という表記も使用されている。中国語では十字弓とも訳される。
・ボーガン殺傷事件、犠牲者3人に 逮捕の男「家族殺すつもり」(産経新聞 2020年6月4日)

※4日午前10時15分ごろ、兵庫県宝塚市安倉西の住宅で「矢が刺さった女性が助けを求めている」と近所の人から119番があった。兵庫県警によると、女性2人と男性1人が矢で撃たれ死亡。助けを求めた女性1人も矢が刺さって重傷という。県警は殺人未遂の疑いで同市安倉西、自称大学4年、野津英滉(ひであき)容疑者(23)を現行犯逮捕。調べに「家族を殺すつもりでやった」と供述している。県警は容疑を殺人に切り替えるとともに、家族間のトラブルがなかったか事件の経緯を詳しく調べる。
捜査関係者によると、死亡したのは野津容疑者の40代の母親と70代の祖母、20代の弟とみられる。助けを求めたのは40代のおばという。現場の住宅は野津容疑者の親族宅とみられる。
おばは首に矢が刺さったままの状態で近くの民家に救助を求め、通報を受けて駆け付けた警察官に「おいにやられた」と説明。警察官が現場の住宅から路上に出てきた野津容疑者を発見し、「おばさんをボーガンの矢で撃った」と話したため、おばに対する殺人未遂容疑でその場で逮捕した。ボーガンは1階リビングで見つかり、長さは50センチ以上だった。
現場の住宅は2階建てで、70代女性は1階居室、40代女性は1階リビング、20代男性は1階洗面所付近で見つかった。いずれも頭部に矢が刺さり、血を流した状態で倒れていた。
40センチ以上の長さの矢が計5本放たれており、一部は貫通していた。至近距離から発射されたとみられる。
県警は同日午後、宝塚署に捜査本部を設置。野津容疑者に強い殺意があったとみて捜査を進める。
現場は中国自動車道宝塚インターチェンジ近くの住宅街。
・ボーガンで家族3人殺害の大学生に強い殺意と計画性…「銃規制の対象に法整備を」小川氏が提言(まいどなニュース 2020年6月5日)
※兵庫県宝塚市の住宅で4人がボーガンで撃たれ、祖母、母、弟の家族3人が死亡し、伯母が重傷を負った事件で、私立大4年野津英滉容疑者(23)が殺人未遂容疑で逮捕されたことを受け、元神奈川県警刑事で犯罪ジャーナリストの小川泰平氏は5日、当サイトの取材に対し、競技用として銃規制のないボーガンが「強い殺意と計画性」に基づいて使われた事例として「規制の対象にすべき」と提言した。
兵庫県警によると、死亡したのは野津容疑者の母マユミさん(47)と祖母好美さん(75)、弟英志さん(22)の3人で、別々の部屋で倒れていた。母と祖母には1本ずつ、弟には2本、いずれも頭部に矢が刺さっていた。別居の伯母百合江さん(49)は首を撃たれ、4日午前に近所に助けを求めた。
現行犯逮捕された同容疑者は、百合江さんに対して「電話で自宅に呼び出した」と供述していることが分かった。死亡した家族3人とはもみ合った形跡がないことから、県警はいきなり3人を襲った後、到着した伯母を玄関付近で撃ったとみて調べている。
小川氏は「伯母を電話で呼び出していたり、みんな頭部を狙われている。強い殺意の表れがあり、計画性があると思われる。今後は動機が焦点となり、いつから、どのような理由で計画していたのかがポイントになる。1人ではなく、家族や親せきを狙った背景に何があったのか。他の凶器ではなくボーガンを使った理由、購入した時期、この犯行のため買って使ったのかなど、慎重に調べていくことになります」と説明した。
ボーガンは離れた場所から的を狙う競技で、国際大会もある。銃規制の対象にはなっていないが、射撃用具がこれまで殺人事件や殺人未遂事件に使われてきた前例もあった。
小川氏は「何年も前からボーガンを使った犯罪があった。銃は所持すること自体規制されているが、ボーガンは競技用として、販売を制限する法規制はない。対面で買うお店ならば、住所、氏名、連絡先など身分を確認しているところもあるが、それは販売店任せ。ネットのオンラインショップでは気軽に購入できる。登録制でもなければ、免許も不要。だが、殺傷能力がある」と指摘した。
国会でボーガン規制が議題にあがったこともあったが、一部地域の条例で18歳未満への販売が禁じられているケースはあっても、法規制はされていない。
小川氏は「以前からボーガンで動物を撃ったり、通りすがりの人に向けて無差別に撃ったりする犯罪があったが、今回は強い殺意と計画性があり、3人が亡くなっている。そうした事件が起きた当時から言われてきたことであるが、法整備の必要があるのではないか。登録制や免許制にすべきではないか。今回のような犯罪にも使われるという事で、ボーガンは銃器として規制の対象となるように考えなければならない時期になっている」と提言した。
※ブログ主コメント:やっぱりね・・・。手口がワンパターンで見え見えなんだよ!
こうなると、本当にこんな事件があったのかも疑わしい。マスゴミが報道すれば、虚構も現実として扱われるようになる。
・夫をボーガンで撃ち殺そうとした疑い妻逮捕(共同通信 2020年7月26日)
※兵庫県警は26日、神戸市兵庫区の自宅アパートで夫をボーガンで撃ち、さらに包丁で切り付けて殺そうとしたとして、殺人未遂の疑いで、無職の妻(33)を現行犯逮捕した。夫は病院に運ばれたが命に別条はない。
・「宝塚ボーガン4人殺傷まねた」 神戸の事件で妻供述(共同通信 2020年7月27日)
※神戸市兵庫区の自宅アパートで夫をボーガンで撃ち、包丁で切り付けたとして殺人未遂容疑で兵庫県警に逮捕された無職樽井未希容疑者(33)が、6月に同県宝塚市で家族ら4人がボーガンで殺傷された事件をまねしたという趣旨の供述をしていることが27日、捜査関係者への取材で分かった。
樽井容疑者は宝塚の事件後にインターネットでボーガンを購入したとみられる。県警は、宝塚の事件に着想を得たとみて動機や経緯を調べる。
逮捕容疑は26日午前5時50分ごろ、寝室で寝ていた夫(36)にボーガンを撃ち、矢が頭部をかすめたことで目を覚ました夫の首を包丁で切り付けた疑い。
※ブログ主コメント:またかよ!本当にワンパターンだな。実行犯が33歳で、7月26日は7+26=33。33はオカルト連中が好んで使う数字である。どう考えても偶然じゃないだろう。となると、この事件も本当にあったか疑わしいもんだ。メディアが報道すれば、本当は実在しないことも、現実になる。メディア報道は無から有を生み出す魔術である。
・ボーガン検討会が最終報告「所持許可制にすべき」 警察庁、銃刀法改正を検討へ(産経新聞 2020年12月17日)
※兵庫県宝塚市で今年6月、男が親族4人をボーガン(洋弓銃)で殺傷した事件を受け、警察庁が立ち上げた「所持などの在り方に関する有識者検討会」が17日、報告書をまとめ、相次ぐ事件に使われている実態を踏まえ、所持を許可制とし、競技などに用途を限定すべきだとした。この報告書を受け、警察庁は早ければ来年の通常国会に銃刀法の改正法案を提出する方針。
有識者検討会は競技団体の関係者や法律の専門家らを委員とし、今年9月に立ち上げられ、計4回にわたり会合を重ねた。
報告書では、ボーガンが使用された刑法犯事件の摘発が平成22年1月から今年6月までの間に23件あり、このうち殺人や殺人未遂など生命や身体を害する事件が13件と約半数を占めている実態を指摘。悪用や危害の発生を防止するため「新たな法的規制を行うことにより、実効性のある対策を早急に講じることが必要」とした。
具体的な対策の検討に際しては、人身の安全を守るという点に主眼を置き、競技などに使用されているものについては、安全面を確保した上で使用できように配慮すべきだとした。
規制の方向性としては、所持許可制(都道府県公安委員会による許可)とし、動物への麻酔や学術研究、スポーツとしての標的射撃などに用途を限定することが適当だと指摘。販売事業者についても届け出を求める必要があるとした。
すでに所持している人にも規制はおよぶべきだとして、一定期間内に許可申請や廃棄手続きを取ることを求めるのが相当としている。警察庁は「報告書の内容を踏まえ、銃刀法の改正を含めた必要な検討を進めていく。(違反者には)当然、罰則も予定される」としている。
◆
ボーガン 警察庁の有識者検討会は、弦を使用して矢を発射する機能を有し、引いた弦を固定する装置を有するもので、一定以上の威力を有するものを定義、規制対象とすべきだとしている。弦を固定する装置があるため、洋弓(アーチェリー)や和弓(弓道)などと違い、初心者でも容易に命中させることができるとされている。
※ブログ主コメント:やはりか。
・クロスボウ「回収進まず」=950本、流通数不明―改正銃刀法成立3カ月・警察当局(時事通信 2021年10月18日)
※クロスボウ(ボーガン)の所持を許可制とする改正銃刀法が成立した6月以降、全国の警察は9月15日時点で950本を回収した。来年3月の施行を前に警察は無償で回収を進めているが、インターネット上での売買などを背景に、全体の流通数は把握できていない。「回収が進んでいるとは言い難い」と指摘する専門家もおり、警察は事件を防ぐため「原則所持禁止」を呼び掛けている。
クロスボウは殺傷能力が高く、昨年6月には兵庫県宝塚市で4人が撃たれて死傷する事件が発生。これを機に改正法が成立し、来年3月15日に施行される。所持には公安委員会の許可が必要となり、用途はスポーツ射撃などに限定。不法に所持した場合は3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科される。
警察庁によると、クロスボウを使用した殺人や強盗致傷などの刑法犯での検挙件数は、2010年1月~20年6月で23件に上った。回収した950本の内訳は、愛知県警が最多の115本で、北海道警78本、兵庫県警65本と続いた。
「日本ボウガン射撃協会」(東京都)の鈴木範夫常任理事は「競技用ボーガンが犯罪に利用されたことはない。許可制で所持者の身元が分かるようになるのは良い」と語る。
一方、年間1000本以上がネットなどで販売されたとの情報もあり、警察庁などの担当者は「これまで規制対象ではなかったため、流通数や所有者数が把握できず、全体のどの程度回収できているか分からない」と話す。
クロスボウの所持に関する警察庁の有識者検討会委員で、防犯に詳しい「ステップ総合研究所」(東京都)の清永奈穂所長は「回収が進んでいるとは言い難い。改正法の認知度もまだ低く、積極的な周知活動をすべきだ」と指摘する。
警察での無償回収は、法施行後6カ月間実施。本体に加え部品なども対象で、処分依頼書の提出も求められる。全国の警察は「原則所持禁止」を呼び掛けるポスターをホームページやインターネット交流サイト(SNS)に載せるなどし、「所有者は最寄りの署に早めに相談して」と訴えている。
・クロスボウ、原則所持禁止 改正銃刀法施行、許可制に(共同通信 2022年3月15日)
※ボーガンとも呼ばれるクロスボウ(洋弓銃)の所持を原則禁止し、都道府県公安委員会の許可制とする改正銃刀法が15日、施行された。所持は射撃競技や動物麻酔などの使用目的に限られ、現所有者は施行日から半年以内に許可を申請するか、廃棄しなければならない。許可を受けないと持っているだけで違法となり、不法所持や目的外使用には3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられる。
兵庫県宝塚市で2020年6月、クロスボウで4人が殺傷された事件などを背景として規制が検討され、昨年6月に改正法が成立した。