数少ない読者の皆様。

私は皆様に謝らないといけません。

私は先代ブログ「低脳劣等民族日本人に告ぐ」において、

重大な間違いをしておりました。

それはユダヤ・キリスト教関係の歴史年表において、

私の無知ゆえに、

聖書の記述を、その内容や年代を、おおむね(ユダヤ・キリスト教側が主張するがままに)正しいものと前提にして、

それをもっともらしく合理的に解釈するという方法論で、

間違った記事を書いておりました。

「聖書アラビア起源説」に関して、数年前に知ったのですが、

その内容までは詳しくは知りませんでした。

現時点ではこの仮説がほぼ正しいものと確信しております。

なによりパレスチナには、紀元前2世紀頃まで、ユダヤ人が住んでいた遺跡などの痕跡がないのです。

サウル・ダビデ・ソロモンは存在せず、ソドムやゴモラも、統一ヘブライ王国やイスラエル王国やユダ王国なども、パレスチナになかったのです。

ちなみに学校教育の、公的な歴史でも、これらは(パレスチナに)実在したという前提で、教えられています。公教育から既に間違っていたのです。公的な歴史観を前提にしたWikipediaの記述も間違っているのです。

ヘブライ人がフェニキア文字に似た古ヘブライ文字を使っていたのも、公的解釈通りに、ヘブライ文字がフェニキア文字から派生したものと、疑っておりませんでした。両者は同じものであり、古ヘブライ文字など存在しなかったのです。

パレスチナにそれらがあったという方は、確かな物証を示すべきではないでしょうか?

物証がないのに存在を主張するのであれば、それは妄想にすぎません。

そう。聖書の内容は、すべてでたらめの妄想だったのです。

とうぜん聖書の出鱈目に合わせた、パレスチナの周辺諸国や諸民族の解釈も出鱈目でしょう。

間違ったものを前提としていたのですから。

私は、聖書の内容を迷信として、しかし、奇跡などはないとしても、何か事件が起こったのだろうと、イベント(例えば出エジプトなど)の存在自体は疑いもせず、合理的に(ユダヤ・キリスト教徒の主張するがままに)解釈し直して、(例えば、ソドムとゴモラは数千年前に隕石が降ってきたのだとか)、年表を埋めてきたのですが、もともと存在しなかったものを合理的に解釈したところで、批判にはなりません。迷信を強化するだけです。

その中には、統一教会による解釈(聖母マリアが犯されたとする下品な解釈)も含まれていたのです。それの出所も知りませんでした。後で知ったのです。

私は聖書の内容を全面的に否定します。もとよりキリスト教など信じてもいませんが、長らく騙されてきた怒りもあります。聖書など少しも聖なるものではありません。

ウンコです。「聖書」改め、「ウンコ書」と呼ぶのがふさわしいでしょう。

私は間違っていました。深く反省し、お詫び申し上げます。ごめんなさい。

先代ブログに関して、聖書の内容(特に紀元2世紀より前)に関する記事は間違いとして、無かったものと思ってください。