※フロント組織・・・非合法組織などが自らの関与を隠しながら公然と活動するために設ける組織。偽装組織。(コトバンク)

※オウム真理教を擁護していた統一教会(1)

http://ameblo.jp/chanu1/entry-11136557491.html

最近、「秋田のかあちゃん統一協会とわたりあう」という本を読んでいる。現在活動している全国統一協会被害者家族の会が発足する前に活動していた全国原理運動被害者父母の会の名誉会長の本間てる子さんが書かれた本です。

その中に統一協会とオウムの関係が載っていた。驚いた。まさか関係があるとは思わなかった。この問題は別かと思っていたけれど、まだ隠された真実があるのかもしれない。

警察は宗教問題には介入したがらない。この本間てる子さんは政府に統一協会の宗教法人認可取り消しを訴えてこられた。署名活動もされていた。オウムも統一協会も宗教法人であるがゆえに無法、悪行がみのがされてきた。宗教法人法がみさおされるべきだといわれている。政府が認可して管理している以上責任がある。

この統一協会とオウムの関係を引用します。

”オウム真理教と統一協会には接点がありました。

1990年、熊本県波野村の地元とオウムの土地買収の騒動で世間からオウム批判が強まっている時期に、統一協会系「宗教新聞」が「オウム真理教現地リポート」を連載。熊本県警がオウム幹部を逮捕したのは教団切崩しの宗教弾圧だとオウムを擁護しました。

オウムは94年3月、宮崎県の資産家A氏を、信者だった次女、三女と共謀して拉致し東京の施設内に五ヵ月も監禁しました。多くのマスコミが「オウム信者が関わる宮崎県資産家拉致監禁事件」と報道する中、統一協会の「世界日報」と「宗教新聞」は全面的にオウム擁護論を展開したのです。

統一協会が借りていた所にオウムが入るケースもあります。東京世田谷の元統一協会日本会長の久保木氏の住所だった所に株式会社オウムが入り、90年選挙の時麻原教祖が住民票をおいた所は杉並区の勝共連合の自民党議員が持ち主のマンションでした。福岡では博多区のビルに「オウム真理教」が入っていましたが、紹介した不動産の職員は統一協会の「希望の日晩餐会」に招待された在日韓国人で中央区に勝共連合も入居させてます。

オウムは、ロシアで信者だけでつくったオーケストラ「キーレン」を94年5月、日本に招き、名古屋、大阪、京都、福岡、東京等12回公演させました。その時は統一協会経営のホテルに宿泊しました。

統一協会は”宗教統一”の目的をもってオウムとの接点を求めたのかもしれませんが、オウムが世間の指弾を浴びるようになると、ケロリとして「私たちはオウムのような悪い宗教とは一切関係ありません」というのです。”

(本間てる子著「秋田のかあちゃん統一協会とわたりあう」より)


※またまた削除された~・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

https://ameblo.jp/chanu1/entry-12034784737.html?frm=theme

統一教会はオウムより恐ろしい組織だと言っていた、文教祖。
そして日本の公安がオウムと統一教会が関連性を疑っていることを、米CIAから直接聞いたという文教祖。(自分自身が米CIAの手先だと自ら白状しているようなもんだ(笑) 統一教会のバックはCIA、ロックフェラーだとね。あと、自民党に信者のスパイ(勝共から信者の秘書を派遣)を送ったことで逃れられた可能性あり。)

そのみ言葉はこれ。ほかにもオウム関連のみ言葉は多数あります。

『現在、帝国調査室(※日本の諜報機関)では、そうですよね? オウム真理教とひっくるめて統一教会を消そうと考えていますが、根を抜いてみると終わりがないのです。うわぁ、うわぁ、うわぁー...! 彼ら(日本)の力で消化することができないということを知って放棄したという報告を先生は受けました。アメリカCIA(中央情報局)からです。日本はそのようなことを知りません。アメリカCIAを通して、日本政府が何をしているかよく知っているのです。』

(「文鮮明先生み言葉選集」437巻より)

『オウム真理教というのがあったでしょう? それで日本政府が「おっ、統一教会を消すことができる時が来た」といいながら喜びました。ところが先生は「何だって?バカ野郎、何をしてる?」といいました。日本人たちの頭にやられる文先生の頭ではありません。』

(「文鮮明先生み言葉選集」331巻より)

『だから日本で「うわ、オウム真理教は統一教会を撲滅させることができる触媒体だ!」といって喜びましたが、その内容を調べてみると終わりがないのです。ヨーロッパの王宮からソ連と中国の深層部すべてに文先生の旗を挿しておいてあります。分かりますか?ソ連の重要な都市では、スパイ工作を30年前からしています。(スパイ工作は)約40年になりました。中国でも今、新聞社を作っているのです。
日本はもう言う必要もないのです。日々の報告を通して、日本の状況を先生が鑑定(判断)しています。いくらまとわりついてくっついても、皆さんに取り込まれるような文先生ではないのです。日本の手の届かないところまで上りつめているのです。』

(「文鮮明先生み言葉選集」331巻より)

『日本で言えばオウム真理教のようなものがそうです。日本政府から統一教会もオウム真理教と同じ真理(教義)の内容があると、自分(日本政府)たちは信じているようですが、その成果が、将来、日本の国の未来においてオウム真理教よりも(統一教会が)恐ろしい団体だと考えるでしょう。それでオウム真理教とともに統一教会を捕まえて片付けようと調査をしてみると根(コネクション)がすごいのです。オウム真理教は日本列島にありますが、統一教会はどこにでも、ソ連や中国にもあり、米国にもあり、英国王室のバックなど、どこに行っても根(コネクション)がないところがないというのです。日本人がそれをいくら一ヶ所、二ヶ所制裁したところで四方(のコネクション)が全部集まるようになれば、日本自体が問題になるということを知って、手を引いたのです。』

(天宙平和理想モデル摂理定着時代のみ言葉 2006年1月1日)

『先生がいなければ、日本は滅びるのです。今回、日本政府がオウム真理教と同様に(統一教会を)扱おうとしましたがそのようにはなりません。先生は、日本の腹黒い心をよく知っているのです。歴史を知っています。そうはならないというのです。日本の歴史の何倍にもなる根(コネクション)を伸ばしているので、いくら抜いてしまおうとしても抜くことはできません。(文先生のように)そのように恐ろしい基盤を持ったのは歴史上で初めてです。
米国を通して「するのか、しないのか?」と言いながら、日本政府を打つのです。 「文先生の入国を許可するのか、しないのか?」と言いながら言論界を中心として四方八方を攻撃するのです。』

(「文鮮明先生み言葉選集」306巻より)

※それでもって。統一教会はCIAやフリーメーソンリーのフロント組織か?汚れ仕事は使い捨ての下っ端にやらせるのは定番である。


・統一教会(世界平和家庭連合)とオウム

https://ameblo.jp/cact12/entry-12390870137.html

※思い起こせば旧名統一教会は創価学会の悪口は言わない。

文氏によれば兄弟のようなものだと言う。

創価の池田氏の気持ちは自分が一番わかるともいっていた。

調べると池田氏も噂では在日で半島系ではないかと言われているらしい。

オウム真理教も北朝鮮勢力ではないか?とも。

ヘリコプターで日本のターゲットのところに化学薬品をばらまこうとする計画もあったという。日本国内を内乱にし北朝鮮が乗り込んで国家転覆、天皇を崩壊させ、自らが新国ユートピアの王になろうと考え信者にいろんな犯罪を行わせてたという。

サリン事件はその前段階のようなものだとか。

今は再びそのための金集めのためのため静かなんだとも言う人もいる。

統一もオウムも今は頭がいなくなって良かった。

それでも別のテロ予備軍はいるだろう。

武器でなくても思想テロのような工作員が、、。

文鮮明氏も日本に留学していたときは反日、反天皇の仲間がいて

天皇を襲うことを考えたときがあると話してたということを最近

知った。

統一教会のとき東京に15年近くいて桜の花見に行こうなど内部では話題にものぼらない。偶然街で見かける一本の桜の木が一、二度ぐらいである。それは文氏のせいである。文氏は世界を愛で統一するといいつつ、日本のシンボルの桜の花を皮肉にいっきに散る無残な花と言うみたいなことをいい、韓国の国花は次々に長く咲いてたくましいとかいっていた。

文氏に日本の桜の花は理解できないと言いたい。

祖母の花畑にムグンフア(韓国の国花)が一本あって青白く枝からはなすとすぐ枯れてしまい弱かった。しかし確かにいつまでもしぶとく僅かでも花をつけてるにくにくしさもある。

ハイビスカスが明るい太陽ならばムグンファは青白くて(他の色もあるけど)夜の幽霊花だと子供頃は思っていた。

韓国人も特に好んでいるようには私にはみえない。

文氏はまた神社は多神教で唯一神ではないから悪とみなした。

それは他の宗教もそうだけど我々にはだから日本を救おうなどといい、本音は崩壊させ自分が王になりたかったようだ。

テロと変わりない思想の人だったようだ、。

その後

日本の統一教会の伝道が伸び悩み詰まると嫌いなはずの日本の神道の基盤の大きさがほしくなり次はのっとりにむかった。

そして日本の神道に人を送りだした。

わざとらしいので失敗、。

お寺の関係にも信者を送り出し、お寺の縁者のある信者を探し始めた。

はじめに言うこととからもうブレブレだった。

そうして信者は祭事に出かけて、祭りの音にまじって中に入り何故か日本人がマンセイ(韓国語のバンザイ)叫ぶというのがはやった。本当に迷惑な統一教の日本人たちなのである。

これの先には日本の皇室に入りたがっていた。

アジア婦人セレブのコネを使い皇族の集まりに参加していた家庭婦人の幹部もいた。原理講論本を懐に入れいつでも皇族に渡せるようにしていたと言う。

その後、文氏が言うのは日本の皇族と自分や自分の子どもたちが

縁者になることだそうだ。

それが母の国日本と父の国姦国の一体で神の願いなのだとか。

このことを考えると当時統一教会は武器も作り、日本の家庭たちの何組かにもたせてたし、十分日本の国の転覆、のっとる気は満々だったと思う。

ただ、文氏は話が大きすぎて良くも悪くもオウムのようにいかなかった。

よかったことに税金の問題で日本に入国出来なくなった。

それでとにかく、焦りどこかの国のまず王になりたかった。

散乱で雑な性格で周りは振り回され、ぐちゃぐちゃ、嘘もばれはじめ、側近は散りはじめ、最後は妻、娘にあの秘密をバラすぞと脅される。そしておじやを詰まらせこの世を去った文氏。

オウムも国家内乱の企ての末路は死刑ということになった。

これは1985〜87年頃の話

教会にブロックの幹部が礼拝にきた。

某宗教団体で伝道が一番進んでいてそれを一人の男性信者がやっているという話だった。

その信者が報告に統一教会にきたそうでめったに顔出さない人なのだそうだ。

その宗教名と信者の名前は極秘でいえないのだそうだ。

次の機会にその話を詳しくしてもらおうと聞くとそのことについて言うことさえ上から止められ、話したことをひどく叱られたのだそうだ。

その後、統一教会でこの頃伝道が一番進んでいた所というのがオウム真理教だとわかった。

統一教会信者の間ではヨガで空に浮く人がいるといい何人もその

道場に見にいった。話では僅かに浮いてたといっていた。

(でもトリックがあるらしい。)

当時、池袋駅内にオウムの教祖のポスターが貼ってあった。

たまたま、しょう外活動している信者にであった。

彼はメディア関係や政治家関係にも関わる人だった。

有能なのだ。

オウムはどんな宗教なのか?ポスターが気持ち悪いがいったい誰がはいるのだろうか?といったら、、、心重そうに

実はその気持ち悪い所に統一教会の信者を今送っている所だという。

すでに5〜6人の独身信者が入り祝福家庭2組ぐらい入り今後も

どんどん入れて行こうとしているのだがあまり嬉しくないのだそうだ。理由はいわなかった。

しょう外活動とはいろんな団体や宗教組織に入会し統一教会の信者ということを隠して信頼させ、そこの幹部になりいずれはトップを伝道していくのだ。

教会名を出すと相手にされないので潜り込んでやるのっとる作戦なのだ。

はじめは一人で様子をみて良さそうなら3人入れていくのだそうで3人も入れるということは幹部クラスがトップの反応がいいということだそうで、。

しかし、オウムにこれだけ信者や家庭持ちまで入れるというのは

相当なことだそうでここの幹部は伝道されているともいっていた。

創価には統一の信者は何人送っているかも聞いた所、当時は2人いるらしかった。進んではいないがまあ、まあなのだそうだ。

統一教会にも共産党のスパイが入っていてそれは有名な講師だった。祈りもりっぱで文氏にススメられた奥さんをもらい子供までいたのに出て行ってスパイだったことが知れた。

宗教をただあちこち渡る人もいるが実際いろんな背景の人が入り込むことは容易である。

ネズミ講のビジネスの人も多くいて信者のふりをしてそこのコネを利用したり、。

一般信者は同じ信者だと思い油断してしまうのである。

阿含宗から世田谷教会に5人くらい一度に入ってきたことがあった。その一人から話を聞くと統一教会の信者から講義を聞き伝道されたという。(どうもこの人がのちのオウムの早川ではないかと思われる。)名前は聞いたがよくおぼえていない。

早川は阿含宗から出てオウムの教祖とともにオウム真理教をはじめたらしい。

この早川は正体がよくわからない人で創価にも出入りしてたらしいし統一では名前を伏せられて極秘扱いだった。

宗教を渡り独立して幹部となり完全に教祖に洗脳された人なのか?目的は実は個人のさらなる秘密の計画があったのか?

なぞのところがある。有能な人として使われてたらしい。 

阿含宗からきた人も早川?は有能で感じのいい人と言っていた。

果たして彼女がいっていた人と同じ人物だったのだろうか?

彼女本人もヨガの講師だといっていた。

阿含宗から来た人たちは時々集まり瞑想で他の宗教の教祖にテレパシーを送り話を試みるのだと言っていた。

その人は本当は早川?についていきたかったらしいが5人ぐらいで何グループに分けそれぞれの地域の統一教会に入れられたのだそうだ。

オウムのことでテレビで騒ぎ出していた頃、統一教会ではそれを宗教迫害、弾圧だととらえ、その時のリーダーの方針は

オウムのサポート側につくと公言していたがオウム信者が逮捕されだしたらひっそり息をひそめるそうになり、話によると

オウムにいっていた統一教会メンバーはその時に皆オウムを出ていったという。

最後は

1992年頃のソ連の崩壊のあと英語のできる統一教会信者がたくさんロシアに伝道にいき混乱のなか不安になった若者がどんどん原理の講義に参加するようになったことがあった。

当時の話を聞くとロシア人の参加者の子にチョコレート一枚買ってあげた所凄く喜んだという。いつも分けてしか食べれなかったのでまるまま一枚は初めてだという。そんなじょうきょうだったのだ。

米国にいる日本の信者が一年の予定で宣教にいった所、ひと月でロシアからもどってきた。

他の宗教団体が来て、はじめは一緒にやっていたらしいがその後あれだけ伝道できていたのに統一教会は手を引き後はそこが

やることになったと言われたという。

一緒にもどってきたリーダーにどこの宗教かきいたが極秘で話せないと言われた(そこまで隠す?)

それもどうやらオウムだったらしい、。

ロシア人は統一教会のサポートを得て米国に行きたいという動機の人が多かったようだがオウムの瞑想やヨガのほうがロシア人たちにはうけたようだった。

もし、早川のつながりで統一教会とオウムにはコネクトがあり

そこで何かが決まった??揉めた感じではない仲は悪そうではなかった。

テレビなどの話だとオウムの幹部もロシアに来てたらしいし、早川はロシアで武器を買おうとしてたらしい。

我々の知らない所で

北朝鮮カルト勢力や半島系たちが日本人や他の信者を騙して何か企て、時には知らん顔し裏では手を結んでいる人たちがいて

信者は適当に利用される。

まして文鮮明やその家族、統一幹部半島人はほとんどが本音では日本人は敵と考えているし教えられている。

日本人には過去の償いとして何してもいいと思っているとんでもない人たちであるということ。

統一教会は反日教であることがバレると統一のサイコパスたちは今、表だけは神国日本などと持ち上げようとしている。

永遠にはなさず、絞リ取りたいために。

こうして統一教会とオウムの点を繋いで見るとあやしさ満点で臭いもプンプンただよう。全く関係ないとは言い難い、。

同じようなタイプで危険になりやすい団体だということそれは似たような未来だということを統一教会信者も知っていた方がいいと思う、、。


・麻原彰晃らオウム死刑囚への死刑が執行さる。オウムはISやアルカイダと同じ傀儡組織。オウム残党の動きや偽旗テロを要警戒。

https://twitter.com/kikuchi_8/status/1015269679160422400

〇麻原彰晃の死刑が執行された。オウム関係のニュースが出る時は偽旗テロに要警戒だが、麻原死刑執行となれば尚更厳重警戒が必要である。オウム残党もいるし、オウムの背後関係もうやむやにされている。またこれが水道私営化等のスピン報道に使われる事にも要注意である。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180706-00000016-mai-soci

〇麻原死刑執行後の、緊急事態条項や日本版FEMA創設を正当化する為のオウム偽旗テロを警戒する。フランスではテロが起きる度に戒厳令が敷かれたりそれが延長されるなど統制が強まっていった。加えてマスコミが麻原・オウムの話題を水道私営化等の壊国政策のスピン報道に使うであろう事にも要注意である。

〇以前書いたオウムや偽旗テロ関連、先読み阻止の方法論に関するツイートが結構RTされていた。やはり皆様危惧する所は同じなのである。

〇表の報道でも以前から麻原奪還テロや死刑執行後の『殉教者』としての麻原個人崇拝の高まり→テロの危険性が指摘されていた。死刑が執行されて前者の前提はなくなったが、後者の危険性が残っている。麻原盲信者がやるテロだけでなく、傀儡組織のオウム残党がやったというテイの偽旗テロも警戒すべきだ。

〇TVのVTRで麻原が信者に「肉体は魂の牢獄である」と言っている場面を見た記憶がある。これは仏教ではなくグノーシス主義の考え方である。実際、ニューエイジャーが「麻原はそんなに間違った事を言っていない」という趣旨の事を言ったりする。オウムは「霊性進化論」がベースの神智学系カルトである。

〇オウムは背後の闇が深い。例えば猶太系オリガルヒ支配時代のロシアで武器取引をしたり、ウクライナに拠点を持っていたり、故・石井紘基氏が「いつの間にか統一信者がオウム信者にすり替わった」と発言したり、今も東欧にネットワーク(モンテネグロで拘束されていた)を維持していたりなど、である。

〇ロシア人信者が秘密裏に日本に潜入して麻原の奪還テロを企てた事件がある。オウムのネットワークは国際的な広がりを持っている事が分かる。そもそもあんないかがわしいカルトが何故そこまで広まったのか?が疑問である。「裏権力のテコ入れがあったから」と考えると筋が通る。オウムはISと同じである。

〇オウムはISやアルカイダと同じだと分析する。傀儡偽旗テロ組織という意味である。傀儡偽旗テロ組織は①裏権力が各種工作を行う際のダミー組織。②戦争や権力強化を正当化する為のダシ。ISがシリア侵略のコマとして機能した事が①の例。イラクへの侵略をアルカイダによって正当化したのが②の例である。

〇麻原彰晃は一時期テレビ番組に出演したり有名芸能人と対談するなどして明らかにマスコミが後押しした形跡がある。最初から傀儡として育成されたと見るのが妥当であろう。麻原はオカルト雑誌にも登場した。月刊ムーに「ヒヒイロカネ」のレポートを寄稿した由。竹内文書や酒井勝軍関連の偽史ネタである。

〇麻原はオカルト界隈の出身。オウム教義に影響を与えた神智学はオカルトの定番ネタの一つだが、「ヒヒイロカネ」に関するレポートを書いている所を見るに竹内文書や日猶同祖論の酒井勝軍など偽史ネタにも興味を持っていた事が窺える。オカルト系紐付き「陰謀論」者にはオウム残党もいると睨んでいる。

〇オウムの所謂「陰謀論」は神智学系のそれである。謂わばフリーメイソン系の紐付き。神智学は「ダーク・ブラザーフッド」なる集団が陰謀を企んでいるという言説を教義の一部に含んでいる。神智学自体が石屋系の思想なのでマッチポンプである事は言うまでもない。オカルト系「陰謀論」は誘導言説である。

〇麻原を崇拝しているらしいオウム残党らしきアカウントを見かけた事がある。すぐに凍結されていた模様である。陰謀追及界隈にオウム残党が潜り込もうとする可能性もあると考える。テロを扇動したり、終末思想を煽ったり、戦争惹起やワンワールド肯定の方向に誘導するなどする連中がいたら要注意である。

(了)


・大本教系やスピリチュアル系陰謀論解析

https://kokuhiken.exblog.jp/18809814/

※世に世界の真の構造を探求し、真の権力構造を暴こうとするいわゆる陰謀論者は多い。だが、せっかくそのような志を持っても、そういう知的営為をなさんとする基礎になる思想的な基盤をスピリチュアルや日猶同祖論などを含む旧約の猶太神話など奇妙なものに置いている人が大変に多いように思う。(例:真の猶太人である日本人が偽の猷太人カザールを討つ云々)

これは陰謀論がオカルトと同列に扱われる温床になっていると思う。(「陰謀」とは「隠れた謀」である。これは一般大衆からは隠れてはいるが決して超常現象ではない。人間の世界の出来事である。これを直接・間接の証拠や推論によって明らかにしようという知的営為のことを「陰謀論」と呼ぶ。陰謀追求とは極めて科学的な営みであるのだ。)中でも「日月神示」など、大本教系統の思想にかぶれている人たちがかなり目立つ。

吾人の見るところ、大本教は神道的装いはしているが、本質的には猶太一神教類似のものであろうと思う。

世界の終末やそこからの救済と救世主の観念、信者の選民意識、超越的な神観などがそれを物語る。

かかる思想は結局、陰謀論者が追求する対象である世界権力と同じ地盤の発想であって、結局、彼らと同じ土俵にのることになりいずれにしても最終的にはあるいは無害化されあるいは走狗とならざるを得ないであろう。そのためにこそこういう類の思想が流布されているように推測する。

親猶太主義者の松本寅彦が大本から金を引き出し、親猶運動を進めたように日猶同祖論の資金源の一つが大本教であったことや、教団内の実力者であった浅野和三郎が横浜のメーソンロッジに出入りしたり、心霊術を学んでいたことにもそのことが窺える。(渡部悌治先生著「ユダヤは日本に何をしたか」参照)

日猶同祖論やオウムの麻原にいたるまで影響を与えたある種の陰謀論は、この類の陰謀論であろう。

麻原は酒井勝軍がとなえた「ヒイイロカネ」の探索に傾倒したという。ニューエイジ系や基督教原理主義系の陰謀論などにもそれは当てはまる。

結局このような類の奇怪な思想に拠っては世界権力への根本的な批判は難しいのである。世界権力を根本的に批判するためには世界権力の思想・発想を根底から批判する思想基盤に立脚しなければならない。

愛宕北山先生は国際秘密力研究は正しい日本の理想と思想に基づかなければならないとおっしゃっている。さまざまな要素が絡み合っているが、国際秘密力との闘争とは結局思想戦に集約されるのである。

ある程度意識が高く、ある程度覚醒して意識的に世界権力を追求せんとする追及者にガス抜き的に与えられる陰謀理論がそこかしこに思想的なギミックとして張り巡らされているように思う。たとえば我が国の猶太陰謀論者の多くがひっかかる日猶同祖論などがその最たるものである。(戦前の代表的同祖論者酒井勝軍などはこれにまんまとひっかかった。その酒井系の陰謀論の影響を受けていたのが麻原だ。)

その仕掛けは何重も渡るものである。かかるギミックを見抜き、真実にいたるためには、相当な批判精神を必要とする。それにはまず己の立脚する思想基盤を確立する必要がある。愛宕北山先生がおっしゃったように、陰謀研究は「正しい日本の理想と思想」に基づいてなされなければならない。

世界権力の基本的思想、そして最終目標は世界のそれぞれの地域の個別性を捨象して世界を画一化させるというものである。そこでまず、このような世界を均一化しようとする思想に対抗するためには己が生まれ育った祖国の地盤に立脚するといういわばローカリズムが第一歩となる。

そして常に地に足をつけて日本の理想と思想とは何かを問い続ける必要があるだろう。一見日本思想に見えて、本質はワンワールド思想である場合も多いのである。思想の探求は着実に慎重でなければならない。「日本の理想と思想」はスピリチュアルのようにコンビニエントに整えられた出来合いのものとしてすぐに手に入る類のものではないのである。孫子の兵法に「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」というが、外的には世界権力の思想態様を鋭く分析し、内的には根気強く自らの思想を掘り下げて探求していく必要がある。

大本教の解析は、それに続く戦前戦後のあらゆるカルトの思想形式や組織形態の根本的な祖形を解析することにもつながると思われるので、重要であると思う。媚米保守勢力に影響が強い戦後の代表的なカルトである統一協会は教祖の文鮮明が大本神諭が「予言」した「救世主」であるとして大本教義を流用したりしているという。
 
大衆を大規模に動員するというやり方は創価学会や幸福の科学などにもそっくりである。この手の新興宗教の教勢拡大の手法も大本が元祖なのであろう。創価は思想的には国柱会以来の日蓮主義の系譜の中でも検討する必要があろう。大本系神道とならび、近代の日蓮主義も猶太一神教的ギミック思想である。三井から金をうけとっていた北一輝も日蓮信奉者である。愛宕先生は「狂信日蓮宗の徒」として日蓮主義者を批判されている。幸福の科学に関しては一部右翼に大川隆法に期待する向きもあるなど、右翼と出口王仁三郎が共闘関係にあったことをほうふつとさせる。現代のカルト問題を考える上でも大本の考察は欠かせない。

戦前実証主義的な立場から大本教を痛烈に批判した精神科学の研究家である中村古峡という人物が著した「大本教の解剖」という著書がある。これは隠れた名著であると思う。大本教を単にバッシングしたのではない、極めて実証的・合理的な観点からまさに「解剖」した本である。推薦文には政治的に右から左まで、オカルト肯定者から否定者まで、幅広い知名の士が文を寄せていてそれを読むだけでも、当時の知識人が大本教をいかにとらえていたかの史料にもなり興味深い。

内容をかいつまんでご紹介する。出口なおを祖師とし、その祖師出口なおの「お筆先」を神諭として崇めるのが大本教であるが、直筆のお筆先を入手し鑑定した中村氏の分析では、お筆先には脈略のない文章を延々と書くという常同症の症状が見えるという。なおは大本教を開く前、金光教の熱心な信者であったそうだが、うしとらの金神とは金光教で崇める神である。このことからも、出口なおの意識下に刷り込まれた「金神」のイメージの表出現象と考えたほうが合理的であろう。突然神がかりしたとは言うが、何も予備的イメージがない「神」が降りてきたわけではないのだ。まったく予備的なイメージも知識もない「神」が降りてきたのなら話は別であるが。そして出口なおに降りた「うしとらの金神」のお告げそのものは、年配の方に多いと言う入眠時の幻覚であるという。これもさもありなんである。

仕事師・王仁三郎はなおに痴呆の症状が出ていることをいいことに、なおを祭り上げ傀儡と化して、お筆先を改ざんし、整えた上で機関誌に発表したという。なぜ改ざんとわかるかといえば文章に脈略や統一があり、なおの直筆のお筆先と違い常同症の症状が見られないからだという。王仁三郎は決して直筆のお筆先を見せようとはしなかったという。さらには焼き捨てると言った。証拠隠滅である。

大本の言霊学は王仁三郎が京都の古寺の住職から購入した「水穂伝」の内容を他言無用と堅く住職と約した上で己のものとして発表したものであると指摘。中村は「水穂伝」の著者名を不明としているが、この「水穂伝」は山口志道という江戸後期の国学者の著作であると思われる。

さらにパラノイア気質が見られるという浅野和三郎が入信して教義を整備したことで、インテリの入信が増え、浅野が教団の実権を握り始めた。まさにその時期にこの書は著されている。中村氏は出口は自分のやっていることの本質をわかった上で敢えて教祖を演じている山師、浅野は本気で大本教義を信じ込んで他が見えなくなっているパラノイアであると指摘している。吾人も中村氏の解析は妥当であると思う。

この中村氏の解析を敷衍して昨今スピ系の陰謀論者などの間で流行の岡本天明の日月神示を察するに大本信者であった岡本の脳裏に刷り込まれた大本教義が無意識に自動書記となってあらわれたものなのであろう。
 
大本にまったく関係がない人間のところにそのようなものが顕れれば「神のお告げ」の可能性は一応は残るかもないが、過去に大本教に入信していたりとか、過去に大本教義に触れていた人間のところにそういう自動書記現象が顕れても、意識下に刷り込まれた無意識の表出と見るほうがまず合理的で妥当であろう。