ナスタチウムのブログ様より転載
http://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12141517140.html
※ハンガリー人の運命はヨーロッパの人々と絡み合っていて、統合されたヨーロッパの一部となっています。
だから、ヨーロッパが自由でないなら、ハンガリー人を含めて誰一人として自由でいることは出来ないのです。
今ヨーロッパは、隠れた虫に食い荒らされている花のように、脆弱で弱く病的です。
ヨーロッパ革命から168年経った今日、ヨーロッパ人、ヨーロッパ、私たちの共通の故郷は自由ではありません。(※1848年革命は、1848年にヨーロッパ各地で起こった革命。ウィーン体制の事実上の崩壊へと突き進んだ。 ハンガリー革命は1848年3月15日に始まった。)
皆さん、ヨーロッパは自由ではありません。自由は真実を話すことから始まるからです。
現在のヨーロッパでは、本当のことを話すことが禁じられています。
たとえそれがシルクで作られていても、口輪は口輪です。(※口輪=口枷です。しゃべれないようにするという意味 )
やってくる人々が難民ではない、しかし移民によってヨーロッパが脅威にさらされていると言うことは禁じられています。
数千万の人々が、ヨーロッパ行きを目指して準備していると言うことは禁じられています。
移民が犯罪とテロを私たちの国々に持ち込むと言うことは禁じられています。
他文明社会に属する人々の大量流入は、私たちの生活様式、文化、習慣、そしてキリスト教的な伝統にとって危険である、と指摘することは禁じられています。
既にやってきた移民たちが、自分たちのために彼らの法と理想を伴った別の新しい世界を作り、それがヨーロッパの千年に及ぶ骨組みをバラバラにしている、と指摘することは禁じられています。
これは偶発的でもなく、連鎖する成り行きが意図的でないことは無く、しかも、大勢の人間たちが、私たちに向かうようあらかじめ計画され指揮された動きである、と指摘することは禁じられています。
ブラッセル(※事実上のEU本部がありEUを指す)が、出来るだけ早く外国人を受け入れ、私たちの中に入植させる戦略を企てている、と言うことは禁じられています。
移民を定着させる目的は、ヨーロッパの宗教的、文化的な景観を再構築し、民族の基礎となるものを再設計することであること、そのために世界主義(=internationalism)への最後の障壁である国民国家を根絶しようとしている、と指摘することは禁じられています。
EUが、気づかれないように次々と私たちの国家主権をむさぼり食い、世界主義を目指す人々が、誰からも承認されていないはずの"ヨーロッパ合衆国"誕生の計画を立てている、と言うことは禁じられています。
皆さん、今日の自由の敵は、古い王政、帝政の君主でも、旧ソ連の指導者とも違う種類のものなのです。彼らは私たちに服従を強いるために別のツールを使います。
今日、彼らは私たちを収監しません。強制収容所へ送ることもありません。自由を求める国を占領するために戦車を送り込むこともありません。
今日では、国際的なメディアによる砲撃、公然たる非難、脅しと脅迫で十分なのです。
厳密にいえば、今までのところはそれで十分でした。
ヨーロッパ人はゆっくりと目を覚まして、組織を再結成しつつあります。すぐにも勢力を取り戻すでしょう。
真実の抑圧を土台とした(現在の)ヨーロッパの骨組みは、ギシギシと音を立てひび割れてきています。
ヨーロッパ人は、自分たちの将来が危機に瀕していることを、ようやく理解したのかもしれません。
ヨーロッパ人の繁栄、快適な暮らしと仕事が危機に瀕しているだけでなく、私たちハンガリー人のまさしく安全と、平和的な統治も同じように脅かされているのです。
物質的な豊かさと繁栄の中でスヤスヤ眠っていたヨーロッパ人が、ついに、ヨーロッパが成り立ってきたその暮らしの根源が、死を免れない危機的状況にあることを理解しました。
ヨーロッパは自由で独立した国家が集まったキリスト教徒のコミュニティです。
男女同権、自由競争と結束、自尊心と謙虚さ、公正と慈悲、これらを共有しています。
今回私たちを襲っている危機は戦争や自然災害とは違います。
突如、私たちの足元からカーペットを引く抜くようなものです。
大量移民は、沿岸をしつこく浸食するゆっくりとした水の流れのようなものです。
それは人道主義の仮面を被っていますが、その本当の本質は、領土の占領です。
彼らの領土獲得は私たちの領土喪失を意味します。
人権擁護に取り憑かれた一団は、私たちを責め立てるどうしようもない衝動に駆られ、申し立てを行います。
私たちは強硬な外国人恐怖症だとされていますが、実は私たちの国の歴史も包括的なものの一つであり、文化を縒り合わせる経緯なのです。
新しい家族のメンバーとして、または協力者として、または命の危険から逃れてきた人々は、彼らの新しい家を作るために迎え入れられてきました。
しかし、私たちの国を変える、私たちの国を彼らのイメージ通りに作り替えようとする意図を持った人々、暴力を伴い私たちの意思に反抗する人々は、常に抵抗にあってきました。
皆さん、
まず初めに、彼らはたった数百、千、2千人の移民について話をします。
この2~3千人がやがては何百万人にまで増えることは無い、こう宣誓して宣言することをあえて行うヨーロッパの責任あるリーダーは一人もいません。
私たちが大量移民を停止させたいのであれば、まずはEUを抑えなければなりません。
ヨーロッパの将来にとって主要な脅威は、ここに来たがっている人々からではなく、EUの狂信的な世界主義からきているのです。
私たちは、EUが法律よりも上にそれ自身を位置づけることを許してはいけません。
EUの世界主義的な移民政策で私たちに苦いフルーツを押し付けることを許しません。
ハンガリーに犯罪、テロリズム、同性愛嫌悪症、ユダヤ教礼拝堂焼き討ち、反ユダヤ主義を持ち込ませません。
無法地帯の都市の一角や大規模な暴動の存在があってはなりません。
ここでの移民による暴動、私たちの女性や娘を追い回すギャングは許しません。
私たちは、他人から、私たちが誰を国に入れるのか、誰と一緒に住むのか、誰と私たちの国を分け合うのかを指図されることを拒否します。
私たちはどういう手順で行われるのか知っています。
最初に、私たちが誰を受け入れないといけないのかを彼らが指示することを許可します。
そして彼らは、私たちに外国人を私たちの国で養うように強制してきます。
結局は最後に、私たちは荷物をまとめて自分の国から出ていくよう言われるのです。
だから私たちは、再定住計画(=難民の割り当て)の強制を拒否しています。そのためには脅迫にも脅しにも耐えるつもりです。
警報ベルを鳴らす時が来ました。
反対と抵抗の時が来ました。
私たちの同盟者たちが結集するときが来ました。
誇り高い国旗を掲げる時が来ました。
ヨーロッパの滅亡を防ぎヨーロッパの未来を救う時が来ました。
この目的を達成するために、所属する政党に関わらず全てのハンガリー人に団結を呼びかけます。全てのヨーロッパ諸国に結束を呼びかけます。
ヨーロッパの指導者たちも市民たちも、もう2つに分かれた社会に住むことは止めるべきです。
私たちは一体性のあるヨーロッパを取り戻さなくてはいけません。
私たちがともに自由でないのであれば、ヨーロッパ人個々人も自由でいることは出来ません。
私たちの力を結集させれば成功しますが、バラバラの方向へ向かえば失敗します。
結集すれば強く、バラバラでは弱い、これは法則です。
1848年、運命の本には、ハンガリー人はハプスブルク帝国には抵抗できないと書かれていました。もし私たちがその通りに身を委ねてしまっていたら、私たちの運命はそこで確定され、ドイツに飲み込まれていたでしょう。
1956年、運命の本には、ハンガリー人から愛国心が消し去られるまで、ソビエト化した国のまま占領され続けるだろうと書かれていました。私たちがその通りに身を委ねてしまっていたら、そこで私たちの運命は確定され、ソ連に飲み込まれていたでしょう。
今日、運命の本には、隠れた顔の見えない世界的規模の力が、独特で、独立性があり、長い年月を経た、国家的なものすべてを根絶しようとしている、と書かれています。
彼らは、多くの側面を持った誇り高いヨーロッパが抵抗もせず従順になるまで、文化、宗教、住民たちを混ぜ合わせるつもりです。
私たちが、この運命の本に書かれた通りに身を委ねるならば、そこで運命は確定します。
そして私たちは、ヨーロッパ合衆国の巨大なお腹の中に飲み込まれてしまうでしょう。
ハンガリー人、中央ヨーロッパ人、そして他のヨーロッパ人でまだ常識を失っていない人々に託された仕事は、私たちに向けられた運命の本を破って、書き直して、運命を変えることです。
私たちハンガリー人とポーランド人はどうすればよいのかを知っています。
十分な勇敢さを持っている人だけが、危険を直視することが出来るということを教わりました。
したがって、私たちは忘却の沈泥の中から勇敢という古代の美徳を引きずり出さなくてはなりません。
まずは筋金を入れなくてはいけません。そして、はるか彼方にまで聞こえるような大きな声でしっかりと答えなくてはいけません。第一の、私たちの運命を決める最も大事な問いかけです。
将来のヨーロッパの生死に係る問題の質問はこれです。
「私たちは奴隷でいたいのか、それとも自由の身になりたいのか?
―それが質問です。私に答えてください!」
ハンガリー、ハンガリー人たちよ、目標に向かって進みましょう!
・ハンガリー:難民をヨーロッパに連れてくる悪魔ソロスの計画と闘うのはクリスチャンの義務だ
https://www.newshonyaku.com/europe/hungary/20171018
2017/10/13
※億万長者ソロスは、オープンソサエティ財団の創設者で、世界的な社会運動などの主な資金的提供者です。抗議運動の裏にソロスありと言ったところでしょうか。彼の母国、ハンガリーではソロス追放のための法律を導入し、プロ・グローバリズム主義への抵抗が強まっています。当サイトでは、世界のキーマンであるソロスについて、世界中で起きたソロスの情報を定期的に紹介しています。 今回は、彼の母国ハンガリーの出来事についてのロシア・トゥデイ(RT)の記事を紹介します。 ロシア・トゥディは、モスクワを本拠地にした欧州最大の地域視聴者を持つ世界的なニュースチャンネルです。
ハンガリーの国会議員が酷評したところによると、億万長者のジョージ・ソロス(George Soros)とその支持者が「何千万人もの難民の強制移住」を唱えて、ヨーロッパの精神を希薄化しようとしているとのことだ。彼は、クリスチャンにはいわゆる「悪魔ソロス」の計画と闘う義務があると主張した。
ブダペストビーコン(Budapest Beacon)紙が引用したように、当の議員、キリスト教民主人民党(KDNP)の代表アンドラーズ・アラドスキ(Andras Aradszki)は、「ソロスと彼の同志は、国家の独立と価値を破壊しようとしている」と主張したとのことだ。
アラドスキによると、この計画は「何千万人もの移民を強制的に移住させて、ヨーロッパのキリスト教精神を骨抜きにする目的で」持ち上がっているとのことだ。
「それはもう、悪魔に対する闘いはクリスチャンの義務です。ええ、悪魔による攻撃について話しているのです。彼らは否定の天使でもありますから。というのも、その計画を実行に移す準備ができていることを彼らは否定しているからです。疑う余地などまったくないのに。彼らは、(難民)割当がないこと、強制的な移住はないこと、ソロスの計画は存在しないことを必死で証明しようとしているのです。」とアラドスキは指摘した。
「全国協議会は、悪魔ソロスの計画について私たちの意見を知らせる絶好の機会です」と彼は断定した。日曜日に、首相の主任安全保障担当補佐官を務めるギョルジー・バコンディ(Gyorgy Bakondi)は、「ソロスの計画」の裏の意味を警告した。
「この計画はEU加盟各国の主権、国家自体、そして欧州市民の安全保障に関しても深刻な影響を及ぼす可能性がある」と彼は指摘した。
ソロスは2015年に「EUは近い将来に少なくとも年間100万人の難民申請者を受け入れなければならない」と述べた。そして、その受け入れを行うためには、公正に負担を分配しなければならない」と明言した。
この億万長者は、「適切な資金調達が重要だ」「EUは、住宅費、医療費、および教育費をカバーするため、また難民受け入れについて加盟国を惹きつけるために、最初の2年間、難民申請者1人当たり1万ポンド(15,000ユーロ)を提供すべきだ」と著述した。
ハンガリー生まれのソロスがヨーロッパの難民危機を煽ったことを繰り返し非難しているヴィクトル・オルバーン (Viktor Orban)首相は、「ブリュッセル(EU)はジョージ・ソロスの影響を受けている」と述べた。
金曜日に首相は、「我々はソロスの計画の存在を明らかにし、それに起案者自身がその存在を認めた。よって我々はこの問題を政策の中心に据えた」と公共ラジオのインタビューで述べた。
AP通信によると、オルバーン首相は7月、ソロスが「新しい、種々雑多なムスリム化されたヨーロッパ」を創造するために欧州連合(EU)を利用したと非難したとのことだ。そして首相は、ソロスは今やワシントン(USA)やテルアビブ(イスラエル)よりもブリュッセル(EU)においてより影響力があると述べるとともに、欧州の機関は彼の影響を抑えるために闘うべきだと論じた。
首相は、欧州改革はEUへの不法移住を阻止してこそようやく始めることができ、ハンガリーの国境防衛がその労に資すると指摘した。
先月下旬、オルバーンは、「ソロスの計画」に関する政府の世論調査に参加するようハンガリー国民に求め、国を移住から護るのに役立つだろうと指摘した。国家協議と称するその調査は、ハンガリー国民に対し、ハンガリーが移民国になるべきかどうかについての考えを問うことになろう。
我々はハンガリー人のハンガリー、ヨーロッパ人のヨーロッパを望むのだ、とオルバーンは秋の国会の初日に述べた。
ヨーロッパにおけるソロスのオープンソサエティの責任者であるゴラン・バルディオスキー(Goran Buldioski)がAP通信に先週語ったところによると、ソロスと彼の財団は「母国での圧制と暴力から逃れようとする移住者が再定住するためのより一貫した人道的政策」を支持しているが、「ハンガリーに対する世界的な陰謀のようなものはない」とのことである。
ハンガリーは、ポーランド、スロバキアとともに、難民移住割当をめぐってEUとの苦々しい論争に携わっている。この問題は2015年に策定されたEUの決議文にまで遡る。すなわちそれは、ギリシャとイタリアからの約16万人の難民に2年間にわたって新居を与えるためのものであったが、そのうち約27,700人がこれまでに定住したに過ぎない。
ハンガリーは9月、クロアチアとセルビアとの国境にあるフェンスが、2015年以降、移民の流入を99.7%削減するのに役立ったと主張した。小さな内陸国は現在、国境の長さの4分の1が柵で保護されている。ハンガリーの国境のフェンスは、EUの政治家ばかりでなく他の欧州諸国からも繰り返し批判されているが、ブダペスト(ハンガリー)はそれを取り除こうとする圧力に抵抗している。
・【米国州議員・インタビュー】ジョージ・ソロスは、国民ではなくオリガルヒに奉仕する世界政府を求めている
https://www.newshonyaku.com/usa/politics/20171212
2017/12/12
※ソロスが行っている世界的なNGOなどの慈善事業は、表面上は素晴らしい志を提示して展開されています。人の善意に訴えかけるものがあるので、気づかないうちに共感し賛同している人も多いです。しかしながら、その慈善事業には彼の本当の目的があります。そのことに世界中が気づき始めました。この記事では、米国の州議員とロシア・トゥディのインタビューを紹介します。
ソロスやグローバリストのような人々は、国民国家を問題視している。
なぜなら、国家がその国の人々の意志を表し、その国民の関心を高めるからだ。
バージニア州の上院議員である共和党のリチャード・ブラックは、RT(ロシア・トゥディ)のインタビューで語った。
ハンガリーのヴィクトール・オルバーン首相とフィデズ党のゲーグリー・グイアス副議長は、億万長者の金融家で慈善家ジョージ・ソロスとの必死に戦っている。同様に、何千人もの移民がヨーロッパに流入することを可能にするイデオロギーに主導されたキャンペーンとも戦っている。
オルバーンのような指導者は、この戦略が「キリスト教ヨーロッパ」の完全崩壊につながり、ソロスがハンガリーとEUの他の国を破壊しようとしていると主張している。
ロシア・トゥディ(以下RT): ジョージ・ソロスとオープンソサエティ財団は、世界でどのような評判ですか?彼らはどのような役割を果たしていますか?
リチャード・ブラック(以下RB):ジョージ・ソロスは非常に裕福な億万長者です。彼は世界を変えることに関心を持っています。彼は世界中で非常に邪悪だと評価されています。反道徳的かつ反国家的であると広く見なされています。
彼の信念は、国民を支配する世界政府を持つべきであり、国民の意志を表す国の政府は妨げになるものとしています。
世界政府の場合、それは単にオリガルヒ*の見解を単に示しているだけで、国民については全く考慮していません。
つまり、彼がいる側、 彼はオリガヒと一緒です、彼は普通ではありません。
オリガルヒ*・・・、ロシアの新興財閥で、ロシアの資本主義化の過程で形成された政治的影響力を有する寡頭資本家。
RT: ハンガリー政府と与党は、ジョージ・ソロスがハンガリーなどの内政に干渉していると非難しています。あなたは、彼らの主張は有効だと思いますか?彼らにはソロスの活動を警戒する理由がありますか?
RB:ソロスはハンガリーと東ヨーロッパ諸国の情勢において激しく干渉しました。しかし、現在、彼が注目しているのはハンガリーです。私はハンガリーのヴィクトール・オルバーン首相に当然、拍手をおくります。オルバーンは物事を成し遂げる男です。ハンガリーに国境を越えて不法移民が流入したとき、彼は軍隊を送り出し、壁を作り、1ヶ月以内でハンガリーに流れてくる移民を止めました。
ソロスや他のグロースリストのような人々にとって、国家が国民の意志を表し、その国民の関心を高めるため、国民国家を問題と見なしていると思います。
一方、1つの世界政府であれば、国民の関心を無視するだけではなく、基本的に富裕層であるオリガルヒを満足させることができます。
ソロスの経歴は非常にひどいものであると言っておきます。彼は通貨を不正操作し、世界で最も強力な銀行のひとつであるイングランド銀行を倒産させた人物として知られています。彼は1997年にマレーシアの財政の安定を混乱させ、タイ銀行を倒産させ、60万人の派遣労働者に家を譲り放棄するよう強制しました。彼は普通の人達のことを考えません。彼は普通の人達を破滅させるつもりです。彼は普通の人達の生命や生活を破壊しようとしています。
オルバーン首相、そしてフィデス(フィデス=ハンガリー市民同盟)副議長ゲルゲール・グラーシュ(Gergely Gulyás)も一緒に、ソロスに対し必死に戦ってきました。ソロスはハンガリーを破壊しようとしています。彼はこれらのNGO(非政府組織)を通してそれを行います。NGOにはいくつか良いものがありますが、国の安定と保全を損なうソロスに同調するグループの活動は非常に多くあります。多くの場合、CIA、MI6、フランスのインテリジェンスなど、秘密諜報機関と連携して働きます。彼らは内部諜報機関の一員として行動し、政府が崩壊する時が来ると常にそこにいます。ハンガリーの首相はこの危険を認識しています。彼はそれを見過ごすつもりはありません。
大きな論争の1つは、ソロスが、彼が信じるリベラルな考えを促進するためにブダペストの大学を運営していることです。これは文化を破壊し、道徳的な価値観を壊し、国家の保全を破壊します。
RT: ソロスは、ハンガリーとポーランドの保守的な政府に対してEUに圧力をかけるよう要請していましたが、ソロスが資金を提供していたNGOは、より多くの移民や亡命希望者を受け入れていないEUの国を強く批判しています。あなたの意見では、ソロスはこれを達成するために何をしたいと考えていますか?
RB:欧州連合(EU)に対する本当の反乱は、東ヨーロッパ諸国から出てきているようです。ソロスもポーランドと大きく対立しています。ポーランドはますます国家主義的になってきています。 彼らは移民に断固反対しています。移民は東ヨーロッパを通ってドイツに流れています。
アンゲラ・メルケル首相は百万人の移民をドイツに連れてきて招きました。もちろん、彼らはすぐに国民を性的暴行をし、恐怖に陥れました。アンジェラ・メルケルがドイツでのリーダーシップを失うかもしれないように見えます。ソロスのような人々によって、欧州連合(EU)に流入した移民によるドイツ人の性的暴行のために、この国は厳しい危機に陥っています。私はあなたが東ヨーロッパで最も強い抵抗を見ていると思います。現在、ドイツはそれほど抵抗はなく、殆ど失われた国であるフランスもそうではありません。しかし、東ヨーロッパの人々は立ち上がり、これと戦う能力はまだあります・・・・。
RT: ハンガリーではこの事態がどのように発展すると思いますか?人々はどのようにそこに反応するでしょうか?
RB: オルバーン首相への反対に費やされる莫大な資金があります。しかし、私は歴史を通してハンガリー人を見てきましたが、ハンガリー人よりも手ごわいより独立心の強い国民はいません。
ハンガリー国民の価値を損なうことを求める不正なソロス組織全体の再建を含め、EUが望むあらゆるものを受け入れる独裁的手段を通じて、強制的に圧力をかけようとするEUに影響されるでしょう。
http://ameblo.jp/evening--primrose/entry-12141517140.html
※ハンガリー人の運命はヨーロッパの人々と絡み合っていて、統合されたヨーロッパの一部となっています。
だから、ヨーロッパが自由でないなら、ハンガリー人を含めて誰一人として自由でいることは出来ないのです。
今ヨーロッパは、隠れた虫に食い荒らされている花のように、脆弱で弱く病的です。
ヨーロッパ革命から168年経った今日、ヨーロッパ人、ヨーロッパ、私たちの共通の故郷は自由ではありません。(※1848年革命は、1848年にヨーロッパ各地で起こった革命。ウィーン体制の事実上の崩壊へと突き進んだ。 ハンガリー革命は1848年3月15日に始まった。)
皆さん、ヨーロッパは自由ではありません。自由は真実を話すことから始まるからです。
現在のヨーロッパでは、本当のことを話すことが禁じられています。
たとえそれがシルクで作られていても、口輪は口輪です。(※口輪=口枷です。しゃべれないようにするという意味 )
やってくる人々が難民ではない、しかし移民によってヨーロッパが脅威にさらされていると言うことは禁じられています。
数千万の人々が、ヨーロッパ行きを目指して準備していると言うことは禁じられています。
移民が犯罪とテロを私たちの国々に持ち込むと言うことは禁じられています。
他文明社会に属する人々の大量流入は、私たちの生活様式、文化、習慣、そしてキリスト教的な伝統にとって危険である、と指摘することは禁じられています。
既にやってきた移民たちが、自分たちのために彼らの法と理想を伴った別の新しい世界を作り、それがヨーロッパの千年に及ぶ骨組みをバラバラにしている、と指摘することは禁じられています。
これは偶発的でもなく、連鎖する成り行きが意図的でないことは無く、しかも、大勢の人間たちが、私たちに向かうようあらかじめ計画され指揮された動きである、と指摘することは禁じられています。
ブラッセル(※事実上のEU本部がありEUを指す)が、出来るだけ早く外国人を受け入れ、私たちの中に入植させる戦略を企てている、と言うことは禁じられています。
移民を定着させる目的は、ヨーロッパの宗教的、文化的な景観を再構築し、民族の基礎となるものを再設計することであること、そのために世界主義(=internationalism)への最後の障壁である国民国家を根絶しようとしている、と指摘することは禁じられています。
EUが、気づかれないように次々と私たちの国家主権をむさぼり食い、世界主義を目指す人々が、誰からも承認されていないはずの"ヨーロッパ合衆国"誕生の計画を立てている、と言うことは禁じられています。
皆さん、今日の自由の敵は、古い王政、帝政の君主でも、旧ソ連の指導者とも違う種類のものなのです。彼らは私たちに服従を強いるために別のツールを使います。
今日、彼らは私たちを収監しません。強制収容所へ送ることもありません。自由を求める国を占領するために戦車を送り込むこともありません。
今日では、国際的なメディアによる砲撃、公然たる非難、脅しと脅迫で十分なのです。
厳密にいえば、今までのところはそれで十分でした。
ヨーロッパ人はゆっくりと目を覚まして、組織を再結成しつつあります。すぐにも勢力を取り戻すでしょう。
真実の抑圧を土台とした(現在の)ヨーロッパの骨組みは、ギシギシと音を立てひび割れてきています。
ヨーロッパ人は、自分たちの将来が危機に瀕していることを、ようやく理解したのかもしれません。
ヨーロッパ人の繁栄、快適な暮らしと仕事が危機に瀕しているだけでなく、私たちハンガリー人のまさしく安全と、平和的な統治も同じように脅かされているのです。
物質的な豊かさと繁栄の中でスヤスヤ眠っていたヨーロッパ人が、ついに、ヨーロッパが成り立ってきたその暮らしの根源が、死を免れない危機的状況にあることを理解しました。
ヨーロッパは自由で独立した国家が集まったキリスト教徒のコミュニティです。
男女同権、自由競争と結束、自尊心と謙虚さ、公正と慈悲、これらを共有しています。
今回私たちを襲っている危機は戦争や自然災害とは違います。
突如、私たちの足元からカーペットを引く抜くようなものです。
大量移民は、沿岸をしつこく浸食するゆっくりとした水の流れのようなものです。
それは人道主義の仮面を被っていますが、その本当の本質は、領土の占領です。
彼らの領土獲得は私たちの領土喪失を意味します。
人権擁護に取り憑かれた一団は、私たちを責め立てるどうしようもない衝動に駆られ、申し立てを行います。
私たちは強硬な外国人恐怖症だとされていますが、実は私たちの国の歴史も包括的なものの一つであり、文化を縒り合わせる経緯なのです。
新しい家族のメンバーとして、または協力者として、または命の危険から逃れてきた人々は、彼らの新しい家を作るために迎え入れられてきました。
しかし、私たちの国を変える、私たちの国を彼らのイメージ通りに作り替えようとする意図を持った人々、暴力を伴い私たちの意思に反抗する人々は、常に抵抗にあってきました。
皆さん、
まず初めに、彼らはたった数百、千、2千人の移民について話をします。
この2~3千人がやがては何百万人にまで増えることは無い、こう宣誓して宣言することをあえて行うヨーロッパの責任あるリーダーは一人もいません。
私たちが大量移民を停止させたいのであれば、まずはEUを抑えなければなりません。
ヨーロッパの将来にとって主要な脅威は、ここに来たがっている人々からではなく、EUの狂信的な世界主義からきているのです。
私たちは、EUが法律よりも上にそれ自身を位置づけることを許してはいけません。
EUの世界主義的な移民政策で私たちに苦いフルーツを押し付けることを許しません。
ハンガリーに犯罪、テロリズム、同性愛嫌悪症、ユダヤ教礼拝堂焼き討ち、反ユダヤ主義を持ち込ませません。
無法地帯の都市の一角や大規模な暴動の存在があってはなりません。
ここでの移民による暴動、私たちの女性や娘を追い回すギャングは許しません。
私たちは、他人から、私たちが誰を国に入れるのか、誰と一緒に住むのか、誰と私たちの国を分け合うのかを指図されることを拒否します。
私たちはどういう手順で行われるのか知っています。
最初に、私たちが誰を受け入れないといけないのかを彼らが指示することを許可します。
そして彼らは、私たちに外国人を私たちの国で養うように強制してきます。
結局は最後に、私たちは荷物をまとめて自分の国から出ていくよう言われるのです。
だから私たちは、再定住計画(=難民の割り当て)の強制を拒否しています。そのためには脅迫にも脅しにも耐えるつもりです。
警報ベルを鳴らす時が来ました。
反対と抵抗の時が来ました。
私たちの同盟者たちが結集するときが来ました。
誇り高い国旗を掲げる時が来ました。
ヨーロッパの滅亡を防ぎヨーロッパの未来を救う時が来ました。
この目的を達成するために、所属する政党に関わらず全てのハンガリー人に団結を呼びかけます。全てのヨーロッパ諸国に結束を呼びかけます。
ヨーロッパの指導者たちも市民たちも、もう2つに分かれた社会に住むことは止めるべきです。
私たちは一体性のあるヨーロッパを取り戻さなくてはいけません。
私たちがともに自由でないのであれば、ヨーロッパ人個々人も自由でいることは出来ません。
私たちの力を結集させれば成功しますが、バラバラの方向へ向かえば失敗します。
結集すれば強く、バラバラでは弱い、これは法則です。
1848年、運命の本には、ハンガリー人はハプスブルク帝国には抵抗できないと書かれていました。もし私たちがその通りに身を委ねてしまっていたら、私たちの運命はそこで確定され、ドイツに飲み込まれていたでしょう。
1956年、運命の本には、ハンガリー人から愛国心が消し去られるまで、ソビエト化した国のまま占領され続けるだろうと書かれていました。私たちがその通りに身を委ねてしまっていたら、そこで私たちの運命は確定され、ソ連に飲み込まれていたでしょう。
今日、運命の本には、隠れた顔の見えない世界的規模の力が、独特で、独立性があり、長い年月を経た、国家的なものすべてを根絶しようとしている、と書かれています。
彼らは、多くの側面を持った誇り高いヨーロッパが抵抗もせず従順になるまで、文化、宗教、住民たちを混ぜ合わせるつもりです。
私たちが、この運命の本に書かれた通りに身を委ねるならば、そこで運命は確定します。
そして私たちは、ヨーロッパ合衆国の巨大なお腹の中に飲み込まれてしまうでしょう。
ハンガリー人、中央ヨーロッパ人、そして他のヨーロッパ人でまだ常識を失っていない人々に託された仕事は、私たちに向けられた運命の本を破って、書き直して、運命を変えることです。
私たちハンガリー人とポーランド人はどうすればよいのかを知っています。
十分な勇敢さを持っている人だけが、危険を直視することが出来るということを教わりました。
したがって、私たちは忘却の沈泥の中から勇敢という古代の美徳を引きずり出さなくてはなりません。
まずは筋金を入れなくてはいけません。そして、はるか彼方にまで聞こえるような大きな声でしっかりと答えなくてはいけません。第一の、私たちの運命を決める最も大事な問いかけです。
将来のヨーロッパの生死に係る問題の質問はこれです。
「私たちは奴隷でいたいのか、それとも自由の身になりたいのか?
―それが質問です。私に答えてください!」
ハンガリー、ハンガリー人たちよ、目標に向かって進みましょう!
・ハンガリー:難民をヨーロッパに連れてくる悪魔ソロスの計画と闘うのはクリスチャンの義務だ
https://www.newshonyaku.com/europe/hungary/20171018
2017/10/13
※億万長者ソロスは、オープンソサエティ財団の創設者で、世界的な社会運動などの主な資金的提供者です。抗議運動の裏にソロスありと言ったところでしょうか。彼の母国、ハンガリーではソロス追放のための法律を導入し、プロ・グローバリズム主義への抵抗が強まっています。当サイトでは、世界のキーマンであるソロスについて、世界中で起きたソロスの情報を定期的に紹介しています。 今回は、彼の母国ハンガリーの出来事についてのロシア・トゥデイ(RT)の記事を紹介します。 ロシア・トゥディは、モスクワを本拠地にした欧州最大の地域視聴者を持つ世界的なニュースチャンネルです。
ハンガリーの国会議員が酷評したところによると、億万長者のジョージ・ソロス(George Soros)とその支持者が「何千万人もの難民の強制移住」を唱えて、ヨーロッパの精神を希薄化しようとしているとのことだ。彼は、クリスチャンにはいわゆる「悪魔ソロス」の計画と闘う義務があると主張した。
ブダペストビーコン(Budapest Beacon)紙が引用したように、当の議員、キリスト教民主人民党(KDNP)の代表アンドラーズ・アラドスキ(Andras Aradszki)は、「ソロスと彼の同志は、国家の独立と価値を破壊しようとしている」と主張したとのことだ。
アラドスキによると、この計画は「何千万人もの移民を強制的に移住させて、ヨーロッパのキリスト教精神を骨抜きにする目的で」持ち上がっているとのことだ。
「それはもう、悪魔に対する闘いはクリスチャンの義務です。ええ、悪魔による攻撃について話しているのです。彼らは否定の天使でもありますから。というのも、その計画を実行に移す準備ができていることを彼らは否定しているからです。疑う余地などまったくないのに。彼らは、(難民)割当がないこと、強制的な移住はないこと、ソロスの計画は存在しないことを必死で証明しようとしているのです。」とアラドスキは指摘した。
「全国協議会は、悪魔ソロスの計画について私たちの意見を知らせる絶好の機会です」と彼は断定した。日曜日に、首相の主任安全保障担当補佐官を務めるギョルジー・バコンディ(Gyorgy Bakondi)は、「ソロスの計画」の裏の意味を警告した。
「この計画はEU加盟各国の主権、国家自体、そして欧州市民の安全保障に関しても深刻な影響を及ぼす可能性がある」と彼は指摘した。
ソロスは2015年に「EUは近い将来に少なくとも年間100万人の難民申請者を受け入れなければならない」と述べた。そして、その受け入れを行うためには、公正に負担を分配しなければならない」と明言した。
この億万長者は、「適切な資金調達が重要だ」「EUは、住宅費、医療費、および教育費をカバーするため、また難民受け入れについて加盟国を惹きつけるために、最初の2年間、難民申請者1人当たり1万ポンド(15,000ユーロ)を提供すべきだ」と著述した。
ハンガリー生まれのソロスがヨーロッパの難民危機を煽ったことを繰り返し非難しているヴィクトル・オルバーン (Viktor Orban)首相は、「ブリュッセル(EU)はジョージ・ソロスの影響を受けている」と述べた。
金曜日に首相は、「我々はソロスの計画の存在を明らかにし、それに起案者自身がその存在を認めた。よって我々はこの問題を政策の中心に据えた」と公共ラジオのインタビューで述べた。
AP通信によると、オルバーン首相は7月、ソロスが「新しい、種々雑多なムスリム化されたヨーロッパ」を創造するために欧州連合(EU)を利用したと非難したとのことだ。そして首相は、ソロスは今やワシントン(USA)やテルアビブ(イスラエル)よりもブリュッセル(EU)においてより影響力があると述べるとともに、欧州の機関は彼の影響を抑えるために闘うべきだと論じた。
首相は、欧州改革はEUへの不法移住を阻止してこそようやく始めることができ、ハンガリーの国境防衛がその労に資すると指摘した。
先月下旬、オルバーンは、「ソロスの計画」に関する政府の世論調査に参加するようハンガリー国民に求め、国を移住から護るのに役立つだろうと指摘した。国家協議と称するその調査は、ハンガリー国民に対し、ハンガリーが移民国になるべきかどうかについての考えを問うことになろう。
我々はハンガリー人のハンガリー、ヨーロッパ人のヨーロッパを望むのだ、とオルバーンは秋の国会の初日に述べた。
ヨーロッパにおけるソロスのオープンソサエティの責任者であるゴラン・バルディオスキー(Goran Buldioski)がAP通信に先週語ったところによると、ソロスと彼の財団は「母国での圧制と暴力から逃れようとする移住者が再定住するためのより一貫した人道的政策」を支持しているが、「ハンガリーに対する世界的な陰謀のようなものはない」とのことである。
ハンガリーは、ポーランド、スロバキアとともに、難民移住割当をめぐってEUとの苦々しい論争に携わっている。この問題は2015年に策定されたEUの決議文にまで遡る。すなわちそれは、ギリシャとイタリアからの約16万人の難民に2年間にわたって新居を与えるためのものであったが、そのうち約27,700人がこれまでに定住したに過ぎない。
ハンガリーは9月、クロアチアとセルビアとの国境にあるフェンスが、2015年以降、移民の流入を99.7%削減するのに役立ったと主張した。小さな内陸国は現在、国境の長さの4分の1が柵で保護されている。ハンガリーの国境のフェンスは、EUの政治家ばかりでなく他の欧州諸国からも繰り返し批判されているが、ブダペスト(ハンガリー)はそれを取り除こうとする圧力に抵抗している。
・【米国州議員・インタビュー】ジョージ・ソロスは、国民ではなくオリガルヒに奉仕する世界政府を求めている
https://www.newshonyaku.com/usa/politics/20171212
2017/12/12
※ソロスが行っている世界的なNGOなどの慈善事業は、表面上は素晴らしい志を提示して展開されています。人の善意に訴えかけるものがあるので、気づかないうちに共感し賛同している人も多いです。しかしながら、その慈善事業には彼の本当の目的があります。そのことに世界中が気づき始めました。この記事では、米国の州議員とロシア・トゥディのインタビューを紹介します。
ソロスやグローバリストのような人々は、国民国家を問題視している。
なぜなら、国家がその国の人々の意志を表し、その国民の関心を高めるからだ。
バージニア州の上院議員である共和党のリチャード・ブラックは、RT(ロシア・トゥディ)のインタビューで語った。
ハンガリーのヴィクトール・オルバーン首相とフィデズ党のゲーグリー・グイアス副議長は、億万長者の金融家で慈善家ジョージ・ソロスとの必死に戦っている。同様に、何千人もの移民がヨーロッパに流入することを可能にするイデオロギーに主導されたキャンペーンとも戦っている。
オルバーンのような指導者は、この戦略が「キリスト教ヨーロッパ」の完全崩壊につながり、ソロスがハンガリーとEUの他の国を破壊しようとしていると主張している。
ロシア・トゥディ(以下RT): ジョージ・ソロスとオープンソサエティ財団は、世界でどのような評判ですか?彼らはどのような役割を果たしていますか?
リチャード・ブラック(以下RB):ジョージ・ソロスは非常に裕福な億万長者です。彼は世界を変えることに関心を持っています。彼は世界中で非常に邪悪だと評価されています。反道徳的かつ反国家的であると広く見なされています。
彼の信念は、国民を支配する世界政府を持つべきであり、国民の意志を表す国の政府は妨げになるものとしています。
世界政府の場合、それは単にオリガルヒ*の見解を単に示しているだけで、国民については全く考慮していません。
つまり、彼がいる側、 彼はオリガヒと一緒です、彼は普通ではありません。
オリガルヒ*・・・、ロシアの新興財閥で、ロシアの資本主義化の過程で形成された政治的影響力を有する寡頭資本家。
RT: ハンガリー政府と与党は、ジョージ・ソロスがハンガリーなどの内政に干渉していると非難しています。あなたは、彼らの主張は有効だと思いますか?彼らにはソロスの活動を警戒する理由がありますか?
RB:ソロスはハンガリーと東ヨーロッパ諸国の情勢において激しく干渉しました。しかし、現在、彼が注目しているのはハンガリーです。私はハンガリーのヴィクトール・オルバーン首相に当然、拍手をおくります。オルバーンは物事を成し遂げる男です。ハンガリーに国境を越えて不法移民が流入したとき、彼は軍隊を送り出し、壁を作り、1ヶ月以内でハンガリーに流れてくる移民を止めました。
ソロスや他のグロースリストのような人々にとって、国家が国民の意志を表し、その国民の関心を高めるため、国民国家を問題と見なしていると思います。
一方、1つの世界政府であれば、国民の関心を無視するだけではなく、基本的に富裕層であるオリガルヒを満足させることができます。
ソロスの経歴は非常にひどいものであると言っておきます。彼は通貨を不正操作し、世界で最も強力な銀行のひとつであるイングランド銀行を倒産させた人物として知られています。彼は1997年にマレーシアの財政の安定を混乱させ、タイ銀行を倒産させ、60万人の派遣労働者に家を譲り放棄するよう強制しました。彼は普通の人達のことを考えません。彼は普通の人達を破滅させるつもりです。彼は普通の人達の生命や生活を破壊しようとしています。
オルバーン首相、そしてフィデス(フィデス=ハンガリー市民同盟)副議長ゲルゲール・グラーシュ(Gergely Gulyás)も一緒に、ソロスに対し必死に戦ってきました。ソロスはハンガリーを破壊しようとしています。彼はこれらのNGO(非政府組織)を通してそれを行います。NGOにはいくつか良いものがありますが、国の安定と保全を損なうソロスに同調するグループの活動は非常に多くあります。多くの場合、CIA、MI6、フランスのインテリジェンスなど、秘密諜報機関と連携して働きます。彼らは内部諜報機関の一員として行動し、政府が崩壊する時が来ると常にそこにいます。ハンガリーの首相はこの危険を認識しています。彼はそれを見過ごすつもりはありません。
大きな論争の1つは、ソロスが、彼が信じるリベラルな考えを促進するためにブダペストの大学を運営していることです。これは文化を破壊し、道徳的な価値観を壊し、国家の保全を破壊します。
RT: ソロスは、ハンガリーとポーランドの保守的な政府に対してEUに圧力をかけるよう要請していましたが、ソロスが資金を提供していたNGOは、より多くの移民や亡命希望者を受け入れていないEUの国を強く批判しています。あなたの意見では、ソロスはこれを達成するために何をしたいと考えていますか?
RB:欧州連合(EU)に対する本当の反乱は、東ヨーロッパ諸国から出てきているようです。ソロスもポーランドと大きく対立しています。ポーランドはますます国家主義的になってきています。 彼らは移民に断固反対しています。移民は東ヨーロッパを通ってドイツに流れています。
アンゲラ・メルケル首相は百万人の移民をドイツに連れてきて招きました。もちろん、彼らはすぐに国民を性的暴行をし、恐怖に陥れました。アンジェラ・メルケルがドイツでのリーダーシップを失うかもしれないように見えます。ソロスのような人々によって、欧州連合(EU)に流入した移民によるドイツ人の性的暴行のために、この国は厳しい危機に陥っています。私はあなたが東ヨーロッパで最も強い抵抗を見ていると思います。現在、ドイツはそれほど抵抗はなく、殆ど失われた国であるフランスもそうではありません。しかし、東ヨーロッパの人々は立ち上がり、これと戦う能力はまだあります・・・・。
RT: ハンガリーではこの事態がどのように発展すると思いますか?人々はどのようにそこに反応するでしょうか?
RB: オルバーン首相への反対に費やされる莫大な資金があります。しかし、私は歴史を通してハンガリー人を見てきましたが、ハンガリー人よりも手ごわいより独立心の強い国民はいません。
ハンガリー国民の価値を損なうことを求める不正なソロス組織全体の再建を含め、EUが望むあらゆるものを受け入れる独裁的手段を通じて、強制的に圧力をかけようとするEUに影響されるでしょう。