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だめポスドク、海を渡る

ダメなポスドク『たこ』の米国留学体験記
VISA取得準備なども含め、渡米前から書き付ける

どうもこんばんは。

たこ研究員です。

先日visaが承認されたため、今後はvisa取得までの手続きについて書いていければと思います。

前回は雇用条件(給料)が確定したので、acceptしたというところで終わっていました。

今回も書いてまいります。

 

Bullet points

1. 必要書類は英語のため、適宜翻訳に出そう。

2. 給与明細はちゃんと保存しておこう。

3. Credential evaluationの業者は目的に応じて選択しよう

4. 進捗状況は確認するようにしよう。

 

今回の内容

・VISAの種別確認

・採用手続

・書類提出

・翻訳

・Credential evaluation

・定期的に状況確認

・あとがき&link

 

  • VISAの種別確認

Acceptしますという内容を先方に伝えた後、今後はHuman resource (HR)から連絡が入ることになると伝えられました。

当然PIが全部採用業務をやるわけではないので、ここからは事務とのやり取りとなります。

しかしながら、ここで一つの誤算が生じました。

Visaについて当方はJ1だと思っていたものの、先方はH1-Bでの申請を進めるつもりだったそうです。

結果的にvisa取得までかなりの時間を要することとなりました。

ポスドクであればJ1になるかと思いますが、私のようなケースもありえます(レアとはいえど)。

そのため、visaの種別については念のため確認しておいたほうがいいと思います。

 

  • 採用手続

まずHRからは今後の採用のためのステップについて指示がありました。

就労ビザ(H1-B)で渡米するため、大学が正式に公募のアナウンスをかけて、採用までの手続きを行う必要があるとの事でした。

この段階で既に出来レースではあるのですが、 これはどこの国でも同じようです。

この段階で必要となるのはCV、cover letterなどの書類でした。

このステップについては割愛したいと思います。

 

  • 書類提出

正式に学内での採用ステップが終わったら、次はVISA取得のための長い長い戦いになります。

VISAの取得のためにはとてつもない膨大な書類仕事が必要になります。

それを担当してくれるのがimmigration office (IO)で、担当者が必要書類について連絡してくれます。

また、書類に関してはTracker IMSというシステム(?)を使用しているようで、すべてアップロードする形でやり取りしました。

 

ただ複数回のやり取りが必要で、各ステップに何が必要だったか詳細を失念してしまいましたので、まとめて以下に列挙します。

 

・学位記 (博士)

・学士、修士、博士の成績証明、修了証明

・Credential evaluation

・直近3か月の収入証明(給与明細)

・Offer letter

・パスポートの顔写真のページ

 

  • 翻訳

これらの書類提出の際に気を付けたいのは、すべて英語で記載されている必要がある点です。

おそらく成績証明、修了証明はいずれの大学でも英語で出せと言えば出してくれるはずです。

学位記についても私のいた大学では日本語、英語の両方で記載されていたため問題ありませんでした。

しかしながら、問題は給与明細。

英語で記載されているわけがありませんので、これについては翻訳してもらう必要があります。

自分で翻訳してもよいようですが、ここはプロに任せるほうが良いと思います。

翻訳業者はいくらでもありますので、お値段、スピードを考慮して選定するとよいと思います。

 

  • Credential evaluation

もう一つ初耳だったのがcredential evaluationです。

資格評価とでも言うようですが、要は日本でとったPh.D.の学位が米国のPh.D.に相当することを証明するための物のようです。

業者は探せば結構あるようです。

手続きとしては成績証明などを先方に送って、そのうえで評価という流れのようです。

業者によって若干異なるようですが、学長の署名入りで厳封の上で成績証明を郵送しろなどの指定がある場合もあります。

今回の私のケースではcredential evaluationをuploadするだけでよかったため、『業者への入稿がスキャンデータでOKで、結果をPDFで速攻で送ってくれる』という都合の良いところがあったためそこを選択しました。

linkはのちほど貼り付けます。

 

  • 定期的に状況確認

あとは必要書類をしこしこアップロードするだけの簡単なお仕事です。

注意が必要です。

ほぼすべてのステップはIOがやってくれる作業ではあるのですが、一部ステップはHRが担当する領域でした。

書類提出後2週間から3週間程度で終わると聞いていたステップが待てど暮らせど終わらなかったのです。

1か月経ち心配になってIOのほうに問い合わせてみたところ、『え?HRからまだこっちに書類が回ってきてないわよ』と。

IOのネーちゃんがHRのオバちゃんにリマインドしてくれてその後はスムーズに進みましたが、問い合わせていなかったらどうなっていたか・・・

あまりせっつく必要はないかもしれないですが、予定より遅れているようだったら状況を確認してみることをお勧めします。

 

  • あとがき&link

そんなこんなで7月上旬からのHRとのやり取りに始まり、Tracker IMSでの手続き開始が8月29日、米国移民局でのH1-B petitionがapproveされたのが11月14日。

interviewから考えるとかれこれ5か月ちょっとかかりました。

この間は気が気じゃありませんでした。

Rejectされてポシャるなんてことがあったら本当に終わるところでしたが、何とか承認となってかなり安心しました。

とはいえ、移民局が承認したとしてもvisaが出たわけではありません。

大使館での面接をpassしてようやくvisaが発行されるわけですので、もうひとヤマあるわけです。

次回はH1-B petition approvedの連絡を受けてから大使館面接についてをご紹介したいと思います。

 

 


H1-Bの取得の流れについては下記サイトにも書いてくれています。
Workflowを見るとそんなに大したことないように思えますが、なかなかどうして時間がかかります。

 


続いて、今回私が利用したCredential evaluation業者は下記のところです。

 

 

もんじゃり気味のし~坊をご覧いただきながら、次回までごきげんよう。