しかも、よくよく調べてみると、
絵本の選び方にもけっこうポイントがあって、
今回の試験は
「3歳児、約20人を相手にした読み聞かせ」
「制限時間は3分」
という課題だったので、
3歳の子が理解できるようなお話を選ばなくてはいけない、とのこと。
絵本だったらなんでもいいや、と思っていた私は、
まず課題の絵本選びから始めなくてはいけなくなってしまったのです。
前述したとおり、一番メジャーなのは、「大きなかぶ」です。
3歳児は、繰り返しの表現が大好きらしいので、
こういう単調な童話はツボのようなのです。
しかし、審査員の方たちは、
きっとこの「大きなかぶ」は聞き飽きているだろうし、
何人も演じるので、うまい、へた、が
くっきりはっきりわかってしまうんではなかろうか…、
と危惧した私は、「大きなかぶ」を回避。
色々調べた挙句、
大好きな童話「はらぺこあおむし」で行くことにしました。
(これも、おすすめ童話の一つでした)
急いで、地元の図書館で「はらぺこあおむし」を検索し、
10冊くらい蔵書があるものの、
すぐに借りれる状態だったのは、たった1冊!
これも神のお導きと思い、
翌日すぐさま、借りに行き、必死に紙に書いて覚えました。
(ここでも本屋で買う、という概念はない、貧乏性の私…)
「はらぺこあおむし」の話をご存じの方はわかってくれると思うのですが、
簡単に説明すると、
生まれたばかりのはらをすかせたあおむしが、
食べ物を探して冒険するという話なんですが、
はっきり言って、これは可愛いあおむしや食べ物の絵を、
子供と一緒に楽しむべきであって、
素話なんかにしちゃったら、魅力が半減してしまうんではないかと、
読めば読むほど思ったのですが、
もう後戻りはできず…。

