月組バウ公演『月の燈影』観劇
久しぶりに泣けるお話でした。最後は涙が止まりませんでした。こう言う泣けるお芝居、大好きです。
ここから、内容について書いていきたいと思います。
礼華はるさんは、背が高くて立ち姿がカッコよくて、青天も似合っていて、幸さんを熱演されていました。2幕の客席からの登場を近くで見て、とても素敵でした。歌も哀しくて儚げな曲でずっと耳に残りました。
礼華さんの陰のあるお役と彩海さんの陽のお役が2人にとても合っていました。
天紫さんと彩海さんが恋人設定なのですが、観る前はどんな感じなのかなぁと思っていましたが、2人ともお芝居上手なので、そんな感じに見えました。
彩海さんは、どんなお役でも自分らしく演じられていてさすがだなと思います。歌もお芝居も素晴らしい。
夏美さんと真弘さんの悪役は、本当に悪そうでしたし、一輝さんの弟も何にも知らないで育ってきたのほほんとした感じが出ていたし、天愛さんの悪い女役もすごくお上手でした。天愛さんは、歌もダンスもお得意ですが、お芝居もお上手です。
月組のみなさん、男役さんは青天が似合っていてかっこいいし、娘役さんも着物と鬘が似合っていてとてもお綺麗でした。
もう一度見たら内容がよく分かりそうなので、配信を楽しみに待ちたいと思います。
紫陽花の季節になると、この作品を思い出すだろうなと思う心に残る素晴らしい作品でした。
大野先生、月組のみなさん、ありがとうございました。千秋楽まで、かんざしのウサギのようにどんどん躍進していってください。
フルールでいただいた星組公演デザートです。青い部分がとても美味しかったです。次はガトーショコラも食べたいです♪