麻雀の夢を見ると、だいたい少牌か多牌してます。Why?
少牌と言えば、昔友達四人でセットをしてたときのお話。
昔(と言っても10年くらい前)は、アルティマのような自動配牌機能は無かったので、積まれた山から各自牌を持ってくる作業があった。
最後に親は二枚持っくる、いわゆるチョンチョンがあるのだが、ここで一枚しか持ってこないと、第一打牌した時にもれなく少牌となってしまう。
だいたい、最後の取り出しの際すぐに誰かが違和感に気付いて少牌にならないケースがほとんどだが、まれにスルーされそのままゲームが始まる事もある。
さて、大学の先輩とその友達とのセット。自宅で酒をちびちび飲みながらのまったり麻雀。明け方近くに、先輩が例のチョンチョンを忘れたのか、気づいたら少牌していた。
他の二人は気づいてるかわからないが、特に指摘することなく、局が進行していった。
しばらくして、、
「ポン!」
発生の主は、まさかの少牌先輩。
え、まさか本人も少牌に気づいてない??
いつ気付くのかと見守っていたら、、、
「ポン!」
もう一個晒してきたー。
しばらくして、手の内から4枚晒して
「カン!」
この男、完全にノリノリである。
そんなに晒したら、みんなに少牌がバレちゃ、、、
ん?
増えてる!牌の数があってる、、
いつの間に?どっから持ってきたんだ?
次の瞬間
「リンシャンツモ」
、、
お、おぅ。
みんなだまって点棒渡しましたとさ、めでたしめでたし。
ちなみにこの男、積み込み(元禄)はよくやってて、鳴きが入った時には他家の河に字牌がキレイに並ぶ事がある。