ポール・ヤングが果敢にも先日オリジナルアルバムを出しました!

記念にポールの経歴をまとめたいと思います。


1979年 ロック・バンド、street bandのヴォーカリストとして1stアルバムLondon発表。



1979年 street bandの2ndアルバムDiemma発表。

このアルバム2枚ともフルでCDになっていなくて、久々に聴きました。

普通のポップ・ロックでまぁまぁ聴きやすいです。

このバンド、シングルのB面用に苦し紛れに入れたtoastをDJが面白がってかけた為売れたものの、コミックバンドだと思って来た客はガッカリしてほぼ帰るという惨状を招き、解散。

 



street bandのベースとギター、ポールの3人にホーンセクションなど加えたR&Bカヴァーバンド、Q-tips結成。

1980年 1stアルバムQ-tips発表。

 


1982年 2nd?アルバム  Live at last発表&解散。





1983年 ポール・ヤングとして1st アルバム、No parlez発表。

↑タイトル曲のno parlez。

まだポールがあまり意見できてない、プロデュースされたこのアルバムが1番ポールのヴォーカルが堪能できると思う。




1985年 2ndアルバムThe secret of association発表。

↑アルバム未収録だけどeverything must changeのB面曲 give me my freedomはポール&イアンの作品。




1986年 3rdアルバムBetween two fires発表。

↑expandedヴァージョンのみ収録のB面曲、trying to guess the rest。

これもポール&イアンの作品。




1990年 4thアルバムOther voices発表。

↑フリーのカヴァー、 little bit of love。




1991年 ベスト盤 from time to time発表。

イタリアのズッケロと共演の、senza una donna.。




1991年 鈴木雅之がポールに声をかけて実現したデュエット、マーティン思い出のB面曲サム&デイヴの曲、come on inのカヴァー。

選曲の渋さにR&Bマニアのポールもビックリ。




1993年 5thアルバムThe crossing発表。

↑ love has no pride。




1994年 R&Bカヴァーアルバム Reflections発表。

↑grazing in the grass。

選曲がマニアックすぎて原曲全て知ってるの多分ポールだけ。。




1997年 オリジナル6thアルバムPaul young発表。

↑ tularosa。




1993年にメキシカン・バンドlos pacaminos結成。リードヴォーカリストではなく、ヴォーカリストの1人として、レコード会社と関係なく純粋にバーやクラブでの演奏を楽しむ。

2002年にlos pacaminosとしての1stアルバム、Los pacaminos発表。

↑ポール、ヴォーカル担当のshadows on the rise。




2006年 ロックの曲をジャズ風にアレンジしたアルバムRock swings発表。 

↑原曲台無しのboys of summer。。

なんでこのアルバムを出したのか意味不明だったのですが…ポール・アンカが同名の同趣旨のアルバム出していたようで、そちらは流石。スタンダード歌い込んでいるだけに素晴らしいです。

ポールも気に入って、同じのやりたくなったのでしょう。。




2006年、クッキング番組のcelebrity master chefに出演。

その後ITU s hell's kitchenというクッキング番組にも出て料理にハマる。

喉の調子が悪くなりライブも評判散々だが、楽しそうだ。。




2014年 メキシカン・バンドのlos pacaminosの2ndアルバム、A fistful of statins発表。

↑ポールヴォーカル担当のa letter to you。





2016年 R&BカヴァーアルバムGood things発表。

↑これは良かったので結構聴きました。

big bird。





そして

2023年 久々…1997年以来のオリジナル7thアルバムBehind the  lens発表。

↑ファンに評判の良いangel。

曲風が97年のアルバムpaul youngに似てるなと思ったら、組んでいるソングライターがその時と同じdrew barfieldですね。




ポール・ヤングというと、ブルーアイドソウルという印象強いかと思いますが、それはポールの一部分。

実体は、多趣味の自由人。

こんなに自由に色々活動できて、公に仕事として活動できるって、どんなに声が酷いと叩かれたとしても、幸せだし恵まれてるし、強運だと思います。

そしてどんなに叩かれても今年もライブやるみたいで…ハートの強い人です。。