2022年発表のデビーギブソンの11枚目のアルバム「winterlicious」から、もう1曲。

この「cheers」は、デビーの身近な人たちをイメージして作った大晦日の曲。

大晦日に聴きたいなと思う歌詞です。

ロストインユアアイズを思わせるイントロからもう、安心できる心地良さです。

80年代当時のあの透き通るような高音はもう失われてしまっているのですが、それでもファンが支持し続けるのは、デビーの楽曲へのリスペクトが大きいのではと思います。

このクリスマスアルバムは、私にとってはデビーギブソンに対する評価を変えた一枚になりました。




cheersの歌詞の和訳です。


〜cheers〜



一年の終わりと始まりを祝して

なんて年だったんだろう

乾杯!

長い年月に積み重なっていった

この数分 数分を祝して

乾杯!

友情を祝して

この瞬間を祝して

真実の中の真実の愛を

あなたがまだ知らないなら

それを知るのはもう近い

乾杯!


私たちを繋ぐ音楽を祝して

乾杯!

私の友はかけがえのないダイアモンド

みんなは永遠だから

乾杯!

そしてただ通り過ぎて行った人

私に痕跡を残した人

バリスタ

アーティスト

舞台裏の入口にいるジョニー

長い年月の間に出会った人々

乾杯!


あの扉を通り抜けること

それ以上の良い事はない

だから 祝杯をあげよう

私たちが望んでいなかった事に


新たな境地へと旅立った事がない人たちへ

乾杯!

私たちと心が繋がっている人たちへ

さぁ来て 彼らに聞かせよう

乾杯!


そして全てのあなたの悲しみを

洗い流してくれる涙を祝して

そしてあなたたち全ての明日に

太陽が昇ることを祝して

あなたに

そしてあなたの全ての同志たちに


乾杯!