チェモロ・ラワンから乗り合いベモでプロポリンゴに戻る

一緒に乗っていた外国人に話しかけると、ベルギー人のカップルでぼくの目指すイジェン火口湖に行くという

ぼくは彼らと違うルートで考えていたが、これも何かのご縁と思い、一緒に電車でバニュワンギへ

夜八時半に到着し、同じ宿をとり、一緒に晩飯を食べに行くと、インドネシア人のおじさんにイジェンに車で行かないかと声をかけられる





当初はバイクを借りて行こうと話していたが、このイジェン火口湖は世界で二つしかないブルーファイヤーの見れるとベルギー人が教えてくれる

なら、せっかくだからブルーファイヤーも日の出も見ようという事になり、三人でシェアして車で行く事にした。

出発は夜中の1時
一時間ほど浅く眠り、イジェンに向かう。
最近めちゃ早起き。

満天の星空の中、結構歩きイジェンに到着
上からクレーターの中を見ると青く光っている

下に下りて光のそばに行くと、硫黄のガスがすごい
そこにメラメラと青い炎が流れるように燃えている

暗闇に光るブルーファイヤーは幻想的。火の神に祈る。




その横では硫黄の発掘をしているインドネシア人
50キロ以上ある硫黄の塊を1日二回麓まで往復する





パワフルだし、コルセットもしてない
でも、さすがに疲れた顔してるし、硫黄のガス吸ってばかりでかなりのハードワーク

日の出になるので火口からクレーターの上までまた登る





太陽が登る所が曇っていて、綺麗な日の出は見れなかったけど、クレーターの中の湖がどんどんきれいな緑色になっていくのをずっと眺めていた。





まさか、ブルーファイヤーを見れるとは思ってなかった
ベルギーカップルに話しかけて良かった。





3日連続でご来光を拝めるとは幸せなことで、ずいぶん毎日早起きをした





車での帰り道にはコーヒー農園があり、たくさんコーヒーの木が植えてある





他にも、カカオ、クローブ、シナモン、ゴムの木などを見て、いつも普通に食べたりしてるものが、どんな木から出来ているのか知れて勉強になった。





宿に朝九時頃戻り、朝食と水浴びて、休む間もなくベルギー人カップルとフェリーでバリへ
やめろと言ったのに高いバスに乗ることになり、遠い街で下ろされてしまい
仕方ないからバスの奴らに怒ってたら、タイ人が一緒にクタに行こうと声をかけてきてくれて
結果、あまり損しないでまたクタに戻ってきました。

ぼくらみんな
多分体が疲れているんだろうけど、いまはそれを感じない
という意見で一致

三人で無事にバリに着いた祝いをした。

最近ほとんど寝ないで山に登るという日々
変に冴えちゃってるから気を付けないと

なのになんだかんだ遅い時間まで一緒にいた。

ああ、そろそろイカの塩辛や味噌で日本酒を飲みたくなってきた。
けど、まだまだインドネシア料理も食べたい。

もう、インドネシアの旅も残りわずか、明日の晩には空港へ行き、夜中の飛行機で日本に行きます。

あと約丸1日、何があるか分からないけど、楽しみます。



夜中の2時にプロポリンゴからオジェツでチェモロ・ラワン村へ

今回の旅で一番飛ばすバイクだった。山道のコーナーも走り屋のようにバンバン飛ばすし、気温は低いしで着いたときはタバコを持つ手がプルプル震えてた

チェモロ・ラワンに3時半頃到着すると、日の出を見る人がたくさん出発待ちをしていて、ジープでツアーに行かないかなど声をかけられる





バスで少し寝たのと、寒さで眠気はなかったので、バイクを乗り換えて近くの山、プナンジャカンの登山口まで行く

厚着して、ビーサンから足袋に履き替え、ヘッドライトをつけて日の出を目指す





少し歩くと焚き火をしてる茶屋があったので暖まってから向かう、たくさん人がいるから大丈夫との事だったのに、全然いなくてほぼ一人で真っ暗の中をライトで照らしながら、狭く急な山道を登る





ビューポイント2というとこに着くとバイクやジープで来た人がたくさんいる
まだ上があるので向かうと草むらに人の通った跡がある

腰まである草の中、夜露に濡れながら入っていくと、祭壇のある小さな場所に辿り着いた
誰も人がいなくてめちゃいい場所に導かれた。

空も赤くなってきたので、そこで日の出を待つ
どんどん明るくなり、目の前の光景が現れてきた

やばい…はんぱない!!

外輪山の中にいくつも山があり、聖なる山ブロモからは煙がでていて、その向こうにはスメル山がそびえている
太古の景色みたい。





他の方向には雲海の上に浮かぶ島のような山々

今まで見た山の景色ではナンバーワンじゃないかと思うような景色。

来れてよかった…





祭壇の場所に誰も来なかったので、瞑想したり、クリスタルを光にかざして出来たレインボーを身体にかざしてヒーリングしてみたり
やりたい放題。

かなりゆっくりしてから頂上のビューポイントへ
人がけっこういる。
そこにはレストポイントという村などの景色を見下ろせるスペースもあり、そこで一時間ほど寝る

起きると霧で目の前が真っ白で、さっきの素晴らしい景色はなくなっていた。
たくさんいた人は全然いなくなってる。



霧で来た道も分からなくなって迷ったが、どうにか麓まで辿り着き、畑がたくさんある中を歩いていたらバイクのお兄ちゃんに拾われて無事村に戻れた。
結局、九時間程山に入っていた

村には数ヶ所の食べる所と商店位しかなく、日記かいたり、本を読み、たまに流れるコーランを聞いてのんびり過ごす





翌日は朝3時に起きて、火の神が住むといわれている聖なる山、ブロモ山へ

また暗い中をライトで照らしながら外輪山の中を歩いていく

霧で目印の山が分からない中進み、ブロモ山に到着
長い階段を上がると、クレーターの中からグォーグォー音をたてながら噴煙がもこもこ出ている





全然人がいない。みんなプナンジャカンに行ってて、インドネシア人二人とぼくだけ

日の出を待つが硫黄のガスが流れてきて、鼻がツンとして服で口を覆うとなんとか息ができる感じなので一時下に避難

そして、また頂上に行き日の出を拝み、火口の火の神に祈る。





なんとなく道があるので展望台から外れてお鉢巡りへ
両側共崖になっている火山灰の上を慎重に歩く

誰かが結んだタルチョを見つけてからオムマニペメフムを唱えながら歩く

不思議と噴煙はぼくの行く方向の逆へ逆へと流れてくれて、行く方はどんどん晴れていく
もし、噴煙の中に入ったらちょっと危なかったかも

結構歩き続け、険しい崖を登ると祭壇がありました。
会えた…ありがたい気持ちで祈りを捧げる





無事、展望台に戻り下山
麓にヒンドゥーのお寺があるので、お参りしようとサルーンを持っていってたけど、鍵が閉まっていたので外からお参りした

帰りは、偶然見つけたショートカットの道を登ると宿の近くに戻ってこれた

この二日火山の近くで、強いパワーを感じ、地球、太陽、月、星など宇宙の素晴らしさや、自然の素晴らしさを感じた

そして、見えない導きの力
ぼくを連れてきてくれたぼく
ありがとうございました


ジョグジャからインドネシアに来て初の電車で一時間、ソロという街に向かう

ソロはバイク屋や電気屋などがたくさんあり、バイクや車が行き交い、排気ガスでもやがかかり、とてもインドネシアっぽい
観光地化されてなく、外人向けのレストランは見当たらず、イタリアンの店があったがめちゃ高い。





ムスリムの人ばかりなのでビールを置いている店もないので、スーパーでぬるいビールを買って屋台で氷をグラスにもらって冷やしてタイスタイルで飲んだ





宿には、この旅初めての情報ノートがあった
2007年頃からので、インドネシアの物価の変わり様や、どんな旅してここにたどり着いたのかなど、いろんな事が書いてあって楽しく暇を潰し、ぼくもいろいろ書いといた





翌日早起きして、寺院巡り

宿の近くからミニバスで、バスターミナルへ行き、バスでプランパダンへ行き、またミニバスに乗り換えてグロロッという村へ





ソロは小さな街で30分も走れば田園風景が広がり、空気もきれいになる





グロロッからオジェツでスクー寺院へ
マヤのピラミッドみたい。
ソロは精霊崇拝がまだあり、ここは小さな寺院だけどヒンドゥー教でいうリンガとヨーニっていう性器の彫刻や自分の大事な所を握ってる像などエロチックな彫刻がたくさんあり、神秘的でおもしろかった





スクー寺院からチュト寺院へ
ここは、ソロ精霊信仰の総本山でヒンドゥーや仏教の影響も受けている素敵な寺

ここにはマラ様(巨大な男根、巨根)が祀ってあった
ありがたやありがたや
わっしょいわっしょい。





寺の脇に入る道があり、そこを入っていくと、またお寺がある
ちょうどチュト寺院の真上。

奥の院のようなものかと登っていくと水に浮かぶサラスバティーがいた
サラスバティーは日本でいう弁天様で水や芸能の神様





近くにいた人が顔や頭に水をつけたらいいと言うのでお参りしてから清める
すると、その隣には湧き水が貯まっている聖水があり自然信仰の神様がいて、そこでもお清めした

なんだか頭がすっきり、穢れも祓われたみたい





もう充分満足してしまい、近くに滝もあったのだが、行くのを止めてソロに戻る

そしてバスでプロポリンゴへ
夕方出たので着いたのが夜中の1時半。

どうしよう…このままバスターミナルで夜を明かそうか?この時間から宿を見つけるか悩んでいたらオジェツに声をかけられ
更に悩んだ末、夜中の2時から45キロ離れた今回の目的地チェモロ・ラワン村へ向かうことにした。