富山に来て1週間
もっといろいろやる事があったのに、初めてやって来た富山はとてもいいとこで観光してばかりになってしまいました



昨日、今回最後の富山観光
世界遺産の五箇山合掌造り集落に行って来ました



朝早く富山を出て、高岡から世界遺産バスの乗り放題券を買って向かうこと一時間半

秘境といわれるだけあってまだ雪が残る山奥を進んで行くと日本昔ばなしの中に入ったみたいな世界がありました



この先に行くと岐阜の白川郷になる
その手前、西赤尾のバス停で降り、岩瀬家をチラッと見させてもらい、戻りのバスで菅沼集落へ



茅葺きの合掌造りのお家がいくつもある。近くに行くと生き物みたい。
400年~150年前に建てられている
韓国やインドネシアでも似たのを見たけど、さすが日本
クオリティーが全然違う



中に入るともちろん木だけで組み合わせたり、縄で結んだりして出来てる
四階建てでも二階から上は柱がなく、力を逃し豪雪にも耐えられる造り

入ると囲炉裏があって、暖をとったり、乾燥したり、煙が虫除けになったり、燻製を作ったり



この地域は二階から上で養蚕を
床の下では五年程かけて火薬の原料の塩硝を
冬には和紙を産業としていて
加賀藩に買い取ってもらったり、年貢として納めていたりと、とても合理的な造りとなっていた



観光客も少なく、静かで雰囲気がよかった
白川郷から来た人は白川郷が観光地化され過ぎて、人もすごくたくさんいたから五箇山に来てよかったと言ってた



隣には合掌造りの里という集落もあり、こちらはもっと静かで生活感があってよかった



次にバスで上梨へ
雪に埋もれた白山宮にお参りし、家を開放している村上家へ行くと、外国人の団体がいて当主の村上さんが説明しているのを一緒に聞き、団体が予約していたこきりこ節を踊ってくれたのを見ることができた

外国人が帰ってからも囲炉裏にあたりながら村上さんに昔の事を聞いたりしばらくお話した
あなた踊りも見れてラッキーだねって言われた



こきりこ節はタイのまつりで昔聴いた事あって耳に残っていたので、ここが発祥とは何か縁を感じる



この地域は山奥なので罪人を閉じ込めておく流刑小屋もあった

バスを待ってたら大学生カップルに話しかけられ旅の話をする
彼らとは帰りのバスや富山駅で数回ばったり会った



それからぼくはバスで相倉集落へ
こちらは合掌造りの宿がいくつかあったりし、多少手が加えられている
泊まるには面白いかもしれない

民俗資料館に行く
民謡のビデオを見ていたら麦屋節をやっている

麦屋節は中学の時に文化祭で剣道部の出し物として踊らされたやつだ
その発祥もこことは…不思議な巡り合わせ
なんで麦屋節だか疑問だったが、剣道の格好が一緒だから?いまだにわからん??

すると受付のおばあちゃんが来て日本人かとまた聞かれ、そこからいろいろな話になりお家の事情まで話され
なんか最後おばあちゃんスッキリしたようでよかった。

最後に相倉の地主神社にお参りして、富山駅に戻りました

五箇山は大人のデートにもってこいだと思う。おすすめです。
近くの温泉に入って、相倉集落に一泊して
なんていう日がわたしにも来るのでしょうか

そんな想いを残して明日富山を離れます
加賀百万石、前田利家の本丸を攻めるにはまだ時間がかかりそうです



高岡からバスに乗ること50分
信仰と木彫りの里 井波へ行って来ました



ここには約300人ほどの彫刻師がいるそうで、瑞泉寺に続く八日町通りは古い町並みで両側にいくつも彫刻工房が軒を連ねていて、中では職人さんが彫刻刀で木を彫っています



いろんな所に彫刻があり、家々でお雛様を飾っている古い町並みを見ながら歩き、突き当たりにあるこの町のメイン、瑞泉寺へ
山門から井波彫刻の技術のすごさ
寺の中も素晴らしい彫刻です



瑞泉寺にお参りし、近くの井波八幡宮やお堂や松尾芭蕉の髪が祀ってある黒髪庵などにお参り



そしてここから歩き、6キロ近く離れた所にある越中一宮の高瀬神社に参拝
この神社に来たかった



富山はとても日本の良いものがたくさん残っている
その当時はみんなどんな暮らしをしていたんだろうかもっと知りたいな



明治維新でもだけど、戦後70年で日本はおもいっきり変わってしまった



日本の質は相当落ちたと思う
当たり前にあったものが今では無くなっている



そもそも日本人は着物で生活していたんだよな



便利を求め、時間を求め、お金を求め、手作りのものが急激に減ったんじゃないかな
今みたいに自然に帰らないビニールなど石油製品はなかったし、ゴミの量も少なかったんじゃないかな



もっと自然の神様たちと寄り添って生きていたんだろう



井波はそんな事を思い出させてくれました









天然のいけすと言われる富山湾

暖流と寒流が流れ込み、沿岸は海底深く谷となっていて、3000m級の立山連峰から流れてくる水が豊富な栄養分を運んでくるので、日本海に生息する800種類の魚介類のうち500種類がすむといわれ、多種多彩な魚がとれる水産資源の宝庫



魚が豊富に獲れるのにお店で食べる刺身や焼き物は新鮮ではあるがいい値段する
これじゃ刺身好きでもたくさん食べられない



ならば釣りでもしてみようかと、自転車を借りて釣具屋を探しに向かうが見つけられず10キロ近く走り富山湾に着いた



埠頭に釣り人が数人いて、一人の年上のお兄さんと話す
イルカがいてそれに追われたアジが釣れるが今日は波が高くて全然釣れないから、釣るより買った方がいいよと言われる
ここはもう少ししたら夜中にホタルイカもすくえるそうだ



そんな情報を聞いたので帰ろうとすると港の裏が岩瀬という地区で、昔の回船問屋の町並みが残っている



森家が中を公開していたので見学



北前船で相当儲けたそうで、全国各地の材料を使い、畳の張り方やちょっとしたところに当時の人の洒落が効いた贅沢なつくりに日本人の格好良さをみた



帰りに酒屋でおすすめしないと言われた酒を買い
魚屋でお客さんに日本人かと聞かれ、そこからしばらく旅の話をしホタルイカとホッコクアカエビ(甘エビ)を買い



スーパーで、たらのめとススタケの天ぷら、こごみのごま和えを買う

春の恵みを部屋で頂いた



3月1日に解禁されたホタルイカ
ワタには約7%に寄生虫がいることがあるので刺身で食べるには-30℃で凍らせたものか、ワタを取って食べるようにと言われている



しかしこのワタが旨い
93%は大丈夫かなとそのまま食べちゃった
いくつか取ったワタも結局食べちゃった



甘エビも超美味しかった



生きたズワイガニが800円で売っていた
茹でる大きな鍋がない…
残酷だがレンジでチンはいけるのか!?
それはやめよう…
こっちいる間に食べたいな



ああまだまだ知らないことだらけ
富山の魅力に惹かれてる