移動しようか、明日にするか
ジャマイカに来て、ボブマーリーミュージアムに行ってきた
ボブの事についてお姉さんがノリノリでボブの歌を歌いながら説明してくれる
小さい時から何度も聞いて大好きなボブマーリー、最初の部屋に入ったら感動して涙が出た
黒人のお客さんグループがアーティストみたいで、お姉さんの歌や言葉にのって掛け合うのがよかった
しかし英語が不得意なので何を言っているのかほとんど分からないのが残念だった
日本人の女の子グループが宿に泊まりに来た、アメリカに住んでいてジャマイカに来てる子達
レゲエとヒップホップが好きみたいで、アーティストに詳しく話がよく分からなく盛り上がらず
翌日、日曜日は教会でやってるラスタの儀式ナイヤビンギに行こうと、宿のお姉さん聞いてみると、近くでもあるからと場所を教えてくれて、行ってみる
宿から歩いて30分もしない所にあり、そこはスタジオになっていてラスタのおじさんが座っていた
彼はcina smithといって、ジャマイカのグラミー賞受賞した曲の半分に参加していて
ボブマーレーの歌にもギタリストで参加してるらしい
inna di yardといういろんなアーティストが来て、レコーディングした伝説のスタジオらしい
きっと凄い人なんだけど、知らないのは損でそんな特別には思わなかったけど、仲間のラスタマンのおじさんがごはんを出してくれて、スタジオを好きに見学されてくれる
夕方にまたいらっしゃいと言ってくれて、また行くと、英語のままならないぼくに、優しくリズムを教えてくれる
それに合わせて太鼓を叩く
音は膨らみ何人かが参加して来て、素敵なジャムセッションが始まと、素敵すぎて涙が溢れた
それからも海外からインタビューの取材クルーが来て、ぼくまでインタビューされてしまい出来ない英語話して恥かいたな、、
あとレコーディングで来てる黒人女性は、ぼくが来たり、インタビューが入ったりでレコーディングが全然進まなく泣きそうになってたら、スミスさんに怒られてしまったり
気付けば3時間半程ゆっくりさせてもらい、帰る時も残っていかないのか、また来いよと優しくしてくれた
夜はキングストンダブクラブというイベントがあるので、宿からバスで山の中腹にあるパーティー会場へ
夜景が綺麗な場所に、たくさんの人がいて、音楽と人の会話、立ち込める煙
バーカウンター以外は撮影禁止
想像していたジャマイカがそこにあり
想像していた人達がそこにいた
目の前のリアルな光景に感動した
ラスタマン達はアーティストや業界人が多いようで、カッコよい
いまの自分は、ただでさえ変な感じなのに、英語でいろんな話が出来ずに小さく子供みたいだ
それでもやっと3日程時間が経つと、徐々に慣れて来た
濃いジャマイカタイムは1日にいくつも出来ずに過ぎていく
そろそろ動かないと、、、














