今回2回目となるビパッサナ瞑想に参加してきました

シャケバイで一緒だったドレッドのけいくんと、まかないのけいちゃんのダブルKちゃんも参加

会話等のコミュニケーションが禁止のなか、知った顔が見えると、なんか気になったりして、面白かったが、それも3日目位から存在が気にならなくなった


ここでの生活は、朝4時に起床、夜9時に寝る
朝食が6時半、昼飯が11時で、夕方5時からティータイム
ティータイムでは果物が食べれるのだが、2回目以降の生徒は牛乳を含む固形物をとってはいけないとのこで水分しかとれない

そんな生活にも慣れてきた5日目に、隣りの人が「断食すると瞑想に入りやすいよ」と言っていたのを思い出した

断食すると宿便がでるっていうし
薬だって空腹時に服用するとよく効くっていうし
ある植物はいじめたり、養分や水分を与えないと、ベトベトの花粉を吹いていい花を咲かせるなんて聞いた事があり、ぼくも食べなかったらなんか吹くかも!なんて思いながら朝食を抜いてみた

朝食を抜くと24時間食べない事になる
そして昼飯も抜くと、次の日の朝まで食べられない


やってみたのはいいが、夜の瞑想の時間頭の中が食べ物に支配された
あそこのラーメンが、焼き肉が、お好み焼きが食べたい~
頭の中をいろんな食べ物が2・3時間駆け巡る

これじゃ瞑想にならない。明日の朝たべよ…

しかし、次の日の朝、瞑想したら頭がすっきり、目はパッチリ、バリバリ集中できすごくよく、朝食をまた抜く
もうおなかはへらない。いきおいで昼食も抜く。おなかが鳴るのでさすりながら「もう少しの我慢だよ」なんて肉体を精神がなぐさめる。そしてまた次の日朝食を抜く。

これで丸3日何も食べていない

まだいける、また昼抜こうかと思ったが、断食の予備知識がないので、昼に食事した。

人間3日やそこら食べなくても全然大丈夫ということがわかった


今回瞑想自体は、前回より集中できず、ひとりぼっちの10日間いろんな妄想や、考えに頭の中を支配され、それを楽しんだ。寝言もハッピーな事を言っていたみたいだし、いい状態で終える事ができた

けいくんはもう一日残り、けいちゃんとぼくは京都に戻り、シャケ仲間のハヤトが合流して、月光荘というゲストハウスに泊まることに、この宿ではけいちゃんがバンスリっていう笛を吹いたり、キーボードでいい音を出すおじさんがいたり、ハヤトがギターを弾いたり、三線弾いたり、おもしろい宴が明るい時間から始まった