祈り、畏れ、捧げた。
キャッチコピーがまず格好いいというか素敵。
みんな大好きマヤ文明、行くに決まっている。
早めに前売り券を買ってウキウキしていたけれど、気がつけば会期も後半。
土曜日に行くぞ、と楽しみにして金曜日の夜を過ごすが、当日になってまたしても出掛けたくない病が出る。
ノロノロと準備をしていたら夕方16時に、、、しかし!土曜日は夜20時まで開館しているので気合いを入れ直してゴォ!
行って良かった。
思ったより混んでいないし、全撮影OK、ゆっくりのんびり見る。
マヤ文明とかアステカとか、緑生い茂る、石造りの神殿の、しかし滅びてしまった、というところがたまらない。
緑と石の文明になんかロマンを感じる。
小さな展示品はケース越しだけど大きな石板や彫刻なんかはケースなしでものすごく接近して見られるこの眼福よ。
翡翠を贅沢に使った装飾品の数々、生け贄もさぞ美しく着飾っていただろうという独自のデザイン性の冠や首輪。
土偶と呼ぶにはあまりにもハイクオリティな彫刻。
そして絵のような不思議な文字。
出土品と解説文から伺える文化がね、なんかもう夢中になってじっとり見る。
崇め奉られる王様、神への人身供儀を伴う宗教観、大きな神殿の数々。
そして今回は音声ガイドを初めてスマホアプリにダウンロードして使用してみた。
いつもは会場でイヤホン一式借りるんだけど。
スマホ、いいです。
会期中はずっと聞けるので、帰宅してからも余韻に浸れるこの至福。
ナビゲーターは上白石萌音、雨の神様は杉田智和でこちらもうっとり。
ミュージアムショップでは三種類から選べる表紙の図録、死のディスク柄で。
さんざん悩んでアトランティス様ショルダーバッグ購入。
バッグとしては使わない。
絶対に。
無理だ。
しかし、想像以上の可愛いさとフカフカ手触りで買わずにはいられなかった。。。
枕元に飾ろう。