初日にいそいそと映画館へゴォ!

新海誠なら4DXやIMAXも気になるけど、災害シーンが気になるので普通のスクリーンで。

正解だった。

しかしTOHO梅田のスクリーン1は音響良すぎて、みみずがでてくる度に地響きがするぅ。

すずめが猫“ダイジン”を追いかけつつ、災害を引き起こす“扉”を戸締まりしながら全国を旅するロードムービー。

あ、神戸でてきた、と思ったらちょっとビミョーな気持ちに。

実際に自分が住んでる所(かつて災害にあった記憶がある)せいか、どうもそこはちょっとしんどい気持ちになった。

すずめが戸締まりしてくれたけど。

とはいえストーリーも映像も音楽も素晴らしかった。

ダイジン、猫の姿で前半は小悪魔チックだけど、しおしおしたダイジンも可愛い。

後半はすずめのつらい気持ちに共感してしまって涙腺がゆるんだ。

あの振り絞るような声がたまらなくせつない。

見終わって、はぁ、良かった、と思った。

また観たい。

新海誠は災害とか生きてる人ともういない人、もうすぐいなくなる人、を描き続けている感じがするので、あんまりシンクロするとしんどくなりそうだけど。

でも作品はとっても好き。

入場者特典があるとは知らなかったけど、特典商法しなくても興行収入を確実にたたき出せる数少ない監督だと思うので、むしろ特典つけないでほしかった。

特典ほしさにズルズル通うのほんとは嫌なんだよ。。。

しかし、発売日に購入した小説版がやっと今夜読める。

楽しみ。


災害とか人の生死に敏感に反応したくない。

もっと鈍感になりたい。

でもすずめと草太の戸締まりはまた観たい。

リピートしたいと思う。