今話題の「ちはやふる」の作者の短編集です。
以前ネットでたたかれてた頃の作品は読んだことなくて、書店でふとみた「ちはやふる」の1巻表紙の美しさに惹かれてから好きになりました。んがっ、
この人の作品は長編だけでなくむしろ短編がすばらしい。
「ハルコイ」も「クーベルチュール」も乙女心をせつにあらわしているかと思えば主人公がおばちゃんだったり子供だったり。
きっとこの人つらいことのりこえて深みがでてきたんだろうなあ、などと勝手に思っています。
どちらの短編集もせつなさぎっしりです。
女の子には女の子の、
おばちゃんにはおばちゃんの、
少年には少年の、
人生があって、その重みがあって、せつない気持ちがあって、でも主人公たち、みんながんばるのです。
そんなとき、みんななんともいえない、いい顔してます。
ここぞというときにエイヤッと勇気をだして、時には自分の恋よりも相手の恋を優先するんです。
そしてたまにでてくるギャグがいい味だしてます。
※「クーベルチュール」でおばちゃんと一郎がウラで涙してるところ。。。
かなりオススメの作品二連発であります。