あと約1ヶ月で、ブログをはじめて1年になります。


部屋の整理整頓とかが苦手な私は、
ブログの整理もし忘れていました。


何の記事をいつ書いたか、だいぶ忘れてきました。


そこで、記事をいくつかに分類して
整理しておきたいのですが、今からできるのかな?


そんな方法があるならぜひご教授ください。


ということで、分類の1つ、本日は「横浜シリーズ」の第4弾


桑田佳祐「ダーリン」と
美山絢子「ヨコハマ・レイニー・ブルー」、
だいぶ前に鹿内孝の「本牧メルヘン」を記事にしていましたから
「横浜の歌シリーズ」もいつのまにか3曲記事にしていました。


ところが、このハマの名曲をうっかり忘れていました。


故松田優作の「YOKOHAMA HONKY TONK BLUES」。


音源を探すだけでも大変だったこの曲も
カラオケで歌えるようになりました。


ライブ感覚のブルースが横浜という
街の雰囲気に合っていて、この曲1曲聴くだけで
何となく懐かしい横浜が堪能できます。


なぜか心に沁みるフレーズもあって…。


作詞は、俳優の藤竜也、
作曲は、ハマのブルースキング、エディ藩。


エディ藩さんは元ザ・ゴールデンカップスのリードギタリスト。


松田優作主演映画「ヨコハマBJブルース」の
サントラ盤的なアルバム「HARDEST DAY」にライブ盤が
収録されました。


同じ年にエディ藩が「横浜ホンキートンク・ブルース」の

タイトルで、シングルレコードをリリースしました。


1982年には、タイトルがまたまた
「ヨコハマ・ホンキートンキー・ブルース」に変わって
作詞者の藤竜也もリリースしています。


 ♪ ひとり飲む酒 悲しくて
   映るグラスは ブルースの色
   たとえばブルースなんて 聴きたい夜は
   横浜ホンキートンクブルース~


作詞者ですから藤竜也バージョンの方が
原詞だったのかも知れませんが、
詞にも何箇所か違う箇所があります。


 「たとえばブルースなんて聴きたい夜は~」のところが、
 
藤竜也バージョンは


 「たとえばトム・ウェイツなんて聞きたい夜は~」になっています。


特に2番目の歌詞は、前半と後半が入れ替わっています。


そしてこちらは藤竜也らしいカッコいいセリフ入りです。


ホンキートンクは HONKY TONK で、
カントリーミュージックが流れる安酒場のことらしいのですが
もともとは、アメリカ開拓時代に売春宿みたいな店の
ホールで演奏されたダンス音楽のこととか。


この曲、原田芳雄、宇崎竜童などのほか、
最近ライブで復活を果たし、
DAMにも「ひとり暮らし」が配信された石黒ケイも歌っています。


松田優作の「YOKOHAMA HONKY TONK BLUES」は
一番やんちゃで男っぽい印象で、
曲の感じですと、このくらい荒っぽい歌い方が私は好きです。


いろいろ聞き比べてみるのも楽しい。


松田優作のバージョンは

You Tubeでも見ることができますし、
CDでも比較的容易に手に入りますから、

ご存知でない方で興味ある方は

ぜひ、手に入れて、

ブルースバンドを従えているような感じで

ノリノリで歌ってみてはいかがでしょうか。