仕事なので好き嫌いも言ってられませんがやはり私は「木を加工」する仕事が好きです。
でもこの好き嫌いって経験しないと生まれないですよね?
初め入社した工務店が、無垢材を使った自然素材系の住宅を作る会社だったのでそういった「木を加工」する仕事を経験できました。
たまに建材を使うこともありましたが自分で加工をしない分「自分が作ったんだ」という感じが無垢材に比べて薄かったです。
この仕事をやる以上「やりがい」とか「楽しさ」は生涯失いたくないです。
年配の大工さんによく言われました。
「刻みはやったことあるのか?」
私は一棟全ての躯体の刻みは経験したことがありません。
それどころか鉋、鑿の使い方も本やインターネットで勉強してやっているような状態でこれが正しいのかどうかも正直あまりわかりません。
昔は刻みが出来て一人前の大工だなんて言われていたみたいですが今の自分には到底出来ないです。
刻みを経験していない以上、刻みが好きか嫌いかもわからない。
このまま刻みとはどんなものか経験しないであと40年近く仕事をするのは自分自身勿体ないと思っています。
一度やってみて自分にあうあわない、仕事としてやっていけるかどうかを判断したいです。
でも今自分で探した限りでは東京、神奈川にはそういう環境が見つかりません。
関東を出るというのは家族のこともあるので最終手段として、躯体の刻みとまではいかなくとも、伝統的な日本の建築技術を学ぶ場というのは
なにかあるのでしょうか?
大工の技能試験はまだ2級しか受けられませんが挑戦する予定です。




