武侠オフ会でビヨさんに猛プッシュされて観に行きました。
劇場版まどか☆マギカ 新編/叛逆の物語
なぜ武侠オフ会に行ってアニメを勧められるのかとか
あんまり疑問に思わなくなった自分に成長を感じます。
何はともあれ面白いと言う意見と『ポカーン』て感じ。
この真っ二つに割れた評価にも興味はありました。
映画はいいかなと思ってましたが良い機会だと思い行ってきました。
以下はネタバレ込みの感想です。
ガンガンネタバレしますので未見の方はご注意ください。
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ガンガンネタバレしますので未見の方はご注意ください。
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これは面白かった!
ちゃんとした続編と言う形で作ったなと感心しました。
ポストカードとフィルムのオマケももらえてよかった( ´ ▽ ` )ノ。
まどかもマミも杏子もさやかも全員出てくる。
それでいて新編として繋げられるんだもんなぁ。
観客のこういうのが見たかったという欲求に応えつつ
前作のラストシーンの意味をしっかり引き継いでいる。
エンターテイメントとしても成立している。
それでいてお話の方もしっかりしてる。
こちらの読みの更にその上を行くのは、やっぱすごいと思う。
(細かいところは、よくわからなかったトコもありますが)
ほむらをまどかの対の存在にまで持って行くとか
答えを見せられてわかる子供の気分を味わえました。
救いがないと言う感想もありますけど、私は
ほむらが決して不幸には思えないんですよね。
自分だけがまどかを記憶してる絶望的な孤独な
状態でいるより幸せなんじゃないかと思います。
たった一人魔獣と戦って行くのも限界があるし、
そっちの方が過酷で絶望的のように思えますし。
映画を観た直後にどんよりした気分にはなりませんでした。
闇堕ちより孤独で生きる事の方が300倍ぐらい辛いと思うし。
自分の作り出した世界かもしれないし、
敵対するかもしれないけどみんないるし。
たった一人で戦ってきた、ほむらを
善とか悪とかで判断するのは酷な気がします。
公開して一ヶ月近く経つのでもう終わるかと思いましたが
…って、これどないしようかな。
私そこまで、ほむほむ好きじゃないしな。