東周列国春秋編 11 | だーろん つれづれ日記

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中国の武侠・古装ドラマや映画の感想が多いです。

こんにちは。だーろんです。

ドラマの感想、5話ひとまとめぐらいの気分でいましたが
あんまり、こだわらずに自由にやっていこうと思います。

せっかくテーマも作ったのだから。

※ネタバレ大全開です。

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東周列国春秋篇 第11集 羊皮换相

今回は良いジジイ回でした。
まんぼさん大好きだろうな、この回。

いい感じのが二人も出てくるし(笑)。

それはさておき感想。

重耳の話になるのかと思いきや近い時系列の
話が並行する感じで百里奚の話になった。

前回、驪姫に殺害されかかった公主が秦に嫁ぐところから始まる。

この姫はなかなか聡明な人で市中引き回しの刑にあってた
百里奚の能力を見抜き奴隷と言う形で隠密理に秦に連れて
行って旦那になる穆公に家臣として献上しようと考えてた。

ですが特に事前に百里奚と打ち合わせもしていないので
兵卒にいびられてた百里奚は隙を見て逃げ出した。

逃げた先で百里奚が目撃した唐突な親子再会エピソードは
突然だったので必要な出来事なのだとは思うけど観てて動揺した。

百里奚は流れ流れて楚の国で馬飼ライフを
送っていたけど羊の皮五枚で買い戻された。

原題では『羊皮換相』ってなってましたね。
羊の皮と宰相を換える…か。

そんなワケで穆公との面接もクリアして
宰相への道を歩み出す百里奚であった!

…ってな感じのお話。

百里奚の放浪ライフは割と悲惨なんですが百里奚が
人間味あふれるキャラで楽しく見れてしまう(ごめんね。)

奴隷友達を偲んだり、演説ぶってる相手が穆公と知ってて勿体ぶってんのかと
思ってたらガチで気がついてなかったり、明るい雰囲気の話で面白かった。
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しかしこの時代の平均寿命って今とは比べものならないぐらい
低いだろうから、それで70歳から宰相やるとか超スゲー(・ω・)ノ。

まぁ公主様が、ちゃんと百里奚と打ち合わせしていれば
百里奚の苦労ももう少し少なくて良かったかもしれません。

最初、百里奚を人名と知らなく地名だと思っていて
そこで起こった事件かなんかだと思ってました。

ひとつ賢くなった。