東周列国春秋編 06-10 | だーろん つれづれ日記

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私、だーろんの日常をぶつくさとつぶやかせていただくページです。
中国の武侠・古装ドラマや映画の感想が多いです。

こんばんは。だーろんです。

やはりこまめにブログにまとめるということは
大事やな…と痛感する今日この頃です。

では東周列国春秋編の感想 
6話から10話までの感想をここにしるします。

※ネタバレ大全開です。

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東周列国春秋篇 第6集 管仲拜相

管仲、鮑叔牙のお話。
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やっぱこういう話はいいね。

斉の桓公の度量も広い。
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まぁ、でも普通ムカつくよね。殺されかけたら。

鮑叔牙と桓公の根比べも面白かった。

小白を弓で射ても確認しないとか自分に
自信あり過ぎの管仲のような気もするが
名宰相と言われるぐらいだからこれからに期待。

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東周列国春秋篇 第7集 尊王攘夷

斉が大国になっていくお話。
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斉桓公絶頂の時

周の力がまだ微妙に残ってるのを利用しての尊王攘夷。

権威を利用して領土拡大ではなく覇権を握る。

中国が政治的に絶倫てなんかで読んだ事あるけど
紀元前700年からこのレベルしてたら納得。

局地戦だけど斉を退けた曹列カッコ良かった。

周が斜陽でも影響がないわけではないという
時代背景の複雑さとか政治的なこみいった手管とか
あまり知らない人にも味わわせてくれるドラマですね。

ドロドロした回は徹底的にドロドロしてるけども(苦笑)。

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東周列国春秋篇 第8集 霸主齐桓

桓公の転落人生。

うぅ…。管仲。

水面下で奸臣を桓公に近づけないように
していたとは涙ぐましいじゃあないか。

鮑叔牙も有能だけど宰相って本当難しい役職だ。
自分自身が清廉潔白だから他人にも容赦ない。

清濁あわせ飲まんと宰相はつとまらんねやろなぁ。
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鮑叔牙も老けましたね。

晏娥が意外にいい人だった。

自分に厳しい事を直言してくれる人って大切だな…と。
あと桓公の死体っぷりがリアルで焦った。

爽快感には欠けるけどお話の作り方は丁寧で展開や人物描写も
自然に感じるし各エピソードから学ぶ事があって面白い。

確かにハッピーエンドな話は、ほぼないから重いけど。

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東周列国春秋篇 第9集 仁义大旗 

宋の襄公のお話
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思い込みや思い上がりは身を滅ぼす。
せっかく周りにも恵まれてたのにな。

己や時勢を客観視することは大事だ。

楚の国に力があっても、それだけでは治められない。
しかし礼に縛られて力がなければ生き残っていけない。

悲しいけれど、これが春秋なのよね。

やたら目ヂカラの強い楚成王は尋秦記で李牧や
赤壁で黄蓋をやってた張山でしたね。やっぱり。
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力だけではダメなんですよ。この世の中。

ほんで宋の襄公。

こういう感じの人って演じるのも
却って難しいのかも…と思ったりした。

何回も死にかけるのに劇中では死ななかったり、
何回も家臣に助けてもらったりして暗愚とは
また違う境地のお方でした。
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実に楽しそうです。

結果はどうあれ自分の信念は通していた人だったので、
なんかある意味すごい人のような気もしないでもない。

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東周列国春秋篇 第10集 骊姬乱晋 

占い好きの献公と傾国の美女、驪姫のお話。
夷吾と言う人は知らんかったけど重耳は聞いたことあるぞ。

近所のゲオに重耳のドラマが置いてあった。
古っぼい作品だったな確か。

それはさておき感想。

初っ端から献公の自分鞭打ちにビビる。
自分ビンタは見た事あったけど自分鞭打ちは初めてだ。

めっちゃ血まみれになってし…。

古代の占いってこんなに激しかったのだろうか…(・_・;。
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驪姫は恐ろしい女性であの手この手で自分の息子を
太子にしようとするのですが、そのやり方がえげつない。

涙にコロッと騙される献公もあかんのやけど。

そして宦官がまたえげつない。
宦官で良い事した人って殆どいないよね(°_°)。

でもほぼ、どの王朝にもそんざいしてたのだから
皇帝と言うのは、よっぽど女性に対して独占欲が強かったのかな。

他にもやらなあかんこといっぱいあるやろうに…。

ほんで太子も素直と言うか、単純だった為に早々と退場になった。
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なんかいい人でしたよね。

驪姫はえげつない人なので口封じも自らするのですが、
あんな岸辺に近い底の浅そうなとこに人を落とした所で
すぐ上がって来られそうな気もするのですが…。

重耳達のこれからの巻き返しに期待。
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魅力99の顔やな

私情や占いで国を左右してはロクなことにならないと言うお話でした。
まぁ、そうだよね(笑)。