たった二つの細胞の出会いから、細胞分裂が繰り返されて、この子の姿を形成したのである。
当たり前の様でもあるが、神秘的な出来事でもあるとも思えるてくる。
子犬が狭い産道を通り抜け、初めての呼吸をする直前の姿である。
羊膜には、細い血管が見て取れる。
*初めて肺の中に空気が入ったその瞬間、臍帯は無用の長物となり、切り取らるれるのだ。
*これからは自力で呼吸をし、口からは食料を摂取する哺乳動物として生きて行く。
まずは母犬のお乳が、この子の命をつなぐ魔法の食糧と成る。
*人間とは異なり犬科の動物の卵子は、未成熟のまま卵巣から排出され、2日を掛けて卵管に留まり成熟に備える。
その間XX(オスの卵):(ブログUPの都合上この表現にしています)もじっと卵管で待機、卵子の成熟する時を待ち、一つになるその瞬間を見逃さない。
*原文は、こちらにてご覧いただけます。
http://ktmhp.com/hp/dal-cat/page29
また、動物達は複数のオスのXX(オスの卵):(ブログUPの都合上この表現にしています)を受け入れる。
要するに一度期に、違う個体の雄の子供を、宿す能力も持っている。
殆ど知られていないが、人間も極まれにではあるが、異なる男性の子供を一時に宿し、双子を誕生させた記録が有るのも事実である。
下の画像は、産道から胎盤に包まれた子犬が、この世に生を受ける直前である。真中にある黒く丸い物がそうである。
*受精後、接合子(受精卵)から胚盤胞(増殖中の卵)へと成長。その胚盤胞は2枚の膜により守られる。
その内側の膜は栄養の貯蔵庫となり、胎児の大切な食糧倉庫となるのである。いわゆる胎盤と言われる物である。
これこそ、その栄養の貯蔵庫としての役目を終えた胎盤である。
*いま世間で騒がれているプラセンタ、美容に健康に良いと言われているが、それもそのはず栄養の宝庫なのだ。
化粧品業界では35年以上まえだったかな?まぁ其の位前からポーラ化粧品が、牛の胎盤エキスを使った化粧品をし販売した。
其の時は、胎盤エキス(現在では人の細胞に最も近いとされている、豚のプラセタが使用されている。)がこれ程までに、活躍する時が来ることは想像もしなかったが・・・・・
さて、このうちの子達のプラセンタ(胎盤)、ほしい方連絡ください。保存しておきますですよ(^^;;
*原文は下記ブログにてご覧いただけます。
http://ktmhp.com/hp/dal-cat/page29