少し前に従兄弟の息子に関して書きました。



こちらでは私に対して世界平和の実現と具体的な方法の問題点、なんなら世界情勢まで深堀りしてくる幼稚園児のお話です。

この幼稚園児と話していて興味深かったのが、世界平和を求めているのに、大人からしたら矛盾の様な部分も介在していました。

具台的に言いますと、世界平和を実現したいのに平和を邪魔する仮想敵国などは破壊しなきゃいけないというのです。

正義の味方に憧れる世代であり、戦隊ものや仮面ライダーが好きな園児なので、その延長線上にあると言えばそれまでなのでしょうが、私はそれに対してこんな質問をしました。


『じゃあ、もし悪い人達が反省しますごめんなさいっていったらどうするの?』


これに対して、少し悩んで彼はこう答えます。


『許してあげるけど、同じ様(平等?)にはしない』


一見、手厳しく聞こえるこの言葉なのですが、戦後に言われてきた平和論よりも現実的。

表面的な部分での話ではないというところが、スピリチュアル的でもあるとも言えます。

反省だけなら猿でも出来るという言葉もありますからね。


以前、このブログに書いていた黒歴史な内容は、スピリチュアル、オカルト、プロレスと言ったジャンルだけでなく、政治や時事の話題もあります。

私は右翼的な思想と左翼的な思想、両方に共感する部分がありました。

だから両方を軽くかじっていたりしますが、どちらもしっくりこないまま政治言論への興味を失って今に至ります。

そういう意味では、新しい世代が今の常識とは異なる形で新しい考え方のもと平和を実現してほしいとは思いつつ、私世代での役割ではないとも思っています。


スピリチュアルなお話も同様で、愛の大切さは共通認識として語られますが、具体性に乏しい。

それは愛の先の話が理解できないからなのかもしれません。

地球刑務所説というのをオカルト好きな人なら聞いたことがあるかもしれませんが、地球というのは囚人(魂のレベルが低い?)達の刑務所(更生施設)ではないかという考え方で、輪廻転生というもの自体が更生(進化)して出ていくものと思えば妙にそれっぽく思えたりします。


園児の話、右左の政治闘争、地球刑務所説、この散らかりきった内容の中で今回私が言いたかったのは、今の時代に必要な事は棲み分けなのかなと言うことです。

陰謀論界隈で語られるワンワールドオーダーとは対極なのですが、親しき仲にも礼儀ワールドとも言えます(笑)

それがいつの間にか全てが同じ方向に向く統一平和が理想とされてる現代。


それで得するのは誰なのか?


欲望と無思考のまま我々は何処に向かっているのか?


そんなことを考えると怖くなってしまいます。


やるべきことをこの地球という場所でそれぞれがやっていく、そ当たり前だったものが変わってしまうなら、刑務所が独裁国家に変貌する時なのかもしれません。


信じるか信じないかではなく妄想ですからね(^o^)


そんな訳で本日はこの辺でm(_ _)m