以前から従兄弟の息子さんが私に似ているという話を母から聞いていました。

世界的感染症の流行で、会ったのは産まれてすぐのこと。

そんな従兄弟の息子が似ているってどういうことなのかと思っていましたが、何でも似ていると言っているのが私の叔父だそうで、とにかく良く喋ると(笑)

何年がぶりに帰省した際にそんな甥っ子と会う機会があったのですが、まあ確かによく喋るしテンションも高い。

祖父母である叔父や叔母だけでなく、親戚一同の中でアイドル扱いされてまして、そんな子がある時から私にターゲットを絞りまして、突撃してくる突撃してくる(笑)

受け身だけのプロレスごっこをやらされてる様な気持ちになりました。

そんな時間を楽しく過ごしていたのですが、何かの質問に答えたあたりから質問が続くのです。

トータルで一時間近く質問されたのでしょうか。

幼稚園児の集中力とは思えませんでした。

そして内容も『どうして戦争はなくならないのか?』や『世界を平和にする為にどうすればいいのか』みたいなものに変わっていきました。

感情の高揚と妙に繊細な情報、ネット社会でも流石に幼稚園児が知ってるとは思えない内容、従兄弟夫婦の教育かもしれませんが、政治情勢を知りたがる教育をしてるとは、流石に思えません。

後に母に聞きますと、あんなのは見たこともないと。

そして高揚しながらトイレに連れて行かれながら叫んだそうです。

『僕は平和にするのが一番の夢なんだ』

後から聞いてちょっとゾクッとしましたね。

なんて大層な御方と話しているのだろうと。

そんな中で、親戚との集まりもお開きになろうとした時、その子にとって祖母になる叔母がやってきまして、少しお話をしました。

私にとって叔母は、二十代のスピリチュアルな方面に向いていた頃によく話をしていた方で、霊媒師をやっていたりします。

『中々凄いお孫さんでございますね』

そんな事を言いますと叔母は『あーそうか、あんたもそっち側だったね』と一言。

一体私はどっち側なんでしょうか(^o^)

そういうお話を叔母としたのも何年ぶりかもわかりませんが、ニコッと笑って叔母は帰っていきました。

この世界を変える平和の使者になるのか、それとも好きな戦隊ヒーローの様な好青年になるのかは解りませんが、もうすぐ小学校入学を迎えるので、明るく楽しい学校生活を送ってほしいものです。


余談ですが会話の中で私が一つだけ質問しました。

それは実は前に宇宙人だったりしない?

これに対する答えは『違うよー』でした(笑)

一瞬間があった気もしますが、成長がとても楽しみです(^^)


それでは皆様、本日はこの辺で(^^ゞ