HUNTER×HUNTER風のタイトルから失礼します。


スポーツにおいて体格は重要な要素です。

武井壮氏が身長は1番の才能、他はトレーニングでなんとかなるかなと言っていたのが印象的なのですが。


体格から考えるサッカー、格闘技についての私見を。


格闘技において体のデカさはとても重要。 重要すぎてそれで強さが決まってしまうと言っていいくらい。

攻撃の破壊力や体の耐久性なんかほぼ体重に比例して増えていくぐらい(ある程度で限界はあるけど)


軽量級の世界チャンピオンクラスより、重量級の競技を始めたばかりの選手の方が絶対的な強さは上というのも全然ありえるという。


だから、体重別に階級制度があります。

頑張って減量したりして、なるべく小さい相手と闘おうとします。

ヘビー級以外は相対的な強さを求める競技。

だから小さい選手にもチャンスがあります。(ビジネスとして人気があるのは中量級以上ですが)

井上尚弥選手や那須川天心選手、堀口恭司選手などなど、日本が誇る世界トップレベルの格闘家も165センチほどの身長で日本人の成人男性の平均よりもだいぶ小さいぐらい。


サッカーはと言うと性別や年齢では別れているけど、身長や体重では別れていない。 他の球技も同じ感じ。

大きい選手も小さい選手もいっしょにやる無差別な競技。 絶対的な強さが求められます。


その中で割とサッカーは体格の大小が競技力に影響しにくいという印象でした。 (今では少し印象が変わったけど)

GKやCBはそうもいかないのかもしれませんが、世界トップの選手でもメッシ選手やイニエスタ選手などなど170センチくらいの小さい選手も沢山いるなーという印象です。


小学生の低学年の試合とかはまだ動きの鈍い大きな子を小さくて機敏な子達が圧倒しているのをよく見ますが、大人でも割とありますよね。


バスケでは最高峰のNBAで平均身長が2m、Bリーグで191センチらしく長身選手が有利なのは明らかなのかなと。

バレーボールも似たような感じでしょう。

以前ニュースでみた選手は高校からバレーを始めて大学で全日本の代表に入ったと。

その選手は2mを超える身長でした。


小学生の頃からバレーを続けてきた様な選手達を一気に飛び越えて行ったということですよねガーン

始めた瞬間から上だった可能性もある。

バレーにおける才能の残酷さを感じてしまいます。

バスケや格闘技でも似たような話も聞くし、サッカーもGKはそんな話しも聞きます。


よく正しい練習をしてないと後から始めた子に抜かれるという意見も聞きますが、正直、「そんなの当たり前じゃん、よくあることでしょ」と思ってます。

練習がどうとかではなく、理屈が通じないのような差もあると。


ただサッカーは高校から始めて日本代表だとかの天才エピソードをあんまり聞かないイメージで(漫画ブルーロックでそういうキャラクターが出てきますが)、寧ろ低年齢から始めたら有利みたいな所もあると思ってます。

才能の壁みたいのは少ない競技なのかな?と。


それもあって息子達がサッカーをやりたいと言ってきた時に賛成しましたおねだり

僕も妻も日本人の平均より少し高いぐらいの身長なので。 2人とも晩熟でしたし。


幼いうちから格闘技はやらせたいと思っていました。

プロにしたいとかではなく、自分の経験からもシンプルに喧嘩が強いと生きていくのに色々と得だと思うからです^_^

ただ前にも書いているように幼い頃からやっていても大人になってから始めたデカい選手に絶対的な強さでは勝てない競技。


サッカーは小さい選手でも絶対的な世界一を目指せる競技。 

それだけに、そのレースに参加してくる人数も多いし、メジャースポーツなのである程度の成功できる確率って低くなってしまうと思うのです。 どうしてもガーン

格闘技はサッカーに比べてマイナー+個人競技なので成功できる可能性は高いとも言えます。 試合では同じ体格の選手とできるので。

人が少ない所で勝負するのも賢いと思っているので。


やや条件や毛色の違うスポーツを2つ以上した方が良さそうだと思ってます。


グダグダ纏まり無く書いてしまいましたが、そんな理由もあって強く息子達に2つ以上のスポーツ習得を勧めたいのでした。


二兎を追うものは一兎をも得ず〜にならない様に気をつけなければ。。。