本題とはズレますが、結局は指導者もそうだけど、本人や親の意識を変えるのも重要な気がします。

それが1番簡単で現実的かもと。


なるべく客観的に自分(子ども)の実力をみて出場できそうなチームに行く!

そこで活躍して実力と自信がつけば、より強豪チームにステップアップするも良し、主力として残るも良し。

主体的に試合経験を積めた方が上手くなるのに効率が良いと思うのです。

小、中学生なんかは成長に個人差が大きいし、早熟な子や4月〜9月生まれ、親も熱心でやり込める子の方が有利なのは明らかなんだから、そこでの勝負に神経質になりすぎないで自分に合ったレベルでやって行った方が後々も良いと思うのです。

試合に出て楽しく続けていれば後々、急成長するかもしれないので。


極端だけど、全チームが玉石混淆な中で全員平等な出場時間や扱いを〜とやってしまったら、もう競技ではないと個人的には思うのです。(そういう方針のチームもあるのは良いことだとは思いますけど)

ガチガチに勝ちに拘るチームもあって良いと思います。

選手が選べることが大事だと思います。 


格闘技等の個人競技は勝ち負けの明暗がハッキリします。

勝てば天国、負ければ地獄で残酷な面もあるけど、それが格闘技の魅力でもあると思います。


サッカーでも試合結果以外でも、メンバー起用やチーム残留や放出等で残酷な面はあるけど、だからこそ強豪チームでメンバー入りできたりすれば価値があるわけで‥それが魅力でもある。


「補欠でつまらなくてサッカーをやめてしまう!」というのもサッカー界全体のことを考えたら確かにマイナスですが、個人的には「別にいいじゃん」とも思うのです。

子どもの可能性は無限大なんだから、サッカー以外のことで才能を発揮できるかもしれないのにサッカーに拘りすぎるのは勿体無いなと思います。

僕自身が小、中と野球をやってから高校で格闘技に転向した経験があるからというのもあります。

野球を辞めたことに後悔は無いです。 寧ろもっと早くに決断して転向したかったと思ってます赤ちゃん泣き

ある程度野球をやりきったからそう言えるのかもしれないので何とも言えないですけど‥


なので多くの人が競技を辞める選択をネガティブに捉えたり、強いチームにいなきゃいけない、強くなれないみたいなエリート意識が強すぎるのが良くないのかもなと思ってます。


勿論、補欠でも上手くいかなくても競技を続けたい、移籍しない人はそれはそれで良いと思います。

(その競技が好きなことや諦めないことが1番の才能だとも思うので)



だけども、補欠ならすぐに移籍する、他競技に転向するのが多数派で当たり前になっていくと協会やチーム側も変わっていくしかないのかなと思います。



息子にいつも言う我が家の方針は、

試合に出るために(ステップアップも)移籍するのは推奨。

サッカーが上手くいっていないなら格闘技を頑張る、格闘技が上手くいかないならサッカーを頑張って気分転換。

辞めて違うことをしても良いと思う!(1番は勉強して欲しい)



柔軟に視野を広くキョロキョロ夢中になれる自分が得意なことをみつけて欲しいと思うのでした。