凄く失礼なタイトルから失礼します。
SNSサーフィンをしていると、チームの練習や試合の強度やレベルについて悩む声を目にします
僕も前の記事で試合はフィジカルが1番大事だと書いてしまいましが、練習では強弱をつけた方が良いと思う派なのです。
高強度ばかりとか、強い相手とばかりと戦うのは危険かもと思う派なのです。
格闘技の練習をしていて、スパー等の実戦練習で自分より実力がある選手とすると、やられないようにと堪え忍ぶ展開が多くなります。
ディフェンスは良くなるし、耐える練習にもなる、強さに慣れる、勉強になる もちろんメリットが多いです。
逆に格下(失礼)と練習するメリットもたくさんあります。
僕は試合前とかには特に、あえてまだそこまで上手くはないイケイケな性格でガツガツ来てくれる人と積極的に練習していました。
良いイメージを持って自信をつけるのが大事だと思いますし
そういう人と何回もやることで、自分主導で技を極める感覚を身につけた感じがします。
実際に何回、何十回と極めた経験がないと精度が上がっていかないと思うのです。
格上、同等の人とやると、そもそも技をかける段階までいくのが難しいし、かけてもなかなか極めさせてくれません
削り合い、崩し合いで時間がかなり取られます。
自分より体重が軽い選手やキッズ、女子選手とも沢山練習しました。
本気で殴られても正直そこまで痛くないので、パンチをギリギリまで見る練習やわざと打たれて殴られ慣れる練習もしました。
1番はカウンターのタイミング、距離感、角度を繰り返し測って当て感を磨きました。
ある程度強い男性選手だと思いっきり打ち込む練習もさせてもらいました。
これも同等以上の選手だと効くから打たれたくないですし、余裕もなくフェイントの掛け合いになったりリスクの少ない攻防になったりしています。 技術、センスを磨く練習よりフィジカル含めた〔勝負〕になってしまいがちです。(それも良い練習ですけど)
この時の注意点は相手を完封しちゃうのではなく(それだとあまり意味ないかもしれないから)、あえて泳がせて良いところを出させて対処するという。(じゃないと楽しくなくて練習してくれないかもというのもある。)
罠にはめる感覚が大事だと思います。
サッカーでも、ドリブルで抜き去ったり、体を入れたり、ボールを奪ったり、パスを通したり等の感覚を磨く際に、ある程度ボールを持たせてくれたり、単純に勝負してくれる相手だと練習がやりやすいと思うのです。
突っ込んで足出してくれる相手はありがたい。
もちろん、格上との耐える戦いや同格との鍔迫り合いも大事です。
なので、技術、センスを磨きたい幼少期は特に色々な学年、力量の子達と練習できたらいいのかなと思ってます。
下の学年の子達とも積極的やった方がいいかと。
どっちにしても目的を持ってやるのが大事かなと!
息子らは休み時間や放課後の遊びでサッカー未経験の子やガチでは無い子達もたくさんいる中で無双してるみたいで、良い経験させてもらってるなと思います。
嫌がられないかが心配だけど、成功体験を積みまくって欲しいと思います。
同格以上の子もそうだけど、良い方悪いですけど斬られ役になってくれる子達のおかげで巧く強くなっていけるので、下に見たりは絶対にしないで、皆にリスペクトを忘れてはいけないぞ!と息子達には思っていて欲しいのでした。