偏見ばかりの私見になります。

SNSやサッカーの本を読んでいると、スペインでは幼い頃から戦術的なサッカーで団子サッカーなんてしないとか、大人顔負けの連携でパスサッカーをする日本の小学生の動画がTwitter(X)等でバズっているのを拝見することがあります。

もちろんそれは素晴らしい! 素直に「凄いなー」と思います。

 

と同時に「それって早いうちから無難な勝ち方を教えてるだけなんじゃないの?」という疑問も素人考えで正直あります。

選手育成の観点から冷静にみると幼少期に勝つことにそこまでの価値あるのかな?と。

技術も戦術も上手いことに越したことはないとな思うんだけど。


格闘技で後の名選手のキャリア初期の試合映像見ると「アレ?」と思う様なことが多い印象があります!

今ほど洗練されてなくて試合巧者な印象もない。

意外と雑というか、大味な感じ。


けれども最終的には凄みを見せて勝つ感じ。(負けても可能性を感じる)

若い頃から完成されてる様な選手は意外と対戦相手のレベルが上がると伸び悩むイメージ。(そのままトップまで行く人もいるけど)

どちらにしてもそういう凄い選手は何か違う。

低いレベルでリスク回避の無難な勝ち方はしないイメージ。 


言葉で言い表すのが難しいんだけど、スケールの大きさを感じるようなアレ。


低いレベルで必要な技術と高いレベルで必要な技術は違うとかって言われたりするけど、サッカーもそういうのあるのかな?驚き


勿論パスサッカーや戦術的な戦いが悪いと言いたいわけでは無く、それはそれで突き抜けていたらスケールの大きさを感じると思います。 

選手達も一生懸命だと思うし。


コーチや親、周りに決められた規格をはみ出そうとする気概が大事かなと思います。 幼少期の巧さよりも。

大人なサッカーすることが=良い選手の育成 ではなさそうだとも思ってます。


育成方法は選手の数だけ、指導者の数だけあるとして、当たり前だけど、絶対的な正解は無いし、万能な方法も無いと指差し

あるなら皆やってるし、皆同じ様な選手になってる。


焦って、インパクトのある映像や方法論に影響されすぎない様にしないとと再認識しました。




息子達には自分の拘り持って大人達の想像を超えていける選手になって欲しいと願うのでした。