株主優待券を貰ったので、箱根に遊びに行った
のは、つい先日の10日、11日だが、優待券は
まだ一枚余っている。
(今回は貰った時点で一枚使用済みだった)
そこで、天気のいいタイミングを見計らって
5月17日、再び大山阿夫利神社へ出掛けてみた。
伊勢原駅前の、前回撮り損なった一の鳥居。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240518/02/dakiyoshiyoshi/7b/a0/j/o0810108015440056711.jpg?caw=800)
今回は、前回パスした山頂の阿夫利神社本社を
目指すのが一番の目的なので、伊勢原から
歩く等という暴挙はせず、早々にバスに乗り、
朝7:20には大山ケーブル駅に到着した。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240518/02/dakiyoshiyoshi/fd/a3/j/o1080080515440056713.jpg?caw=800)
山頂を目指す時間と体力のみを考えれば、
本当ならここからケーブルカーなのだろうが、
前回やりそびれた事がもう一つあり、それも
何とかしたかったので、歩く事に。
女坂を登り始める。
目的はコレ。女坂の七不思議。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240518/02/dakiyoshiyoshi/03/b0/j/o0810108015440056715.jpg?caw=800)
前回、阿夫利神社下社から下る道すがらでも、
気にはしていたのだが、疲れた身体で一生懸命
歩いていると、つい見逃してしまい、結局
二つしか見付けられなかったと記憶している。
そこで今回は時間にも体力にも余裕がある
朝一番に、ゆっくり見落としがないように
この七不思議を探してみようと言う訳だ。
にも拘わらず、実はその1からして見落とした。
この写真は帰り道、ケーブルカーで
大山ケーブル駅まで降りた後、改めて女坂を
少し登り、探しに探してやっと見付けた時の
写真である。そもそも、Google Map先生が
教えてくれる七不思議の場所は、どれも出鱈目
もいい所な上に、その1のこの弘法の水は、
本当に見付けづらい。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240518/02/dakiyoshiyoshi/6f/06/j/o0607108015440056716.jpg?caw=800)
道端に立て看板のみがポツンと立っており、
川のせせらぎの向こう岸に標縄が見える。
足元の石積の護岸にはハシゴが掛かっており、
自己責任で勝手にどうぞ状態になっている。
ハシゴを降り、せせらぎを渡り水が湧いている
と思われるポイントに行くと、石碑の脇、
パイプから水がチョロチョロと流れ出している。
………ふーん、これなんだ。柄杓も用意
されてるので、一応手と口を清めてみた。
その2 子育地蔵
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240518/02/dakiyoshiyoshi/a6/d5/j/o1080081015440056720.jpg?caw=800)
元は普通の地蔵だったのだが、いつの頃からか
顔が童に変わっていたという。
いつの頃からかって……スペインのキリストの
肖像「この人を見よ」の香りを感じるのは
私だけだろうか?w
絶対、誰かがバキッてやっちゃって、
ヤベェ!ってコッソリ修復を試みたんだろ?
その3 爪切り地蔵
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240518/02/dakiyoshiyoshi/86/15/j/o1080081015440056724.jpg?caw=800)
弘法大師が一夜の内に、道具を使わずに爪だけ
で彫り上げたとされる。
って、いやいやいや。
言い伝えだけで不思議って言われても。ねぇ。
平成十年からの二代目だそうな。
ここで大山寺に到着。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240518/02/dakiyoshiyoshi/1c/a9/j/o0607108015440056727.jpg?caw=800)
明るい光の元で見ると、また随分と違った
印象になる物だねえ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240518/02/dakiyoshiyoshi/2b/34/j/o1080060715440056728.jpg?caw=800)
ご挨拶だけ済ませて境内を通り抜け、
再び女坂の七不思議を追う。
その5 無明橋
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240518/02/dakiyoshiyoshi/86/7b/j/o1080060715440056731.jpg?caw=800)
話ながら渡ると、川に落ちたり、忘れ物、
落とし物をしたりと、良くない事が起きる。
昔は姿が違ったのかも知れないが、この橋から
落ちるって、相当だよな。
その6 潮音洞
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240518/02/dakiyoshiyoshi/9e/7d/j/o1080060715440056733.jpg?caw=800)
洞に近付いて心を鎮め、耳を澄ませると
遠く潮騒の音が聞こえると言う。実際に
やってみたが、なるほど聞こえる気がする。
恐らく風の音が洞の穴の中で共鳴している
のだろうが、ごうごうと、遠く近くうねる
ような音は、確かに潮騒に聞こえる。
七不思議の中では、一番へぇ~となったかな。
その7 眼形石
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240518/02/dakiyoshiyoshi/91/e9/j/o1080060715440056734.jpg?caw=800)
人の眼の形をした自然石で、触れながら祈ると
眼病に効果があると言われている。
うーーーん、眼の形?ねぇ?
あ、でも眼には若干問題抱えてるからな。
お祈りして来れば良かったかな。
ぶっちゃけ、どれも薄ら笑い顔になるような
物ばかりだったが、それはそれで面白い。
そして8:20頃、下社に到着。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240518/02/dakiyoshiyoshi/ba/e0/j/o1080060715440056735.jpg?caw=800)
下社を左に回り込むと登山口がある。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240518/02/dakiyoshiyoshi/a0/c1/j/o1080060715440056737.jpg?caw=800)
この先に入山するには、
ここでお祓いする事を求められる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240518/02/dakiyoshiyoshi/da/97/j/o1080060715440056738.jpg?caw=800)
祓府(と書かれている)を自ら持ったのは、
恐らく初めてだね。
お祓いを済ませた証に小さな御守りを
貰い、それを携えて、いざ次回入山!