株主優待と箱根旅行と(その3) | 役者・吉田ケツのツケ帳

役者・吉田ケツのツケ帳

ついにアラカンの範疇に達してしまった舞台役者、吉田潔の、仕事でのアレコレ、日常感じたアレコレ……あと、公演情報なども……

先ずは玉簾の瀧でチョロッと触れた箱根神社を
目指すべく、芦ノ湖畔に沿って歩き始める。
神社通りなる道に辿り着くと、そこは既に
二の鳥居の内側。
右手を振り返ると、そこにデンと聳え立つ。
左に折れて進むと、神社通りから外れて、
いわゆる参道の入口に三の鳥居。
鳥居の写真だけで終わってしまうので、
四の鳥居は飛ばして、階段を上がって行くと
五の鳥居越しに参門が見えて来た。
参門
本殿
そして隣接して九頭龍神社の新宮がある。
龍の天井絵が見事。
因みに、この箱根神社と、この後訪ねる
駒ヶ岳山頂にある箱根神社元宮、そして
九頭龍神社のこの新宮ではなく本宮の方が、
箱根の三大パワースポットなのだそうだ。
今日一日で、全部廻るぜ!
と、その前に芦ノ湖と言ったら、何なら
箱根と言ったらこの景色という、湖上の鳥居、
これはこちらの箱根神社に湖から詣でる時に
くぐる鳥居になる訳だが、名を平和の鳥居
と言う。陸地側から見るとこんな感じ。

湖に足場が突き出て作られており、そこに
立って記念撮影すべく長蛇の列が成されている。

しばらく並んでみたが、時間も勿体ないし、
良く良く考えてみると、一人旅なので、
鳥居前に立つ写真を撮ってくれる相手も居ない。
列を外れ、鳥居の写真だけ撮って先に進む。
例によってと言うか何と言うか、歩きである。
元箱根港から桃源台までの芦ノ湖北側の
長い湖畔の道、調べると一応バスは通っては
いるのだが、途中の小田急山のホテルまでで
止まってしまう路線が有ったり、桃源台まで
行くバスは、そのまま御殿場まで行くような
高速バスになってしまうらしかったりと、
何だか非常に分かりづらい。しかも本数も
少ない。上手くタイミングが合えば、勿論
乗ろうとは思う。何せ、この昼前の時点で既に
足はボロボロだ。痛くて普通に歩くのも大変だ。
だが、繰り返すが本数が少ない。そう簡単に
タイミング等合うはずもなく、仕方なく歩く。
因みに、今Google Map先生に訪ねてみた所、
箱根神社から、目指す九頭龍神社までの道のりは3.8km、徒歩53分と出た。その途中にコチラ、
駒ヶ岳山頂へと連れて行ってくれる
箱根駒ヶ岳ロープウェイがある。
ここが凄い悩み所で、先に駒ヶ岳に登ってから
九頭龍神社を目指すか、先に九頭龍神社に
行ってから駒ヶ岳ロープウェイに戻って来るか。
と言うのも、このロープウェイ駅のすぐ側に
箱根園というバス停があるのだ。
一方、九頭龍神社の近くには手頃なバス停が
無いようで、どの案内を見てもバス停からかなり
歩くような事が書いてある。何なら箱根園バス停
から歩けと書いてあったりする。
そして三度繰り返すが、バスは本数が少ない。
ええい、もういいや!行ったり来たりは嫌だから
手前から済まそう。
と言う訳でロープウェイに乗り込んだ。
進行方向左手に富士山が見える。
眼下にはロープウェイの駅越しに芦ノ湖が。
そして山頂に着くと、この絶景の大パノラマ。

手前は勿論芦ノ湖、その奥に箱根外輪山。
左端に元箱根の町、突き出た半島の奥が
箱根町。外輪山の奥、正面辺りに伊豆の国市、
右に三島市、沼津市と続き、その更に奥は
駿河湾である。伊豆半島を挟んで、
その左側は相模湾だそうだ。

一方こちらは横浜方面を望んだ景色。
右手に相模湾。一番抉れ込んだ辺りに小田原市。
その奥、霞んで見えづらいが大磯町、平塚市、
そして江ノ島と続いているらしい。
天気が良ければ小田原市の奥の山々の向こうに
横浜、左側には東京、そして三浦半島はおろか
房総半島までも見えるらしい。

つまりは、こんな感じだろうか。
横浜方面はもうちょい広い角度が見えてるかな。
さて、景色を堪能した後は、この駒ヶ岳山頂の
パワースポット、箱根神社元宮(もとのみや)を
訪ねてみるとしよう。
続きは次回。

この時点で午後1時を回った位。
腹が減らないんだよな………
どうしよう?今夜、宿飯はバイキング方式で
食い放題だからな。中途半端な時間に減っても
困るんだよな………