血液循環を良くすれば前立腺肥大が治るかも。
「おしっこ」 と 「血液」
おしっこが出なくなると、男性機能は、まさしく低下する。
男は、威厳が低下すると並行して体が弱り始める。
私は、10年前、脳梗塞を患い、下記の現象が現れた。
おしっこに行く回数が増えた?
おしっこの出が少量であり、何回も通う ?
おしっこの切れが悪くなると ?
おしっこの出が、チョロチョロになると ?
おしっこが、パンツに漏れ始めると ?
現在は、全身の血液循環が良くなったので、改善していると考える。
真健康論:第5回 水分とって「ごみ」を出す=當瀬規嗣
おしっこが順調なのは健康な証拠と誰でも考えていると思います。1日におしっこが4~6回ぐらいあるのが一般的でしょうか。では、そもそもおしっこがどのような役割を持っているのか、お分かりでしょうか。
おしっこの原料は血液です。腎臓は血液の中から水分を取り出して、それをおしっことします。目的は、血液の中に溶けている老廃物を、おしっこに混ぜて捨てるためです。
私たちの体は60兆個もの細胞でできています。細胞は生きていくために代謝、つまり栄養素を分解してエネルギーに変えて消費します。その過程で、老廃物、いわゆるごみが出ます。
細胞はごみを抱えていると、働きが弱ってしまったり、壊れてしまったりするので、血液に常にごみ出しをするのです。体中の細胞がごみを出すので、放っておけば血液はごみでいっぱいになります。そこで、血液中のごみを腎臓で取り出し、おしっことして捨てているのです。
ですから、もしも、おしっこが全く出なくなると、体中ごみだらけになって、細胞は次々と壊れてしまい、人は1日程度しか生きられないとされています。なので、おしっこはドンドン出すべきですが、そのおしっこの量は、摂取する水分量に左右されます。水分量が少なければ、腎臓は体の水分不足を防ぐためにおしっこの量を減らします。
でも、ごみはそんなことに関係なくドンドン出てくるので、外に出さなければなりません。そこで、腎臓はごみがたくさん溶けた「濃いおしっこ」を出します。暑いさなか、大汗をかいた後に出てくるおしっこは色が濃く、量は少ないものですが、これが濃いおしっこの正体です。一方、水分の摂取が多すぎると、今度は、血液が薄まるのを避けるため、腎臓は積極的に水分をおしっこに出します。ごみの量はあまり変わらないので、「うすいおしっこ」が大量に出てきます。
最近、夜中にトイレに立ちたくなくて、水分を控えるお年寄りが多いと聞きました。おしっこが少なくても、すぐに害はないかもしれませんが、濃いおしっこを作るために腎臓に負担をかけています。やはり水分は多めにとり、たくさんおしっこを出す方が健康的だと思います。(とうせ・のりつぐ=札幌医科大教授)
毎日新聞 2011年8月14日 東京朝刊