世の中は美容男子ブームとは言われていますが、本当にそこまで浸透しているのでしょうか?

 

これは近年の話なので、話題の中心は今の10代~20代の若者のお話なのかなといった印象もあります。

 

それが如実にわかる調査データが発表されています。

 

 

40代男性の意識調査

化粧品メーカーのマンダムが実施した40代男性意識調査のなかで、「若い頃よりも今の方が頑張っていること(複数回答)」の問いに対して非常に興味深い数字が出ています。

 

一番多かったのは「仕事」で47.1%、次に「家族サービス」で26.5%、次いで「趣味21.7%、「プライベートの充実16.4%と続きます。

 

40代男性ともなれば、一般的には仕事においてもそれなりの責任を持つようになり、家庭においても同じように責任が発生する年代だと思います。

 

仕事も忙しい中、家庭や趣味も大切にしている姿がうかがえますね。

 

そういった意味では妥当な数字かとは思います。

 

 

40代男性の「身だしなみ」についての意識調査

 

問題は少数派として挙げられている回答です。

 

ファッション」は2.6%、「髪や肌のケア」、「体臭のケア」などは5~6%に留まっています。

 

これら身だしなみ関連の項目は、いま話題の美容男性であれば誰しもが頑張ることであるべきものですが、40代男性の意識調査においてはここまで数字が低下してきてしまいます。

 

30代男性の自分としてはもう少し頑張ってもいいのではないかと思ってしまいます。

 

ちょっと残念な印象ですね。

 

 

中年男性こそ見た目に気を使いたい

 

むしろ、「美容男子」という言葉の裏側には、「中年男性こそ身だしなみに気を使うべし!」という裏の訴えがあると考えています。

 

中年男性が身だしなみに気を使い、美容の大切さを重視することによるメリットは十分にあると思っています。

 

むしろデメリットは無いと思います。

 

とはいえ、調査結果からみると、まだまだ現代の中年男性はそこまでの意識付けはできていないのかなという感じですね。

 

個人的には、今回の調査については、是非とも年代別で老若男女のデータを照らし合わせてみたいですね。

 

興味深いです♪