小学校の耳鼻科検診でムスコがひっかかった。
耳垢栓塞(要するに耳あか)と副鼻腔炎。プールが始まる前に専門医で診察を受けろとのこと。
「ごめんね、ムスコ。時々ママが耳掃除してたけど、ちゃんと綺麗になってなかったみたい」
「いいんだよ~」(ムスコはいたって寛容だ)
というわけで早速耳鼻科へ。
もともと混んでいる耳鼻科だが、同じく耳鼻科検診の結果で来ている小学生も多いらしく、いつも以上の混雑ぶりである。
耳垢栓塞の方は、プロの腕と道具でひょいひょいと耳垢を取り除き、あっという間に解決。
「子供の耳掃除って、普段はどうすればいいんでしょうか?」と先生に聞くと、
「基本はねえ、何もしないこと。下手にいじらない。耳垢は自然に入口近くに出てきますから、2、3ヶ月に一度だけ入口近くの掃除をしてあげてください」とのこと。
そんなもんでいいなら、気が楽だ。
さて、問題は副鼻腔炎。慢性になると、いわゆる蓄膿である。
で、先生にムスコの症状をいろいろ聞かれる。
「最近風邪をひいたりしてました?」
「いえ、特に体調は悪くなかったです」
「そうですか。いつから鼻詰まってたかわかる?」
「う~ん・・・・鼻をたらしている様子は無かったんですけど。あ!そういえば前から『オレ、鼻悪いから~』って言ってました」
「じゃあ、正確にはいつからかわからないね。それだと、慢性の可能性も高いなあ」
ごっ、ごめん、ムスコ!
「オレ、鼻悪いから~」って前から言ってたのに!お母さん、全然信じてなかった!
だってパパの口癖も「オレ、鼻悪いから~」だから(夫こそ副鼻腔炎だと思う。耳鼻科行け)、ただ単にパパの真似してるのかと思ってた!だってあまりに言い草がそっくりで・・・。
「すみません・・・鼻水は出てなかったんですけど」
「うん。副鼻腔炎の鼻汁は粘っこくてたれてこないんですよ。だから、意識して鼻かむように言ってあげてください。場合によっては鼻かんでも出てこないこともあるくらい」
ごっ、ごめん!ごめん、ムスコ!
気付いてあげられなくて、ごめん!
「口を開ける癖とかは無い?」
「口・・・・ずっと開けてたりはないと思うんですが・・・・」
「そうですか。ここに来た時は、口をちょっと開けてたけどね」
ごっ、ごめん、ムスコ!
よくよく考えてみると、おまえ口開けてたかも!
ただ、おまえってば、珍しいものやすごいものを見ると「ほえ~」って感じで口開けるから・・・・また耳鼻科の珍しい機械見て口開けて感心してるのかと思ってた。
あ、あれ?もしかして、普段の口開けもキャラクター的なものじゃなくて、鼻が悪いからだったの?
結局薬を処方され、症状が改善するまでプールに入れなくなった。
ごめん・・・本当にごめん。お母さん、今回は猛反省した。
鼻の病気を疑わず、「うちの子はそういうキャラクター」で全てを納得してた母をどうか許しておくれ。
そして早いとこプール参加のお許しがでますように・・・。
耳垢栓塞(要するに耳あか)と副鼻腔炎。プールが始まる前に専門医で診察を受けろとのこと。
「ごめんね、ムスコ。時々ママが耳掃除してたけど、ちゃんと綺麗になってなかったみたい」
「いいんだよ~」(ムスコはいたって寛容だ)
というわけで早速耳鼻科へ。
もともと混んでいる耳鼻科だが、同じく耳鼻科検診の結果で来ている小学生も多いらしく、いつも以上の混雑ぶりである。
耳垢栓塞の方は、プロの腕と道具でひょいひょいと耳垢を取り除き、あっという間に解決。
「子供の耳掃除って、普段はどうすればいいんでしょうか?」と先生に聞くと、
「基本はねえ、何もしないこと。下手にいじらない。耳垢は自然に入口近くに出てきますから、2、3ヶ月に一度だけ入口近くの掃除をしてあげてください」とのこと。
そんなもんでいいなら、気が楽だ。
さて、問題は副鼻腔炎。慢性になると、いわゆる蓄膿である。
で、先生にムスコの症状をいろいろ聞かれる。
「最近風邪をひいたりしてました?」
「いえ、特に体調は悪くなかったです」
「そうですか。いつから鼻詰まってたかわかる?」
「う~ん・・・・鼻をたらしている様子は無かったんですけど。あ!そういえば前から『オレ、鼻悪いから~』って言ってました」
「じゃあ、正確にはいつからかわからないね。それだと、慢性の可能性も高いなあ」
ごっ、ごめん、ムスコ!
「オレ、鼻悪いから~」って前から言ってたのに!お母さん、全然信じてなかった!
だってパパの口癖も「オレ、鼻悪いから~」だから(夫こそ副鼻腔炎だと思う。耳鼻科行け)、ただ単にパパの真似してるのかと思ってた!だってあまりに言い草がそっくりで・・・。
「すみません・・・鼻水は出てなかったんですけど」
「うん。副鼻腔炎の鼻汁は粘っこくてたれてこないんですよ。だから、意識して鼻かむように言ってあげてください。場合によっては鼻かんでも出てこないこともあるくらい」
ごっ、ごめん!ごめん、ムスコ!
気付いてあげられなくて、ごめん!
「口を開ける癖とかは無い?」
「口・・・・ずっと開けてたりはないと思うんですが・・・・」
「そうですか。ここに来た時は、口をちょっと開けてたけどね」
ごっ、ごめん、ムスコ!
よくよく考えてみると、おまえ口開けてたかも!
ただ、おまえってば、珍しいものやすごいものを見ると「ほえ~」って感じで口開けるから・・・・また耳鼻科の珍しい機械見て口開けて感心してるのかと思ってた。
あ、あれ?もしかして、普段の口開けもキャラクター的なものじゃなくて、鼻が悪いからだったの?
結局薬を処方され、症状が改善するまでプールに入れなくなった。
ごめん・・・本当にごめん。お母さん、今回は猛反省した。
鼻の病気を疑わず、「うちの子はそういうキャラクター」で全てを納得してた母をどうか許しておくれ。
そして早いとこプール参加のお許しがでますように・・・。