【決号作戦】“原爆は安上がり”は実は事実・・・ | 疑うがゆえに知り、知るがゆえに疑う

【決号作戦】“原爆は安上がり”は実は事実・・・




実は、1945年8月8日。大本営が「決号作戦準備要綱」を下令し、本土決戦に向けた準備が進められ、本土決戦は間近といった、さしせまった状況だった。で、この作戦準備要綱の中身だが、案の定ほぼ全て精神論。そもそも武器も物資もろくにない状況で、ひたすら特攻を繰り返しながら、無理やり動員した国民を肉壁にし、アメリカ軍もろとも、秘匿していた正規軍がそこに攻撃するという、一種の心中作戦。要綱の中身といえば、「後退は許さない。全部隊は戦闘部隊とし、負傷者の治療や搬送も禁止。味方諸とも敵を○せ」といった、狂気一色の内容。






















自虐史観ガー!!アメリカガー!!と騒ぐ自称愛国者だが、大日本帝国の狂気には全く触れない。

総力戦研究所のシミュレーションを無視し、先にアメリカに仕掛けたのは大日本帝国。通称ハルノート(最後通牒ではない)の内容に勝手に暴発した挙げ句の果てが、あの敗戦。完全に自業自得なのに、アメリカの残虐性にだけフォーカスする、田母神みたいな自称愛国者こそ、忌まわしい大日本帝国の亡霊。愛国者を自称する田母神みたいな右派連中も度しがたいが、ひたすら、戦争と核兵器から目をそらしながら現実逃避している、いわゆる左派も同類。日本の左と右は、ともにお花畑の住民。ガラパゴスなんだよ。