【○能認知症大統領】トランプ大統領、何度事実を説明されても理解できない(笑)
明らかに、知能が急激に低減中の認知症大統領トランプ。ホワイトハウスで、国の存亡をかけた防衛戦争を指揮しているゼレンスキー大統領を、世界が見ている前で罵倒し侮辱し追い出すという、前代未聞の醜態愚行をやらかした、痴呆老人トランプと、その忠実な攻撃犬のバンス。
バンスは、トランプと同じ親ロシアにして、ウクライナが悪いという陰謀論者。これは日本も他人事ではない。ナチスロシアが北海道に侵攻しでも、罵倒され責められるのは日本であり、「取引して北海道を手放せ。悪いのは日本なのだから」
となるのは明白なのに、ナチスロシアの忠犬鈴木宗男を擁立しようとしているのが、犯罪集団自民党。トランプ一派が、全方位にどれだけ間抜けのアホ集団なのかは、いうまでもないこと。

関税という罰金を、アメリカの輸入業者が払おうが、カナダの輸出業者が払おうが(どうやったらアメリカがカナダの輸出業者に関税を払わせられるのか知らないが)、最終的にその罰金は、消費者が負担する。すでにこんな有り様なのに、トランプ政権は毎日何をしてんの?。身内のクビ切ってるだけか?(笑)。バンスは、自称ラストベルトの代弁者(笑)じゃなかったか?(笑)。
【トランプ関税が発効前に影響、米国製鉄鋼は既に輸入品より高額に
Joe Deaux、Jacob Lorinc
(ブルームバーグ): トランプ米大統領が表明した鉄鋼関税が2週間以内に発効するが、米国の買い手にとって米国製鉄鋼製品は輸入品よりも既に高くなっている。
米国内鉄鋼製品の基準価格は今週、トン当たり900ドルを超え、今年に入ってから25%近く上昇している。外国製品への25%の課税が迫っているとの見通しが背景。市場関係者によると、この急騰により、米国製の価格は輸入鉄鋼を上回っている。
ウルフ・リサーチのアナリスト、ティムナ・タナーズ氏は電話インタビューで「鉄鋼メーカーが関税とその不確実性を利用し、実際に25%の関税が課された場合よりも高い900ドルに引き上げることが可能になっている」と指摘。「これはトランプ氏が望んだ結果ではない」と述べた。
関係者によると、エジプトやアルジェリア、マレーシア、ブラジル、ベトナムなど世界中から米国への金属出荷が膨らんでいる。高金利の影響で、建設や家電製造などあらゆるプロジェクトのコストが上昇。米国での鉄鋼需要が比較的弱いにもかかわらず、関税発効を前に輸入は急増している。
トランプ大統領は今月、鉄鋼とアルミニウムの輸入品に25%の関税を課すことを命じ、その過程で、すべての既存の国別免除措置を撤廃すると発表した。保護主義の盾に乗じて、ニューコアやクリーブランド・クリフス、USスチール、スチール・ダイナミクスなどの国内鉄鋼メーカーは価格引き上げに踏み切った。
ほんの5週間前、鉄鋼価格は700ドル未満だった。しかし、事情に詳しい関係者によると、今週に入ってから国内の生産者は顧客に対して最高1000ドルという高値を提示している。これは2024年の初頭以来の高水準。この状況は、需要が変化していないにもかかわらず、関税政策の影響によって価格が上昇していることが原因だ。
調査会社スチール・マーケット・アップデートによると、鉄鋼製品のベンチマークである熱延コイルの国内価格は今週、輸入品を23%上回った。
一方、カナダとメキシコの鉄鋼メーカーの中には、新規注文を断っているところもある。アルゴマ・スチール・グループのマイケル・ガルシア最高経営責任者(CEO)は、同社の受注状況は「極度の圧力」下にあると述べた。
世界的な供給過剰により他の市場の需要が抑制されている中、カナダの鉄鋼メーカーは米国への販売を続ける以外に選択肢がほとんどない。カナダ鉄鋼生産者協会のキャサリン・コブデン会長は、カナダ鉄鋼業界は出荷先を変更するよりも、コスト上昇分を顧客に転嫁する可能性が高いと分析。カナダの鉄鋼メーカーにとって、欧州やそれ以外の地域への出荷はコストがかかり過ぎると指摘した。
カナダの鉄鋼業界はほぼ完全に米国に依存しており、米国の輸入鉄鋼の大半はカナダ製で、米国の自動車メーカーや建設業界に高品質の素材を供給している。米地質調査所(USGS)のデータによると、2023年の米鉄鋼消費量は約9300万トンで、純輸入量がその需要の13%を占めている。
コブデン氏は今週のBNNブルームバーグテレビジョンとのインタビューで「米国とは長年にわたる供給関係があるため、価格について話し合いが必要になるだろう」と発言。「双方が関税の痛みを分かち合うことになる」と語った。
原題:Looming Trump Tariffs Make US Steel Too Expensive at Home(抜粋)
©2025 Bloomberg L.P.】
>これはトランプ氏が望んだ結果ではない
だからこそ、なおのこと最悪なんだよ。わかんないかなぁ。
【イーロン「効率化省による契約破棄で政府支出80億ドル削減」と豪語→800万ドルの間違いでした
satomi
Photo: Shutterstock.com / NYのテスラショールーム前で行なわれたイーロン・マスクへの抗議デモ
お~い、大丈夫なんか~。
国家公務員1万人が強制解雇されて、省庁トップが続々辞任。
海外援助を行なう米国際開発庁(USAID)が一夜にして解体し、米消費者金融保護局(CFPB)も解体。
国定公園でも、パークレンジャー、消防・警備、発券係、新卒採用予定者がバッサリ切られて大パニック!
アメリカどうなっちゃうんだ…という不安が広まるなか、イーロン・マスク率いる米政府効率化省(DOGE)はどこ吹く風で政府支出削減の大ナタを振るい続けています。去る12日にはサイトを立ち上げて「これだけ政府支出を削減しました」と成果を随時報告して大はしゃぎ!
…していたわけなのですが、DOGEのサイトに上がった削減内容と予算書をNY Timesが突き合わせてみたら、一番大きな削減を達成したはずの項目に「3桁多くサバを読む誤り」が見つかり、アバウトすぎないか…とさらなる不安を呼んでいます。
以下は、NY Timesからの抄訳です。
DOGEは月曜(17日)、破棄した公共事業契約一覧を目録とともにサイトの「領収書の壁」の欄に公開した。契約破棄による削減額は総額およそ$16B(160億ドル)とある。
その半額近くを占めるのは、移民関税執行局の$8B(80億ドル)の契約破棄1件だが、これを政府のデータベースと照合したところ、最終的な契約額は$8B(80億ドル)ではなく$8M(800万ドル)であることがわかった。
BとMの単純な誤記ではありますが、問題の契約は米移民・関税執行局(ICE)が外部に委託した技術サポート契約です。80億ドル(約1兆2120億円)も払うわけないだろって普通気づきますよね…。
政府のデータベースにずっと$8Bと誤記されてて今年1月に$8Mに修正された項目なので、紛らわしいっちゃー紛らわしいんですが。それでも、修正前の金額をそのまま削減額として報告するなんてことをやらかすDOGEに、国家財政の要である米内国歳入庁(IRS)のアカウントへのアクセス権限を与える(=全国民の納税目録を見放題できる)ことには言いようのない不安を覚えます。
DOGEのサイトの冒頭には「推計総額$55B(550億ドル=約8兆3537億円)の削減を達成しました」とも書かれているんですが、こっちもNY Timesによると「具体的な裏付けのない数字」みたいだし…。
ちなみにこのDOGE公式サイト。立ち上がる早々ハックされて世間の笑いものになったばかりでもあります。
「笑うしかないgov.サイト」とトップ画像を置き換えられたDOGE公式サイト。最初は政府のサーバーではなくオープンなプラットフォーム上に置かれていたので、だれでも侵入して改変できた
Screenshot: DOGE.gov / satomi
DOGE構成員はイーロン愛にあふれる若者ばかりで官公職経験は皆無です。テックに強いだけが取り柄のはずなのに、とほほ…。
DODE構成員はあちこちの省庁に突然現れて「今すぐ全職員をビルから追放せよ」と通告。省庁財務アカウントへのアクセスを要求し、抵抗する担当公務員が全員クビになったりもしてます。国防の要である核兵器開発部門職員数百名がうっかり解雇され、あとで雇い戻されたりのカオス。原子力発電所も、残っている人員は骨と皮の状況で、いつ何が起きてもおかしくない状況です。
あんまりだってことで、歌手のシェリル・クロウが、自身のTesla車を売り払って得たお金をNPR(国営ラジオ放送。DOGEに補助金カットされた)に寄付して話題に。
大統領の日(プレジデントデー)の17日には、全米の官公庁やTeslaディーラー前でイーロン・マスクに抗議するデモが行なわれました。
「官僚主義を破壊する」と息巻くDOGE。破壊もいいけど、AI化・IT化の前にどんぶり勘定で国庫崩壊しそうで心配だ…。】
ただの破壊のあとには再生なんてこない(笑)。