【ウクライナに勝利を】ウクライナ軍、ついに電波妨害を無効にするドローンを運用 | 疑うがゆえに知り、知るがゆえに疑う

【ウクライナに勝利を】ウクライナ軍、ついに電波妨害を無効にするドローンを運用




相変わらず、ウクライナ軍に防空システムを破壊されまくっているナチスロシア。つい最近も、虎の子のSー500に続き、Sー300Vも破壊され、本当にエイタクムスを迎撃する手段がない模様。


【ロシア軍、ウクライナ東部の村1つを占領するのに車両300両失う
David Axe

ウクライナ、いや世界中が、昨年10月に始まったロシア軍のウクライナ東部アウジーウカ攻略戦に気を取られている間、ロシア軍は同じ東部でより小規模な攻撃を開始した。対象はアウジーウカから南へ30kmほど離れたノボミハイリウカ村だった。

ロシア軍はアウジーウカを占領した今年4月半ばに、ノボミハイリウカも占領した。ロシア軍が出した損害は、数字の単純な比較ならもちろんアウジーウカのほうが大きいが、戦闘の規模を考慮に入れるとノボミハイリウカでの損害は同じくらい激しいものだった。

推定にはばらつきもあるが、ロシア軍はアウジーウカ攻略戦で人員を4万人超、車両を1000両超失った可能性がある。4万人超のうち、約3分の1が死亡し、約3分の2が負傷したと考えられる。

ウクライナ軍のドローン(無人機)操縦士、コールサイン「Kriegsforscher(クリークスフォルシャー)」によれば、ロシア軍はノボミハイリウカ方面でも車両をおよそ300両失ったという。アウジーウカでの損害から類推すれば、死傷者も1万3000人程度にのぼったのかもしれない。

アウジーウカでもノボミハイリウカでも、ウクライナ側の人的・物的損害ははるかに少ない。

昨年10月上旬、ロシア軍の3個野戦軍、全体で数十個の旅団や連隊がアウジーウカに対する攻撃を始めたとき、「わたしたちの関心はもっぱらそこにありました」とKriegsforscherは振り返っている。「しかし、もうひとつ大きな戦いがありました」。それがノボミハイリウカ攻防戦だった。

ロシア側の攻撃部隊は、繰り返し壊滅的な損害を受けている不運な第155独立親衛海軍歩兵旅団を含む計7個の旅団と連隊だった。それを、ウクライナ側の2個旅団を主力とする守備隊が迎え撃った。

熾烈な戦闘が続いた。Kriegsforscherはソーシャルメディアの長いスレッドで、1950年代にさかのぼるT-54戦車や1960年代のT-62戦車、より新しいT-72戦車とT-80戦車など、ロシア側の戦車の損失を画像とともにいくつも挙げている。ウクライナ側が地雷や大砲、ドローンで敵戦車を何十両と撃破しても、ロシア側は執拗に攻撃を続けた。あるT-80は地雷を9個踏み越えてようやく停止した。

アウジーウカを攻撃していたロシア軍部隊と同様に、ノボミハイリウカを攻撃したロシア軍部隊も専用の装甲車両が不足していて、代用の改造車両を何両も投入した。T-62の砲塔を取り払い、即席の対ドローン装甲で覆った通称「亀戦車」少なくとも1両が、ウクライナ側の地雷でやられている。

ノボミハイリウカの守備隊がロシア側に与えた甚大な損害は攻撃を停滞させたものの、敵部隊を押し返すことまではできず、結局4月半ばに村は陥落した。

アウジーウカを防御していたウクライナ軍部隊と同様に、ノボミハイリウカを防御したウクライナ軍部隊も砲弾や対戦車ミサイルが絶望的なまでに不足していた。これは、米議会のロシアに友好的な共和党議員たちの手で、ウクライナへの米国の追加支援が長期にわたって阻まれていたことが主な原因だった。この妨害がようやく解けたころには、ロシア軍部隊はすでにノボミハイリウカ内に攻め込もうとしていた。

ノボミハイリウカを占領してから数カ月間、ロシア軍はその北、西、南で攻撃を続けてきた。しかし、米国の支援が再開し、米国製の弾薬が前線のウクライナ軍部隊に届くようになるにつれて、攻撃の成功率は下がった。ウクライナのシンクタンク、防衛戦略センター(CDS)の作戦状況評価によると、ウクライナ軍は今月2日にもノボミハイリウカの南でロシア軍の攻撃を撃退している。

車両300両とおそらく人員数千人以上の犠牲と引き換えに、ロシア軍は6.5kmほど前進を遂げてノボミハイリウカを手中に収めた。この村の廃墟が果たしてロシアの払った代償に見合うものなのかは、ロシア人にしか答えられない問題だろう。

(forbes.com 原文)】

兵員不足に資金難、出産数の激減と、ウクライナも問題山積みだが、それはナチスロシアも同じ。航空機の次は、部品不足により、鉄道車両の脱線事故が頻発している。戦場でも、低空を埋め尽くすウクライナ軍のドローンに対抗するのは、とても労力を使うだろう。まして、米国の最新鋭の自立型ドローン相手では。
 

【AIでドローン自律制御、ウクライナが米国製の最新装置を使用開始 電波妨害無効に
David Hambling

ウクライナ軍のFPV(一人称視点)ドローン(無人機)から撮影されたその映像には、自機がロシア軍の装甲車両に突っ込んでいく様子が映っている。映像はロシア側の電波妨害(ジャミング)によって途切れ、操縦士も機体を制御できなくなる。普通ならこれで任務終了だ。ところが、2機目のFPVドローンからの映像では、AI(人工知能)を搭載した自機が自律誘導してそのまま目標に向かい、直撃している。これは、米国のオーテリオン(Auterion)社から提供された最新の自律飛行制御装置「スカイノードS(Skynode S)」を用いた最初の攻撃のひとつだ。このシステムは電波妨害をかわし、命中率も人間の操縦士より高い。

スカイノードSは7月上旬に発表されたばかりだが、すでにウクライナの前線で使用されている。スカイノードSを搭載したドローンは遠距離から目標をロックオン(捕捉・追尾)できるので、電波妨害は役に立たない。安全上の理由で共有できないが、筆者は映像をいくつか見せてもらった。留意すべき点もあるものの、判断できる限りこのシステムは有効なようだ。オーテリオンのローレンツ・マイヤー最高経営責任者(CEO)は筆者に、FPVドローンを目標に自動で命中させるのはほんの始まりにすぎないとも語った。

オーテリオンのアプリストアでは、開発者が必要なアプリをダウンロードするだけでなく、スカイノードS用に自分でアプリを作成することもできる。マイヤーによると、現在最も人気なのは攻撃ドローンの終末誘導用アプリだという。

「終末誘導(用アプリ)はノートパソコンで言えばマイクロソフトの『オフィス』みたいなものです」とマイヤーは話す。「誰もが最低限必要と思っているものです」

価格わずか数百ドル
マイヤーは、10年以上にわたりドローン用のオープンソース・ソフトウェアを普及させる運動を主導してきた専門家だ。2008年、スイスのチューリヒ工科大学在学中に自律型ドローンの開発を始め、それはオープンソース・ソフトウェアで動作するフライトコントローラー(飛行制御装置)「ピクスホーク4(Pixhawk 4)」(通称PX4)として結実する。PX4では開発者に柔軟性の高いツールを提供していて、開発者数は現在、世界全体でおよそ1万人を数える。PX4はドローンのほかにロボットなどにも搭載されている。

オーテリオンのオープンソース・ソフトウェアは、米国の小型軍用ドローンなどの安全性を確保する米国防総省の取り組み「ブルーUAS」(編集注:UASは無人航空機システムのこと)の中核にも据えられており、国防総省からも信頼されているのは明らかだ。ブルーUASは、セキュリティーリスクが内在し、米軍で使用が禁じられている中国製ドローンに代わるドローンを確保するために導入された。

オーテリオンはスカイノードSに先立ち、同様の強力なオートパイロット・ミッションコンピューターである「スカイノードX(Skynode X)」を開発していた。これもマシンビジョン(機械視覚)や物体認識、視覚航法、さまざまなサードパーティー製アプリなどによってドローンに自律性を与える装置だ。新たに発表したスカイノードSでは、同様の機能に対応しつつ、大幅なコストダウンを実現した。

マイヤーによれば、スカイノードSはウクライナ向けには特別な価格帯で提供される。「アンドロイドのスマートフォン程度の数百ドル」だという。

FPVドローンの追加装備としては、サーマルイメージング(熱映像)カメラと同じくらいの価格帯になる。FPVドローン本体の価格は500ドル(約7万8000円)程度だから、全体の価格はそれなりに高くなるが、能力は大幅に向上する。コストは生産規模が拡大するにつれて下がるかもしれない。
マイヤーによると、スカイノードSの生産規模は「数万個」単位と、「前例のない規模」になる見込みだという。オーテリオンが、AIを搭載した低コストのドローンを大量に実戦配備する国防総省の「レプリケーター」プログラムにも関与しているのは、驚きではないだろう。

初期の実戦で「命中率100%」
スカイノードSの誘導システムでは目標を光学式でロックオンする。ドローンが妨害電波から十分離れている間に、操縦士は目標を特定し、スカイノードSに入力する。そのため、ドローンは操縦士との通信が途切れても「ジャミングバブル」(電波妨害エリア)を通過していくことができる。フランスのピエール・シル陸軍参謀長によると、ウクライナの戦場では現在、ドローンの75%がジャミングで落とされているという。

マイヤーによれば、人間が制御するFPVドローンの命中率が20〜40%なのに対して、スカイノードSのAI終末誘導システムの場合、ウクライナでの初期配備段階で100%の命中率を誇ったとのことだ。マイヤーは、百発百中がずっと続くことはないにせよ、人間の操縦士よりは引き続きはるかに高い命中率になるとみている。

つまり、スカイノードSを搭載すれば、FPVドローンの当て損ないの2大原因である電波妨害と操縦士のミスを排除できるということだ。

スカイノードSのような誘導システムがあれば、既存のドローンに比べてざっと4倍の数のドローンが電波妨害エリアを突破でき、AIによるスマート誘導のおかげで命中率も高くなる。FPVドローンのもともと比較的高い撃破率が、このような単純な変更によって劇的に上昇するというのは途方もないことだ。

スカイノードSの現行バージョンではドローンをただ目標に誘導するだけだが、将来的には、目標の最も脆弱な「急所」をAIで見つけ出す照準点選択機能も搭載される可能性が高い。急所は、ロシア軍の戦車で言えば壊滅的な爆発を起こしやすい砲塔後部、自走砲なら砲弾収納部といった部分だ。

基本ソフト(OS)の「オーテリオンOS」はオープンソースなので、新たなアプリも開発しやすい。非営利団体のドローンコードが6月、北大西洋条約機構(NATO)とウクライナの技術者を対象にポーランドのクラクフで開催したハッカソンでは、目標を視覚的に識別し、迎撃のための飛行経路をプロットするシステムの開発が競われた。48時間のこのハッカソンで使われたのも、オーテリオンOSを搭載したスカイノードSの初期バージョンだった。このほど発表された製品と同様のものである。マイヤーは、開発者たちがアプリ開発だけに専念できたのは「世界初のこと」だったと語っている。

だが、スカイノードSでできることはこれらにとどまらない。
格闘戦や急降下爆撃にも対応か
GPS(全地球測位システム)などの衛星航法は、ロシア軍もウクライナ軍もそれぞれ敵側の激しい電波妨害に遭っている。ドローンに限らず一部の軍用システムも影響を受けていて、たとえば米国からウクライナ軍に供与されているエクスカリバー誘導砲弾やJDAM誘導爆弾も目標から外れるようになっている。ジャミングに対する一般的な解決策は慣性航法装置(INS)ということになるが、INSは高価なうえに、飛翔距離が長くなるとドリフト(軌道やジャイロの基準値などからのズレ)が発生し、命中精度が落ちるという問題もある。

対してAIシステムでは、視覚航法を行うことができる。初期のパイロットが以前の偵察飛行で撮影した写真を用いて行っていたように、ドローンのカメラで地上の物体と照合しながら飛行ルートを見つけるという航法だ。ウクライナ軍のドローンにはすでに、AIを搭載した「イーグルアイズ」というソフトウェアを使用しているものがある。

マイヤーによれば、スカイノードSでは終末誘導も可能だ。ドローンが目標エリアに到達すると、物体認識アプリが目標を視覚的に捕捉し、ピンポイントで精密攻撃する。原理的には、数百km離れた目標に対する攻撃でも、ドローンを製油所の特定の設備に命中させたり、レーダーアンテナの中心部にぶつけたり、狙った窓を通り抜けさせたりできる。あるいは衛星画像で、前線のはるか後方の屋外保管施設に置かれていることが確認されている戦車に狙いを定めることも可能だろう。

スカイノードSは、ロシアのランセット自爆ドローンやシャヘド自爆ドローン(ロシア名・ゲラニ2)のウクライナ版にあたるドローンでも試験されている。マイヤーは、試験では目標に正確に命中させられることが証明されたと明かし、「システムは向こう数週間で前線に配備される予定」だとしている。

スカイノードSはさらに空対空戦闘にも役立つ。マイヤーによると近々、自律的なドッグファイト(格闘戦)用のアプリも登場しそうだという。こうしたアプリを利用すれば、FPVドローンは迎撃コースをプロットし、回避を図る敵機の裏をかく機動を行い、撃破距離内に入れば、操縦士の入力なしに起爆して敵機を破壊できると見込まれる。

ウクライナ軍のFPVドローンは最近、高高度を飛行するロシア側の偵察ドローンを迎撃し始めている。スカイノードSを利用すれば、こうした交戦の数と成功率も大幅に増加するかもしれない。他方、ウクライナ側のFPVドローンがロシア側の迎撃機を確実に出し抜けるようにもなることも期待できる。

AIパイロットはこれら以外の任務もこなせる可能性がある。ウクライナ軍の熟練したドローン操縦士のなかには、ドローンが地上の目標に向かっていって爆弾を落とす急降下爆撃を行える者もいる。この攻撃方法では命中精度は自爆攻撃に近いうえ、ドローンも犠牲にせずに済むが、経験豊富な操縦士の不足が大きな制約になっているようだ。こうした急降下爆撃用のアプリもそのうちダウンロードできるようになるかもしれない。

このほか、ドローンを使った自動の地雷敷設、敵陣の後方などにある道路への鉄菱(てつびし、4本のとげが突き出た鉄球)散布、友軍への補給なども、はるかに容易になるかもしれない。
戦場管理ソフトとも統合
マイヤーによれば、スカイノードSはすでに「ATAK」や「Kropyva」(クロプィバ、「イラクサ」という意味)といったウクライナの戦場管理ソフトウェアと統合されている。これらの指揮統制システムは、ドローンや衛星、その他のソースからの情報を集約し、ひとつの画面上に統合して現場指揮官が閲覧できるようにするものだ。マイヤーは、AIを搭載した偵察ドローンが目標の人や物を発見し、データをフィードバックする様子も動画で説明してくれた。

目標は常に人間の操縦士によって確認されるが、映像の中から注目すべき対象を見つける作業の大部分はすでにAI搭載のドローンによって行われている。各ドローンはもはや操縦士を必要としないため、24時間リアルタイムで戦場をより綿密に監視できるようになる。また、何かを発見したときにだけ通信すればよいので、AI搭載の偵察ドローンでは必要な帯域幅が大幅に減り、送られてくる情報の有用性は格段に上がることになる。

AIシステムには、変化検出のような機能も組み込めるかもしれない。ある場所の現在の様子と以前の様子を自動で比較し、新たな地雷原や塹壕、車両の通過跡、偽装された陣地などを見つけ出す機能だ。

AIをドローンに載せることで、戦場での情報の収集・処理・発信プロセスが劇的に迅速化する可能性がある。何千機もの賢く自律的な偵察ドローンは、ゆくゆくは終末誘導以上に戦闘で重要な役割を果たすことになるかもしれない。
必ず人間が介在する仕組み
スカイノードSはドローンのスウォーム(群)制御にも対応しており、ひとりの操縦士が複数のドローンを操縦できる。たとえば、ある操縦士が複数の偵察ドローンに監視させ、目標を発見・確認すれば、手元に用意した何機かのFPVドローンを発進させて交戦させる、といった運用も可能かもしれない。

だとすれば、キルチェーン全体を自動化できるようにも思える。ここで重要なのは、このループは、もはや人間が不要だとしても、必ず人間が監督する仕組みになっているという点だ。

マイヤーは、スカイノードSは自律的なキルマシーンをつくり出すものではないと強調している。マイヤーによれば、スカイノードSによるドローンの自動化の程度は、現在の誘導ミサイルと変わらないという。スカイノードSを搭載したFPVドローンの操縦士によるロックオンは基本的に、ジャベリン対戦車ミサイルの射手がやっていることと同じになる。いずれも「撃ち放し」兵器であり、事前に人間によって指定された目標に自律誘導される。

マイヤーは「わたしは、これ以上の自律性を備えたものには深刻な懸念を抱くでしょう」と語っている。「ただ、ドローンに自律的な目標選択はさせないようにしても、できることはまだたくさんあります」

スカイノードSがもたらす新たな能力を十分に理解し、最大限に活用するには、ある程度の時間と労力が必要になりそうだ。とはいえ、大勢のアプリ開発者、低価格のハードウェア、適合するドローンの十分な供給といった条件が揃い、さらに戦争に勝つという目的もあることを考えれば、この取り組みは急速に進展する可能性が高い。

(forbes.com 原文)】


恐ろしいスピードで進化するドローン兵器。一方、自称先進国(笑)日本の陸上自衛隊は、相変わらずの冷戦時代のまんまである(笑)。



【 「ピンチから大逆転」ロシア軍のミサイル車両を“返り討ち”に ウクライナが衝撃映像を公開
乗りものニュース編集部

 ウクライナ国防省は2024年7月12日、ウクライナ軍のドローンを撃墜しようとしたロシア軍の地対空ミサイル「トール」を、アメリカ製の高機動ロケット砲システム「ハイマース」で撃破したとする映像を公開しました。

 映像では、飛行するウクライナ軍のドローンに対して、ロシア軍の「トール」が地対空ミサイルを発射。ミサイルがドローンをかすめていく様子が確認できます。その後、「トール」には「ハイマース」のミサイルが着弾し、撃破される様子も収められています。ドローンは危機的な状況をギリギリで回避し、反撃の成功を確認した形です。

 この映像はウクライナ国防省の公式メディアである「アーミーインフォーム」で先に公開されており、ミサイルで狙われたドローンは偵察ドローンとみられます。この偵察ドローンが得た情報が「ハイマース」に共有され、「トール」の撃破につながった可能性もあります。

 ウクライナ軍は「ハイマース」で、主にロシア軍の弾薬集積所や兵站拠点などを攻撃し、戦況に影響を及ぼすほど絶大な効果を上げました。それだけでなく、自走砲や自爆ドローン発射装置、指揮所、訓練場など、様々な目標に対して使用しています。防空システムのような高価値目標に対する攻撃にも、「ハイマース」が威力を発揮していることが伺えます。】

一時期鳴りを潜めていたハイマースだが、ここ最近は、再びナチスロシア軍にたいし猛威を奮っている。ウクライナ軍の奮戦のおかげで、ナチスロシア軍の進軍スピードは亀並み。あとはやはり、F16やグリペンで、滑空誘導爆弾を投射する母機を叩くことができれば。

ウクライナに勝利を。ウクライナ軍に栄光あれ。ウクライナに自由と正義と真の平和を。