【再エネ100%の世界】太陽光パネルを設置して、絶滅危惧種を絶滅させよう政策(笑) | 疑うがゆえに知り、知るがゆえに疑う

【再エネ100%の世界】太陽光パネルを設置して、絶滅危惧種を絶滅させよう政策(笑)






嘘だろ・・・。無茶苦茶だなこれ。何がグリーンニューディールだよ。役に立たない再エネに税金つぎ込んで環境破壊しまくりかよ。大日本帝国か?。






レイワ信者が大好きな、再エネ100%の未来社会だが、金利はゼロ、資本コスト、送電や蓄電コスト一切を無視した、非現実も甚だしい、ファンタジーな前提でしか成り立たない空想未来。市場原理に委せた場合、投資先として全く魅力がないため、投資するプレイヤーなどいるわけがなく、国家権力をつかって、納税者から略奪した税金を吸い上げることでしか成り立たない、旧ソビエトの集団農業みたいな代物。



【報告書では、いずれのシナリオにおいても金利をゼロと置き、配当金が発生することもなく、資本コストが一切かからないと想定している。このため、再生可能エネルギーのように固定費用の割合が大きく、変動費用の小さい投資が相対的に有利になっている。資本コストがかからないのであれば、初期投資が大きい原子力発電の競争力も高まるはずだが、そもそも段階的に廃止する前提なので、報告書ではそのような試算までは行っていない。


 しかし、資本コストがかからないのであれば、そのような資金需要に出融資する慈善事業家がいる訳がない。イスラム世界でも手数料や配当金といった資本コストがかかるのに、いったい地球上のどこでそのような経済システムが成り立つのだろうか。絶対にあり得ないことを前提とするようでは、試算としての意義が乏しい。


 実は資本コストの非計上は、次に述べるとおり、報告書の結論を成り立たせるための重要なトリックになっているのである。

(2)再エネでお得?
 報告書におけるコスト試算は、二つのWWFシナリオを実現するために必要な総費用ではなく、なりゆきケース(BAU)との比較による。このBAUは、日本エネルギー経済研究所の「アジア/世界エネルギーアウトルック2015」のレファレンスケースである。比較によるため、再生可能エネルギーの運転費用はゼロでなく、マイナスで表示される。このことをもって二つのWWFシナリオは「お得」であるという。
 具体的に「100%自然エネルギーシナリオ」においては、2010年から2050年までの設備投資費用が省エネに191兆円、再エネに174兆円の合計365兆円かかるとしている。その運転費用は、省エネにマイナス281兆円、再エネにマイナス168兆円の合計マイナス449兆円である。これにより差引き正味費用は、省エネにマイナス90兆円、再エネ5.9兆円の合計マイナス84兆円になる。
 また「ブリッジシナリオ」においては、設備投資費用が省エネに154兆円、再エネに143兆円の合計296兆円かかるとしている。その運転費用は、省エネにマイナス247兆円、再エネにマイナス146兆円の合計マイナス392兆円である。これにより差引き正味費用は、省エネにマイナス93兆円、再エネにマイナス3.5兆円の合計マイナス96兆円になる。
 注意を要するのは、正味費用がマイナスになるからといって、これが需要家に返金される訳ではないし、電気料金がゼロにもならないことである。BAUとの比較である。設備投資費用がかかる代わりに燃料費だけ電気代が抑えられ、他の投資や消費に充てることができるという意味である。
 もっとも、現実には資本コストを考慮すれば、これは事業計画として魅力に乏しいものである。なぜなら、設備投資費用に対する「お得」度を投資収益率で考えると、
正味費用マイナス84兆円は23%、マイナス96兆円は32%に過ぎない。しかし、仮に金利が3%として、手持ちの資金を40年間複利で運用するだけで3.17倍、2%でも2.16倍になって戻ってくるからだ。
 これだけの差があれば投融資先として候補にならない。】


全くお話にならない投資収益率。こんな収益率で投資するバカはいない。だから国家権力をつかい、無理やり再エネを普及させる以外にないわけだ。


初期費用分の蓄電池を設置するだけでも、何十兆円かかるんだこれ。さすがレイワ信者。境界知能というしかない。