【ウクライナに勝利を】ウクライナ軍、ハリコフ州ボフチャンスクで市中心部奪還 | 疑うがゆえに知り、知るがゆえに疑う

【ウクライナに勝利を】ウクライナ軍、ハリコフ州ボフチャンスクで市中心部奪還




欧米の武器弾薬が前線に届いているウクライナ軍が反撃に出ている模様。ただし、航空優勢がナチスロシアにあるのは変わらず、防空兵器や兵力不足が深刻なのは変わらない。そんななか、ロシアとの“無制限の盟友(笑)”を謳う中国様は、プーチンロシアに対し、無茶な価格や条件を吹っ掛け、ロシアの生命線たるガスパイプライン契約が、一向に纏まらない模様(笑)。完全に中国の買い手市場だから、いくらでもロシアの足下みれる(笑)。



【中国とロシアの送ガス管契約が暗礁に 中国が「無理な要求」=FT

[2日 ロイター] - 中国との大型ガスパイプライン契約をまとめようとするロシアの取り組みが暗礁に乗り上げている。ロシア政府は、ガスの取引価格と供給水準に関する中国政府の無理な要求が足かせになっていると見ている。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が2日、関係者3人の発言を引用して伝えた。

中国はガスの取引価格を、大幅な補助金が付いているロシアの国内価格に近づけるよう要請していた。その半面、中国が表明している購入量は、建設を計画しているパイプラインの輸送能力の一部にとどまるという。

ロシアは同国産天然ガスを北部ヤマル半島からモンゴル経由で中国に輸送するパイプライン「シベリアの力2」(年間輸送能力500億立方メートル)の建設について何年も協議してきた。 ロシアのノバク副首相は先月、同パイプラインに関して同国と中国が「近い将来」契約を締結する見通しだと発言した。】


現状中国は、国内生産分と中央アジアからの輸入で、完全に国内需要を賄えているため、無理にロシアからガスを買う必要がない(笑)。だから徹底的に、安値価格を吹っ掛けてんだろうなぁ(笑)。

 

【ウクライナ軍、ハリコフ州ボフチャンスクで徐々に戦況改善 市中心部を奪還か

ウクライナ軍参謀本部は3日、ロシア軍による東部ハリコフ州への越境攻撃で攻防が焦点化している小都市ボフチャンスク市内で戦闘が続いていると発表した。これに先立つ2日、ウクライナ軍のボロシン報道官は「ウクライナ軍がボフチャンスクの7割を確保している」と説明。1週間前にはウクライナ軍の確保地域は約5割だったとされ、同国軍が徐々に戦況を改善していることを示唆した。

ドイツ紙ビルトの軍事専門家も2日、ウクライナ軍がボフチャンスクで露軍を後退させ、市中心部を奪還したもようだと指摘した。ウクライナ軍がボフチャンスクで露軍を撃退できている要因としては、増援部隊や欧米の供与兵器の到着があるとみられている。

ウクライナ軍参謀本部はまた、越境攻撃が行われているハリコフ州北部とは別の同州東部クピャンスク方面や、南部ザポロジエ州オレホフ方面などで露軍の攻撃を撃退したと発表した。

一方、露国防省は2日、ウクライナ東部ドネツク州アブデーフカ西方の集落ウマンスコエを制圧したと主張した。全体的な戦況としては、戦力や物量でウクライナ軍に勝る露軍がなお優勢だと分析されている。】


あとはF16を、いつどこに投入するかだが、第一撃は、やはりクリミアではないかなと。やたらと防空ミサイルシステムやレーダーを叩いているのは、電撃的にクリミア奪還をはじめるんじゃないか?という疑念を、ロシアに植え付ける意味以上のものを感じる。
 


【NATO諸国、ウクライナ支援の方針転換でプーチンの警告を無視

アレクサンドラ・シャープ、イザベル・バンブルーゲン

<プラハでの外相会合で、NATOがウクライナのロシア領内攻撃を容認>

NATO諸国がウクライナ支援でさらに一歩踏み込んだ、と言えそうだ。

5月31日、NATOはチェコの首都プラハで外相会合を開催。この場で主要国が続々と政策を転換させ、ウクライナが西側諸国から供与された兵器を使ってロシア領内の軍事目標を攻撃することを容認する方針を打ち出したのだ。ロシアのプーチン大統領がこの数日前、そうした方針転換は核戦争のリスクを高めると警告したばかりだった。

これまで欧米諸国の多くは、ウクライナのゼレンスキー大統領の要望を退け、ウクライナに兵器を供与する条件として、その兵器でロシア領内を攻撃しないよう制限を課してきた。とりわけバイデン米大統領は、ロシアとNATOの直接的な紛争──「第3次世界大戦」と呼んできた──を避けるために、兵器の用途に制約を課すべきだと主張していた。

しかし、バイデン政権は31日、ウクライナ政府に対して、同国北東部のハルキウ(ハリコフ)に近いロシア領内の軍事目標を攻撃するために米国製兵器を使用することを認めたと明らかにした。ロシア軍は最近、その一帯から国境を越えてハルキウ周辺に攻撃を行い、何十人ものウクライナ市民の命を奪っている。

この方針転換により、バイデンは米大統領として初めて、核兵器で武装した敵対国の領内に対する軍事行動を、限定的とはいえ認めたことになる。しかし米政府当局者たちは、長距離兵器でロシア領内を攻撃することは依然として認めていないと繰り返し強調している。

アメリカに続いてドイツも31日、ハルキウ周辺へのロシア軍の越境攻撃に対する自衛のために、ウクライナがドイツの供与した兵器を用いることを容認する方針を表明した。オランダ、フィンランド、ポーランドも、こうした方針を支持する姿勢を示している。

しかも、フランスのマクロン大統領は2月以来、欧米諸国の部隊のウクライナ派遣に関して「あらゆる選択肢を排除すべきでない」と主張し続けている。フランス政府は、ウクライナ兵を訓練するために訓練要員の兵士を派遣する計画についてウクライナ側との協議を進めている。

ロシア政府は、NATO諸国の方針転換を厳しく批判した。「アメリカの兵器によりロシア連邦を攻撃しようという企ては、アメリカがウクライナでの紛争に関与していることを実証している」と、ロシアのペスコフ大統領報道官は5月31日に述べている。

ウクライナ政府はもちろんNATO諸国の方針転換を歓迎している。同日、ウクライナがロシア軍の攻勢をはね返す能力は「大幅に向上する」と、ウクライナのニキフォロフ大統領報道官は述べた。

もっとも、アメリカの政策転換は「すっかりおなじみになった過度に慎重なやり方」にすぎないと、元駐ウクライナ米大使で、現在はアトランティック・カウンシルのユーラシアセンターでシニアディレクターを務めるジョン・ハーブストは指摘する。米政府の新しい方針は、「ウクライナが北東部の厳しい状況に対処する上で最低限のもの」にとどまるというのだ。

「このような中途半端な措置でも、全く何もしないより好ましい」ことは間違いないと、ハーブストは言う。ただし、これだけでは「アメリカの強い意志をロシア政府に伝えることはできない」が。

From Foreign Policy Magazine

アレクサンドラ・シャープ、イザベル・バンブルーゲン】

ようやく一部制限が解除されたが、まだまだ不十分。


 
【Steamがロシアとベラルーシのユーザーを最近大量BANしたとの報告。“『ヘルダイバー2』大人気が引き金になった”説が浮上
Sayoko Narita

Valveの運営するSteamにて、今年5月にかけて2万件以上のロシアおよびベラルーシのSteamユーザーアカウントが停止されたとの報告があがっている。その原因は「同国から正式に購入できない『ヘルダイバー2』を購入するために大量のユーザーが集まったから」との説が浮上している。現地メディアの報道をPC Gamerが伝えている。

ロシアおよび同国を支持するベラルーシについて、2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻開始以来、世界各国からさまざまな制裁がおこなわれている。ゲーム分野も例外ではなく、多数ゲーム会社が同国向けの出荷やサービスを停止。ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下、SIE)、マイクロソフト、任天堂からのハードウェアの輸出やオンラインサービスなども停止されている。同国ゲームファンは、さまざまなゲームの供給が経たれた状態となっているわけだ。

そうした背景があるロシアにおいて今回報道されたのは「ロシア/ベラルーシユーザーのSteamアカウントの大量BAN」だ。現地メディアOverclockers.ruがその状況を伝えており、PC Gamerが紹介した。同現地メディアによれば、今年5月にかけて2万件以上のSteamアカウントが停止されたとのこと。その背景にあるのは、SteamおよびSIEの規制強化と考えられるようだ。

Overclockers.ruによれば、ロシアのユーザー間では前述の2022年の侵攻による制裁から「VPNを利用して別地域からの購入を装う」「購入代行者から手に入れる」といったSteamにおけるゲーム購入手段が横行していたという。Steam利用規約上でも購入に際し居住地を偽る行為は利用規約違反であり、アカウントのBANといった措置が取られる可能性があることは明記されている。そしてSIEは2024年2月、同社の展開するSteam向けゲームについて、ロシアとベラルーシからの購入・アクティベートを不可能にしたとのこと(Pravda)。こうして、『ゴッド・オブ・ウォー』といったSIEが展開する人気のPC版タイトルは、不正な手段でアクティベートするしかなくなったわけだろう。

そしてSIEがSteamにおける規制を導入した2月には、『ヘルダイバー2』がPC(Steam)含むプラットフォームに配信開始された。同作は、リリース3か月目にして1200万本を売り上げたとされる大ヒットに(関連記事)。PSなどの販売停止を受けているロシアやベラルーシのユーザーたちの中にも、前述のような不正な手段で本作Steam版を入手した者は多かっただろう。


Overclockers.ruによれば、Steamは今年4月から利用規約違反者に対する規制を強めたという。怪しい動きが見られるアカウントに対して、BANといった措置が下される可能性が高まったわけだ。そのため、『ヘルダイバー2』を不正に入手した大量のロシアおよびベラルーシユーザーたちが、規制強化によって遡及的に大量BANされるに至った、と考えられるのだろう。

今回の報道は、ロシアのゲーマーが置かれた現状を浮き彫りにしたようだ。なお、ロシアは州政府の方針として「自国産ゲーム機の開発検討」を採択するといった動きも見せている(関連記事)。】

コイツら、一体どこのVPN使ってたんだろ。西側からの制裁で、西側の世界的クレカ会社の決済はできないわけだから、簡単にばれるところの使ってたのかな?。

 
【クリミア沖でロシア軍の巡視艇2隻破壊 ウクライナ軍

【AFP=時事】ウクライナ国防省情報総局は30日、ロシアに一方的に併合されたクリミア半島沖で、無人艇(水上ドローン)を使ってロシア軍の巡視艇2隻を破壊したと発表した。

 GURはテレグラムに、特殊部隊「グループ13」が一時的に占領されているクリミア半島の北西部の湾で、「ウクライナ製の無人艇を使って侵略国ロシアの艦船への攻撃に成功した」と投稿した。

 GURによると、ロシア側は無人艇を破壊しようと戦闘機やヘリコプター、小火器、30ミリ砲などを使用してきたが、ウクライナ側の戦闘任務完遂を妨げることはできなかった。

 GURは「この攻撃の結果、ロシアの艦船2隻を破壊した」と主張。予備情報によれば、2隻は「KS-701 Tunets」型の高速揚陸艇だとされる。「KS-701 Tunets」型はロシア製の小型艇で、沿岸の哨戒に使われている。 】

これ、動画みたけど、ウクライナ軍操縦士の自爆ドローン操縦が凄すぎる。一体、どうやって銃撃回避してんだと。ニュータイプか?(笑)。


ウクライナに勝利を。ウクライナ軍に栄光あれ。ウクライナに自由と正義と真の平和を。