【日本保守党】行き過ぎた“善意”は、最早悪意と見分けがつかない | 疑うがゆえに知り、知るがゆえに疑う

【日本保守党】行き過ぎた“善意”は、最早悪意と見分けがつかない

イスラエルの数々の国際法違反からは目を背ける飯山あかり。自由主義者からみたら、ハマスもイスラエルもテロリストだよ。




日本保守党(笑)とやらの掲げる政策をみたが、自称愛国者には受けがいい、抽象的な文言が並ぶだけの浅薄な代物。



飯山あかりいわく、夫婦別姓や同性婚容認の先には、家族制度の崩壊と共産主義社会があるらしい。「神に背けば天罰が降ります!!」と脅迫するカルトの論法である。かつて、ソビエトという社会実験国家において、家族の崩壊が見られたことは事実だが、それは、家族制度の崩壊の先に自生的に出現したわけではなく、ソビエト共産党政権により人為的に実行されたものであり、いうなれば、国家権力による支配の結果である。飯山あかりは、夫婦同性、一夫一婦以外の家族の形は認めない、という国家権力の在り方は認めている。というかそのために権力が欲しいから立候補していた。ソビエト共産主義政権による全体主義となにが違うのか?。国家権力による支配という点では、両者は何も変わらない。にもかかわらず、自分たち日本保守党による国家権力による支配は、正義だと思い込んでいる。全体主義という点で、ソビエト共産主義政権と日本保守党の独善の間に違いなどない。一体どうして飯山あかりは、自らの矛盾、というか独善に気づかないのだろうか。これは多分、飯山あかり個人の道徳感情が根底にあり、加えて、自らの道徳感情というものは、他人にも強要したくなる。その程度の話でしかない。





朝日も日本保守党も、0か100かで判断するなどできる訳がないのだが、馬鹿みたいな単純化をごり押しする飯山あかり。善良なバカはすぐ騙せますからね(笑)。蛇足だが、大東亜征服戦争を肯定する輩には、ナチスロシアを擁護できる輩が紛れこんでいる。しかも、高い確度で、陰謀論と仲がいい(笑)。




戦犯プーチンのあるべき国家とは、かつてのソビエトロシアが基準なので、ウクライナもカザフスタンも平気で狙える。相対的な領土の広さは問題ではない。広大なソビエトロシアは、プーチンのサンクコストなんだよ。


ウクライナ侵略以前のNATOの平和ボケやら、クリミア略奪の成功体験やらを積んだプーチンなら、ウクライナ侵略に踏み切っても何も不思議はない。ウクライナには大したものがない?。世界有数の穀倉地帯をもち、各種豊富な天然資源や、4000万人を超える人的資源が楽に手に入ると考えたら、そりゃ侵略開始するよ。しかも、多数の核兵器と豊富な天然資源をもってるんだから、一時的な経済制裁にも耐えられると踏んだだけでしょ。大東亜戦争を征服侵略戦争だと捉えている人間より、大東亜戦争を人種解放戦争だとほざいている人間のほうが、陰謀論に、容易く染まりやすい印象がありますねぇ(笑)。