【水原一平ことイッピー(笑)】刑務所で待ち受ける地獄の未来。 | 疑うがゆえに知り、知るがゆえに疑う

【水原一平ことイッピー(笑)】刑務所で待ち受ける地獄の未来。

 




(笑)じゃねぇよ・・・・




【21年9月から違法賭博を開始していたという水原氏は、22年11月に「もうスポーツ賭博なんか嫌になるよ(笑)。もう1回賭けさせてもらうチャンスはある? 支払いは気にしないでくれ」とメッセージ。さらに23年6月にも「ついてないなぁ。最後に賭けられる? これが大幅な損失前の最後だ」「まずいな笑 最後の最後の最後のお願いで、賭けられる?これが本当の最後」とも送信。異様なほどにギャンブルにのめり込む姿がうかがえる。

 胴元側から「いろいろ払ってから賭けろ」と“警告”を受けてもいた水原氏。にもかかわらず、彼が日本語で「(笑)」を表すスラングに当たる「LOL」を幾度となく使用した軽薄なやり取りには驚きを感じざるを得ない。

 無論、一連のやり取りを知った米識者からも愕然とした反応が見られた。米ポッドキャスト番組『The Rich Eisen Show』のホストを務めるスポーツジャーナリストのリッチ・アイゼン氏は、「100年が経っても、ここまで常軌を逸した行為をする人間がいるとは思えない」と水原氏の一連の行為を糾弾。そのうえで「LOL」を使用したメッセージに苛立ちを隠さなかった。

「LOLだって!? 本当かい……。これがあの通訳から送られたのか? 狂っているよ。私が現時点で言えることはショウヘイ・オオタニが無実だと聞いて感激しているということだ。私はこの狂気的な事実を知らなかったんだ」

 現地時間4月12日にロサンゼルス市内の地裁に出廷した水原氏。マイケル・フリードマン弁護士を通じて、「大谷氏、ドジャース、メジャーリーグ、そして彼の家族に謝罪したいと望んでいる」とされたが、その言動に対する反響はしばらく落ち着きそうにない。】


“払ってから賭けろ”。胴元ですら、遠回しに忠告しているのに、全く聞く耳を持たなかった、水原一平ことイッピー(笑)。そんなイッピー(笑)には、死んだほうがましな未来が用意されているのであった・・・

 


【水原容疑者が収容される可能性の高い刑務所は、過去にKEI氏も入っていたロサンゼルスにある「トミノアイランド」だという。

四方を海に囲まれた刑務所
「あくまで自分が中(刑務所)にいたのは90年代ですが、アメリカは家族を大切にする文化があるため、家族が面会に行きやすい刑務所に収容されるケースが多いのです。水原氏の父はカリフォルニア州でお店をやっているそうですからね。

ちなみに、水原氏が犯した銀行絡みの罪というのは非常に重く、例えばコカインを100キロ持っているよりも重罪です。そのため、自分も収容された経験のあるトミノアイランドの可能性があるというわけです」

四方を海に囲まれた同刑務所。アメリカの刑務所はすべてが自由で、16時のカウント(点呼)だけ守れば、あとは何をしていてもいいという。部屋で昼寝してようが、ジムで鍛えてようが、シャワー浴びてようが、誰にもとがめられない。野球場もテニスコートもあり、テレビも見放題。飲み物も食べ物も、刑務所内の売店でだいたい買える。

それだけ聞けば悪くない環境のようにも思えるが、KEI氏によると、水原容疑者を待ち受けているのは「残酷すぎる生活」だと言う。

スーパースターを裏切った代償
ドジャースは通称・チカーノたちが崇拝するチームだという(Photo by Gettyeimages)

「アメリカでもスーパースター扱いをされている大谷選手を裏切ったわけですから、刑務所では相当イジメられると思いますよ。特に、ロサンゼルス・ドジャースは在米メキシコ人、通称チカーノたちが崇拝しているチームで、間違いなくターゲットにされるでしょう。自分もチカーノのギャングに所属していたので、彼らのことはよく知っています。

例えば、前を向いて歩いていて、すれ違う囚人と目が合うとグーでボコボコに殴られます。普通、日本人は収容されない刑務所で、中には中国人のグループ、メキシコ人のグループ……と、国ごとに仲間分けされていて、日本人は仲間に入れてもらえない。また、外でどんなに力を持っていようが金をもっていようが、刑務所の中では関係ありません。

過去にこの刑務所に収容されていた有名なイタリアンマフィアも、刑務所内では相当なイジメを受け、最後は立てなくなってしまいました。彼の場合、ずっと下を向いて歩いていたことが影響したのでしょう」


なお、こうした「イジメ」を看守が止めることはないという。

「レベル4、5の刑務所になると、看守よりも囚人のほうが“えらい”。連邦政府の看守は、海軍や陸軍などで使いモノにならなかった連中が集まってくるため、彼らの給料は少なく、看守の仕事だけでは食べていけないのです。

一方、囚人側は大物が多く、おカネを持っている。刑務所の中で売春の斡旋や薬の売買で稼いでいる人間は大勢いますからね。看守が囚人にたかっているような状況ですから、イジメを止めるようなことはあり得ません」

あのオオタニを裏切った新入り――それだけで、イジメの対象となりうることは容易に想像がつく。

危惧される拘禁反応
大谷を裏切った代償はあまりに大きい


「イジメられない方法としては、PCという保護プログラムに申請を出して独房に入る選択肢もありますが、これもかなりしんどいです。アメリカは日本のヤクザに厳しく、和彫りが入っていた自分も最初は独房に入れられたのですが、3年しか持ちませんでした。

1日の23時間を、鉄板の扉で閉ざされていて窓がなく、横30センチ、縦90センチほどの穴しかない狭い独房内で過ごし、残りの1時間で散歩やシャワーを浴びるといった生活です。おまけに、独房には電気のスイッチもなく、自筆で『ライトオン、ライトオフ』と書いた封筒を、15分おきに来る看守に渡すんです」

強制的に自由を抑圧された結果、拘禁反応が出ることもある。KEI氏がつづける。

イジメとどっちがマシか
「こうした環境で生活し、なおかつ人と話す機会もありませんから、仮にあそこに10年もいたら、おかしくなると思います。自分は結局、日本大使館の人を呼んでもらい、『一般房に入れてくれ』と懇願しました。それくらい、独房はきつい環境です。イジメにあうとはいえ、まだ一般房のほうがマシだと思うかもしれません」】


日本より酷いアメリカの刑務所事情。映画で描写されるアメリカの刑務所シーンの数々は、誇張ではなかった。果たしてイッピー(笑)は生き残れるのか?。ま、自業自得としかいいようがないが。