【ウクライナに勝利を】ゼレンスキー大統領「トランプはプーチンを全く理解してない」 | 疑うがゆえに知り、知るがゆえに疑う

【ウクライナに勝利を】ゼレンスキー大統領「トランプはプーチンを全く理解してない」

ゼレンスキー大統領から前線視察に招待されていながら、それにすら答えられない、プーチンを天才だといいきるトランプ。


【トランプ氏はプーチン氏を理解していない、「戦ったことないから」 ウクライナ大統領

ウクライナ・キーウ(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は27日までに、米国のトランプ前大統領がウクライナ情勢でロシアを支持すれば、米国人に敵対することになると警告した。ロシアによるウクライナへの全面侵攻は3年目に入った。

ゼレンスキー氏はウクライナ首都キーウでCNNの取材に答えた。ゼレンスキー氏は、トランプ氏がロシアのプーチン大統領の側にいることが理解できないとし、「信じられない」と語った。

トランプ氏は、サウスカロライナ州で行われた共和党予備選で勝利し、共和党からの大統領候補指名を勝ち取ろうとしている。トランプ氏は以前、ロシアとウクライナのどちらに勝利してほしいのかについて言及することを避けたことがある。トランプ氏はまた、自身が大統領に選出されれば、1日で戦争を終結させることができると主張している。

ゼレンスキー氏は、トランプ氏がプーチン氏の目標を理解していないと思うと述べた。

ゼレンスキー氏は「ドナルド・トランプ氏がプーチン氏を知らないと思う」と述べた。ゼレンスキー氏は、両者が会談したことがあるのは知っているとしたうえで、「しかし、トランプ氏はプーチン氏と戦ったことがない。米軍はロシア軍と戦ったことがない、一度も。わたしのほうが、より理解している」と語った。

ゼレンスキー氏は、プーチン氏が決して戦争をやめないことをトランプ氏が理解していないと指摘した。

今回のインタビューは、ロシアによるウクライナ侵攻が始まってから丸2年となる週末に行われた。ウクライナ政府はさまざまな方面で苦境に直面している。

ウクライナ軍は今月に入り、およそ10年にわたって保持していた東部の要衝アウジーイウカから部隊を撤退させた。ウクライナにとって大きな敗北だった。

ゼレンスキー氏やウクライナ当局者、西側諸国の当局者によれば、アウジーイウカを失ったのは防衛に必要な十分な弾薬がなかったためだ。

米議会下院では、バイデン大統領が進めるウクライナのための600億ドル(約9兆円)規模の軍事支援について協議が進んでいない。

ゼレンスキー氏は、米国からの支援がなければ、戦場での新たな領土奪還に苦慮するだけでなく、今年ウクライナの防衛を維持することも難しくなるとの認識を示した。

ゼレンスキー氏は、新たに軍総司令官に起用されたオレクサンドル・シルスキー氏が次に何をするかの計画で2つのバージョンを練っていると説明。米国からの支援が得られればロシアに対する反攻を始めることができるが、支援が得られなければ、防衛だけに集中しなければならなくなると述べた。】


プーチンロシアに忠実なトランプと、そのトランプのご機嫌を伺うトランプ派の共和党議員達。一方ウクライナ軍は、ロシアファシスト軍を押し留めるべく、懸命の防衛戦を展開中。

 
【ウクライナ軍の最強戦車M1が前線に展開 アウジーウカ西方で懸命の防衛戦
David Axe

ウクライナ軍の米国製M1エイブラムス戦車が戦闘を行っている。場所は東部ドネツク州アウジーウカのすぐ北に位置する集落ステポベ周辺だ。

ウクライナ国防省が23日に公開した動画には、同国が保有する最高の戦車であるエイブラムスがステポベ付近の道路を移動したり、おそらくは夜間にロシア軍部隊を砲撃したりする様子が映っている。

重量69トン・乗員4人のM1A1/SA(状況認識型)戦車は、昨年秋以降に31両が米国からウクライナに供与された。タングステン装甲、側面に取り付けられたM19爆発反応装甲、120mm滑腔砲、昼夜対応の光学機器などを備える。


M1がウクライナの前線に姿を現すまでにはしばらく時間がかかった。1個大隊に相当する31両すべてを配備される部隊が、第47独立機械化旅団になるのは明白だった。第47旅団はM2ブラッドレー歩兵戦闘車や地雷除去用の工兵車両であるアサルト・ブリーチャー・ビークル(ABV)など、ウクライナ軍が保有する最上の米国製装甲車両の運用を中心的に担ってきた部隊だ。

第47旅団は、まず戦車の入れ替えをする必要があった。同旅団はこれまでに何度か戦車を入れ替えてきたことで知られる。北大西洋条約機構(NATO)の訓練を受けたこの旅団は、編成当初、スロベニアから供与された28両のM-55S戦車を運用していた。旧ソ連の古いT-55戦車をイスラエルの協力で改修したもので、英国製の近代的な105mmライフル砲などを搭載する。

ただ、M-55Sは防御力が低い。そこで、第47旅団は昨年夏の反転攻勢を主導するため南部に転用される前にM-55Sを手放した。東部ルハンシク州のクレミンナの森周辺に配置されていた第67独立機械化旅団に譲渡した可能性がある。第47旅団には代わりに、ドイツとポルトガルから供与されたレオパルト2A6戦車21両が配備された。

レオパルト2A6は、M1A1に対応するドイツ製戦車だ。同様の装甲や光学機器、ほぼ同等だが砲身のより長い滑腔砲を装備する。

だが、反転攻勢で第47旅団の戦車大隊は大きな損害を被った。少なくとも4~5個小隊相当のレオパルト2A6を失った。ほかのレオパルト2も損傷し、修理のためリトアニアへ送られている。反攻が秋に停止すると、第47旅団は再び東部に転用され、アウジーウカの北面を防御するためステポベのすぐ西に陣取った。
第47旅団のM2は連日のようにステポベに進撃し、25mm機関砲でロシア軍の突撃部隊に砲撃を浴びせた。戦闘車両を支援することもあった。

同旅団はステポベでさらに1両のレオパルト2A6を失った。遺棄されたこの戦車は、ロシア側に鹵獲される前にM2によって破壊されている。

戦車大隊が中隊規模にまで縮小したため、第47旅団は2回目の戦車入れ替えに着手。残存していたレオパルト2A6を、アウジーウカの北80kmほどのクレミンナ方面で戦う第21独立機械化旅団に譲渡した。

第21旅団に引き渡された12両前後のレオパルト2A6は9~10両のStrv122(スウェーデンによるレオパルト2A5の改良版)戦車と合流し、同旅団の戦車中隊は大隊に拡大した。

一方、戦車がなくなった第47旅団は、近傍の旅団が保有していたT-64戦車やT-72戦車を回してもらったあと、今年1月ごろにようやくM1を手に入れ、前線に展開させた。

アウジーウカは今月中旬、守備隊の弾薬が枯渇して陥落した。これは昨年10月以来、米議会でロシア寄りの共和党議員らがウクライナへの追加支援を阻んできた直接の結果だった。

それでも、ウクライナ軍はアウジーウカの西でなお防御線を保持している。米下院の多数派を共和党が握る前にジョー・バイデン政権が供与を決めたM1が、この防御線を強固にしている。

(forbes.com 原文)】


勇敢なウクライナ軍将兵達に感謝を。
 

【有能なCV90歩兵戦闘車、北欧2カ国がウクライナ向けに最新型生産へ
David Axe

スウェーデンとデンマークはウクライナ向けにCV90歩兵戦闘車の改修型を35両共同で生産する見込みだ。デンマークが資金を拠出し、スウェーデンが製造する。

生産されるCV9035NL就役中近代化(MLU)型は、オランダに納入されているものと同じタイプになる。CV90は重量37t、乗員3人のほか兵員最大8人が乗り込める装軌式の歩兵戦闘車だ。価格はおよそ900万ドル(約13億6000万円)とされる。

CV9035NL MLUはウクライナ軍の歩兵戦闘車で唯一、車長用の安定化サーマルビジョン(熱赤外線可視化)システムを搭載した車両になるとみられる。これは重要な点である。とはいえ、このCV90のハイテク機能はそれだけではない。

CV9035NL MLUの車長用照準装置は第3世代のサーマルビジョンシステムとレーザー測距儀を備え、測距儀は最長約9.7kmまで計測できる。さらに、砲手用にもレーザー測距儀付きの第3世代サーマルビジョンシステムがある。つまり、車長と砲手はそれぞれ独立して、昼夜を問わず、高解像度で目標を探すことができるのだ。

CV9035NL MLUには、敵車両から距離の計測やミサイル誘導のためにレーザー波を照射されると乗員に警告を発する警戒システムも搭載されている。乗員はそのおかげで、発煙弾の発射や制圧射撃などで対応できる。

オランダ向けのCV90では防御力を高めるために、イスラエルで開発されたアクティブ防護システム「アイアンフィスト」がスウェーデンの車両メーカー、BAEシステムズ・ヘグルンドによって追加されている。アイアンフィストは敵のミサイルや通常弾を探知し、小さな飛翔体を発射して迎撃するシステムだ。ただ、これがウクライナ向けのCV90にも搭載されるのかは不明だ。

地雷攻撃による衝撃から乗員と兵員を守るために、CV90の座席は上部と側面に固定されている。内部は金属片で負傷しにくくなるようにスポールライナー(飛散防止の内張り)も施されている。新型CV90は砲塔の複合装甲も新しくなっているが、素材や組み合わせなどの詳細は公表されていない。

ウクライナはすでにスウェーデンから旧型のCV9040を少なくとも50両受け取っている。CV9040の主砲はボフォース40mm機関砲だが、CV9035NL MLUではブッシュマスターIII35mm機関砲に変更されている。

ブッシュマスターは徹甲弾、破片弾、サボ弾(装弾筒[サボ]を付けて貫通力を高めた砲弾)を発射できる。いずれにせよ、砲弾がより小型なため装填数を増やせる点が最大のメリットだ。

CV9035NL MLUは砲塔の右側に、射程約4.8kmのイスラエル製スパイクLR対戦車ミサイル2発の発射機も装備する。スパイクLRは防護の弱い戦車上部をたたくトップアタック攻撃ができるほか、発射後にミサイル自体が目標を追尾するため、砲手らによる誘導が不要な「撃ちっ放し」能力も持つ。

ウクライナ軍の米国製M2ブラッドレー歩兵戦闘車に搭載されているTOW対戦車ミサイルにはこの能力がない。そのため、TOWを発射したあとM2はその場にとどまり、乗員がミサイルの飛翔中、誘導を続ける必要がある。対してCV90は、停車してスパイクLRを発射後、即座にその場を離れることができる。

ウクライナ軍の現有の旧型CV90でスパイクLRが使われたことはなく、ウクライナへ新たに供与される新型にこのミサイルが搭載されるのかも不明だ。

ともあれ、高性能な照準装置や装甲を備え、重武装のCV9035NL MLUは、ロシアがウクライナで拡大した戦争で使われる歩兵戦闘車としては最先端のものになりそうだ。ウクライナ軍で来年にも就役する可能性がある。

(forbes.com 原文)】


保有する全弾薬をウクライナに供与すると表明したデンマークが熱い。鈴木宗男やトランプのクズ共と違い、ずっと間近でナチスロシアを見てきただけはある。
 

【トランプ氏が選挙資金を裁判費用に流用…裁判相次ぎ“苦しい資金繰り” 支持者は「寄付疲れ」か
木村太郎

米大統領選に再選をはかるドナルド・トランプ前大統領が、多額の選挙資金を裁判費用に流用したことから支持者の離反が始まっているようだ。

【画像】トランプ氏が突如発表した“金色スニーカー”。罰金支払いに充てるのではとやゆする声も…。

“裁判目白押し”でふくらむ費用
米ニューヨーク地裁は16日、トランプ前大統領が資産を過大評価して不当に利益を上げていたとして3億5500万ドル(約533億円)の罰金と、罰金には2019年3月に遡って年9%の利息が加算されると言い渡した。その結果、トランプ前大統領は判決時点で総額約4億5000万ドル(約675億円)を1カ月内に支払うことが求められている。

トランプ前大統領はこの判決を不服として控訴すると言っているが、米国では控訴する際には「控訴保証金」という制度があり、ニューヨーク州の場合なら罰金や賠償金相当額を裁判所に納付しなければならない。(ニューヨーク・ポスト紙21日記事)

前大統領は保証金を立替える制度を利用する方針とも伝えられるが、それには保証金相当額の抵当と巨額の利子が求められる。

トランプ前大統領の資産は、ビルやゴルフコースなど不動産の評価額を含めて31億ドル(約4650億円)とブルームバーグ通信が試算しているが、現金や現金化できる証券などはせいぜい3億5000万ドル(約525億円)強とニューヨーク・タイムズ紙は見ているので、現金面で見る限り、前大統領が「手元不如意」に追い込まれることは間違いない。

これに加えて、トランプ前大統領は1月にニューヨーク連邦地裁で、女性作家への名誉毀損で8330万ドル(約125億円)の損害賠償を命じられており、3月にはポルノ女優への口止め料をめぐる訴訟の判決が予定されている。さらに、今後は「機密文書持ち出しと漏洩」「2020年大統領選結果転覆容疑」などの裁判が目白押しで、裁判費用は巨額に上ると予想されている。

選挙資金を裁判費用に流用
「ドナルド・トランプの資金繰りはさらに、さらに深刻化している」

米国のニュースサイト「デイリー・ビースト」は20日、こういう見出しで前大統領の懐具合を伝えた。


記事によると、トランプ前大統領の支持母体である「米国救済委員会」が1月に集めた募金額はわずか8508ドル(約128万円)に過ぎず、その一方で支出は390万ドル(約5億8500万円)に上ったことが連邦選挙委員会に報告されている。支出の内300万ドル(約4億5000万円)近くは「弁護士への支払い」となっている。

これとは別に、トランプ選対本部の1月の収支は約260万ドル(約3億9000万円)の赤字となっており、「トランプ陣営は天文学的な裁判費用を支持者からの寄付で賄いながら選挙戦を戦おうとしている」と記事は伝えている。

米国では、政治献金を裁判の罰金や損害賠償に使うことはできないが、法務費用として計上することは認められているので、トランプ前大統領としては裁判を「不公平な魔女狩り」だと訴えて支持者からの寄付を頼りにしているようで、これまでに裁判費用として約5000万ドル(約75億円)が前大統領の選対から支出されている(ニューヨーク・タイムズ紙)という。

「トランプ前大統領が訴訟費用を献金者に転嫁するという選択は、共和党の全国的な資金集めの努力を頓挫させる恐れがある」

「デイリー・ビースト」の記事はこう指摘するが、前大統領は自分の息子の嫁のララ・トランプさんを共和党全国委員会の共同委員長に推挙して、委員会を意のままに操ることを画策していると伝えられる。

当のララさんは、21日にNBCテレビに対して「ドナルド・トランプへの攻撃はアメリカに対する攻撃なのだから、彼を支援することが大事なのです」と選挙資金を前大統領の裁判費用に流用することを否定しなかった。

「支持者の寄付疲れ」
こうした折、英国の経済紙「フィナンシャル・タイムズ」電子版は21日「ドナルド・トランプへ寄付する支持者が前回と比較して20万人減った」と報じた。

同紙が独自に試算したもので、2023年後期にトランプ前大統領の選挙運動に寄付した者は約51万6000人だったが、前回の大統領選挙を控えた2019年の同時期には約74万人いたので、今回は約22万4000人減っている。

その原因について「フィナンシャル・タイムズ」紙は「支持者の寄附疲れ」だとする共和党関係者の談話を引用しているが、それがトランプ前大統領の裁判と時期を同じくしていることにも注目している。

トランプ陣営は、200ドル(約3万円)前後の小口の寄付をする支持者の広がりに期待をかけているので、そうした支持者の離反は手痛い。

トランプ前大統領はサウスカロライナ州での予備選も圧勝したが、今後本選挙へ向かう選挙戦でこの問題が前大統領の「足を引っ張る」ことにもなりかねない。】


なんのことはない。自分の裁判費用のため、自分の利益のためだけに、大統領になりたいトランプ。バイデンより遥かに最低であり、ポピュリストの極み。言動はまさにメチャクチャ。


【「誇り高き反体制者」「アルカポネ」「ハンニバル」保守派会合でトランプワールド全開
Mashup Reporter 編集部

先日、ロシアの刑務所で死亡した反体制派の指導者ナワリヌイ氏を自分と重ね、一部で非難を浴びたトランプ前大統領。24日に出席した保守政治活動協議会の演説でも、自らを反体制派だと称し、11月の選挙は「新たな開放の日」になるだろうと主張した。

トランプ氏は、バイデン政権が政敵に対して政府や司法を「武器化」しているといったかねてからの主張を展開しつつ、自分への投票は「圧政から逃れるパスポート」であり、「ジョー・バイデンと彼のギャングによる地獄への特急列車から逃げる唯一の方法だ」と主張。「ジョー・バイデンは事実、民主主義に対する脅威だ。私は本日、過去の、願わくば将来の大統領としてだけでなく、誇り高き反体制者として君たちの前に立っている。私は反体制派なのだ」と語った。

続けて「私はアル・カポネよりも起訴されているのだ」と声のボリュームを上げ、「私は何もしていないのに、暴力集団から4度も訴追されている」と語った。

反体制派を自称するトランプ氏は現在、肉体関係を持ったとされるポルノ女優に支払った口止め料に関する事件と、政府の機密文書を持ち帰って返そうとしなかった事件、議事堂撃事件への関与をめぐる2つの事件で起訴されている。

トランプ氏はカポネのくだりをお気に入りで、ここ最近の選挙集会で繰り返し使っている。禁酒法時代に悪名を轟かせた最恐ギャングと比較することで、自分に対する訴追の不当性を強調する狙いだが、ある専門家はカポネは6回起訴されており、トランプ氏の主張は間違いだと指摘している。

トランプ氏はさらに、大統領選は「勤勉なアメリカ人にとって11月5日は新たな”解放日”になる」とも主張。一方で「嘘つき、詐欺師、政府を乗っ取った嘘つきや不正者、検閲者、なりすました者にとっては、”審判の日”だ」と述べると、会場からスタンディングオベーションが起きた。

移民の流入の問題にも言及した。「我々に新たなカテゴリーの犯罪がある、移民犯罪だ。それは暴力犯罪や犯罪よりもさらに残酷なものだ」と不法移民による重犯罪が増加しているとの考えを示唆しつつ、「彼らは刑務所や拘置所からやってきている。精神病施設や精神病院からもやって来ている。同じじゃないぞ、精神病施設を強化したようなところからだ」と説明。「いいか。羊たちの沈黙だ。知ってるか。ハンニバル・レクターだ」と声を荒げた。

1時間半におよんだ演説では、バイデン政権のままでは「第三次世界大戦に敗北する」と述べたほか、破壊と消滅に立ちはだかるのは自分だけであると主張するなど、救世主のように自らを語った。】


誇大妄想が酷い。バイデンさんの認知機能低下より遥かに。トランプはアルコールは摂取しないとのことだが、加齢による脳の萎縮はあり得る。こいつも、もうすぐ80なんだよ?。




【トランプ氏に激しい批判、自身の刑事訴追と黒人差別同一視で

[ワシントン 25日 ロイター] - トランプ前米大統領が刑事訴追されている自らの立場を、米国で長らく差別や迫害を受けてきた黒人層と同一視する発言をしたため、共和党の大統領候補指名を争うヘイリー元国連大使や民主党、黒人団体などから一斉に批判を浴びせられた。

トランプ前米大統領が刑事訴追されている自らの立場を、米国で長らく差別や迫害を受けてきた黒人層と同一視する発言をしたため、共和党の大統領候補指名を争うヘイリー元国連大使や民主党、黒人団体などから一斉に批判を浴びせられた

トランプ氏は23日、サウスカロライナ州の共和党予備選を前に黒人保守系団体の集会で、自身が4つの刑事事件で訴追されたことについて「黒人はこれまでひどく傷つけられ、差別されてきたので、それが理由で私のことを好きでいてくれる、と多くの人々が話した。彼ら(黒人)は自分が差別を受けているような視点で私を見ているのだ」と言い切った。

ただトランプ氏が訴追されたのは、2020年の大統領選結果を覆そうとしたことや、機密文書の持ち出しなどが原因で、黒人社会が米国の刑事司法制度の下で味わってきた不公平感とは全く異なるというのが客観的な事実だ。

トランプ氏から人種差別主義者とのレッテルを貼られていたヘイリー氏は、今回の発言を「本当に胸が悪くなる」と切り捨て、もしもトランプ氏が共和党候補になればまた大統領選に負けるという「重大な警告のサインだ」と訴えた。

バイデン大統領の選対本部幹部も「トランプ氏は自分の刑事訴追が侮辱的だから黒人が支持してくれると主張している。馬鹿げた話で、それこそ全くの人種差別主義者だ」と述べた。

有力黒人団体の全米黒人地位向上協会(NAACP)と公民権団体ナショナル・アクション・ネットワークはいずれも、トランプ氏の発言は自身の刑事問題と、米国の刑事司法制度に存在する組織的な人種偏見を巡る議論を不当に結び付けていると非難した。】


脳萎縮がなくても、こいつはこんなやつかだよな。どこまで粗野で下等で低俗なんだよ。そりゃ、プーチンが天才にみえるわけだ。

 
 【「ロシアがすごく嫌い」ウクライナから千葉に避難した17歳、1人で母国の両親らを想う

ロシアによるウクライナ侵略から24日で2年。戦禍を逃れ、千葉県君津市に避難したベレジニツキー・ニキタさん(17)は先が見えない不安に駆られながらも、日本語を学び、市内の公営住宅で1人で生活を続ける。来日以来、最愛の家族と顔を合わせたことはない。「ウクライナの誰もが元気に楽しく、生活できるようになってほしい」と、一刻も早く戦争が終結することを願っている。

「ロシアがすごく嫌いです」

17歳の青年は日本語ではっきりと、こう言った。

2年前、首都キーウでの家族との幸せな暮らしが、ロシアによる軍事攻撃で失われた。

侵略開始から3カ月後、友人を頼り、1人で来日した。当時15歳だった。

君津市などの支援を得て、市内の日本語学校に通った。学校以外でもオンラインで日本語を必死に勉強した。わずか1年半で、日常生活に支障がないレベルにまで上達した。

両親や7歳の妹は今もキーウに残る。ドローン(無人機)による空からの攻撃が続く。避難を呼びかける警報は完全には止んでいない。攻撃から身を守るシェルターと自宅を往復する日々を送っているという。

「元気にしている?」「大丈夫?」

お互いに不安が募るなか、毎日、連絡を欠かすことはない。

市からの支援には感謝の気持ちしかない。1年ほどかけて市役所庁舎周辺の様子をジオラマ模型で制作し、昨年4月、市に寄贈した。

素材は主に段ボール。高さや横幅、奥行きはそれぞれ約1メートルで、庁舎の外観や周囲の植え込み、行き交う市民らを精巧に表現した力作だ。中央にはウクライナと日本の国旗がはためく。

「来日したときには何も分からなかったが、いろいろと助けていただいた。これまでの支援への感謝の思いを形にし、表現したかった」

ジオラマは今、市役所1階エレベーターホール前に展示されている。来訪者が足を止め、じっと眺める。

日本の生活にも次第に慣れてきた。市内のラーメン店に足しげく通うようにもなった。

「ウクライナにいたころより、自分の気持ちは穏やかになった。日本は安全な国で、周りの皆さんは優しい人ばかり。素晴らしいことだと思います」

将来は日本の大学や専門学校で建築やデザインについて学ぶことを夢見る。

「自分も前に進まないといけないので…」

それでも、母国のことを片時も忘れたことはない。

「早く戦争が終わってほしい。ウクライナに戻って、家族の顔を見たい」】


凶悪犯罪者プーチンのせいで、人生をメチャクチャにされた人たちがあまりに多すぎる。


【“ポンコツ骨董品”を超兵器に改造か?ウ軍が「ロシア早期警戒機A-50をまたも撃墜」の大戦果をあげられた理由
数多 久遠

(数多 久遠:小説家・軍事評論家、元幹部自衛官)

 2月24日未明、1月15日に続き、ロシアの早期警戒管制機「A-50」がウクライナ軍によって撃墜されました。

 前回1月の撃墜はアゾフ海上空でしたが、今回は陸地上空に残骸が落下しているため、かなり正確に撃墜位置が判明しています(下のツイートの地図を参照)。また、撃墜時の映像も撮影されています。


 前回、ウクライナ軍による攻撃手段は謎とされていました。しかし今回は材料が多いため、ウクライナ紙「ウクラインシカ・プラウダ」が報じたように、旧ソ連が開発した旧式ミサイル「S-200」が使用されたのではないかとの推論が出ています。また、ウクライナ情報総局の関係者も、S-200による撃墜だったと発言しています(ただし、情報総局は情報工作も行うので要注意です)。

 以下では、判明した事実から、ウクライナ軍によるA-50攻撃手段を推測してみたいと思います。

南東方向に退避していたA-50、ミサイルは少なくとも2発発射
 まず、判明している事実関係を整理します。

 撃墜地点は、冒頭で紹介した通りロシア・クラスノダール地方のトルドヴァヤ・アルメニヤ村上空で、ウクライナ、ロシアの両軍が対峙する前線から210km程の位置です。

 ウクライナ情報総局がテレグラム上で公開した航跡図(https://t.me/DIUkraine/3507)によると、A-50は、前線上空を監視するため、8の字のようなパターンで飛行していました。そして、ウクライナ側からの攻撃を察知したためか、そのパターンを外れ、距離を取ろうとしている途中で撃墜されたようです。

 撃墜時の映像を確認すると、赤外線誘導ミサイルを回避するためのフレアを放出しつつ、ほぼ直線的に飛行しています(下のツイートの動画を参照)。


 上記の8の字パターンから外れ、南東方向に距離をとって退避しているところなのでしょう。

 フレアは、赤外線誘導ミサイルにしか効果がないため、恐らく同時にレーダー誘導ミサイルを欺瞞するためのチャフも放出していると思われます。

 また、この映像で注目すべきなのは54秒にA-50のかなり後方で爆発が起こっていることです。命中は1分3秒なので、命中の10秒前です。ミサイルは、少なくとも2発発射され、1発が目標後方のかなり離れた位置で起爆したと推定されます。

有力な「S-200使用説」
 前線から210kmの距離があるため、既知のほとんどの地対空ミサイル(SAM)では“射程”外となり、攻撃ができないはずです。少なくとも、最近供与されたパトリオットなどの最新SAMでは届かないでしょう。

 1月の撃墜でも同様だったので、前回も専門家でさえ首を捻っていました。その時、私は、A-50が回避行動を取らなかったがゆえに撃墜されたのではないかと考え、本来は地上用に使用する対レーダーミサイル「HARM」が使用された可能性を考えていました。ところが、今回、A-50が8の字の周回コースを外れ、距離をとる退避行動を取っていたことが判明したため、別の攻撃手段だったと考えなければなりません。

 ロシアは、1月の撃墜時と同様に、ロシア軍SAM部隊による友軍相撃、つまり誤射だと主張しています。もちろん、その可能性もありますし、他にも様々な可能性はあるものの、最も有力と考えられるのは、ウクラインシカ・プラウダが報じたS-200使用説です。

現代の航空機が相手では使い物にならないS-200
 S-200は、NATOコードネームでは「SA-5」と呼ばれるミサイルで、名前がウクライナやロシアが現在使用している「S-300/400」と似ていることから分かるように、これらと同じ長射程のSAM(地対空ミサイル)です。

 性能や形態など、SAMの世代としては、アメリカや日本が使用していたミサイル「ナイキ(Nike)」相当と言えます。はっきり言って、現代の軍用機が相手では使い物にならない“骨董品”と言ってよいでしょう(2001年に、民間機を誤射により撃墜していた可能性はある)。

 そのため、ウクライナ軍も、今般の戦争では対空用途として使っておらず、GPSを搭載する改造を行い、対地ミサイルに転用しています。2023年7月にはロシア西部のブリャンスク州とマリウポリの東80kmほどにあるアゾフ海沿岸のロシアの町、タガンログに撃ち込まれたことが確認されています。

S-200の射程距離はなぜ「長い」のか
 そんな“ポンコツ”であるS-200が使われたと言われる理由は、射程距離だけは長いとされているからです。使用するミサイルのバージョンにもよりますが、最大で400kmもの射程があるとされています。

 ですが、このS-200の射程に限らず、SAMの“射程”は疑ってみなければなりません。と言うのも、米国の地対空ミサイル「パトリオット」もそのくらいの射程を持たせることは十分可能でありながら、そう言っていないだけだからです。単純に言えば、「ミサイルが飛ぶ距離」と「目標に当てられる距離」は違うということです。

 ミサイルなどの投射物を、最も遠くまで飛翔させる方法は、大気圏外まで弾道軌道で飛翔させることです。

 地球の大気層、特に飛行機が飛行できる濃密な大気層は非常に薄っぺらです。旅客機は空気抵抗を減らすため高度10kmほどを巡航しますし、高度20kmともなると極めて特殊な飛行機でなければ飛行ができません。ミサイルは容易にこの濃密な大気層を飛び出すことが可能です。宇宙に飛び出してしまえば、空気抵抗がないため長距離まで飛行できるのです。

 パトリオットやS-200、それにS-300/400もそうですが、最大速度はマッハ5を超えるくらいです。そして、これは短距離弾道ミサイルの飛翔速度でもあります。つまり、SAMを宇宙まで飛び出させてしまえば、短距離弾道ミサイルと同じように長距離を飛翔することができるのです。

 SAMがそうしないのは、大気中を自由に飛ぶ航空機を狙うためです。宇宙空間に飛び出してしまえば、空気抵抗がないため長距離を飛ぶことが可能になりますが、空気がないため方向変換ができません。目標が変針してしまっても追随できないのです。そのため、SAMは飛翔距離が短くなることを承知で大気内を飛翔します。

 それでも、長射程のSAMが遠方の目標を狙う際は、弾道軌道に近いトラジェクトリー(飛翔経路)で飛翔します。パトリオットでも同様です。

 S-200は、かなり大型のミサイルであるため推進薬も大量に積むことが可能で、遠距離でも機動する能力を確保しやすいミサイルではあります。ですが、最大で400kmを飛翔するとされるS-200は、最大高度が35kmにもなります。アメリカで発見され迎撃に苦労した巨大気球の飛行高度は約20kmでした。35kmは宇宙に近い上層大気です。目標が機動(方向変換など)したらそれに合わせて軌道修正することなどできない弾道ミサイルのようなもの、ということです。

 逆に言えば、パトリオットも同じように飛行させれば、短距離弾道ミサイル並に数100km飛行することができます。ただし、目標が少しでも機動したら命中しません。

撮影された動画に映っていたこと
 今回、墜落地点は前線から210kmほどでした。S-200のような大型ミサイルは、最前線まで近づけば容易に破壊される目標です。そのため、ある程度前線から離れた位置に配備されていたはずです。

 恐らくS-200は、250km以上の距離を飛翔してA-50を撃墜したと思われます。ほとんど弾道軌道で飛翔し、A-50を狙ったはずです。

 それを裏付けるものは、撮影されていた動画です。

 先に述べたように、A-50は攻撃を受けていることを察知して、距離を取るため南東方向に退避しているところでした。ミサイルが命中する10秒前に、A-50の後方で爆発が起こっています。退避する際は、当然速度を上げたと思われます。ですが、速度を上げない可能性も考えられたでしょう。そのため、ウクライナ側は、A-50が速度を上げた場合と速度を変えなかった場合の2カ所の予想迎撃点に向け、2発のミサイルを弾道軌道に近い経路でミサイルを射撃したのではないかと考えられるのです。

 弾道に近い経路で飛翔したミサイルは、空気密度の低い上空では、飛翔経路を変えることができません。落下し、大気圏内に再突入した後で経路を変更しようとしても限界があります。速度を上げなかった場合の予想要撃点に向けて指向されたミサイルは、結果的にはるか後方に落下し、自爆させるしかなかったと考えることができます。

 左右に変針した場合についても同様です。もしかすると、変針を考慮し、2発よりも多くのミサイルが発射されていた可能性もあります。

S-200は改造が行われていた?
 ただし、S-200が210km以上を飛翔するポテンシャルを持っていたとしても、前述した通りの骨董品ですから、数十kmならまだしも、長射程で射撃して命中させられる能力があるとは考えられません。セミアクティブレーダー誘導方式(地上レーダーや発射母体などミサイル外部にある送信機が目標に照射したレーダー波の反射波をミサイル本体が受信して、目標を追尾する方式)のSAMは、長距離だとミサイルのシーカー(受信専用レーダー)が反射波が弱すぎるので、目標を捉えることが困難なためです。

 基本的なセミアクティブ方式SAMは、距離の2乗でシーカーの捉えることのできる反射波の強度が低下してしまいます。鈍重なA-50といえど、チャフも用いて誘導精度を低下させていると考えられるにもかかわらず、210km以上の遠距離で命中させるだけの誘導精度があるとは、本来のS-200では考え難いのです。

 となれば、恐らく何らかの改造が行われているでしょう。

 終末段階(命中直前)の誘導方式として、S-200本来のセミアクティブレーダー誘導ではなく、発射地点から目標が遠方でも高い反射波の強度が得られるアクティブレーダー誘導か赤外線誘導に改造されていた可能性が大です。また、飛翔経路を最適化(弾道化)している可能性も高いと思われます。そのために、誘導の中間段階は、指令誘導かプログラム誘導に変更されている可能性が高いでしょう。

S-200使用の“物的証拠”と、過去にもあった前例
 上記は物的証拠のない推測です、ですが、もしかすると物的証拠になり得るものは確認されています。

 S-200が対地使用されていると書きましたが、その際に書いた2件の例の内、タガンログに落下したS-200は、付近に目標となるものがない場所に落下したと言われています。

 システムの不具合などでミサイルがそれたと考えられていましたが、もしかすると何らかの空中目標を狙い、命中しなかったものだった可能性も考えられます。タガンログにはロシア空軍の基地があるため、基地周辺を飛行する航空機を狙っていた可能性があるのです。

 もし、この「S-200使用説」が正しければ、ウクライナは骨董品を改造して超兵器を造ったことになります。

 それは驚くべきことですが、こうした改造は、逆に最新式のミサイルで行うことはできません。改造が失敗する可能性もある上、そもそも改造者がシステムを十分に理解していなければ、改造ができないためです。徹底的に使いこなした骨董品であればこそ、どう改造すれば、どう使えば使える兵器となる可能性があるのか理解できるのです。

 実際、同様の例は過去にもありました。1999年、コソボ空爆に参加していた米軍の「F-117」ステルス戦闘爆撃機が、ユーゴスラビア防空軍の「S-125」によって撃墜されています。S-125は、その名前から分かる通りS-200よりもさらに古いシステムですが、ユーゴスラビア防空軍は射撃管制装置を改造し、送信する電波を特殊なものにすることでF-117を撃墜しています。

 2022年2月24日の本格侵攻開始から2年が経過し、ウクライナにとっては厳しい戦いが続いていますが、これからも、こうした創意工夫によってウクライナは勝利を目指すでしょう。】


まさかの骨董品S200を魔改造説(笑)。流石は創意工夫のウクライナ。骨董品で撃墜されたかもしれないナチスロシア(笑)。


ウクライナに勝利を。ウクライナ軍に栄光あれ。ウクライナに自由と正義と真の平和を。