【ナチスロシアとトランプ】トランプ「NATO抜けるわ。欧州なんかしらん。ロシア万歳!!」
これほどアメリカ大統領に相応しくない人間はいないだろうな。公私ともに醜聞まみれで、ニューヨーク州では、市の司法長官から、数百億円規模の訴訟を起こされ、すでに二州の最高裁で、大統領の立候補資格を剥奪という判決を出されている。
【トランプ氏「EUが攻撃されても助けない」、大統領復帰の可能性に欧州委員会で懸念広がる
Mashup Reporter 編集部
トランプ氏は大統領だった2020年当時、欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長らに対して、EUが軍事攻撃を受けても助けないだろうと私的に警告したことがあったという。ポリティコがフランスのティエリー・ブルトン欧州委員の話として伝えた。
会話があったのは、ダボスで開催された世界経済フォーラムのミーティングの席上で、フォン・デア・ライエン委員長、ブルトン氏のほか、通称担当だったフィル・ホーガン氏も出席していた。
トランプ氏は「ヨーロッパが攻撃を受けた場合、我々は決して助けたり支援したりしないことをあなたは理解する必要がある」と告げたという。
さらに「NATOは死に体で、われわれは抜ける。NATOを辞める」とも主張。「ところで、君たちは私に4,000億ドルの借りがある。君たちドイツ人は防衛費を支払わなかったからね」と加えたという。
ブルトン氏は、9日の欧州議会でこのトランプ氏のエピソードを振り返り、EUの防衛力強化のために、兵器増産に向けた1,000億ユーロ規模の基金を創設する考えを示したという。
共和党の候補者中、トランプ氏は支持率でライバル候補を圧倒しており、FiveThirtyEightによる各社世論調査の集計では、トランプ氏の支持率は60.4%で、2位のフロリダ州のデサンティス知事(12.1%)、元サウスカロライナ州知事のニッキー・ヘイリー氏(11.7%)を大幅に引き離している。15日に党員集会を開催するアイオワ州でも50%を超えている(トランプ氏52.3%、ヘイリー氏17.7%、デサンティス氏16.2%)。バイデン氏との対決でも、一部で互角または僅差でトランプ氏が上回る結果も示されている。
トランプ氏の大統領復帰の可能性に、委員らの間に恐怖が広がっているという。
ブルトン氏は「これは大きな警鐘だ。彼が戻ってくるかもしれない」とトランプ氏について述べ、急速な自衛強化の必要性を訴えたという。】
欧州ですらこれなら、日本や台湾なんて守るわけない。ポピュリストでアジテーター、大の嘘つきで数々の民事裁判を抱え、大統領としてあるまじき言動を重ねてきた男だが、本物の馬鹿でもある。
【南北戦争は交渉で回避できた?トランプ氏の発言に専門家「小学生のたわごと」
Mashup Reporter 編集部
トランプ前大統領は、党員集会まで9日と迫ったアイオワ州で行った選挙演説で、南北戦争は「交渉」によって避けられた可能性があると主張。リンカーン大統領は他にやりようがあったとの考えを示唆した。
トランプ氏は「南北戦争は目を見張るもので、非常に恐ろしいものだった……とてもたくさんの誤りがあった」とした上で、「交渉できたことがあったと思う。本当にたくさんの人々が死んだ。ご存じの通り大惨事だった」と語った。
続けて「悪質な戦争だった」とも述べ、「エイブラハム・リンカーンがもし交渉していれば、君たちはエイブラハム・リンカーンが何者なのかすらわからないだろう」と加えた。
その後、自分が大統領であれば、ロシアのプーチン大統領にウクライナ侵攻を思いとどまらせることができた、とこれまでの主張を繰り返した。
南北戦争は最近、共和党予備選でホットな話題に浮上しつつある。ライバル候補のニッキー・ヘイリー氏は先月末、有権者から南北戦争を引き起こした原因について聞かれた際、奴隷制に言及するのを避けたとして非難にさらされた。
トランプ氏も別の集会で、ヘイリー氏の発言に言及。「奴隷制度が明らかな答えで、彼女はただしゃべっているだけで、何を言っているのか誰もわからなかった。三段落分のばかげたことを話していただけ」と批判に加わった。
62万人が死亡したとされる戦争が交渉で回避できたとする発言に、専門家から批判の声が上がった。
イェール大学の歴史学教授デイビッド・ブライト氏は、ワシントンポスト紙の取材に「小学生のたわごと」と一蹴。「歴史的無知」と酷評した。
アメリカ歴史協会のエグゼクティブ・ディレクター、ジェームズ・グロスマン氏は同紙に、南部諸州は、逃亡奴隷の問題をめぐって交渉に積極的ではなかったと指摘。脱退の宣言には、奴隷制を維持するために連合を離脱し、それは北部州の多くが逃亡奴隷の返還を拒否しているためだと明確に述べられていると指摘。「交渉できることではなかった」と述べた。
議事堂襲撃事件をめぐって厳しいトランプ批判を展開した後、2022年中間選挙で敗退したリズ・チェイニー氏(共和党 ワイオミング)は、X(旧ツイッター)に「南北戦争のどの部分が交渉可能だったのか?」と投稿。「奴隷制か?離脱の部分か?」と続け、「トランプを支持しているリンカーンの党である共和党議員に質問だが、どうしてこれを擁護できるのか?」と疑問を呈した。】
トランプが、“交渉”とやらで紛争を解決した、または紛争を回避したことは一度もない。こんな口先だけの嘘つきのろくでなしが大統領に返り咲きとか、プーチンや中国やイランなら大喜びだろう。