【ウクライナに栄光あれ】67独立機械化旅団の英雄、バフムートで戦死 | 疑うがゆえに知り、知るがゆえに疑う

【ウクライナに栄光あれ】67独立機械化旅団の英雄、バフムートで戦死

また一人ウクライナの英雄が。






【ウクライナの著名戦闘員、バフムートで死亡 ゼレンスキー氏発表

(CNN) ウクライナのゼレンスキー大統領は7日夜の演説で、「ダビンチ」のコールサインを持つ著名戦闘員ドミトロ・コツバイロ氏がバフムートで戦死したと明らかにした。

ゼレンスキー氏は「きょう、ウクライナの英雄であり、志願兵、男の象徴、勇敢な男だった『ダビンチ』ことドミトロ・コツバイロ氏が戦死した」と明らかにした。コツバイロ氏は第67独立機械化旅団の戦闘員で、大隊長を務めていた。バフムート近郊の戦闘で亡くなったという。

コツバイロ氏はウクライナでよく知られた兵士で、まだ10代だった2014年、ロシアの影響に対して立ち上がり武器を取った。

ゼレンスキー氏は「ウクライナで最も若い英雄の一人だった。個人の経歴や性格、勇敢さがそのままウクライナの歴史や性格、勇気になる、そんな人物の一人だった」とその死を悼んだ。】

まだ20代で大隊長任されていたとは。2014年からずっとロシアファシストと戦い続けていたのか。




 

【「戦うのは怖い」…ウクライナの日本人義勇兵に聞く、現地の実情と日本に対して思うホンネ
たかまつ なな

ウクライナへのロシアによる侵攻に対し、世界各国から外国人義勇兵が参加している。そこには、日本人の姿もーー。ウクライナ義勇軍に参加している日本人の山田さん(仮名)に、時事YouTuberのたかまつななさんが現地で話を聞いた。

たかまつなな氏、イルピンにて
子どもの笑顔を守るためなら、自分の命も惜しくない
--山田さんがウクライナ義勇軍に参加することに決めたのは、どういう想いからでしょうか。

山田さん(以下、山田):ウクライナ人に友人が多くいるのですが、数人が戦闘で亡くなってしまっていることや、子どもたちが亡くなっていることに対して、自分も何かできないかと思ったんです。私は自衛隊の経験がありますから、ボランティアではなく義勇兵の方に参加しました。

--ウクライナ人のご友人とは、どのように出会ったんですか?

山田:ウクライナ人のご家庭にホームステイさせていただいたり、海外旅行中に出会った日本に興味をお持ちの移民の方と仲良くなったり。

--日本人で義勇兵に参加されている方は、どのくらいいるんですか?

山田:私のほうでは明確な回答は差し控えさせていただきますが、ロシア国防相が8月に出した報告では、9人ほどいるということになっております。基本的には、軍歴がある人が参加しています。

--義勇兵として戦うことは怖くないのですか?

山田:怖いですよ。やっぱり、日本人義勇兵はみんな「死にたくはないよね」と言っています。ただ、それよりも、命を懸けてでも守りたいものがある。それは、他の国でも日本であっても同じだと思うんです、私は。自衛隊でも、日本のために、家族のために、友人のために、恋人のために戦っている人たちがいます。私は、自分の命よりも、自分たちの信念を突き進んで、今ここで戦っています。

--日本に帰れないかもしれないということは、覚悟している?

山田:基本的に、みんなそうだと思います。ただ、日本が有事の時は間違いなく帰ろう、日本のために戦おうと、日本人義勇兵みんなで話しています。

--山田さんが、命を懸けてでも守りたいものとは?

山田:子どもたちの笑顔です。子どもたちのために、誰かがやらなきゃいかんよな、と。自分はこのためには死ねる、というような志といいますか、そういう信念がある人が、義勇兵には集まっているなと思います。

日本人義勇兵は最後まで何があっても戦う

--日本では、今回の侵攻について、ウクライナが降伏するべきという意見もあります。それに対して、どう思われますか。

山田:はっきり言って、そういう考え方はバカだと言わざるを得ません。あなた方がもし、強盗に襲われたら、何もしなければ危害を加えられないんですか?と聞きたいです。

ブチャやイルピンを見てください。彼らは自ら降伏したにも関わらず、その後、レイプされ、虐殺され……そういう現実が確かにあるんです。降伏したからといって、そう簡単に終わる問題ではない。

戦わずして勝つことができれば、それに越したことはありません。ただ、時には立ち向かわなければいけないことがある。例えば、目の前で大切な人が傷つけられそうになっていたら? 家族が、恋人が、友人が。たとえ戦う能力がない人だとしても、命をかけてでも戦おうとするのではないでしょうか。逃げてしまっては、守ることができない。

もし戦争が始まってしまったら、自分のかけがえのない人たちのために何ができるのか。そういう自覚をもって、彼らを大切にすることが、国の秩序につながり、逆に、国を守るということは、彼らを守るということに通じているのだと。隣人を愛する、その小さいところから意識してほしいとお伝えしたいです。

--ウクライナに武器供与すると戦争を長引かせるという意見もあります。これについてはどう思われますか。

山田:戦争というのは、結局は勝つか負けるかの試合なんです。簡単にいえば、ウクライナがロシアを全てのウクライナの領土から追い出したら、戦争は終わるんです。だからこそ今、武器が必要なのだと。攻めてくるならば最後の兵士1人に対してであっても戦う、という覚悟で、われわれ日本人義勇兵は戦っています。

--心を壊してしまう方もいらっしゃるのでは?

山田:多いです。ウクライナでも一部の都市は被害が少なく、普通の生活を送れている。でも一方で、前線では毎日死んでいく人たちがいる。そんななか、兵士が普通の生活を送れている都市に行った時に「俺たちは戦っているのに……」とPTSD気味になってしまう人が多いんですよね。


だから、戦後はPTSDと戦っていくためのメンタルケアを、経験のある国から学んでいく必要があると感じています。

--山田さんは、どのように解消されているんですか?

山田:私は、自分がやるべき任務に集中するようにしています。死んでいく人たちのことをずっと考えていると、きりがない。心も崩れてしまう。ただのまやかしに過ぎないとしても。あと、ウクライナはおいしいものがいっぱいあるので、食べて英気を養っています。

日本は危機感をマスコミに左右されすぎる
--日本の“危機感”について、山田さんはどう感じているんですか?

山田:世間一般、政治家、自衛隊の中で、それぞれの危機感がバラバラだということ。世間一般や政治家は、危機感を持っている人もいれば持っていない人もいる状態ですが、自衛隊の危機感は高いです。

これって、日本のマスコミの責任もあると思います。全体的に左寄りな傾向があるように感じます。異なる意見をどう報じていくのかを、マスコミ各社の間で議論がなされることが理想ですね。

社会保障費や自衛隊に対する防衛予算についても、単に減らすべきだとか、何%にするか、といった数字から入った議論になりがちなのですが、そうじゃなくて、日本や自衛隊には何が必要かというところから、じゃあどれくらいのお金を当てるのか、という話になるべき。それを(選挙などを通じて)決めていくのは国民です。だから、国民がしっかりと考える機会をつくるためにも、メディアやSNSでの発信が大切だと感じています。

また、日本はスパイ法案というものが一切ないことにも疑問を感じます。ウクライナは一般人がロシアのスパイでミサイルの誘導をしたり、ウクライナ軍の位置の情報を流していたりすることが実際に起きています。日本は、防諜体制といったことに対して、もっと危機感を持つべきだと思います。

--ウクライナの件から日本が学ぶべきことは?

山田:やはり、軍事的な部分。日本は、日本に合った防衛をしっかり行うべきで、アメリカ任せではダメだと思います。

2014年以降、アメリカがウクライナに軍事的支援をしてきましたが、ウクライナには今、アメリカの義勇兵はいても、軍人はいないんです。武器は供与しても血は供与していない。自分の国は自分で守るべきだから、ということです。

日本は、軍事面だけでなく、食料面など他のことも含めて、自国だけで他国の脅威に立ち向かえるだけの国づくりをするべきだと強く思いました。

今のウクライナに必要な支援は、雇用
--ウクライナがロシアによる侵攻を防ぐためにできたことがあるとしたら、どういうことだと思いますか?

山田:汚職体制を是正するべきだということ。汚職問題がなければ、他国の支援をもっと受けられた可能性もあるんですよ。汚職問題を含めたさまざまな問題から、隙が生まれてしまったことで、そこを突かれてしまった側面はあると感じています。

--汚職と安全保障はどう関係しているんですか?

山田:武器の横流しなどです。武器や弾薬、支援物資が横流しされていたら、他者からすると支援しようと思わないじゃないですか。イメージ戦略が、どうしても国家安全保障とつながる部分はあると思います。

--今のウクライナには、どのような支援が必要だと思いますか。

山田:雇用でしょうか。戦争をしていても経済は動き続けますし、金がないと戦争はできないですから。金がないと武器も買えない。

また、支援全般に言えることですが、長期的かつウィンウィンな関係で、現地にとって何が必要なのかにコミットメントした支援は重要だと思います。これは日本が強みにしているところで、実際にイラクのサマーワなどで評価されています。

--現地にお金を落とすようにウクライナのものを買うとか、ウクライナ難民の方を日本で雇用するとか、そういったことってことですね。

山田:まさにそのとおりです。

必ずしも義勇兵になることは勧められない
--日本の子どもたちや若い人に伝えたいことは?

山田:自分の国のことを、もっと知ってほしい。同時に、海外に出て客観的に日本を見てみることも必要だと思います。自分の国のいいところ、悪いところを含めて知ることです。

私はウクライナに来るまで「日本や自衛隊は(ウクライナに対してすべきことを何もしていない)」という考え方だったのですが、180度変わりました。

--なぜですか?

山田:他の国の義勇兵の話を聞いてると、日本人の義勇兵は本当に優秀だとよく言われます。すごく我慢強い、規律がしっかり取れているという部分で。ボランティアも、他国に比べて天狗になってしまわずに現地のニーズに沿おうとされている方々が多い。

そういう“心”のルーツを、考えるようになりました。長い日本の歴史のなかで、その心がどう形作られていったのか、私のこの話を聞いて興味をもってくださる方がいたなら幸いです。

--若い人以外にも日本の国民に伝えたいことはありますか?

山田:ご支援をありがとうございますということ、ご心配をおかけしています、ということは、全国民の方にお伝えしたいこと。戦争はこれからも続いていくので、長い目でご支援いただけるとありがたいです。また、次は日本かもしれないという危機感をもって、日本の国防体制にも関心をもっていただきたいと思います。

また最後に、決して私は義勇兵を勧めていないということを申し上げたいです。言語がわからない方は、はっきり言って来ても邪魔になるので、来ないでください。最低でもある程度ナチュラルに話せる高校3年生レベルの英語と、できたらロシア語かウクライナ語が話せるのが望ましいです。軍事って、兵士同士のコミュニケーションが非常に重要なんです。だから、言語ができないと味方を殺しかねないということは、念を押してお伝えしておきたいところです。】


>はっきり言って、そういう考え方はバカだと言わざるを得ません。あなた方がもし、強盗に襲われたら、何もしなければ危害を加えられないんですか?と聞きたいです


このロシアファシストの老犬のことですよね?







ウクライナに栄光あれ。ウクライナに自由と勝利と平和を。